158 Anotherday for "wolves"
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[だったとしたら、私は彼に何と謝ればいいのか。 黙したままの背に、声にならない謝罪を告げる。]
[やがて、その背が立ち止まり、目的である本屋へと辿り着く。 いつも通っているその本屋も、今日は人気が少なく静謐に思えた。
扉を開いたら、いつものようにベネットがカウンターに佇んでいて、その姿を見ていると、昨日と変わりない日常が戻ってきたような気がして。 先程借りたばかりの手巾をきゅ、と握りしめる。 ほ…と、密やかに漏れ出たのは安堵の吐息。]
……こんにちは、ベネット。
[上手く、笑えただろうか。 それとも、今笑うのは不謹慎だっただろうか。
心の奥底に今も引っかかるのは、昨日のこと。]
(171) 2015/05/16(Sat) 01時半頃
|
|
[返ってきた言葉はいつも通りのもので。 それは私に、少しの安らぎと与えてくれた。]
……あ、いえ、今日は私は用事はある訳ではなくて。 ドナルドさんが……。
ええ、でも……、後で私の話も聞いて貰えますか?
[そう、お願いしたなら、私は一歩下がり。 ドナルドさんが会話を切り出すのを待っただろう。
やがて、その間にベネットとよく似た青年が、 新たな悲報を持って現れるのは、その少し後のこと。**]
(172) 2015/05/16(Sat) 01時半頃
|
|
[彼らの遺体を寝かそうと、麻袋に手を伸ばします。 けれど、大きな穴を三つも掘った疲労でしょうか。 細い手で、一人で、人の入った重い袋を持ち上げることは叶いませんでした。 オーレリアちゃんだけならば、意地でも出来たかもしれません。 ですがあとふたつは、男性の入ったもの。 どうにか、手伝ってくれる手が必要でした。]
……、…。
[誰か。 助けてくれる、手を。]
(173) 2015/05/16(Sat) 01時半頃
|
|
―― 本屋 ――
[扉が開き、空気が流れる。 顔をあげてみれば、クラリッサ>>171とドナルドの姿。 彼女のかんばせに笑みの形を認め、目を細めた。]
こんにちは、クラリッサ。 ドナルドも――…、珍しい組み合わせだね。
[彼女らの子供の頃の詳細は知らず。]
(174) 2015/05/16(Sat) 02時頃
|
|
ええそう、私が食い殺したのはマーゴット。
[いつも、彼女の側には助けてくれる手がありました。 いつでも、私の側には助けてくれる手なんてありません。
目が見えぬこと 口がきけぬこと
似たようなものだというのに、 なのになぜ、あの娘の回りには人が集まるのでしょう。]
『知っていたら』止めたかしら?
[彼女もまた、マーゴットの側にあるひとりでしたから。]
(*35) 2015/05/16(Sat) 02時頃
|
|
[彼女>>172に話を振れば用事はないと聞けた。 クラリッサがドナルドの名を出すと、僅か首を傾げて]
今日はドナルドの付き添いかな? ――…ん、僕でよければ喜んで。
[キミと話すのは楽しいから、と喉まで出掛かる言葉を飲み込む。 一歩下がる彼女とドナルドに椅子を勧める。]
それで、話って……?
[ゆるく首を傾げてドナルドへと向き直る。*]
(175) 2015/05/16(Sat) 02時頃
|
|
[「止めたか」と聞かれて きっと、昨日のわたしなら 「当たり前だよ!」って返したと思う。]
…わかんない。 わたし… 何かを引き換えにしないと 大事なものは守れないんだって…
そう思ってた。 でも違った。
(*36) 2015/05/16(Sat) 02時頃
|
|
[楽になりたくて、あの気持ち――オーレリアを殺めた罪悪感――から 逃げたくて、マーゴにネックレスを渡したのに。]
[大好きだよって言ったのに。 自分の大事なものはもっと別にあって。]
多分、わたし マーゴを引き換えにしようとしたけど お父さんも守れなかった。
わたし、どこで間違えたのか…―― わかんないよ。
[支離滅裂な返事が 今のせいいっぱいだった。]
(*37) 2015/05/16(Sat) 02時頃
|
|
ラディスお姉ちゃんも マーゴが憎かったの?
[そう、自分の大事なものと 誰かの大事なものは同じじゃないのだ。
自分の憎んでいるものもまた 誰かの憎んでるものとは違うのだろうな とぼんやり考えて。]
(*38) 2015/05/16(Sat) 02時頃
|
|
[瞳を診察する医師。 (口がきけぬことさえ、知ったのは昨日。)
手を繋ぐ無力な飼い犬(ナイト)。 (ヒーローは理由も謂わず離れ、差し出される手にも応えられない。)
側にいる、歳も近い友人。 (私はいつだって、独り。)]
(*39) 2015/05/16(Sat) 02時頃
|
|
[それから、少女はぽつぽつと伝えるだろう。
自分の考えた計画を。]
[教会にスティーブンを呼び出して 罪を背負わせるのだと。
大きな十字架を “背負わせて”
その罪をしょってもらうのだと。]
(*40) 2015/05/16(Sat) 02時頃
|
|
[問い掛け>>*32に、ふっと笑う気配。]
――…さあ。 気分次第かな。
[狩りの時間はまだ先とばかりに悠長な言葉。]
[少女の声>>*33に綴られぬ先は概ね知れる。 彼女が望むのなら動くのも吝かでなく。]
[二人の話題が移ろえば、意識は目の前へと傾く。**]
(*41) 2015/05/16(Sat) 02時頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2015/05/16(Sat) 02時頃
|
[思考に重なる声は、幾分と支離滅裂でいて>>*36>>*37 それでも子供ながらに、こどもだからか 確信を突いたような言葉が重なりました。>>*38]
憎い?
……、…………そう。
[不自然なほどの間をもってして返るのは くすくすと、笑いはじめる私の耳障りな笑い声。]
そう、憎かったの。 いいえ、憎いの。
[それはまだ終わっていないという暗示でしょうか。 過去を進行形に変えて、私は話しました。]
(*42) 2015/05/16(Sat) 02時頃
|
|
[その計画とは別に 二人が一抹の不安を抱いて 例えばレオナルドに保険をかけたとしても 少女には与り知らぬところだろう。
知ったところで、父親を失った不安感から 強まった信頼感に変わりはない**]
(*43) 2015/05/16(Sat) 02時半頃
|
|
[マーゴの身体に被さるように 悲しみを吐き出す。 布団の上が少し濡れているのは、少し前に 誰かも同じ様にしたからだろうか>>7]
マーゴ、わたし、ともだちも守れなかった。 ごめんなさい、痛い思いさせて。 マーゴ。 わたし、おとうさんも居なくなっちゃった。
……そっか、マーゴもずっと こんな気持ちだったのかなぁ?
[昨日の内緒のはなしを思い起こして そんなことを呟く。 言葉は ぽつりと 壁に吸い込まれて 消えた。]
(176) 2015/05/16(Sat) 02時半頃
|
|
わたし、どうしたらいいのか。もう。
[マーゴはもう決して 何も教えてはくれない。 それはわかっているのだけど。]
(177) 2015/05/16(Sat) 02時半頃
|
|
お兄ちゃんに 会いたい。
[どのくらいそうしていたか それだけ呟くと
もう、ひとりきりになってしまった 家族の顔を思い浮かべて。 共に別れを告げて、そっと、扉を*閉めた*]
(178) 2015/05/16(Sat) 02時半頃
|
|
[気分次第と返る声は、余裕さえ感じさせるほどでした。>>*41 時はまだ先とばかりの言葉遣いに、ゆるうりと笑みを返します。
やがて聞かされるのは、少女の夢物語。>>*40>>*43 教会で、彼に罪を、十字を背負わせるのだと。 私ならば最後の最後まで、彼には生きて苦痛を味わわせてから 狂い壊れたところを美味しくたべてしまうところだけれど。]
あなたがそうしたいのなら。 私はいつだって『お手伝い』するわ。
[レオナルドは、またいつだって殺すことが出来るでしょう。 狙いはそうっと別へと変化しては、赤い瞳がキラキラと輝くのです。 厚いカーテンの下に隠した、その瞳が。]
(*44) 2015/05/16(Sat) 03時頃
|
|
[けれど私は、ひとつ保険をかけるでしょう。 それは別の相手を狙うのではなく、同じ相手へ。 上手く隠した牙を、爪を。
十字背負うべき、彼(スティーブン)へ。
命を奪う箱の中。 メアリーさんの名前が確かにあったのを覚えていたのです。 例えば彼女が夢物語を現実にしてしまうよりも前に もし、『無慈悲な決定』で命を奪われてしまったら。
その時のための、保険と、なるように**]
(*45) 2015/05/16(Sat) 03時頃
|
|
[黒き獣の心は強き望みに傾く。 少女が望むならばその爪も牙もその者へ。**]
(*46) 2015/05/16(Sat) 03時頃
|
|
[複数人だと思っていた、というジョスランの言葉に、 村医者は目を伏せる。 (命を喪っていく体を受け止める感覚。 あんな思いはもう一回きりでいいだろうと。)
「ひとり」で終わると思っていたのは、 たったひとりを強く疑っていたからだ。 ]
―― ……そうだな。 一人であってほしいとは思っていたよ。
[畜生、と内心で呟く。 ジョスランは違ったのだろう。 他の者もそうかもしれない。 それは酷く悲しい事だと思えた。]
(179) 2015/05/16(Sat) 06時頃
|
|
複数人の犯行……なら せめて何人かわかりゃいいのにな
[教会に足跡は幾つあっただろう。 まさに五里霧中だ。
外に踏み出そうとして、]
アルカイド。――来るかい。
[中の 誰かわからぬ者に問いをむけた。 静寂を湛えたエンジェルブルー。 いつも以上に何を考えているかわからなくて 放ってはおけなかったというのは、あるが。
彼の答がどちらにせよ、村医者は家を出ただろう。]
(180) 2015/05/16(Sat) 06時頃
|
|
[ 道中、 アルカイドから何かを話されることはあっただろうか。 それとも、彼はついてはこなかっただろうか。
村の中を歩いていけば、遠巻きに囁く声がする。 (あれが昨晩同族を殺した人狼だと)
思い出すのは、背中に受けた彼女の咽び泣く声>>169 ぼろぼろ、涙と鼻水を垂れ流し 幼子のようだった。
誰かの泣く姿を見るのは何度目だっただろう。 マーゴットの静かな涙も。 メアリーの血を吐くような叫びも。 それから、宿で微かに聞いた嗚咽も。>>2:500]
……湿っぽくて嫌んなるぜ
[かびてしまいそうだ。]
(181) 2015/05/16(Sat) 06時半頃
|
|
[マーゴットの家にむかう途中、 湿った土の匂いがした。]
――ラディ。ラディスラヴァ。 どうしたんだね、それは。
[ラズベリー色のスカートが土に汚れている。>>158 村医者は静かに彼女の方へ歩みよる。 土にまみれ、マメができた掌を見て、 そっと触れようとして、やめた。 農作業の後? 多分違うと、直感が告げている。]
……痛いだろう。 力仕事なら男に任せておきなさい。
[そう言ったが、彼女から反応は返っただろうか。 彼女の姿を見て疑わないのは、 ひとえに教会で倒れたその場に居合わせたからだ。 その信用も、いつまで持つかまではわからないが。]
(182) 2015/05/16(Sat) 07時頃
|
|
君はマーゴットを知っているか。
[――言うべきなのか迷う。 オーレリアの死であんなにも泣いた彼女に また誰かの死を告げる必要があるのかと迷う。
だが、きっと知るのも時間の問題だ。 思考を止めている暇は あまり無い。]
自宅で殺されていたそうだ。 ……まだ、犯人探しを続けなければならない。
[話し合いをするなら宿屋で、と そんな事も伝えようとはしただろう。*]
(183) 2015/05/16(Sat) 07時頃
|
|
―→宿屋―
[兄に会ったらなんと言おう。 「マーゴは死んでたから遊べませんでした?」
死。 そんなものを こんなに味わうことに なろうとは。
昨日まで普通に遊んでいたのに。 マーゴと。 ジョスランさんと兄さんと。]
ジョスラン……さん。
[ふと、向こうの方から 細身の男と黒い犬が 歩いてくるのが見えた。]
(184) 2015/05/16(Sat) 09時頃
|
|
[ジョスランはいつもしている黒い羽織をしていなかったが、さして気にならず。
こちらに気づいた彼はどんな態度をとっただろうか。
昨日まで自分を心配してくれていた ジョスランが よもや自分を一番疑ってるなど 知る由もなく]
こんにちは……。よかった。 ジョスランさんは生きてたのね。
[と、知人の生存確認に 小さく嘆息した。]
(185) 2015/05/16(Sat) 09時頃
|
|
[父やマーゴの死を 道端で話す気にもなれず。
簡単に挨拶を済ませると、その場を離れようとした。 ジョスランが何か返せばしばらく足を止めただろう。]
(186) 2015/05/16(Sat) 09時頃
|
|
―宿屋―
お兄ちゃーん……。 いるー?
[家に戻ると兄がいるか確かめて。 声が返ってくるのか。 サイラスがいれば、挨拶をして 兄の所在を尋ねるだろう**]
(187) 2015/05/16(Sat) 09時頃
|
|
―→自宅―
[診療所から自宅へ帰る途中、 >>184向こう側からメアリーが歩いてくるのが見えた。]
メアリーは、無事だな。 あんまり、……一人になるなよ?
[表面上はごく普通に接するのも、大人の仮面故か。 父親が昨日処刑されたと聞いていた、 その話もマーゴットのことも本人には直接伝えにくい。]
あと、サイラスがメアリーを探してた。
[彼女に言えることといえば、それぐらいだろうか。 立ち去る背中に余計な声はかけずに、じっと見送り。
>>156自宅へ戻ると玄関に蜂蜜の瓶。 また配達の時間を忘れていたようだ、すまんグレッグ。]
(188) 2015/05/16(Sat) 09時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る