158 Anotherday for "wolves"
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[尾を振る兄さんの毛並に沿って身体を撫でて。 獣の体温は高く、触れた手のひらがじんわりとぬくもる。]
うん!
[元気よく返事を返して、兄さんとジョスランさんと連れ立って集会所を後にした。]
(188) 2015/05/12(Tue) 00時頃
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― 幕間04/宿屋の主人と会った時の噺 ―
[ ――― 戦場からの帰り。 死衣とも成り得そうな、 死神の如き 黒を纏う狗が一匹。]
[ 時折。 ]
[血と、砂。 荒くれの臭気を身に纏い。 人には分からぬように外から。
鳥の囀りと、 森の気。 そんな中に 紛れられぬ『異』を浮かべ 様々な村を、蒼天に浮かべ。
そのまま 去ることが幾度かあった。 ]
(189) 2015/05/12(Tue) 00時頃
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[その時もまた。
ふらり、
『姉さんが訪れてやしないかと』 瞳をくぐらせ 鼻を慣らせど、 あの、朝露の。
勿忘草の、甘い香りは無かった。]
[闇雲に捜したって、どうしようもない。] [どれだけ村があると思っているのか。
そう笑われそうだけれども。 でも。これは、そう『癖』のようなもの。]
(190) 2015/05/12(Tue) 00時頃
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[それに。] [ 本当は知っている。 ] [ 当時は。
『ワタシ』も。 『アタシ』も。
憶えていた。 ]
[もう、あの香は。]
[ この世に存在しないのだと。 ]
(191) 2015/05/12(Tue) 00時頃
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(「…… いいえ。」)
(「アル。ボクは。(わたしは。) あなたを置いて、死んだりしないわ」)
( ……。
そうだ。 アタシが、信じないで。どうするんだ。)
(ずっと。一緒。 その約束は違えちゃ、いけない)
(192) 2015/05/12(Tue) 00時頃
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[闇を宿した青年と。 光で包む、乙女と。
代わる変わる、瞳が揺れて。 裾が破れた衣が、戦いだ。
十分程、そうして ――。 金具同士が鳴る音を耳に掠めながら、 森を下がろうとしたその時。
>>111足音。 肩に担いだ銀のハルバード、 その柄を握り込んだ。
殺気ともつかぬ、細くも鋭い鋼糸のように 澄まされた警戒心を、蒼は宿して。]
(193) 2015/05/12(Tue) 00時頃
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―診療所までの道のり― [ガーゼの箱を持って歩きながら隣の姿を垣間見る。 花束を持って歩く姿。 その姿をもうひとつ、知っていた。
毎月同じ日に誰も伴わず花を手にでかける人、 隣の人と近い歳の――― よく似ているのに、とても離れている。
ふと>>0:239クラリッサの言葉を思い出して。 少しだけ重なる彼らよりも年若い幼馴染の男の姿に 息を詰めて、それからゆっくりと吐いた。]
(194) 2015/05/12(Tue) 00時頃
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[>>111声に向く。
響いた、間抜けな聲。 睨めつけるように見たが、 狗は直ぐに、ピンと張った糸を緩めた。]
…… どうもこうもしないよ。 ただの、戦帰りさ。
[その時はストールこそしていなかったが。
肩を、首を覆うように、 包帯が撒いてあった。 血臭の原因、赤を染み込ませていたが。 涼しい顔をして、そう答えながら。 普段、人をつるむ事はあまりしないが。
『そうだ』と、その日は気紛れに。]
(195) 2015/05/12(Tue) 00時頃
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[茜の空を見て、視線を引き戻した。]
……あんたは、この近くの村の人? 宿を探しているんだけど、知らない?
[だから。 すこし、沈黙のあと。 そう、宿探しのために声掛けた。 この近くで無いならば。
たまには人を伴って話をするのも悪くないし。 宿を知ってるなら、重畳。
そのまま、連れられて宿に向かい。 手当を申し付けられてども 『唾つけときゃ、治るんじゃない?』と。
まだ少年の顔をした男は、 年にそぐわぬ顔で、さらり、流し。 代わりに、話を乞うよう。]
(196) 2015/05/12(Tue) 00時頃
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あんたの住んでるとこは、どんななの。
[と。 不意に、問うた。
単純な興味と。 結果は知ってるのに、姉さんがいれば。と。 そんな素朴さで聞いた気がする。 ]
…… 。
そこは、 …… ―――。
もしかして。
[呵]
[狗は、目を丸めてから。 驚愕に開いた猫目を綻ばせた。]
(197) 2015/05/12(Tue) 00時頃
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[一度だけ。 こちらに来て、 最初に訪れたことのある村の名を出して。 ああ。 やっぱり。
と、分かれば、 たぶん。 『母さんの村だ。』と、ぽつり。 譫言のように、答えたかもしれない。 母 ―― モニカを、知っていたかは。 知らないけれど。
他にもすこうし、話しこんでから。 その内、時間というものは早いもので。]
…… また。 ――― 泊まりにでも行かせてもらうよ。
(198) 2015/05/12(Tue) 00時頃
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[普段は、そのまま二度と会わないのだが。 思う。闇雲に探すよりも。
(永遠に見つからぬも) 姉さんを探すならば。 母さんの遺言の先。
あの小さな村に居た方が、 きっと見つかるのではないか、と。]
[だから。
宿の主人を尋ねるついでに、 姉を捜すために。
幾度となく、 時には多めに代金だけ置いて 風のよに 現れては、消える。
そんなことを、繰り返した。]
(199) 2015/05/12(Tue) 00時頃
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[――― そうして。
一年前。 この村に住み付く事になっても。 縁が近くなることは無く。 逆に遠くなった気さえするが。
それでも。
時折。 ごく、稀に。 風のように現れ。
その時は、意識を飛ばす程飲むことも。 荒れることもなく。 かつてのように去っていくことが多かった。*]
(200) 2015/05/12(Tue) 00時頃
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―診療所―
はい、お届け完了です。 あ、ありがとう。 ツケか先払いにしている家が多いから、 その場で貰えると働いたって感じがしていいね。
[ガーゼの箱を置いて、これで今日の仕事は終了した。 報酬をメモの入ったポケットにつっこんで一息をつく。 >>169ぽつりと話を切り出したのは診療所の静けさに 少し気が緩んだからなのだろう。]
さっきのさ、大丈夫かって声に、 少し、大丈夫じゃないって思っちゃったんだよね。
野犬の仕業だったって族長が言うの… 少し、期待してたんだ。
[メアリーの前で言ってしまわなくてよかった。 と眉を下げて]
(201) 2015/05/12(Tue) 00時頃
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[お茶の話には慌てて首を横に振り]
あ、いいって! なんかそういうお茶が必要になるような 大層な話じゃなくて…、えっと…、ちょっと待って、
[少し言い淀むようにごにょごにょと言いだして。 診療を拒んで愚図る子供のような表情を浮かべてから 促された席に座って。]
(202) 2015/05/12(Tue) 00時頃
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[静けさに床を見つめた後、 スティーブンに左手を差し出して見せる。 短く、爪の切り揃えられた手。少し俯いて、]
2日前さ、左手の中指…すごく、深爪にしちゃって。 動かすと、結構痛いんだ…、 だから、化膿しないように薬が欲しいのと、
(203) 2015/05/12(Tue) 00時半頃
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[更に俯いてから、今度は右手を出した。 こちらの爪も短くはあるが、]
俺、元々あんま器用じゃない上に 左手痛くて…利き手じゃないし、 右手の爪、まだ切れてないんだ。
それで…、 …ついでに、
切ってくれないかなって…。
[相当かっこ悪い頼みだと自覚はしている。 だからこそ歳の近いサイラスではなく スティーブンに頼むことを選んだのだから。 段々声は消え行っていってぽそぽそと用件を告げた後 スティーブンからの反応をそっと待った。*]
(204) 2015/05/12(Tue) 00時半頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2015/05/12(Tue) 00時半頃
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―→宿屋―
おとなはいいなあ。 内緒ごとがあって。
さっきね、ドナルドおじさんがマーゴに ラブレター書いてたの。 それをね、何でかサイラスに渡すんだよ。 本人に直接あげたらいいのにね。 あ、でもマーゴが読めないから仕方ないのか……。
それにね、グレッグお兄ちゃんも ベネットとこしょこしょ話してたの。 わたしも聞きたかったなあ。
みんなわたしの知らないとこで内緒の話してずるいんだ。 そう思わない?ジョスランさん。
[小さな頬をパンパンに膨らませて ぶちぶちと愚痴をこぼす。]
(205) 2015/05/12(Tue) 00時半頃
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[みなが感じている長の言葉への引っかかりが 不安感を煽るのか。 それだけではない恐れは“何か”心当たりが あってのことか。
無知は恐怖をも知らない。
この村は永い事人狼と人間が共存していて…―― そんな当たり前の日常しか知らない少女。 少女にはその不安の感情に疎く。
感じるはただ疎外感。]
(206) 2015/05/12(Tue) 00時半頃
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[スティーブン先生の元へ向かう途中、 ふと思い当たって共に連れ立ったベネットの姿を探した。
ちらと目が合ったなら>>158、 先刻の会話を思いだして>>>0:321 無事渡せたことを伝えようとして片手を上げようとした。
だが、それは自分の勘違いかもしれないと恥じたなら、 胸の前できゅっと両手を合わせ拳を作り、 ベネットの居る方へ、照れくさそうに笑いながら ほんの小さく手を振り揺らした。]
(207) 2015/05/12(Tue) 00時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/05/12(Tue) 00時半頃
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[グレッグがスティーブン先生と並んで居るのを目に止めて、 話の隙間に、グレッグへと顔を向ける]
お話中ごめんなさい、グレッグ。 少しだけ、お時間取らせて。
[申し訳なさそうに彼に謝罪を告げる。 そして、スティーブンへと視線を戻すと、彼の指摘に>>165 慌ただしい自身を顧みて、思わず俯く。 おずおずと] でも、先生ももうお帰りでしょう?
[そう言葉を足しながら返事を待てば。 彼の心配りに、表情が和らぐ。]
いえ、お忙しいのですから、 私の足を使ってくださっていいんです。
[だから、自然と微笑みも返すことが出来た。]
(208) 2015/05/12(Tue) 00時半頃
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[注文の花の名前を次々と告げられたなら、その後を追うように]
サフラン、キキョウ、スイカズラ……
[慎重に注文を反復して指をたたむ。 4つめで止まったと共に小さな紙を渡されたなら、ほ、と小さく安堵を漏らした。 花の名前なら間違わないが、メモがあるとでは大違い。 ただ、読めるものと読めないものがあるのは、まだ自身が浅学だからではあるが……。]
ありがとうございます。 揃えば、お届けに上がります。
こちらの代金はいつも頂いていませんから。 水の差し替えだけは、日に一度してくださいね。 それと、もしお休みが出来たなら、 お店にも顔を見せてください。 祖父がチェスの続きをと言っていましたから。
[そう笑ってメモを大事に仕舞う。]
(209) 2015/05/12(Tue) 00時半頃
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[お話が終われば、グレッグに向けて]
ごめんなさい、グレッグ。おまたせしたわ。 [彼の気遣い>>164に、微笑みを浮かべて]
ありがとう、グレッグ。あなたも…
[そうお返しの言葉を告げかけたけれど、 彼の続きの言葉を聞いたなら、少し頬を膨らませて]
……こけませんっ。
[少しムキになってしまったのは、グレッグの気さくさからついと出るものでもあるのだけれど、実際、こけた経験があるからだということは内緒にしておきたい。*]
(210) 2015/05/12(Tue) 00時半頃
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ねえねえ。 ジョスランさんは何かない? とっておきの秘密。
何かあったらわたしにだけこっそり教えて? お願い! 教えてくれたらわたしも とっておきの秘密教えるから!
[ねえねえ、と自分よりうんと背の高いジョスランを見上げながら両手を合わせて懇願のポーズ。]
(211) 2015/05/12(Tue) 00時半頃
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─ →自宅へと ─
ふぅー……。
[家の鍵を開け、玄関を越えて向かうは自室だった。 カーテンをしていない窓からは夕陽の赤が差し込み、それがまだ、夜の色をはらんでいないことを良しとして、男はそのまま寝台へと身を預けた。 うつ伏せになり、引き寄せた枕に重い溜息をぶつけ、目を伏せる。]
[ そうして ]
[男の耳に、族長からの言葉が蘇る。 人狼が、人を喰らい殺したと告げる声が>>#1。
その瞬間、鼓動が、騒いだ。 ]
(212) 2015/05/12(Tue) 00時半頃
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[ ドクドクと 嗚呼。それは、まるで。
血が沸騰するかのような、そんな騒ぎ方で──。 ]
くっ、そ……!
[それに気づいて勢いよく身を起こし、跳ねる心臓を沈めるように、掻くようにして、右手で上着の胸元を握り締めた。 コクリと喉が鳴る感触には、鋭い舌打ちをこぼし、胸元を掻き握っていた手で、己の喉元をぐっと押さえ込む]
──ッ、は……。 忘れろ、忘れちまえ、思い出すんじゃねぇ……!
[喉元を押さえるせいで、男がこぼす声は絞り出すような音を持って、家主が帰らぬ家の空気を揺るがせる。
忘れてくれない光景。 それは飼い主だった少女が、血にまみれた姿。
それと同時に、男には忘れられない、けれどどうしても忘れたい『味』があった]
(213) 2015/05/12(Tue) 00時半頃
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―幼い頃の話>>58― [その話を小さな小さな従妹としたのはいつだっただろう。 メアリーがよくしゃべる年頃になったころ、 少年だった男がこの村に慣れてきたころ、 むじゃきな幼子の問いかけに少年は小首を傾げて記憶を思い返す。]
(うさぎ狩りは好きだったよ、よく父さんとしてた。)
[父さん、と少年が言うのはルパートのことではなくて 少年の本当の父親のことだったのだが小さなメアリーは きっとそれを理解できていなかっただろう。]
(でも、それもそのうちやめたんだ。)
[好きだったことをやめてしまった、 そのことに疑問を抱いたのだろう。 どうして?と聞いてくる幼子に少年はうん、と相槌を打った。]
(214) 2015/05/12(Tue) 00時半頃
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(だって、こわがる人がいたから。)
[そこから先は何を話しただろう。 もう随分と遠い記憶で、よく思い出せない。*]
(215) 2015/05/12(Tue) 00時半頃
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[ ── それは ──
ひとの
血と、
肉のあじ。 ]
(216) 2015/05/12(Tue) 00時半頃
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[>>188獣は少女に撫でられて嬉しそうだ。]
さて、メアリーは無事任務を遂行できるんだろうか。
[迷ったらそれで散歩だと思うことにして。 しかしさっきの話は理解できていたのか。 話を切り出すのもどうだろうと静かについて行くことにした。]
こういうお手伝いは良くする?
(217) 2015/05/12(Tue) 00時半頃
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