231 自由帳の中で、僕たちは。
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――― さいごに、みてってい?
[許可なんて今更だと笑う様子に、へへ…と笑みを返した。 ぺらり、めくって。増えている一文に、瞬いて。
なんとなく、思う事はあったけれど、それは確とさせずにただ少しだけ笑って、ノートを閉じる。
短い間だったけど、お世話になりました。 お前はおれのなかで割とかけがえのないノートだからな。 そう思いながら、最後に表紙をそっと撫でた。*]
(158) soba 2017/12/30(Sat) 01時頃
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― そして ―
[――― 結局。 年末からの巻き返しじゃ、前々から準備をしていた奴らにはかなわないんだけど。それはそれで、満足のいく結果になったとは思う。受かっててもおかしくない出来だった、と自負できるし。
まあそれはそれとして。 これからの事に頭を悩ませることにはなるんだけど。
どこかで望んでたことではあるんだけど、いざとなるとどうしていいかも解らないもので。とりあえずこのまま、このまま。仲の良い友人関係であれたら僥倖だ。
もともと佐藤の前ではボロが出やすくなる気がするから、そこはまた気合を入れて行かないとな、と思う。
両親や妹と、今後住む場所の話やバイトの話をして。 置いていく荷物の中で欲しいCDやら雑貨やらを妹が掻っ攫っていく。いや別にいいんだけど。
「ちーちゃん一人暮らしなんてできるの?」
という妹の言葉には頭を抱えたけど、なんとか。と絞り出した事でまあよしとされた。]
(159) soba 2017/12/30(Sat) 01時頃
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[もうすぐ春になる。 新居の場所は、気軽に行ける場所が良いな、とか。いやでも逆に…?と悩みながら。
*これからの事を、思って、メールを一通*]
(160) soba 2017/12/30(Sat) 01時頃
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[ 愛ってなんだ。恋ってなんだ。
たかが学生。一時の気の迷い。学生時代に付き合ってた人と結婚して一生添い遂げる奴なんてほんの一握りで、じゃあ今この時期にする恋も愛も意味ねえんじゃないのワンチャン。って思ったりもする。 だってそうだろ。好き好き言ってたカップルが一か月後には別れてたりする世界。子供帝国の番なんてそんなもんです。悲しいかな。
だがしかし、男同士ってのだとどうも話が違う。 第一にそれが普通というか世間の言う一般の域を超えてしまっているから。 それなりに覚悟がいるし気持ちだって強くないと成り立たない。増してや思春期。他人の目が気になるオトシゴロ。バレちゃいけないと思う気持ちを抱くには、それなりの愛が必要って話でしょ。
だから、まあ。くっついた人たちは長く続くって希望的観測も描けなくはなかったりしなかったりなんではないでしょうか。 非生産的な学生の恋愛に非生産的な男同士の恋愛を掛けてしまったのなら、それは逆に生産的になるのかもしれない。逆にね。
学生時代さらっとフラれてる俺が考えるべきことではないのかもしれませんがねHAHAHA。ウケない。 ]
(161) sa13ichi 2017/12/30(Sat) 01時頃
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─ 春 ─
[ 俺はやる時はやる男だってばっちゃんが言ってた。 ということで無事進級出来ました。いえーい。
プリン頭はカラメル部分の浸食が激しく、最早プリンを名乗ったのならば詐欺だと消費者に訴えられてしまうレベルになった。無念。 そろそろ髪を染め直さねばと思うんだが、いかんせん今年は受験だし黒髪にしなきゃなんじゃという焦りもありつつ、黒髪にしたら俺のアイデンティティが消え去ってしまうのでは?という考えから黒染めを先延ばしにしている。仕方ないね。
足元には猫。この春生まれたこねこねこ。ころころとしてて可愛いんだが目が離せない。俺もうほんとにここに住もうかな。 どうも妊娠していると分かった時からネットでアホみたいに調べ、此処はH大でも漆○教授が居る訳でもチョ○を飼ってる訳でも無いのに俺は猫の出産に立ち会ってしまった。もう情が芽生えまくってる。認めざるを得ない。 ]
(162) sa13ichi 2017/12/30(Sat) 01時頃
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[ みゅうみゃあやかましい鳴き声をBGMに桜を眺める。
一個上の先輩方は卒業してしまった。 寂しくないと言ったら嘘になる。隣人が居なくなったマヨネーズは普通に寂しいです。 俺たちは遂に最高学年に。斑頭と赤頭がパイセンとか怖くない?俺が一年だったらダッシュで自主退学するわ。 ]
は〜ぁ、あ
[ よっこいせ、と立ち上がれば花弁が鼻先を掠めた。 ドラマチックに思える文章だが、現実じゃ普通にくしゃみが出そうだしもし鼻にひっついてたらワンチャンホールインワンして咽るだろう。
春るるる。大人になれば先生の気持ちも分かるかと思っていたもんだが、一年一年歳を取って思う。やっぱアンタの気持ちは分からん。 だから新しい恋がしたい。 ]
(163) sa13ichi 2017/12/30(Sat) 01時頃
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[ 付き合ってたときは分かんなかったモンだが、俺は案外あの人のことが本当に好きだったらしい。今になって色々と見て分かる。 だが立ち止まってる暇なんてない。青は短し恋せよオトメン。
俺は実のところゲイなの?バイなの?ゲイよりのバイ?ヘテロよりのバイ?深夜テンションで調べるものの眠気に負けて結局寝るので自分のことすら分からんが、それはそれとして。 ]
それっ
[ 空に向かって不法投棄。飛んでけ紙飛行機。ふらいあうぇい。
此処だけの話、自由帳への書き込みは最近またし始めたんだが、今日の予想は空へと直接送ってやった。ぜひとも叶えたまえよ。* ]
(164) sa13ichi 2017/12/30(Sat) 01時頃
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明日の天気予想 きっと春日和 ささみ
(165) sa13ichi 2017/12/30(Sat) 01時頃
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― After ―
[これからもおれはあのノートに書き込みを続けるだろう。 なくなりかけていたノートは、あれからまた新しくなった。 今度は赤い表紙のノートで、変わらず『自由帳』と書いてある。
まだ数ページ残っている、青い自由帳に目を通す。 見逃していた書き込みに気付いて。]
おー。
[きっとそうだろう。 礼―― ライ―― ……
思い浮かぶ顔に、自然と頬が緩んだ。]
(166) anbito 2017/12/30(Sat) 01時頃
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━春・キャンパスにて━
[広い広いキャンパス内で、満開の桜を眺めていた。 サークルの勧誘をする騒がしい声達が、少し遠くの方でしている。 先ほど、その人波の中から抜け出して来たところだ。同行者とははぐれてしまったし、バスケサークルとか冗談ではない。 それよりも。]
一緒の大学になってしまったなあ……。
[俺が、落ちればいいなんて思ったことはきっと関係ない。頭では理解しているのだが、罪悪感は胸に残った。 せめて……これからも友達として、間違えずに過ごしていこうと今は思っている。 向こうは友達だと思っていて、そう思って頼ったり相談したりしてくれたのだから、俺はそこを壊しちゃいけない。
そう考えながら、「今どこにいる?」というメールを送信した。*]
(167) azure777 2017/12/30(Sat) 01時頃
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[卒業しない先生はまた次の生徒を受け持って、治った右手で結局またペンをとる。 卒業生も新たにこのノートを見つける入学生にもノートは自由だ。
Rの好きなものは可愛いもの。それも自由だ。 今日もノートの中、満開の桜の下で少年が微笑んで、足元に小さくRとつづられた。]
(168) keito 2017/12/30(Sat) 01時頃
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がんばれ。
“佳徹”
(169) anbito 2017/12/30(Sat) 01時頃
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[ここに名前を書くのは最初で最後だ。 卒業したあいつが、この返事を見ることはないだろうけど。
そうだな。
おれが皺くちゃのジジイになって あいつもおっさんになった頃には 熱い茶でも飲みながら、 そんな話、してやってもいいと思う。 ――覚えてたらな。]
(170) anbito 2017/12/30(Sat) 01時頃
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さー、授業始めんぞー。
[今日も今日とて、おれは“先生”をやっている。 ノートにしても、先生にしても。 誰かの通過点である事に変わりはない。
――ただ、一人を除いて。]
(171) anbito 2017/12/30(Sat) 01時頃
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[午後の暖かな授業風景。 いつのころからか、強面の理科教師の左耳に。
太陽の光を反射する銀がひとつ―――…**]
(172) anbito 2017/12/30(Sat) 01時頃
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