人狼議事


184 【RP】Septimo Oves Errantes【R18】

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【赤】 看板娘 櫻子

────ゔ。

[然し、其処まで丁寧に取り出しておきながらいざ目の前にすると躊躇する。
それでも瞳を固く閉ざし、えいやと口の中にその美しかった瞳を放り込んだ。
強い鉄の味、肉の味。
熱を通していなければ仕方もあるまい。
然しこれは薬なのだ、吐き出してはならない。
吐き出しては、ならない。
血を飲み込み、暫しそれを口の中で転がしていた。

そして、

意を決して歯を立てればブチュリと潰れ、トロリと舌の上に蕩けた感触。
コリ、と固く触れたのはレンズだろうか。
鼻で大きく息を吸い顔を天へと上げながら両手で口元を抑え、

ごくり

何とかそれを飲み込んだ]

(*28) 2016/02/27(Sat) 03時頃

【人】 看板娘 櫻子

────っ、そう、言えば……

胆嚢、でしたかしら……?

[そして今度は、相手の衣服を剥いでいく。
相手の仕立ての良かっただろうスーツのボタンを外し、シャツのボタンを外してはその腹を露わにした。
解剖図────そこでは、確か胆嚢はかなり小さかった筈。
しかし、その胆嚢こそが薬なのだとも、噂に聞いたことも。
だからこそ、兄に食わせるならそこだと、娘は小刀の切っ先を相手の腹にあてがい突きたてようとしたが。

眼球を飲み込むのに暫し手間取った。
この男がこの空間ではいつか目覚めてしまうとは、娘は知らない]**

(149) 2016/02/27(Sat) 03時頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2016/02/27(Sat) 03時頃


【人】 許婚 ニコラス

[フォンブリューヌ家の名に恥じぬ様、と権力に固執した父の口癖だった。…遥か昔の第三王子の分家の親戚。…血筋、家柄は古く由緒正しいとはいえど 政界でも夜会でも目立った経歴は殆ど無かった。

第三子まで爵位を譲られる権利が平等にあるフランス国内で、フォンブリューヌ家は少々異質であった。
父も、母も、長子であるシャルルばかりを愛でるのだ。父に似た栗毛に、父に似た珍しいグレーの瞳。……何もかも父にそっくりなシャルル。

与えられぬなら、奪えばいい。

幼心に感じたその小さな欲は、兄を殺した。その訃報を聞いたときは本心から悲しみ、それから喜んだ。────「母様に撫でられるのは僕だ。父様に嫡子として期待されるのは僕だ。」

母が病に倒れた際も、本当に悲しんだのだ。頭を撫でてもらうことなく、母は死んでしまうのかと。その裏で……、嗚呼倒れ伏した母はなんと美しいのかと頬を染めたのを、男は今でもよく覚えている。

────すべては、そこが始まり。


……それからずっと、「可哀想な子」「不気味な子」とニコラは呼ばれ続けていた。夜会に出れば、噂され。…付き合いで訪れた家からは哀れみの表情を浮かべられ。

(150) 2016/02/27(Sat) 04時頃

【人】 許婚 ニコラス


そのどれも、この男の心には響かぬ。


「何故、この者たちは動いているのだろう?」

蝶よ花よと育てられた少女達は、決まってお喋りで、それから媚びへつらうように男性に笑いかける。……醜い。
あの時の母の方が、よほど美しい。
きっとあまりの醜さに、彼女たちは己の醜さを自覚できていないのだろう。


リゼットだけは違う。
彼女は美しく、そして穏やかだった。
誰よりも。
尤も、────────初めて彼女を抱いたときには、陸に打ち上げられた魚のように跳ねる彼女に、気味の悪さを感じたのだが。]

(151) 2016/02/27(Sat) 04時頃

【人】 許婚 ニコラス



(リゼッ……ト……)

[それから彼女は一度も抱いていない。
その一度で子供を授かったのは、幸運なのか不運なのか。

生まれた赤子は、その寝ている姿以外を見たことがない。大きくなってからは、その姿を微笑ましく眺めたりもしたものだが。

──────リゼットと男に似て、美しい金の巻き毛に、碧の瞳。透き通る肌に林檎のように赤い頬。まさしく、人形と形容するに素晴らしい。

そう、人形。
動くあの女共はきっと、出来損なってしまった人形なのだ。リゼットも、ララもそう。
こんなにも美しく作られているのに、何故か醜い声を授かってしまった。

今まで感じていた「異様な気味の悪さ」の正体は、きっとこれなのだ────。]*

(152) 2016/02/27(Sat) 04時頃

【人】 許婚 ニコラス

────今────
[男は、遥か昔の夢を見ていた。
リゼットとララを"美しく"した際の夢。

ララは、生きていれば今は社交界へと足を運ぶ年齢だろうか?

美しい人形となった彼女は、もう何も語ることはない。本当に、本当に愛おしい娘。
ああ、あれほどまで器量が良く、愛らしい顔をする少女など、世界で彼女だけだ、と男は賞賛していた。


……さて。それも全て夢の中の話。
現実の男は、たった今別の美しい人形の手でその目玉をくり抜かれ、飲み込まれ、まさに今、腹を捌かれんとしているのだから。(>>148>*28>*29>>149 サクラコ)

意識を失ってからどれほどが経っていただろうか?
きっと彼女は、眼球を呑み込むことに必死で、──────肩口の傷が塞がりつつあることに、気づかなかったのだろう。いや、そもそも予想をしてなければ気づくのは難しいか。

傷ついた右の眼球も、その血で赤く染まってはいたが……きっと傷は塞がりつつある。]

(153) 2016/02/27(Sat) 04時頃

【人】 許婚 ニコラス



……、……

[腹や左掌はナイフが抜かれることのないまま塞がってるのだから きっと気づくことは難しかったろう。

そう、ゆっくりと。
男は今まさに───────短な白昼夢を眺めていた。

きっと、その胆嚢とやらが取り出されようと腹に突き立てられれば、その前にビクリと体が再び震え……意識を取り戻すこともあったかもしれない。]**

(154) 2016/02/27(Sat) 04時頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2016/02/27(Sat) 04時頃


【赤】 墓守 ヨーランダ

[ 少女は、既に、わかっていた。

先ほどの金髪の男は少女を殺そうとしていた(本人に言わせれば人形に仕立てあげようとしていた)が、この眼の前の男はそれ以外にも目的があるのだと。
男の目に浮かぶ情欲の炎は見慣れた色。父親も、時折父親が連れてきた男達も、同じ目をしていた。

ああ、けれど、それはとても安心する。
何故ならやることは皆同じだからだ。未知のことをされるわけではなく、勝手知ったるいつも通りの手順であり、毎日毎日、同じことを繰り返してきたからだ。

慰み者の少女は、男たちにいつだって従順。

握りしめた手が乱雑に振り落とされたのなら「ああ、この人はそういう人なのか」と学んだようだ。相手の顔色を伺って趣向を察することも、慣れたもの。]

……ゼヒ…はい。私は…ゼヒ…あなたの玩具です…あなたの玩具です…あなたの玩具です…ゴプッ……私は、私は……ゼヒ……

[ 相手の言葉を復唱する。あなたの言うとおりだと、少女は男をすべて肯定して、受け入れる。少女は男からどんな仕打ちをされても、それを肯定するつもりのようだ。]

(*29) 2016/02/27(Sat) 05時半頃

【赤】 墓守 ヨーランダ

[ 首に刺さったペンは未だ少女の首に。
奥深くへとねじ込まれたそれは呼吸を妨げると共に少女の血が噴き出るのを止めていた。男がそれを睨みつける眼差しに、少女は身を震わせる。]

う……ごめん、なさ……

[ やがて服をたくし上げられれば、少女の裸体が顕になった。男には露出狂かとなじられてしまったが、地下室で玩具として奉仕する日々を送っていた少女には、下着など無用の長物であった。
だが、思いの外少女の体は綺麗であった。真っ白な肌に男を知らぬような恥じらう桃色の果実が見えたことだろう。胸や腰の発育も悪くはなく、揉めば手には若い娘の弾力が返ってきたことだろう。ただ、如何せん痩せ過ぎていたために抱き締めたとしても心地は良くなかったようだが。

腹部には多少殴られたりした時の鬱血痕が残るが、それは上手に口での奉仕ができなかった時に、父親を苛立たせてしまった時のもの。

物覚えの良い少女は、男を満足させることにいつでも必死。]

(*30) 2016/02/27(Sat) 05時半頃

【赤】 墓守 ヨーランダ

ゼヒ……ヒュ……ヒュー……

[ 男の独白のような自己肯定には、少女は何も答えなかった。"おこりんぼう"と自負する彼が取り出した一物も、やはり怒っていたように見えたから。膝の裏に手を当てて押し広げられる時にも、少女は従順に足を開き男の体を自身の中心へと招き入れる。

どくりどくり、と少女の指が滲む真紅に濡れる。それと同じように、少女の秘部も愛液に濡れ、慣らすまでもなく男の熱を欲しているかのようにヒクついていた。
玩具ならば、持ち主がすぐ遊べるようになっておくのが自らの使命だとでも言わんばかりに。]


はい…そのとおりです……ゼヒ…
悪いのは…ゼヒ…私…おもちゃの分際で、コフッ…ご主人様を怒らせた私……ゴフッ…ごめんなさい…ごめんなさ、い…

[ 相手の同意を求める声には、しかと頷いて肯定した。反対などするはずもない。『そうだよな』と男は納得し、少女を貫いた。]

(*31) 2016/02/27(Sat) 05時半頃

【赤】 墓守 ヨーランダ


あ……ぁ……犯して…いただき、ありがとう、ございます……

[ 最初の一突きには少女は嬉しそうに笑みを浮かべて男に礼を言った。
そうすれば男が悦ぶと思っているからだ。
しかし、いつもであれば相手がより深く自分の中を遊べるようにと腰に足を絡ませるのだが、今日は足が鉛のように重くてそれができずにいた。]

あ……ゼヒ……ひ、ぐ……ゴポッ

[律動がすぐに始められるなら、少女は男のために甘い啼き声をあげようとしたが、血が気道に絡まってなかなか難しいようだ。また大きな血の塊を吐いて、少女の瞳は男を見つめたまま徐々に瞳孔が開いていった。]

たくさん犯して…くださ…ゴポッ…私はあなたの玩具です…私はあなたの玩具です…私は……あなたの……私は……――。
 
 あなた、だけの――……。
 

(*32) 2016/02/27(Sat) 05時半頃

【赤】 墓守 ヨーランダ

[ やがて少女の傷口を抑えていた手に力が入らなくなれば、カラン、とペンが落ちたことだろう。


男に犯されながら、少女は最期まで玩具で在り続け、息を引き取った。


そう、これが"始まり"だったのだろう。]
 

(*33) 2016/02/27(Sat) 05時半頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2016/02/27(Sat) 05時半頃


【人】 看板娘 櫻子

[良薬口に苦しとは言うが、苦いと言うよりは鉄臭くて堪らない。
それでも特効薬になる筈と、愚かな噂を信じ込む傲慢な女はそれを飲み込むのだ。
ほら、だから、予めそれを口にしていた自分は病に冒されてはいないだろうと。
だから女は、その罪が世間に晒されるか真実を知るまではこの行為を続けるのだろう。

真実を知ったところで、自らの行いを恥じたり懺悔したりはするまいが。

真実を知ったならば言うだろう。
──遺伝性でないならば、火浦の家を断絶させるよう言われずに済んだのに。
それを報せぬ医者が悪い。
それを調べ、知り、伝えるのが下々の人間の仕事であろうに]

(155) 2016/02/27(Sat) 08時半頃

【人】 看板娘 櫻子

[娘は眼球を飲み込む事、そして今度は内臓を捌く事に気を取られていたからこそ男の傷が癒えていたのには気付かなかった。
腹の刃物は突き刺さったままであったし、掌のものもそうだ。
其処に気付かなかったのは当然だろう。死体の傷が何故癒えると言うのだ。そもそも、死者が生き返る筈もない。
生きているならば、目玉をくり抜く時に叫んだり暴れたりもするだろう。
それが無かったからこそ、相手はもうすでに死んだものだと信じて疑う事は無かった。
指先で、相手の体の前側を晒すとその体の筋を辿っていく。
胸の中心から真っ直ぐに下ろし、肋骨の下側を辿るようにして左側に滑らせた]

(……確か、図解ではこの辺り……)

(156) 2016/02/27(Sat) 08時半頃

【人】 看板娘 櫻子

[それにしても、この様な形で殿方の肌に触れる事になるとは。
先の男の言葉が蘇る。
純血のまま人形に?
────嫁に行けぬ身になった娘には、その言葉が酷く自尊心を傷付けてもいた。
本来ならば、もう良家に嫁いで他の退学していった友の様に夫婦となっていて良い筈なのだ。
美しい娘は在学中に良縁に恵まれ、退学して嫁ぐのが当たり前だった時代。
他の卒業面と呼ばれる醜女たちと共に卒業しなくてはならぬのは、酷く────。
切っ先を、己から左側の腹の上部に充てがう。そして、両手で握り体重をかけて

  ず    ぶ  り────

切っ先を沈ませた時、体が震えたのみならば死後痙攣のうちかと、一瞬身を竦ませながらも────そのまま小刀の先を下腹部に向け、ギリギリと力を込めて下方に腹を裂こうと試み始めていた]**

(157) 2016/02/27(Sat) 08時半頃

【人】 捜査官 ジェフ

[たった十八年。その短い歳月の中で得た、
少年の偏った知恵には、君の想いは届かず。
当てつけやもしれぬ言葉を二度も重ね、
君は、首回りに纏わりつく腕に視線を。
少年にも、大切な家族がいるだろう、
そんなことは重々承知の上だが、
少年の家族の為に、と考えるほど、
お花畑の脳内ではなかった。]


  ……そうか、仕方あるまい。
  君はもう少し賢いと思ったのだが、…
  その選択を、受け入れよう。

 

(158) 2016/02/27(Sat) 08時半頃

【人】 捜査官 ジェフ

[      ───カチャ、リ……


鈍い音が、君の指先へと振動で伝わる。
少年は、君の悪魔のトリガーを
引くことは出来なかったけれど、
鉛石を放つだけの引き金は、
引かせてしまったのだ。]


  リツくん、君は、
  余りにも愚かで、可哀想な子だね。

 

(159) 2016/02/27(Sat) 08時半頃

【赤】 捜査官 ジェフ

[   パァン、……────]

 

(*34) 2016/02/27(Sat) 08時半頃

【人】 捜査官 ジェフ

[君は、少年の力が緩んだ隙に、
その腕から逃れられようか。
見下ろす先の少年へ向ける細まる瞳は、
生きることが苦手な動物への哀れみの色。
少年の脇腹から滴るものはあるだろうか。

先程、意識を逸らされた先。
君の視線の先には、
二組の男女の姿は、もう見えぬだろうか。
舞う赤い花は、見えていただろうか。

僕は、暗闇の中で光を懸命に探していた。
きらりと光るための明かりを、探していた。*]

(160) 2016/02/27(Sat) 08時半頃

捜査官 ジェフは、メモを貼った。

2016/02/27(Sat) 08時半頃


【人】 許婚 ニコラス

[この女の事情など知るものか。

……いや、美しい人形が人体を食らった、などと聞けば きっと酷く失望するのだろう。

前を肌蹴させられたなら、程よく鍛えられた筋が見えたことだろう。もっとも、その姿を晒すことは殆ど無く、きっと起きてから男は狼狽するに違いない。

下方に動こうとする、いや 体内に深く潜り込もうとする小刀を握るその手>>157を、男の右手が拒むように掴んだ。]


……ッ、…いっ、たい……なにが……

[その手をぐぐ、と押し返す。
その力は先ほどの息絶え絶えの時とは違い、しっかりと腕に力が入っていた。

その小刀を抜くことが叶ったなら、そのまま彼女を突き飛ばすだろう。…不思議と、痛みがあまりないのは寝ぼけているからか。

(私は、一体……?)

そう、まさに先程この女の手によって命は潰えたはずではなかったか?…納得のいかぬまま、それでも辺りの状況見てみれば────寸刻前とさして変わらぬ。

(161) 2016/02/27(Sat) 09時半頃

【人】 許婚 ニコラス

脇腹に刺さるナイフは、不思議と痛みを訴えず。…それから、肩口も痛まぬ。…最期に記憶のある首の後ろに手をやるも……そちらも傷一つない。]

一体、どうなって……

[ああ、やはり悪い夢を見ているのだろうか?
死んだと思ったのが夢なのか、それとも今が夢なのか。

……そういえば、と。

先程とは見えなかった目が逆な気がして───────男は、その左目に指を当てた。

そこは、空洞。]

────ッ!!

[嗚呼、やはり悪い夢だ。
考えられるとするならば、自身に刃を突き立てていた……この女しか考えられるまい。

そう、目の前の黒髪を見つめていたか。]

(162) 2016/02/27(Sat) 09時半頃

【人】 看板娘 櫻子

ひっ────?!

[死体が動いた。そして、娘の細い手首をがしりと捉えたのには流石の娘も小さく悲鳴をあげていた。
先程までは初めての眼球の感覚に、大の男を殺した事実に、何とも奇妙な興奮めいたものを覚えていたのだがそれも瞬時に醒めた。
血の気が引き顔が青白く染まる。
狼狽えた娘の力など、手負いの時とは違い力を取り戻した男に勝てる筈もない。
小刀が引き抜かれ、突き飛ばされ娘は資料の山の端に尻餅をつく。
しかしその痛みよりも死体が生き返ったその衝撃の方が強い。
口元を抑え、ガタガタガタと無様に震えながら驚愕の顔で相手を見つめる事となった]

あ……、ニック、様………
なん、で………、確かに、死………っ

[そう、確かに死んでいた。
では今の相手はなんだ。
片目を空洞にして、此方を見つめて来るこの男は。
死霊?いや、そんな物が存在していたならば自分はとうに遭遇している筈だろう。
だが、そう。
この男は死霊であれそうでなかったとて
               ────危険]

(163) 2016/02/27(Sat) 10時頃

【人】 看板娘 櫻子

い、や………っ!!

[今は小刀はあちら側にある。
紐もナイフも、突き飛ばされた己の側には落ちていない。
だから手にできたのは散らばった資料くらいの物だ。
バサリバサリ、幾つかの資料を相手に投げつけてはその空洞の目から逃れようと背を向ける。
このままでは幾ら何でも勝ち目はない、然し。

パァン、と何かが強く弾ける音。(>*34ジェフ)

背を向け、ビクンとその身を強張らせる。
余りの事態に、この傲慢な娘ではあるがその瞳から雫が確かに満ち、こぼれ落ちようとしていた]

(164) 2016/02/27(Sat) 10時頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2016/02/27(Sat) 10時半頃


【人】 許婚 ニコラス



……この目は、貴方が?……嗚呼、最悪だ。…まともに見えやしない……。危険なのは、余程そちらじゃあないか……

[カタカタと震える相手を見ながらも、不思議と心は落ち着いていた。目の空洞に手を添えるとグチュリと水音が響いた。……嗚呼、あまり美しくない。

そう、確かに死んでいた。

ならば今のこれはなんだ?]


これは夢なのか……それとも、……ララは……

[譫言のように呟きながら、目の前でガタガタと震える女を見つめる。……その動きこそ酷く気味が悪く───その姿は愛娘を彷彿とさせる───、その青い顔は愛おしく見えた。

右目は不思議とあまり痛みがないもので、寧ろそれより彼女に小刀を突き立てられた左腹部が痛む。そこを左手で押さえようと試みて────刺さったままのナイフに気がつくだろう。そのままでは腹に刺してしまう。押さえずに、起き上がり立ち上がる。
恐らく立ち上がろうとした時に、いくつか資料が飛んでくるだろうか?]

(165) 2016/02/27(Sat) 11時半頃

【人】 許婚 ニコラス


……嗚呼、こんな格好で失礼しました。…服も、ボロボロで……。先程も、女性に美しくないなど……暴言にも程がありますね。

[恐らく彼女が資料投げた理由は違うのだろう。だというのに、的外れな謝辞を述べてしまうのは男の気質故か、はたまたただ寝ぼけているだけなのか。

彼女の元へと歩き出そうと足を出したその時、

パァン、と破裂音が空気を裂く。(>*34)]


発砲…?!

[足を止め、音の方向を振り向く。ああ、さっきからこんなことばかりじゃあないか。……これは本当に長い悪夢を見てるのかもしれない。

肌蹴た服のまま、髪を乱すようにくしゃりと手で歪めた。本当、散々な日だ。
ちらりと彼女を>>164を見る。彼女は震えていただろうか?……ならば、ほら。

紳士の役目というのは女性を守ることだろう?そう言わんばかりに、彼女に歩み寄ろうと。]

(166) 2016/02/27(Sat) 11時半頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2016/02/27(Sat) 11時半頃


学園特警 ケイイチは、メモを貼った。

2016/02/27(Sat) 13時頃


【人】 看板娘 櫻子

[生き返り────生き返り?
本当に彼は生きていると言えるのか。
確かにアレだけ首の後ろを切り刻んだ。左目もほら穿った分窪んで、貫かれたままの腹部や左手もナイフが刺さったまま。
死霊?生ける屍?
しかし其れにしても、この男は表面上穏やかに見えた。
相手の言葉に返す言葉は見つからない。
余計な言葉を綴って相手を怒らせるのは────敵に回してしまうのは余程、己の身に危険が及ぶ気がする。

逃げ切れるか?
殺しても、こうして立ち上がってきているのに?
これは一体…………何故?

頭をグルグルと疑問が巡るも答えなどありはしない。
相手に退いて貰おうと資料を投げつけてみせたのに、何故相手は全く関係ない事を謝罪してくるのか]

ララ……………?

(167) 2016/02/27(Sat) 13時頃

【人】 看板娘 櫻子

[聞き慣れぬ単語。其れが何か物の事なのか、誰かの名前かすら分からずに其処だけを問い返す。
しかし逃げようとして聞こえた銃声に、そして穏やかな物腰ながら尚のこと近づいてくる相手にへなへなと膝の力が抜け座り込んでしまった。

どうして、自分がこんな目に。
────祖先からの天刑としては、余りにも無慈悲ではないか。
血の臭いには慣れてしまった。
しかし、死霊の存在など知らぬ。
自分が殺した者が生き返る恐ろしさは知らなかった。
況してや誰が、何故、発砲したと言うのか]

い、や、────来ないでくださいまし………!

(168) 2016/02/27(Sat) 13時頃

【人】 看板娘 櫻子

[逃げなくてはならない、それは分かっているのに体が言う事をきかなかった。
今目の前で起こっている事を拒絶するように双眸を固く閉ざし、言葉すら聞くまいと────死霊に惑わされまいと耳を塞ぐ。
はらはらと透明な雫がこぼれ頬を濡らしていった。

こんな時。
────念仏の一つも唱えられない程の不信心者だから、兄共々天刑を食らったのだろうか。
それならあんまりだ、それが大事だと自分たちに誰も教えなかったではないか。
清めの塩でも持ち歩いていればよかったか。そんな、今となっては考えても仕方のない事ばかりが脳裏を過る。
傲慢なこの娘も、今は目の前の死霊が自分に害を成さぬよう祈るばかり。
細い肩を小刻みに震わせて、信じもしない神仏に祈りを捧げていた。

────せめて、立ち向えるだけの武器が欲しい、と]**

(169) 2016/02/27(Sat) 13時頃

樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2016/02/27(Sat) 13時頃


看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2016/02/27(Sat) 13時頃


【人】 許婚 ニコラス

[左手の窪みのせいか、少しだけバランスを取りにくい。…だとしても、満身創痍の先程よりはマシだろう。

彼女のそばに歩み出したのは良いが、彼女に何かしようとする気は起きず。────尤も、彼女が本当に物言わぬ完成品となったなら ずっとずっと美しくなるにちがいないのだが。

……寧ろ彼女>>167に何かを求めるとすれば、元は自分のものであった瞳だろうか?だとしても、一度とりだされて仕舞えば容易に戻すことができないのは十分知っていた。]


ララ。…嗚呼、貴方はララを知っているのですか?

[ララ、と愛しい娘の名を呼ぶ声は優しげ。
男の脳裏に浮かぶ愛娘は、家の大きなソファにちょこんと座る、青いベルベットのドレスをその小さな身に纏う姿。…その頬は青白く、それから美しい瞳からは感情どころか"生きた心地"すらしない。

ララはいつだって、大人しく家で待っている。それで、温かく出迎えてくれるのだ。

だから、帰らなければならない。
愛しいララのために。

へなへなと床に座り込む彼女>>168には、容易に追いつけたに違いない。銃声には驚けど、生憎そんなものは聴き慣れていた。
双眸を固く閉ざし、耳を塞ぐ姿には悲しげに眉を下げて見つめた。]

(170) 2016/02/27(Sat) 14時半頃

【人】 許婚 ニコラス



……ああ、……そんな怖がらなくても。女性が涙をこぼす姿というのは……心に痛むものがありますね…。

[どうしたものか、と溜息をつく。
"心に痛む"と口では言ったものの、実のところ恐ろしいほど穏やかで、彼女の涙には気味の悪さしか感じていないのだが────嘘も方便。

膝をつく彼女>>169と目線を合わせるようにしゃがみ、その手を重ねようとして────ああ、こんなものが刺さっていては彼女にも刺さってしまうか、と抜こうとしただろう。

だとしても、初めからそういうものだったかのようにしっかりくっ付いているナイフは引き抜けずに、結局右手のみを彼女の手に重ねようと伸ばしたか。]


……サクラコ。…あまり怯えないでください。私は、見ての通り無事のようですし……それに、貴方が私にしたことは誰にも言いませんから。……嗚呼、でも一つだけ。

[耳を塞ぐ手を無理やりその耳から話そうとして、穏やかな笑顔のまま。]


……私の目は、どうされたんですか?

(171) 2016/02/27(Sat) 14時半頃

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