160 東京村
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>>120 あ、ううん、私も結構今来たばっかりだから大丈夫!
[エリちゃんは相変わらず可愛い格好だった。可愛い。ちゃんと自分の可愛さを知っていないとできない、そういうメイク、ファッションだ]
このシールねーめっちゃキモいよね。最近なんか結構貼ってあるよね。意味わかんない。
[特に、『リーク』なんて探して街に歩いていると、それに出くわす頻度は多かった。それは言葉の通り至る所にあったと思う。あまり注目はしてなかったとはいえ]
(168) 2015/06/02(Tue) 06時半頃
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>>125 えー、人身事故? めっちゃギリギリだったねー。帰るまでには動いてるかな。
[それだけのリアクション。 人身事故。珍しいことじゃない。いつもどこかで、誰か、知らない人が、知らないところで死んでいる。 どんなに無縁な人でも、孤独な人でも、電車のダイアが止まったら、その一瞬が花火みたいに、あるいは東京の路線図のように、ばっと色んな人との縁が生まれるような、そんなイメージがある]
>>163
えー、ネット? うーん、ありじゃない? 会ってみてやっぱりナシだったら別れちゃえばいいんだし。ネット上じゃどんな人かわからない、っていうかもだけど、そんなの会ってみてもすぐにはわかんないよねー。
[友達にも、それがキッカケで付き合い始めたって子はたくさんいる。そして、ネット上でもういなくなっちゃった知り合いも、そういえば確かにたくさんいた]
[もう名前も思い出せないけど、そういう人も、『リーク』で会えるだろうか]
(169) 2015/06/02(Tue) 07時頃
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ん、大丈夫可愛いよー。エリちゃんセンスいいから大丈夫だよ! それくらいの方が、顔の方に視線が行くからいいと思うなあっ。むしろ私、今日の感じ好きかも。
[件のお店、『garden*garden』について、入店する。最近できたお店で、内装はフィンランドとかスウェーデン風の、ナチュラルな感じを推したデザインだった。私たち二人は、特に待たされることなく席へ通される**]
(170) 2015/06/02(Tue) 07時頃
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[内装に反してメニューは意外となんでもありなようで、ケーキの種類は豊富だった。一応飲み物のイチオシが、フレッシュなハーブティーであるくらいだ。値段はそれなりにする]
わー! すごーい、美味しそう! 結構色々あるねぇ、迷っちゃうな。エリちゃんは何にする?
[一つしかないメニューをシェアして、これが美味しそうでもこっちもいいかも、とあーだこーだ盛り上がる。結局、ニンジンとフランボワーズのムースミロワールと、オススメのハーブティーにした]
[注文が済んだのち、話題は再び回帰する]
あっ、もしかしてそのいなくなったの、アイリスって子じゃない? なんか目立ってる子だったからちょっと話題になってたよね。私フォローしてないからあんまり知らないんだけどねー
[ネットで遊べど、ネットの世界はよくわからない世界だ、と思った**]
(171) 2015/06/02(Tue) 07時半頃
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―新宿区某所・社内―
「中央線止まったってよ。ご奉仕が捗るな」
[誰に言うとでもないその言葉につられて隣の席に目をやると、27番が受話器を置いたところだった。ほんの数秒前まで送話口から漏れる怒鳴り声を聞き流しながらケータイをいじっているのを見たばかりだったので、またずいぶんと器用なことをしているなと感心していたのだけれど、どうやら路線情報を確認していたらしい。そんな27番の足元には段ボールと寝袋。どうせ使わない路線のことなんか調べてどうすんだ? とも思うが、一抹の望みを捨てきれない気持ちもわからなくはない]
「……飯、買ってくる」
[同僚の言葉にはろくに返事を返さず、俺はそれだけを告げる。オフィスの空気が張りつめる。アポもとれてないのにオフィスを離れる気か? と問いたげな視線がいくつも俺に突き刺さった。右隣の40番が、ガムテープで受話器とくくりつけられた右手をあげる]
「俺のも」
「皆の分買ってきてやれ」
[上司のその一言で、視線の槍が霧散した。4ナイスフォローと思ったが、嬉しそうなその顔を見てこいつはタダ飯にありつきたいだけだなと考えを改めた。デリバリーNo.33には、夕飯代を請求する勇気がない]
(172) 2015/06/02(Tue) 09時頃
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(>>153)
[バスの中は最悪だった。一言で言って最悪だったし、最悪以外に言うべき言葉を見つけられなかった。 そんな行き詰った考えを堂々巡りするくらいしか出来ることはない。 ワタヌキさんの臭いに鼻が曲がることもそうだが、その悪臭を放つおじさんの隣に座って、延々としゃべりかけられること。 周りのひとが見てくる……嫌そうな目で、その責任を私に求めてくる……違うんです、すいません……ごめんなさい。 早く着けと、下を向いてとにかく祈った。]
(173) 2015/06/02(Tue) 09時頃
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― 新宿歌舞伎町 ―
[『あいり』の切実な祈りの結果、バス内での心象がどうなったかなど、もちろんワタヌキの知るところではない。 新宿丸ノ内線の東西に渡る通路から、歌舞伎町方面に向けて地下を抜けて、歌舞伎町のあたりをワタヌキは『わざと』遠回りをした。 それでも交番近くには近づくことはなかったが。]
ここにはさぁ……目がいっぱいあるんだよ。 目だ、目、目、目……あるだろ……な?
だから歩くんだよ、さんかくを見せにさ……
[もしかすると、実態は、話し相手になってくれ、かつ断れない女子高生が着いてきてくれる事に気を良くしてしまった、大金を拾った浮浪者が、目的地に着いたと言いたくなくて、闇雲に歩いているだけなのかもしれない。 勿論、そうでないかもしれない。]
あ でも あんまり近寄りすぎずに歩いてね…… あんまり仲良しにみえて……あんた学生鞄もってるし…… もし「大丈夫ですか」なんて そ、そう、たと、たとえば、 け、けい、警察に質問されたらと思うと…… うン……っ……だめ……クソが飛び出そう……
(174) 2015/06/02(Tue) 10時頃
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目……っていうのは、わかりますけど……
[さんかくってなんだろう。ミサンガについたダビデの星に私は気づかない。 新宿に着いてからよくわからない道を通らされてちょっと疲れてしまった。 高円寺や六町と違ってこの街には私も多少慣れはあるから、ワタヌキさんの進むルートがまっすぐどこかへ向かうためのものじゃないことはわかる。 このおじさんは何をしたいんだろ。
どこかに連れてって売り飛ばすとか?と妄想が出てくると思わず笑えてしまう。]
(175) 2015/06/02(Tue) 11時頃
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[近寄りすぎないでと言われれば、もちろんですと言わずに答える。 鼻がバカになって悪臭には慣れてきたけど、それでもちょっとね。 そうか……制服と鞄、目立つかな。この時間ならまだ大丈夫だと思うけど。]
警察……嫌いなんですか?
[嫌いというか、これは避けたいのかも。後ろ暗いんだきっと。捕まりそうなこと、してるんだ。 あ、もしかして脱法ハーブ……?なんて思い至った。エスニックなお店と、お香の匂いにはなんだかそんなイメージを連想した。]
だ、だいじょうぶです。私も、け、警察は、今はちょっと……遠慮したいし
[気を付けますね、と加えた。]
(176) 2015/06/02(Tue) 11時頃
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嫌い……? 嫌い……。 でもそれはコワいからだよ……。 パトカーとか見るとタマが、こんな、 こんな、こんっっっなちっちゃくなっていくんだよ…… 今も想像しただけでこんな……触る?たしかめる?
[親指と人差し指で輪をつくって、指の先と指の先の隙間で小ささを強調しながら「こわいこわい」と繰り返した。]
みんなで「こんなに怖いんだぞ」って脅かすから、 おれも怖くなっちゃったんだよ……。 あるだろそういうの……? おれ別にパクられたことないけどね……。
………
………
(177) 2015/06/02(Tue) 11時頃
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触んないです……お、おかねとりますよ……
[げんなりしてため息つきながら言ってみる。]
ああで、でも……ありますねそういうの
[こわいこわいって言われて、こわくなっちゃうの。あるなあ。 ……私は昔からなんでもこわかったかも。]
逆もありますけどね、こわくないこわくないって言われて ……やってみて、こわくなくなったりとか
(178) 2015/06/02(Tue) 11時頃
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ワタヌキは、「そっちはお金とってるんだ…」と感想を言い、「手でもとりなよ」とおすすめした。
2015/06/02(Tue) 11時半頃
ヒナコは、汚いおじさんにうまいこと言われてなんだか悔しくなった。
2015/06/02(Tue) 11時半頃
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[ワタヌキは、狭い通りにきて、何かを探すように顔をあちこちに向けている。]
あぁ、そういうのもあるね…… 善かれ悪しかれってやつだよなァ。 さぼりとか、たばことか…… アレなるべく混ぜないほうがいいとおれはおもうけどね。 ニコチン中毒になっちゃうもん……
[ワタヌキはいがらっぽい声で言った。]
いいコトもあるよね。 幸福のヒントを知ってるだけだったりするんだ。 おれたちも時々、最初はこわがられたりするけどさ…… ……
………あっ、 ここがいいや。
[ワタヌキはまだ開く前の、シャッターの閉まった縦に細長いビルとビルの間に、潜り込んでいった。]
(179) 2015/06/02(Tue) 11時半頃
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―新宿・香港小吃―
>>167 あ……いえ、大丈夫です。ちょっと人身事故の話聞いて、それで少し。
[料理を持ってきてくれたウェイターさんが心配してくれた。 初対面なのに、お店の人だと少し安心するのはなぜだろう。 さっきの人だって善意の心配だったはずなのに]
……あの、すみません。変な話なんですけど、このお店のお手洗いって鏡ありますか? 私ちょっと、鏡って苦手で。入ってどちら側にあるかだけ教えて欲しいんですけど
(180) 2015/06/02(Tue) 11時半頃
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(>>179) [新宿の狭い通りは、少し怖い。雑然としてて、だいたい汚いし、風俗店とかよくわからない店とかが無理やり目に入ってくるし。 色んなひとがこわがるものや、色んなものをこわがらない人が、潜んでいる気がする。 そこを何か探し回るワタヌキさんを見て、汚い野良犬みたいだなって。]
……はあ……おれたち……?
[ハッピーとか幸福とか、そんな言葉ばかりこのおじさんは言ってる気がするけど、私にはこのひとが幸せそうにはあまり見えなくて。 それよりその「おれたち」って、多分私は入ってない。誰のことだろう。お店にいた外国人?それとも、また意味のわからない言葉なだけなんだろうか。 ]
あ、あ、まって……
[考えていると突然ワタヌキさんはビルの隙間にするりと入っていってしまった。 本当についていっていいものか迷うところだけど、行くしかない。 私はアイリスのことを知りたいんだから……。 おじさんの背中を、遅れながら追っていく。]
(181) 2015/06/02(Tue) 12時頃
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[曇り空が、ついにぐずりはじめたのだろうか。頭に一滴水がかかったのを感じて、ワタヌキは汚い髪の奥を指の腹で触った。
室外機や、換気口、いくつものパイプ、古びたアスファルト。何に使ったのかもわからない板や、大きなゴミ箱。 それらにぶつからないようにしながら平気で奥へ入っていこうとする。ワタヌキは後ろを振り返った。]
ん
あ……いい
そこでストップ。 1歩下がって、もう1歩……。
(182) 2015/06/02(Tue) 12時頃
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そこで立ってて。 いい感じに影になる。
[ワタヌキはそう言うと『あいり』に背中を向けた。]
怖い話したらオナカいたくなってきちゃったから…
[ハーフパンツに手をかけた。]
うんこするね。 もう我慢できないし……
あ、ちゃんと見てて……
(183) 2015/06/02(Tue) 12時頃
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[ストップと言われて素直に止まったら、ワタヌキさんが突然何か言い出して。]
……は……?
[ハーフパンツに手をかけている。 そういえばさっき、くそがとびでそう……とか言ってたような。]
え、ちょ、ちょちょっ……は、え?
(184) 2015/06/02(Tue) 12時半頃
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[誰か来ないかちゃんと見ていてくれと言ったつもりで、具体的なところはついうっかり言い忘れた。ハーフパンツをずり下しながら、つぶつぶザラついた黒っぽい尻をむき出しに、ゴミ箱の横に屈んだ。]
……ふっ……ん
[穴からひり出そうと力んでいる。]
あ…… で…… なんの話だっけ……?
(185) 2015/06/02(Tue) 12時半頃
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『おれたち』……あぁ……、あいりちゃんは……っ これからだからね……っ
[屁の音がいくつか、小刻みに聞こえてくる。]
でも幸せにちゃんとなれたら…… おすそわけもしてあげるのが…… さらなるハッピーの秘訣だからねー………っ
[出始めは意外とカタめ。 「ぽと」と一度何か落ちて、「んぁ……っ」と力みおわったあと息が漏れて、ぽと、とさらに落下音がある。]
………、 …………
あいりちゃんノートもってない?
(186) 2015/06/02(Tue) 12時半頃
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[止めることはできなかった。流れるように自然に、汚い野良犬は尻を出し、思うようにし始めた。]
―――――っ!
[声にならない悲鳴を、もはや涙まじりに私は胸の内に叫んだ。 というか。 っていうか。 「ちゃんと見てて」って、何……?!]
[見ててと言われて、断る暇を与えられなかった私にはそれを拒否できなかった。 一部始終何も言えず見させられて、悪臭が漂ってきて……。
ノート持ってないと言われた時には何も考えられず、何に使うのかも考えず鞄からキャンパスノートを一冊取り出して渡した。 きっと私は虚ろな目をしてた。 尻を出したままのおじさんに近づいてノートを渡したあと、一気にこみあげてきて後ろに走って。 私は少し吐いた……。 喉を痛みが通って抜けていった後に、あの臭いが漂って入ってきて全然すっきりしない。]
(187) 2015/06/02(Tue) 13時頃
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[また一滴水が落ちてきた。本当に雨が来るかもと思う。 本降りの前に屋根のあるほうへ移動しなければ…… 考え事とは別に「ウォシュレット」と呟いた。魅力的だが、心の余裕に欠ける窮屈な表の世界では、このままじっと雨を待っていると誰かに怒られるに決まっている。 「見てない」誰かの足や、「見てないことにした」誰かの目などを感じながら、優しい女子高生が差し出してくれたノートを一枚千切って、ノートを返そうとするも、既にそこに姿はなかった。 紙をよく揉み、尻をふく。立ち上がりざまハーフパンツを腰骨に引っ掛けて、使い終えた紙を、近くにあったゴミ箱にいれる。 出たものは……手で掴んで片付けてもいいが、雨に流して貰うのもまた自然だろう。]
おれのはいいぞ、食うと強烈にハッピーになれる。 大きくなれよ。
[屈んでいる時から既に寄ってきていた虫に対して慈愛の視線を投げかけながら囁いた。]
腹が治ったからもう大丈夫。
[と声をかけたが、女子高生はあまり大丈夫じゃなさそうだった。]
ノートありがとう。返すね。さあ……次で目的地。 さっき知ってる顔も見たからねー。
(188) 2015/06/02(Tue) 13時半頃
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[ノートを返されたけど、何に使ったのかわかったし、あの手で持たれていたものというのが強烈に嫌だった。]
なん……なんなんですか……もう……
[私は半泣きだった。半分以上泣いてたかもしれない。 もう嫌だと思いながら、それでも私はこのおじさんについていくしかない……。]
(189) 2015/06/02(Tue) 14時頃
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ぁ、ああ。 それは。
[お気の毒に、と 神谷の言葉>>180にひきつった笑みを返す。 仕事に現実逃避したくても、そうはさせてくれない。 今あのホームはどうなっているのだろう。 ……「電話先の声」はどこへ行ったのだろう。]
(190) 2015/06/02(Tue) 14時頃
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[すみません、と声をかけられて 外しかけていた視線を神谷へ戻す]
へ。 鏡…すか? ありますよ。
あぁ…ええと。 扉開けて…右手、だったと思いますけど。
[鏡が苦手、と聞いて細めで神谷の顔を見ながら目を瞬かせ トイレの扉を手で指し示した。 トイレの扉には、はがれない奇妙なシールが張り付いたままだ。]
(191) 2015/06/02(Tue) 14時頃
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[『あいり』は野良犬おじさんからノートを渡されるまま受け取ってしまう。 もしかすると、あっちむいてホイで指のとおりに首を動かしてしまう人なのかもしれない。 目を潤ませて、顔を青くするやら目を赤くするやらしている『あいり』が、「なん」と繰り返す。 それで思い出した。>>189]
そういえばなんでこっち見てたの? 趣味?
[通りを見ていてくれと言ったつもりのワタヌキは知らず非情な言葉をかけた。]
あいりちゃんは優しいねえ……。 おじさん、あいりちゃんが好きになってきちゃったよ。
(192) 2015/06/02(Tue) 14時頃
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―新宿駅・香港小吃―
>>190 >>191
あっ…ごめんなさい。
[引きつる笑顔に、反射的に謝ってしまった]
できるだけ、気にしないようにしようと思います。 お手洗い、お借りしますね。
[そう言ってトイレの扉を開ける。張の言う鏡の位置が合っていれば見ないでやり過ごしただろうし、他にも鏡があったなら短い悲鳴が聞こえるだろう]
(193) 2015/06/02(Tue) 14時頃
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なっ……あ、あな、あなたが、見てろって……!
[(>>192)予想外の言葉に私は心底裏切られた気分で、とにかく絶望した顔をしてただろう。涙も逆に止まるくらいだった。]
……好きにならなくていいです……ほんと……もう行きましょう、目的地……
[私は嫌いです、とは言えなかった。私に誰かを嫌いになる資格なんてないし。人を嫌いになるのは、こわいから。]
(194) 2015/06/02(Tue) 14時半頃
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―新宿区・某所―
[コンビニで買えるものを頼んでくれればいいのに、先輩たちはやれどこどこの弁当だの、どこどこのチャーハンだの、好き勝手なオーダーを俺に押し付けてくる。何処にも×2の二文字が見えないメモ帳に視線を落として、何度目かのため息をついた。 そのため息を押し返すように、ビル風がさっと吹き抜けた。 その程度の事に、少し癒されてしまう自分に気がつく。事務所にはため息を妨げるものなんてPCのモニターくらいだ]
>>176 [……警察……気を付け……]
[ふと、その声が耳に入った。 この新宿の喧騒のなかで、どうしてその声だけが聞き取れたのかよくわからない。警察という響きの不穏さか、その声のあまりの頼りなさが逆に悪目立ちしたからか。 辺りを見回すと、小汚ないおじさんに女子高生。少し離れてあるいてはいるけれど、なぜかその二人は連れ立っているようにしか見えなかった。その二人から視線を外せない。犯罪の臭い。でもどうする? 声でもかけるのか? 援交じゃないですか? って。 それでなんになる。そんなことにいちいち首を突っ込んでどうする。 ……そう言い聞かせて、俺はなにも見なかった振りをする。気になっているくせに]
(195) 2015/06/02(Tue) 14時半頃
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へ。 あ 、いえ。 こちらこそ
[こちらも反射的に頭を下げる。 元からいいわけではない、が今のは接客態度がよろしくなかった、と言われてもまあ仕方ないと思っていた。 だから、謝られた事が意外だった為に、漏れたのは存外間抜けな声だった。]
『……大丈夫かあの お客さん』
[トイレに入るのを横目で見送って、人に聞かれないように、ぽつりと口内で訝しげな声を漏らす。
鏡が苦手だ、という話はまあ、少なくもあるが聞いたことはある。 ただ鏡の位置を聞く程苦手、という人は初めて見た。顔色も悪そうだったし、トイレで長居もありえるだろうか、とともちらと思いながら。]
(196) 2015/06/02(Tue) 14時半頃
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― 新宿『香港小吃』 ―
[脱糞を不必要に見せつけられた女子高生を連れ、ワタヌキは新宿にある中華料理屋に向かった。 『香港小吃』という。 威勢のいい中国人経営者の店だ。 そこに雇われている香港出身の若い従業員にこれまた用があり、時々仕事を頼んでいる。 バイトを掛け持ちする働き者の青年だ。笑うと目が糸のようになる。]
席はあいてるかなぁ〜?
[ワタヌキはいつもどおり、濁った胡乱な目で、店の入り口に立つと、店内を覗きこんだ。]
(197) 2015/06/02(Tue) 14時半頃
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