159 戦国 BATTLE ROYAL
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[>>150敵方の情報を求める伸睦に、景虎は小さく首をかしげる。]
んーとねぇ 雪も、それを待ってるんだぁ。
[取って来いをした犬が、お土産を持って戻って来るのを。 とは言わずに。 愛らしい顔で無邪気に笑う。 こうしてのんびりと帰りを待っていられるのは、知らず風間小太郎という忍びを信頼しているからなのだが。
同軍だし、伸睦にであれば敵軍の情報を教えない理由はない。*]
(154) 2015/05/17(Sun) 14時半頃
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あら嬉しい。 綺麗な子にそう言ってもらえるのは誉だわ。>>153
[馬を降りて手綱を臣に任せ、景虎と並んで歩く。 銀の花模様を織り込んだ陣羽織は将になった時に仕立てた気に入りのものだ。 へらと相好を崩して笑いかけた。
李家を訪れる際の暇潰し相手としてよく伸睦と顔を合わせていたからか、戦時でなくとも親しくできるのは嬉しいものだ。茶が嫌いなのか趣味としている茶席への誘いは断られたけども。]
(155) 2015/05/17(Sun) 15時頃
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―山頂―
こんにちはだにゃ。 ボク、黒根家の現当主、黒根沙魅助にゃ! 気持ちは大猫にゃよ!そちらは鷹船殿だにゃ?
[沙魅助は羊羹を食べる手を一旦置いて、背を伸ばして鷹船悠仁を迎えた。>>146 鷹船の家紋を見て察知し、当主へと確認した。]
ミケー、その人は襲っちゃダメにゃー。 鷹船殿、ミケはちょっぴり酔ってるから、気をつけてにゃ。
[またたびの実に魅了されているミケは、喉をごろごろと鳴らしており、大人しい。ただ、じゃれつくとうっかり人間に怪我をさせる恐れがある。
ミケ自身は、沙魅助の命令もあり、近づいてくる鷹船に、尾を揺らして歓迎してみせた。]
(156) 2015/05/17(Sun) 15時頃
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土下殿もお久しぶりにゃね! ご壮健そうで何よりにゃ。
[戦場で活躍する彼が影武者であるという事実を、本物にも面会したことのある沙魅助は薄々感づいていたが、周囲に漏らしはしなかった。確信までは行っていなかったし、それを知ったからとて有益に利用する方法を特に思いつかなかったからである。>>137]
おさけ?お酒は好きにゃ!でも、程々にしとくにゃー。
[戦の前に酔って使いものにならなくなるのは本末転倒である。 けれど士気は確かにあがるので、盃を一杯、受けることにした。]
(157) 2015/05/17(Sun) 15時頃
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あらそうなの。 なら一緒に待たせてもらおうかしら。 うちも何人か出してはいるのだけどねぇ。
[花柳藤が忍を抱えているとは知らないので、どちらが早いかとのんびり考え、背に負う長刀の位置を整える。
李家は忍とは縁遠く、契約を結んだ事はない。 だが、数年前に黒根の当主が伏せっていると耳に挟み、他の大名と攻めこもうかと画策していた際。先んじて計画を潰された原因に忍が一枚噛んでいたとは知っている。 密かに進められていた計画なのに、一体どこで掴んだのか。 興味故、一度お目にかかりたいものだとは思っているのだ。]
(158) 2015/05/17(Sun) 15時頃
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ふにゃん? ありゃりゃ、気付かなかったにゃー。
[木の上に客が居たことに、土下に指摘されるまで気づかなかった沙魅助は、少々悔しい思いをした。ミケならば察知出来たかもしれないが、大猫はまたたびに夢中だったのである。>>138]
おや、君は…… 久しぶりにゃー!
[姿を現した風間小太郎に大きく手を振っていれば、文の結ばれた苦無を飛ばされて。>>143]
あやや、危ないにゃ。この苦無、もらっちゃうにゃ。
[沙魅助は、苦無は穴掘りにいいにゃ、などと言いながら、結ばれた文を解いて、中身に目を通した。]
ほうほう。あの子、今回は西軍に雇われたんだにゃ。
[文で口元を隠し、小太郎のいた木を見ながらにんまり笑った。]
(159) 2015/05/17(Sun) 15時頃
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[くふくふ笑って、独り言を呟いた。 長い前髪の下から僅かに覗く瞳は、猫のように細められて木を見据えていた。 やがて、ふいと視線を外し。]
お手紙もらっちゃったにゃー。 しまっておいてほしいにゃ!
[座する席を少し外して、沙魅助は自身の臣下へと文を渡しにいった。**]
(160) 2015/05/17(Sun) 15時頃
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[>>155武人であっても茶の席の作法は必要なこととして教え込まれているが、伸睦個人からの茶の誘いを受けたことはあまりない。
その理由が、単にお抹茶の苦味が好きではないだけなのだけれど。 茶菓子を摘まみながらのおしゃべりであれば大歓迎。 お茶が趣味である伸睦の選ぶお菓子は、どれも季節の彩がよく、味だけでなく見た目にも愛らしい。]
うん、いーよぉ。 一緒に待とう? ふふっ。のぶちゃんと一緒の戦場、うれしいなぁ。
[>>158背負う長刀の位置を整える伸睦を見上げて、嬉しそうに赤い目を細めて笑う。 伸睦が戦場で剣を抜く姿を見たことはあっただろうか? 背負う長刀が翻る様を想像して、その瞳の奥に剣呑な光が一瞬過ぎる。 戦狂いの煌めきを見咎められる前に瞬きで誤魔化して、今はまだ、可愛くて愛らしい雪若のままでいようと笑った。*]
(161) 2015/05/17(Sun) 15時半頃
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三元道士 露蝶は、メモを貼った。
2015/05/17(Sun) 18時頃
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……茶ですか。
[この戦乱の世に、敵陣に茶飲みの友を求むるかと>>144。 微かに呆れるような驚くような、しかし踏み込みはせず。頷きを確認して、こちらも頷いた。 鷹船家と李家の婚姻の話は深くを知らず、姉甥想う言葉聞けばなるほど野心家の鷹にも人の心有りやと内心で思うだけ。
西を探るならば来た道を戻るか、とも考えたが、この位置からなら上が近い。 跳躍。馬脚の速さをも超え、悠と木々の間を跳び移る。 道違えつつ山頂きよりぐるりを見渡し、旗印を探すため。]
(162) 2015/05/17(Sun) 18時頃
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[途中苦草を喰み、噛み潰して呑み込む。 芋ごときの甘さも自身の痕跡として残しはしない。 引き下げていた口布も上げ、風のよう山を駆ける。]
(……さて)
[真後ろ風間の消えたも知らず、会合の賑わいを背に、山裾を見下ろす**]
(163) 2015/05/17(Sun) 18時頃
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― 回想>>151>>152 ―
金子をもっと積んでいただければ、 目から光線でも何でもお出しいたしますよ。
[無邪気にはしゃぐ沙魅助を見て、小太郎はそう嘯いた。 そんなに忍者が珍しいのだろうか。 沙魅助の周りをちょこまかと動き回る、1匹の猫に視線を遣る。 見たことのない品種だ。 自分にはそちらの猫の方が余程珍しいのだが]
……撫でてもいいですか。
[おずおずと許可を取ってから。 まだ当時は小さかったミケの喉元を、そっと撫でてやる。 うお、可愛い。癒される。後で餌でもくれてやろうか。 猫好きに、悪い奴はいない。 きっと沙魅助も良い雇い主だろう、と根拠もなく思った]
(164) 2015/05/17(Sun) 19時頃
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[仕事の話、と切り出されれば。 猫を撫でるのをやめて、小太郎は居住まいを正した]
諜報活動は俺らの得意分野ですよ。
[にんまりと笑う。 父上の調子が悪くて>>151、と軽々しく言い放つ沙魅助に面を食らったが。表情には出さない。 そんな重要な情報を、こんなどこぞの骨とも言えぬ忍びに。 馬鹿正直なのか、自分への信頼のあかしなのか。 成程。しかし悪い気はしない]
……支度金。ありがたく。
[手にした布袋はどっさりと重く。思わず口角が上がった。 ほうら、やっぱり良い雇い主だ。忍びの勘は当たるのだ]
(165) 2015/05/17(Sun) 19時頃
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そんなに、お褒めいただくのなら。 ずっと俺を雇ってくれて構わんのですよ?
[無事に仕事を終えて、黒根家との契約は満了となった。 腕のいい忍び>>152、と沙魅助に褒められれば。 冗談めかしてそう言うだろう]
できれば、俺はあなた様と。 戦場で敵として会いたくはないんですがねえ。
[本音だった]
ば、ばいにゃん……?
[少し面を食らってから。ふっと相好を崩して]
ご縁があれば、またどこかで。
[ミケの頭をひと撫でしたのち、闇の中に姿を消すだろう*]
(166) 2015/05/17(Sun) 19時頃
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― 山間 ―
なるほど。 狗神はいま、鷹船家に仕えていると。
[下忍からの報告を聞くと、小太郎は顎に手を遣った。 この戦の直前に西軍を裏切った、油断ならない野心家。 小太郎の鷹船当主に対する認識は、そのようなものだった。 先ほど山頂で見かけた、長身の男>>147を思い出し]
野心深い主に身を寄せれば。 自らを亡ぼしかねんというのに。
[露蝶に対して、ぽつりと。 もちろん、小太郎も他人のことは言えやしない。 彼の主を選ぶ基準は、金ただひとつなのだから]
(167) 2015/05/17(Sun) 20時頃
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― 寸刻後 ―
主、遅くなりました。
[シュタ、と景虎の横に降り立つ影。小太郎だった。 すぐに隣の伸睦の姿に気付いて。 ははあ、やたらと景虎が上機嫌なのはそういう事かと思い至った]
ええと、そちらは。 李家のご当主様であらせられますか。 こちらは風間の忍びでございます。以後お見知りおきを。
[我ながらわざとらしい。 恭しく礼をしてみせるが、実際は初対面ではない。 沙魅助の依頼で李家に密偵として入り込んだ際に、ただの“商人”として会っている。 果たして自分のことなど覚えていないだろう、と踏んだ上でのハッタリだった。伸睦の反応はどうだっただろうか]
(168) 2015/05/17(Sun) 20時半頃
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ところで主。とっておきの土産話がありまして。
[景虎に目配せをして、 言外に伸睦にも知らせていいのかと問うた。 問題がなければ、そのまま口を開くだろう]
山頂付近に東軍の軍勢が。 黒根家、鷹船家、土下家、山芭家。 それぞれの当主の姿を確認しています。
[簡潔に要旨を述べた後に、 それぞれの軍勢の事細かな兵力を伝える。 合戦の作戦を立てるに当たっての、幾ばかりかの材料にはなるだろう]
主、お喜びいただけましたか。
[にんまりと笑って。 自らが使える駒だというアピールには事欠かない。 もしも小太郎が本物の犬ならば、尻尾のひとつでも振っているだろう**]
(169) 2015/05/17(Sun) 20時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/05/17(Sun) 21時頃
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いかにも、俺が鷹船が当主、名は悠仁。 よく躾けられた大猫だ……コレは人肉を喰らうのかい?
[大猫の固い毛に覆われた背(>>156)に触れる。 揺らぐ尾さえも逞しい姿形には惚れ惚れとした。 筋肉に覆われた身体、さぞや強かろうと唇を曲げ、 よしよしと暫し「ミケ」と戯れを。
これが欲しい、と素直な欲望が胸の底に湧いた。]
……っと、と。そのような目で見るな。
[笑おうとも呆けた面を作ってみようとも 動物にはその裡を見透かされそうで 目が合うと、後ろめたい。
大猫の眼に見つめられ、ははあと笑って手を退いた。]
(170) 2015/05/17(Sun) 21時半頃
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[そろそろ山の木々が途切れて眼下に関ノ原が見えて来るかなという頃。 シュタ、と風を切る音と共に小太郎が傍へ現れた>>168
李家の企みを黒根に雇われた小太郎が阻止した経緯など、景虎は当然しらない。 例え二人の間に遺恨があったとしても、騙し騙されなどは戦国の世の倣い。それでも伸睦が小太郎のことで機嫌を損ねるなら、小太郎に話の続きを促して気を逸らす程度の事はしただろう。]
いいよ。 とっておきの土産話、教えて?
[小太郎の目配せ>>169ににこりと微笑んで、とっておきと銘打った話しをせがむ。 それだけ見れば、幼い子供が歳の離れた兄に旅の土産話を強請る様な微笑ましい光景に見えたかもしれない。]
(171) 2015/05/17(Sun) 21時半頃
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土下家…!
[小太郎が連ねた東軍の名前の中に望む名前があるのを聞いて、景虎はパァッと顔を輝かせて柏手を打つ。 その後それぞれの軍勢の兵力についての報告を受け、お喜びいただけましたか?とにんまり笑う小太郎に幼い顔に満面の笑みを浮かべて頷いた。]
うん!うん! 偉いね小太郎。
[景虎の手が小太郎の髪を撫でようと伸ばすが、白い手は黒い髪に届いたか否か。 景虎の機嫌のよさはそのまま、小太郎の手に褒美と言う形で一握りの銀子を与える事となる。]
とっても素敵なお土産ありがとう。 これは特別にご褒美だよ。
[景虎の浮かべた満面の笑みは、忍びの目にどう映ったか*]
(172) 2015/05/17(Sun) 21時半頃
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ふふっ あぁ、素敵…! またあの人と切り結べるかなぁ?
[うっとりと夢見るように呟いて、熱の籠った赤い目をわずかに細める]
鷹船悠仁が東軍にいるなら、今度は敵同士…だよね…。
[この戦の直前まで、彼は友軍だった。 流石の景虎も友軍の将に刃を向けないだけの分別はある。
今までは眺めるだけだった彼の槍を、今度は敵として受けることができる。
景虎の中に鷹船の裏切りに対する憎悪はない。 あるのはただ、指を咥えてみているだけしかできなかったものが自分に触れられる場所へ転がり落ちて来たことに対する仄暗い悦びだった。*]
(173) 2015/05/17(Sun) 21時半頃
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− 海上 −
[隅慈の船から、武運長久を祈念する言葉とともに南蛮酒が投げ込まれる。>>128 まさしくエールの交歓といったところか。 気っ風のいい返礼にニカリと笑う。]
上々。 鬼姫もよい相手に恵まれんことを。
わし以上の漢はなかなか見つからんと思うがな。
[再会は戦場だろうと一抹の感慨をもって、手を振る玉愛の姿が小さくなるまで見守る。]
(174) 2015/05/17(Sun) 21時半頃
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[さっそく手酌で大盃に南蛮酒を満たした。 なんとも言い難い深みと透明感のある赤紫の酒だから、本当は玻璃のグラスで飲むのがよいのだろうが、あいにくとそんな洒落たものは所有していない。
隣国でありながら、南蛮の交易船は森家が統治する熊襲には近寄らないのだ。 耕地の少ない峻険な地に住む熊襲の民は往々にして海賊に早変わりする。 森家の副業といってもいい。 避けられるのも道理だった。
実のところ、番瓦衛門の生母からして攫って来られた南蛮の金髪女だ。 その血ゆえに抜きん出て大柄な番瓦衛門の体には金毛の煌めきも混じっている。]
(175) 2015/05/17(Sun) 21時半頃
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[ちなみに、交易商人は来ずとも、採算度外視で危険も顧みずに熊襲を訪れる南蛮人はいた。 宣教師である。 彼らは病人を治療し、隣人愛を説いて信徒を増やしていった。
それとはまったく別の理由──側女に迎えた南蛮女が異教徒には身を任せないと主張したのだ──から、先々代領主(父)も改宗した。 生まれたばかりの頃に勝手に洗礼されて「ガストン」なる南蛮名ももっている番瓦衛門も形式的には天主教徒ということになるのだろうが、聖典を読んだことすらない。
家紋に定められた角桛は天主教のクルスがモチーフなのだと金髪の母は語ったが、そこは眉唾物である。 なにしろ、その紋を受け継いだ先代(正嫡の兄)や、その息子である現当主は天主教徒ではない。 番瓦衛門も、妻を娶るときに改宗など求めなかった。 ただ生まれたひとり息子は異教の宣教師とともに海を渡っていってしまったが──]
(176) 2015/05/17(Sun) 21時半頃
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[天主の血の色だという南蛮酒など飲んだせいか、死んだ妻や出奔した息子のことを思い出してしまったようだ。 照れ隠しのように笑って、盃を空ける。
ちなみに、こちらから玉愛に送った酒は焼酎であった。 森家では傷の消毒にも使う強い蒸留酒だ。 尺上の焼き鮎を肴にすると美味いのだが、あいにくと時期ではない。]
また来ん夏も──な。 うましうまし。
[果実の芳醇な味がする酒南蛮はなかなか気に入ったので、瓢にいれて腰に提げておく。 この程度の酒精で足元をフラつかせる番瓦衛門ではない。
向かうは、関ノ原。]
(177) 2015/05/17(Sun) 22時頃
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[なんだか僕はドキドキしていて、周りの様子も良く分かっていなくて。 近くに主の知り合いがいても分からない。 僕は戦場なら主の傍から離れないから、主の知り合いならちゃんと名前は分かるんだよ。 今はちょっと緊張しちゃってるだけ。
僕が気付いていなくても、主はちゃんと話を聞いていて返事をする為に頷く。 主が頷けば、僕はちゃんと体を鳴らして皆に教えてあげるんだけど。
でも、戦が始まれば僕がすることは決まっているから大丈夫。]
(178) 2015/05/17(Sun) 22時頃
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そーねぇ。 姫さんと一緒に戦えるのは嬉しい限りよ。>>161
[最初の景虎から、茶の誘いをする時のように砕けた呼称へと切り替えて。 剣を抜かない時は夜叉を省いた方がしっくりとくるから人は見かけによらないものだと戦場での景虎を思い返した。 将であるにも関わらず果敢に敵と切り結ぶ姿は、何度か遠目に見た。 二つ名すら見劣りするような戦いぶりに、こうして共に戦える事に安堵すら覚える。]
(179) 2015/05/17(Sun) 22時頃
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私はそれほど強くないから、 足を引っ張らないように気をつけるわね。
[のらりと笑う言葉の真偽を景虎はどう受け取るだろうか。 背にある長刀で敵の首を薙ぎ払う姿を見られたこともあったかもしれない。
口では言えど、伸睦の腕は他軍の将に劣りはしない。 奇異な口調をして異論を唱えさせずに当主の座に座っていることや、伸睦が可愛がっている甥が鷹船家の寝返り後も李家の次期当主として据え置いていること。 自由な振る舞いを一族や臣下に容認させるだけの力は有している。*]
(180) 2015/05/17(Sun) 22時頃
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ぎゃっ!?
[音もなく景虎の横に現れた影>>167に驚き、口から素の声が漏れる。 視線が向けばわざとらしく咳払いをして誤魔化した。]
ええ。李伸睦よ。 姫さんたら、忍を雇ってたのねぇ。
[恭しく礼をする小太郎を好奇心からしげしげと見つめる。]
静かな身のこなしをするのね。 なるほど、密偵とかに向いているのかしら? うちも機会があれば何かお願いしたいところね。
[これなら屋根裏に潜まれれば分からないかもしれない。 かつて謀を潰された暗躍を思い、納得混じりに尋ねた。 あがる顔にはおぼろげに覚えがあったが、数年前に李家を訪れた商人とは結びつかぬままである。]
(181) 2015/05/17(Sun) 22時頃
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――寸刻より更に暫し遅れ――
[索敵よりの下山。高所ゆえに捜索を手間取りはしなかったが、些か直線距離よりは長くなる。 それが悪手か、それとも功を奏したか、風間の報告>>168には遅れを取ったが、道中出会うこともなかった。 李家の探りと旗印を追ったはずが、最終的に元いた場所に戻るかたちで、梢に身を隠し気配を消したまま、李の陣羽織を見やる。 視察報告らしき風間に舌打ちを呑み込んだが、己の成すも同じことだ。
そろそろ木々も疎らになる。近場に同業ありでは下手な芝居も打てずで、さて如何に追うかと考えあぐねつつ、風間の報告に声色めく姫夜叉と、李の反応を伺っている。]
(182) 2015/05/17(Sun) 22時頃
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[雇い主である景虎の許可を得てから情報を話し始める小太郎>>169は、優秀な忍に思える。]
やっぱりいるのねぇ悠仁殿。
[挙がる名に鷹船が混じればつい溜息が漏れる。 彼と飲む茶は大層楽しく、また一席共にしたいと思っていたが。やはり、茶碗ではなく刃を交わすことになるのだろう。]
…あら、ほほえましい。
[迷いを払うように視線を上げ、目に入った小太郎への褒美に撫でようとする景虎>>172に目を細めた。 その後につく“褒美”に銀子が出てくるのは微笑ましさを継続させたいので見えなかったこととしておく。]
(183) 2015/05/17(Sun) 22時頃
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