266 冷たい校舎村7
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……た、拓海くん。 おかえり、ありがとう…… ごめんね……うれしい……
(138) nabe 2019/06/19(Wed) 12時半頃
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[ しぼりだした声が、息も絶え絶えだったので、 涙をこらえきれずにいるのはきっと隠せない。
この世は地獄だなんていったくせ、 君が生きていることを喜ぶというのは、 ひどい裏切りのようにも思うけれど、 でも、また会えてよかったって、 思ってしまって、どうしようもないよ。
生きていてほしいと願ったのは僕なのに、 ごめんねと言うのもずるい気がしたし、
生きていてほしいと願った僕が、 伝えるべき正しい言葉は、わからないままだ。
だから、僕は僕に思いつく言葉を言う。 あまり褒められたことじゃないと思うから、 君に不要なら忘れて。ほかのみんなには内緒だよ。]
(139) nabe 2019/06/19(Wed) 12時半頃
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……ほんとは、 一緒に終わりにしてもいいって言われて、 たぶん、僕は、少し嬉しかったんだ。 でも、君が死んじゃうのは、いやで、
……あのね、拓海くん、 誰かのために生きようとか、考えないで。 うんと先のこととか、どうしようもないこと、 あると、思うけど。生きるのが、辛いなら、 生きなきゃとか、思わなくていいから、
ただ、拓海くんが、 楽しみにできることがあるうちは、 その瞬間までは、そのためだけに、生きて、
(140) nabe 2019/06/19(Wed) 12時半頃
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それはもしかすると、 もしかしなくても、僕の欲した言葉なのかも。 僕は身勝手な人間でしかないから、 他の人間の心の裡を本当に覗くことはできないし。 誰かが本当に必要としてる言葉もわからない。
(141) nabe 2019/06/19(Wed) 12時半頃
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だけど、すべてを終わりにする選択肢を、 僕に見せてくれた君に。少しだけ。 この世が、住みよい地獄になればいい。
(142) nabe 2019/06/19(Wed) 13時頃
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[ 別に、消えていなくなるわけじゃないって、 頭ではわかってるんだけど、その手を離せずにいた。 ただこの体温を、失いたくなかった。 それだけの理由で、生を願ってしまった僕だから、]
……あのね、拓海くん。 僕は、夏が楽しみだから、生きるよ。
[ みっともなく、堪えきれなかった涙を零して、 ……君の手が濡れたなら、それはごめん。
きっと、もっと前向きな言葉を、 君はこれからたくさんもらうだろうから、
ひとつだけ、後ろ向きな呪いを、 こっそり、僕にかけさせてほしい。]
(143) nabe 2019/06/19(Wed) 13時頃
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地獄へおかえり。僕のともだち。*
(144) nabe 2019/06/19(Wed) 13時頃
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―― 後日:病室 ――
うるせー。 お前だけにメール送ったんじゃないもーん。 それに、大学いかねーからって 勉強しないやつでもないっしょ。
[お前はさ、と、俺は悟に笑いかけた。 病室で椅子に腰かけて口を尖らせて 気遣うでもなく、文句が出てくる悟は やっぱり相変わらず高本悟のままで 俺が危惧した「ただのイケメン化」は免れたらしい。
無茶をいわれたので半目になって笑う。 結構中身イッたからなあ。とか。刺し傷の具合を考えながら 口をつくのはやっぱり冗談みたいなじゃれる言葉だ。]
(145) さねきち 2019/06/19(Wed) 13時半頃
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お? やっぱ俺がいないとさみしいか? さみしいのか? しょーがねーなー、悟は。ふふん。 ハグしてやろ。
[おいでおいで、と両手を広げて、 どうなったかは知らないけど、 悟はほどなくして寄せ書きと千羽鶴を取り出し 俺に寄せ書きの方を渡してくれる。 俺は歓声をあげて、その寄せ書きを受け取り その中身をしみじみと見ただろう。]
(146) さねきち 2019/06/19(Wed) 13時半頃
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おーーっ、ありがとう。悟。 嬉しい!
へへ。こんなバカにありがてえ話だよなあ… つーか。お前のコメントほんとらしくもないし
なにが早くよくなってください、だよ。
[少しだけ鼻をすすって、涙をごまかしながら 俺はにこにこその寄せ書きを眺めた。 文字で性格って出るよなあ、と思いながら ふと顔をあげる。]
(147) さねきち 2019/06/19(Wed) 13時半頃
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[お前も大学いかねえの、と、 悟にしては伺うような顔が見えたので、 俺はきょとんとしてから、 「あー、そーそー」と事もなげに笑った。]
俺んち、父子家庭だし。親父あんなんだし。 奨学金借りてもかえせねーかもだし。 無理だわ。 だから、いかねーよ。就職だ。
[こう見えても財布のひもは握ってたし、 実家の経済状態はよくわかってんのよ、俺、と 文化祭で田所さんにゴネた時とは打って変わって冷静に笑う。
それから、話を聞き出す母親のように微笑んで、 悟にこう問い返すだろう。]
(148) さねきち 2019/06/19(Wed) 13時半頃
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悟は、うどん屋継ぐのか?
**
(149) さねきち 2019/06/19(Wed) 13時半頃
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―― 後日 / 病室 ――
[まるで全てお見通しというように>>145 拓海が俺に笑いかけるものだから、 俺はバツが悪い顔をして目を逸らした。
無理に否定はしないでおく。 俺も少しは性格が丸くなったものでして]
……死ぬ気で早く治せ。 早くしないと春が来ちまうぞ。
[話題を逸らすように、無茶を重ねて 俺は口を尖らせたんだ]
(150) gurik0 2019/06/19(Wed) 16時半頃
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あー、はいはい。ハグハグ。
[お生憎さま。 夢の中みたいに素直な俺は>>50 もう成長しきって消えてしまったみたいです。
両手を広げて「おいでおいで」をする拓海>>146に 俺はいつものように>>>0:430おざなりに答えると、 ずいぶんと雑な動作で彼を抱きしめたのだった]
(151) gurik0 2019/06/19(Wed) 16時半頃
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[重度の怪我人だって? そんなことは考慮してやらない。
拓海の背をぽんぽんと叩いて軽くハグ。
こういう態度が甘えだって理解はしていたけれど。 せっかくお前が帰ってきてくれたから、 俺は甘え倒してやると決めたんだ。
散々心配をしたんだ。 それくらい許されるだろう?]
(152) gurik0 2019/06/19(Wed) 16時半頃
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[ああ、拓海はここに帰ってきてくれたんだって。 そのぬくもりに、安堵を感じて]
(153) gurik0 2019/06/19(Wed) 16時半頃
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ハヤク、ヨクナッテクダサイ。 いや本心だって。
[寄せ書きを見つめる拓海>>147が わずかに涙ぐんでいることに気付いた俺は、 それに気付かぬふりをして、おどけてみせた。
泣くくらい嬉しいんだったら もう死のうとするんじゃねえぞ、馬鹿。
心の中で罵倒をひとつ飛ばす]
(154) gurik0 2019/06/19(Wed) 16時半頃
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……そっか。
[あんまりにも事もなげに 拓海が「就職」だと笑って見せるものだから>>148 俺はどんな表情をすればいいのか 分からずにいる。
散々俺が悩んで、苦しんで、嘆いていたことを こいつはいとも簡単に“受け入れ”た。 少なくとも、俺にはそう見えた。
ずるいなって思う。 どうしてそんな顔をしていられるんだろう。 俺はそれに、耐えられなかったというのに]
(155) gurik0 2019/06/19(Wed) 16時半頃
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ああ、継ぐよ。
[それを認めるのは、まだ少し心が痛くて 俺はきっといつものような笑顔は 浮かべられなかっただろうと思う。
苦しげに、息を吐いて]
(156) gurik0 2019/06/19(Wed) 16時半頃
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妹の調子、良くなくって。 看護の人手も必要だし、治療費も稼がなきゃいけない。
――――だから、俺があの店を継ぐ。
[はっきりと、それを言い切った。 口元に浮かぶのは、ほろ苦い笑みだ]
(157) gurik0 2019/06/19(Wed) 16時半頃
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卒業まで誰にも言いたくなかったんだ、ホントは。 同情されるのは嫌だったし。
最後まで、将来有望な クラスの優等生でいたかった。
卒業後に、あいつ今何してるんだろって たまに話題に上がって。 T大にでも行ったんじゃねえの、って噂されて。
皆の記憶の中で俺は 優等生のデキる奴として刻まれたまま――
(158) gurik0 2019/06/19(Wed) 16時半頃
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――そのまま俺自身は、消えてしまいたかった。
(159) gurik0 2019/06/19(Wed) 16時半頃
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[ふっと相好を崩して、拓海を見つめる。 馬鹿馬鹿しい考えだろって、笑って]
お前は、俺の実家を知ってるし。 きっといつかは、知れてしまうことだし。 だから、卒業したら お前に思い切り愚痴ってやろうって。 そう思ってた。
まさか拓海も就職とか思わないだろ。 早く言え。
そしたらとっくに打ち明けてたわ。
[拗ねるように言って、頬杖をついた]
(160) gurik0 2019/06/19(Wed) 16時半頃
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お前、ノート盗まれただろ。 あの犯人、俺だから。
受験失敗しちまえって思って。 そしたら、大学行かないでくれるかなって思って。
[拓海から視線を外して、罪の告白を行う]
(161) gurik0 2019/06/19(Wed) 16時半頃
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……ごめん。
[謝る声は、消え入るように小さい]**
(162) gurik0 2019/06/19(Wed) 16時半頃
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──病院──
[ 最初の おかえり と 最初の ただいま を
眉を下げて口角を持ち上げる。
─── ああ 本当に私、帰ってきたんだ ]
(163) papico 2019/06/19(Wed) 18時頃
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[ それから、養くんが意識を取り戻したって聞く ]
良かった …… ちゃんと一緒に、帰ってくれたんだね。
良かった ………… 途中で迷子にでもなってたらどうしようって……
[ 真っ直ぐこっちを向く彼の服の袖をぎゅっと掴んで 彼には顔を見せないように俯いて しばらくの間、乾いた地面を濡らした ]
(164) papico 2019/06/19(Wed) 18時頃
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[ 差し出されたコーヒー缶を受け取って顔を上げる。
いつの間か冷え始めた指先がピリッとして すぐにじんわりと温める ]
うん………私も話したいことあるし。
[ 意識が戻ったばかりなら今はまだ養くんには 会えないかもしれない。 少し落ち着きたかったら座ろっかって 近くのベンチを指差した ]**
(165) papico 2019/06/19(Wed) 18時半頃
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[ 頭を抑えつけられながら自覚する。
羨むのさえ本当に烏滸がましいな、と思う。>>75 掌からじんわり伝わる体温に瞼を伏せて、>>76 何気ないようでいて、らしいだけのやり取りが、 他人を知る、……知りたい、って思えることが、 うれしい、という感情を芽生えさせる。 ───なんて、気づいても来なかった。
なんにももっていないけど、 距離の取り方も、素直さも、すべて どこかへ捨ててきてしまっていたけど。
これが欲しかったのかもしれないって思った。 ]
(166) ゆら 2019/06/19(Wed) 18時半頃
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[ 他人に謝るのなんて、いつぶりだろう。 ]
……じゃ、なに。 いつかは慣れちまうってこと? きゃー楓太くーん、って?
[ 怒ってない。ならよかった、と。>>77 安心したのもつかの間に、ふざけてしまうのは 照れ隠しでも、なんでもない。多分。
けど、こうして感じられるようになったのは、 冷たい校舎に何かを捨ててきたお陰? かもしれないなあってぼんやりと思っていた。 ]
(167) ゆら 2019/06/19(Wed) 18時半頃
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