97 wicked ROSE 【ハジマリの五線譜】
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[そして少年は視線を、見守る彼と再び重ねた。
緋い瞳は、云いたい事を幾つも抱えた侭でいる。 だがこれ以上は状況も、そして楽曲の旋律にも赦されないだろうと感じた。 だから今はもうそれ以上、少年は何も云う事は無く。
今、本当に為すべき事は、ひとつ。 皆で奏でる交響の旋律を歌う。毒奏による滅びを包むため。 空に瞳を向ける事だけが、今やるべき事だから]
(145) 2013/10/05(Sat) 02時半頃
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ほんとう?
"セシル"も……ぼくを、奏でてくれる、のかな。
[目覚める、と聞けば、安堵したように力を抜いて笑って。 一歩、一歩、聖堂の中にようやく入ってくる。 アルトの表情は難しく見えたが、今の現状心底から安堵するなどというのは無理なのだろうと、そう解釈した。]
(146) 2013/10/05(Sat) 03時頃
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――――ぼく、うたう、から。
だから、一緒にいてくれたら、うれしいんだ。
[アルトが抱えたままでいる身体に、そっと頬を寄せる。 ぬくもり、鼓動、それらが生を伝えてくるのに、笑う。]
……やらなきゃ、でしょ。 みんな。
(147) 2013/10/05(Sat) 03時頃
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――――こ、の……音……は?
[響く二重唱《デュエット》 重ねあわされたアルトとテノール]
[生まれて初めて本当の世界を知った時、 隣で聞こえた歌はどの声だったろうか――――]
(148) 2013/10/05(Sat) 08時半頃
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― 世界創世記5XXX年 ―
[鳥篭の中が自分の居場所。 機関の中が世界の全てだった]
[それを疑問に思ったことはない。 それ以上を望んだ事もない。 天使はそのように調律《洗脳》されていたから]
[だから外に連れ出された時、 初めて本当の世界を見た時には、 溢れる《音》に圧倒されたものだった]
[あの時自分は、何を感じたのだったろうか……]
(149) 2013/10/05(Sat) 08時半頃
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[世界に溢れる“不幸”の音]
[世界に溢れる“怒り”の音]
[世界に溢れる“悲しみ”の音]
[嗚呼、世界はこんなにも“醜い”]
(150) 2013/10/05(Sat) 08時半頃
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[世界に溢れる“幸せ”の音]
[世界に溢れる“優しさ”の音]
[世界に溢れる“慈しみ”の音]
[嗚呼、世界はこんなにも“美しい”]
(*0) 2013/10/05(Sat) 08時半頃
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あ、ああ゛っ……うるさい、うるさいうるさいうるさいっ!!
[記憶が、意思が混濁する。 未だこの肉体には魂は存在しない。 ただ記憶の残滓だけが、 世界への絶望だけが、 染み付いている**]
(151) 2013/10/05(Sat) 08時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/10/05(Sat) 08時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2013/10/05(Sat) 10時頃
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……アルト。 さいごまで、ぼくを調律《なお》して。
これがぼくのさいごだから、さいごまで。
[目覚めない身体を包み抱くアルトに、静かに告げる。 半ばまで調律された声は、まだ細くはあったが、小夜曲のきら星のようなまたたきを伴って。]
――――それから、
(152) 2013/10/05(Sat) 11時半頃
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Call my name《なまえをよんで》
[アルトの指に、手に、自分の指を手を絡める。 繋がりあう、右の手。鎖に縛られない、彼自身の手。 きゅ、と握って、身を寄せた。]
(153) 2013/10/05(Sat) 11時半頃
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[触れ合う、繋がる、共鳴《シンクロ》する。 深層意識の共有。チェレスタ自身が知り得ない、ほんとうの名前《キーコード》
奔流のような、あたたかく静かな、切ない記憶。 髪をなでてくれる、居場所を整えてくれる、――傍にいた老女に死が訪れるまで。 チェレスタを構成する欠片が、断片が、アルトの意識に流れ込む。 その中に、気を抜けば聞き逃してしまいそうな中に、必ずあるはずだ。]
『あなたのお名前は――――』
(154) 2013/10/05(Sat) 11時半頃
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[チェレスタはアルトの手を握ったまま、ほんのりとはにかんでいる**]
(155) 2013/10/05(Sat) 12時頃
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[眠りに就く前に鼠はひとこと]
…それは「彼」が決めることだ 僕にはどうしようも…出来ない…
[ぽつり]
(156) 2013/10/05(Sat) 14時頃
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イアンは、二人の話を聞いて
2013/10/05(Sat) 14時頃
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[青年は白鼠の話を >>137の質問の後 パイプオルガンを奏でる手を 止めないまま静かに聞いた。 ただ、アルトの >>142に
音が途切れる。また、再開する。]
……既に死んでいる セシルの在るべき……は どこなんだろう。
[小さく呟いた。 音に紛れるように。]
(157) 2013/10/05(Sat) 14時頃
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[毒奏を独奏させないために 青年はパイプオルガンの前から離れられない。 だから、 >>143に、視線を注ぐだけで。]
(158) 2013/10/05(Sat) 14時半頃
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― 鳥籠の記憶 ―
[初めて見たのは、花壇の花を枯らした時 それは、ぼんやりとしたものだった
次に見たのは、いじめっ子が落とし穴に落ちた時 それは、白いものなのだと《分かった》
その次に見たのは 自分の言葉の後、相手が胸にナイフを突き立てた時 それが、白い鼠なのだと《見えた》
『待って…ください』
声をかけると、こちらへ寄って来た しかし、その声を《聴く》ことは叶わなかった]
(159) 2013/10/05(Sat) 15時半頃
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[その次に会ったのは ひとりで目覚めた昼下がりのこと その声がようやく《聴こえた》
汚れなき新雪のような真白い鼠 それは「神様の影」だった 神の御使いは敬愛する彼が「何者」かを告げる
そして、自分が何者なのかも
それは、喜びと共に悲しみを齎した それは、幸福感と共に絶望を齎した それは、甘美な心地と覆せない苦痛を齎した]
(160) 2013/10/05(Sat) 16時頃
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[何故なら、自分は汚れに塗れた金糸雀だから 彼のそばにいる資格などない 彼と共にいられることなど出来ない
彼を失いたくない 彼が《世界》から失われてもならない
ならば、自分がこの《世界》から消えればいい 自分の代わりなど、神が作るのは容易い それは、彼のひとの《金糸雀》と同じであろう
それが《鳥籠》から飛び発った経緯*]
(161) 2013/10/05(Sat) 16時頃
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― 1900年代初頭・大聖堂 ―
[水底から浮かび上がるように 感覚が戻って来る 一番最初に感じたのは頬に伝わる温もり>>147
ぼんやりと《聴こえる》音楽から 伝わるのは、深い悲しみ 星のない夜空を思わせる暗闇
魂を入れ損ねた存在が 世界を漂う《音楽》から引き寄せたのは 昏迷と渇望を齎した空虚感と孤独]
(162) 2013/10/05(Sat) 19時頃
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ありがとう…もう大丈夫ですから…
[抱き起こしてくれたアルトから離れる チェレスタが彼の《調律》を望む その妨げをしてはいけない]
(163) 2013/10/05(Sat) 19時頃
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[先ほどと同じように眠る鼠>>41 黒いスータンの上に雪の様に真白い塊に ふと目を細めほほ笑む
*ゆっくり立ち上がって《指揮者》の方へ向かう*]
(164) 2013/10/05(Sat) 19時半頃
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[みんなで居れば、嬉しい、そして歌える。 生を伝える心臓の音色、温かい身体を感じながら]
――うん。お前を調律《なお》すよ。
最後まで、調律《なお》すから。 歌おう。
[調律の半分は済ませた、その音色は、囁く様な小さな夜の瞬き。 手に届かない高さに煌く物に触れる為の、ささやかな旋律。 包んだ腕の中の身体から、微かな身動ぎを感じたと、同じ時]
(165) 2013/10/05(Sat) 20時頃
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[Call your name《なまえをよぼう》…
右手に生まれた、指と指が絡み繋がるぬくもり。 繋がる意志の声、想いとして願い。 身を寄せ、すぐ近くにあるチェレスタと、思いが繋がる]
(166) 2013/10/05(Sat) 20時頃
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[流れ込む、溢れ出す、染み渡る様に共鳴《シンクロ》する]
(167) 2013/10/05(Sat) 20時頃
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[沈み渡る。流れて来る。 深化する意識の奥から流れる、遠い遠い記憶の旋律と柔らかな賛美歌。
勢いは奔流の様に、なのにあたたかくも切ないメロディは漣の様に繊細で。 欠片と断片は、やがて少年に教えた。
一際あたたかな煌きを放つ、老女が唇を動かし吹き込む魂の刻みを]
(168) 2013/10/05(Sat) 20時頃
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[右手を絡み合わせた先には、柔らかくはにかむひとりの"少年"。 まるで、欠片に宿る、"母"の微笑とそっくりだ。
残る左腕で覚醒めたセシルが、そこから離れる。 空いた左腕はそしてゆっくりと断片の想い出を思い起こしながら。
その黒髪を優しく撫でながら]
(169) 2013/10/05(Sat) 20時頃
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[撫でる黒髪に隠れた額に、そっとあたたかな口付けを贈る。
包み込む様に髪撫で、紡がれるのは子守唄の様に柔らかな歌。 最後の《調律》を仕上げる、鼓動と覚醒の歌]
(170) 2013/10/05(Sat) 20時頃
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" ぽぉん………… "
" 楽しい夢 優しい夢 それとも悲しい夢? "
" 君の夢をどうか歌ってよ "
" 晴れ渡る青 星の煌く夜 それとも灰色の雲? "
" 君は今日の空模様をなんて奏でたい "
" ぽぉん………… "
(171) 2013/10/05(Sat) 20時頃
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" ぽぉん………… "
" 夢が響いている 月の綺麗な空 "
" 夢が醒めて仰ぐ 陽の眩しい空 "
" ねえおはようの君 どんな至上の歌を聴かせてくれる? "
" 君の歌はきっと 果てない天空にも手が届くよ "
" ぽぉん………… "
(172) 2013/10/05(Sat) 20時頃
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" …そらの様に 広く美しい名前が心にあるなら 君の心は きっと至上の旋律を 歌えるね "
(173) 2013/10/05(Sat) 20時頃
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