人狼議事


282 【突発R18】魔女達のハロウィン

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【人】 姉妹 ロイエ

――かつての宴にて――

[こちらは、頼む前に用意されたティーカップに、表情に出してキョトンとしてしまった。
一瞬彼には心を読む能力でもあるのかと思った。
恐らく会場内のことは当然把握している、ということだろうが、どことなく気恥ずかしい心地もする。]

ありがとう。
温かいものが欲しかったの。

[ハーブティーの香りに肩の力が抜ける。
一口飲んで、美味しいと呟いた。

吸血鬼にとって血液以外は口にせずとも生きていけるが、様々な種類があるお茶というものは好きだ。]

それなら良かった。
では、こちらにどうぞ。

[ベンチの隣を示し、誘った。

のんびり、月夜を見上げながらハーブティーを楽しみつつ、照らされるフェルゼの横顔をちらりと見つめる。]

(77) 2020/10/20(Tue) 17時頃

【人】 姉妹 ロイエ


今、珍しいタイプの吸血鬼だな、って。
思ったりしなかったかしら。

[くすくすと、少し悪戯っぽく笑う。]

ああ、それが嫌とか、責めているとかではないわ。
実際その通りだとは自覚しているし。

まあ似たような吸血鬼のお仲間さんがいたとして、なかなかこの宴に来る機会がないというかだけかもしれないか。

[口ずさむように話す。]

心配はしないでね。
決して、この宴を嫌がってるわけじゃないから。

今はあまり……交わることなどに興味は持てないけれど、こうして誰かとお話しするのは、好きなの。
普段引きこもっているから新鮮な気分。

[カップを一度置いて。]

(78) 2020/10/20(Tue) 17時頃

【人】 姉妹 ロイエ


話し相手にと言ったけれど……。
そうね、ううん。

[ほんの少し考える。]

フェルゼは、本を読んだりはする?
ここのご主人様なら沢山の蔵書をお持ちでしょうけれど。

私はね、最近、人間の書いた小説を読んでみているの。
魔女や吸血鬼も結構出てくるのよ。

[なんてことはない話題だ。
自分の好きなこと故に、常より饒舌に語り、フェルゼが多少なりとも興味を持つのだろうかと様子を窺った。*]

(79) 2020/10/20(Tue) 17時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

─ かつての宴にて ─>>77

はい、失礼いたします。

[示された先、ロイエの隣に腰を下ろしてその赤い瞳をまっすぐに見つめた。]

安心いたしました。
お連れの方が楽しんでいることはわかるのですが、ロイエ様はいつもそういうことは避けているようでしたので。

[同じ吸血鬼であるはずの対照的な二人。
魔女がそれぞれ違うように、吸血鬼もまた個体差が大きいのだろうか。
それでもこの宴が嫌ではないと聞ければ安堵した。]

(80) 2020/10/20(Tue) 18時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


それでは私と同じですね。
私もグロリア様の邸内から出ることはありませんから。
引きこもりです。

[表情を変えないままの冗談は、彼女に冗談だと伝わるだろうか。ユーモアというものは特段に難しい。]

はい、グロリア様の集められた本が沢山あります。

本は、……好きです。
小さな世界しか知ることのできない私も本を読んでいるときは───

[言葉が途切れる。
─── 違う、そんなことは望んでいない。]

(81) 2020/10/20(Tue) 18時頃

【人】 姉妹 ロイエ

――かつての宴にて――>>80>>81

引きこもり仲間。
どおりで色白なのね。

[冗談と受け取り、そう返す。
彼の方が庭の手入れなどもしている分、自分より陽の光を浴びる機会はあるのかもしれないが。]


……、

[こんな風に、話している途中で言葉を途切れさせるフェルゼは珍しい気がする。
そこには彼の意思があるのだろうか。
急かすことはなく、ゆるりとカップを口に運ぶ。

引きこもり。小さな世界。
彼が主人たるグロリアのことを口にする時の様子を思い返したりしながら。]

(82) 2020/10/20(Tue) 19時頃

【人】 姉妹 ロイエ


フェルゼは……、

このお屋敷の世界を、とても大切に思っているのね。

[ぽつりと。
少し脈絡のない呟き。]

私はそんな大層なことを考えながら、本を読んではいないけれど……フェルゼらしいというのかしら。

[本が好き、なのは真実か。
言葉少なに彼の声を引き出そうと。]

(83) 2020/10/20(Tue) 19時頃

姉妹 ロイエは、メモを貼った。

2020/10/20(Tue) 19時頃


【人】 蝋燭職人 フェルゼ

─ ロイエと ─>>83
 
はい、……いいえ。
私にとって大事なのはグロリア様だけです。
仮にグロリア様がここをお捨てになるというなら、私にとっても何の価値もありません。

[そう今の自分にとっての世界がここというだけ。
好きも嫌いもない。]

私、らしい、ですか。

[本はいい。]

私は、生まれた時からこの姿でした。
幼子が成長を重ねたわけでもなく、知能だけが今のままで。
どうしても足りない、欠けた知識を補うために書物は有用でした。

[知らぬことを教えてくれる。
主グロリアの他には本だけがそうだった。
知らぬ世界を、教えてくれるのは。]

(84) 2020/10/20(Tue) 19時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 
ロイエ様は、どのような本がお好きですか?

[人間の書いた物語を読むというロイエ。
物静かで、知的で、きっと自分とは違う意味合いがあるのだろうかと。ロイエにとっての本とは何なのだろう。]

お読みになられた小説は、どのような物語だったのですか?

[小説の類を読むことはなかった。
物語というもの、それは“知識”ではないが故に。]

(85) 2020/10/20(Tue) 19時半頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2020/10/20(Tue) 19時半頃


【赤】 儺遣 沙羅

  ロイエの声、可愛いですね
  教えてくれないともっと鳴かせますよ?

[勿論聞かせてくれても鳴かせるけど。人懐っこい声でおねだりを続ける。私の体で手袋が這えばくすぐったさに身を捩って言葉の続きを待つと、その内側を見せてもらう。]

  くすっ、なんだそれくらいですか
  鬼らしくていいじゃないですか
  影のある女の方がモテるらしいですよ?

[理由は問わない。治せるはずなのに遺していて、そのくせ手袋で隠している。いじらしい彼女の可愛さに気づいて笑ってしまう。ロマンチストな吸血鬼のお姉さんなだけじゃないロイエに私はどんどん引き込まれる。]

(*68) 2020/10/20(Tue) 21時頃

【赤】 儺遣 沙羅


  あんっ…ロイエ…ちょっとずるいですよ
  私の身体はとっくに感じやすくされてしまってます

[しなやかな手つきで触れられる。ひくひくと身体を揺らして受け入れる。舐められた後に声さえ我慢できぬようになれば何をされたか私は気づく。彼女の愛を感じて感じやすくなっていた身体はさらに敏感にされてしまって。]

  身体で覚えていただきましょう

[繋いだ手を導くように私の秘所へ触れさせる。名残惜しさを感じながら手を離せば私は代わりにロイエの秘所へ。つぷ、と指先を沈み込ませれば根本まで遠慮なく差し込んで。第二関節を曲げた所でお腹側をぐぐっと押し込んだ。]

(*69) 2020/10/20(Tue) 21時頃

【人】 姉妹 ロイエ

――過去・フェルゼと――>>84>>85

そう。

[彼にとっては唯一グロリアが重要なのか。
従者として作られたなら当然とも言えるかもしれないが――単なる人形のようにも感じられず、不思議なものだ。]

貴方は成長することができるのね。
生まれてから、更に知識を増やしていける。

[さすがはグロリアの魔法によるものか。]

そうそう、我が家にハーブティーの本があったわ。
どんな効果があるかだとか、歴史だとか……貴方にとって直接役立つかは分からないけれど、今度貸しましょうか。

[ハーブの育て方、とかはもう読んでいそうだし。
彼自身がハーブティーの効果を受けられるのかは分からないが、何となく、知るのも良いかと思ったのだ。]

(86) 2020/10/20(Tue) 21時頃

【人】 姉妹 ロイエ


私は、とりあえず気になったら何でも読むわ。

一時期は、写真集ばかり眺めていたかしら。
色んな美しい景色が載っているの。
私は昼間に出歩くのが苦手だから面白かった。

最近は、人間の書く様々な小説……、
ミステリーとか、結構色々な発見があって面白いのよ。
私たちや魔女には当たり前のように出来ることでも、人間はこんな工夫をして成し遂げるのか、とかね。

[ミステリーがどんなものか簡単に説明する。
有名小説のトリックをひとつ例に挙げてみたりして。]

あと……人間は寿命が短いでしょう。
だからこそ、なのか。
物語の中でさえ、あんなに焦らなくても良いのにと思うほど、喜んで悲しんで、誰かを愛そうとして。

[滑稽なほどに、ひたすらに。]

(87) 2020/10/20(Tue) 21時頃

【人】 姉妹 ロイエ


……人間の勉強にはなるかも。
なんてね。

[本を読みながら感じるもの。
羨ましさか――どうしようもない相入れなさなのか。
それが不思議と好きでもあった。]

気が向いたら、読んでみる?

[ゆったりと微笑んだ。]

(88) 2020/10/20(Tue) 21時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

そう言えば…

[フェルゼの持ってきたカナッペをいくつか小皿に取って思い返すのは昼間のリーとの話のこと]

弱くする薬って言ってたけれど…
彼、だういう魔獣なのかしら。
力の方向性とか……

[彼の事を、考えてみれば何も知らないことに気がつき、次に会ったらもう少し色々話をしてみなければ、とも考えたのだった*]

(89) 2020/10/20(Tue) 21時頃

【赤】 姉妹 ロイエ

――沙羅と――>>*68>>*69

ふふ。
それくらいって、言われてしまったわ。

[黒い手袋はベッドの端に。
くすりと微笑む顔には、怒った色などはない。
むしろほっとしたかのような明るさが浮かんでいた。]

別に不特定多数にモテても嬉しくはないのだけれど。
沙羅は何故私を誘惑してくれたのかしら?

[西洋の鬼が珍しかったのか。
どうあれ、嬉しいことには違いない。]

狡いなんて。
吸血鬼なのよ、私は。

[本来は人を快楽に落とす術なら沢山持っているのだと、たのしげに笑みを零して、戯れ合うように。]

(*70) 2020/10/20(Tue) 21時頃

【赤】 姉妹 ロイエ

[これまでの触れ合いで、体温は上がり始めて。
すでにしっとりと湿り気を帯びた場所に沙羅の細い指が触れれば、きっと水音が響いてしまう。
くちゅりと抵抗なく指は埋まっていくだろう。

薄らと赤くなった目元、唇を震わせて。]

あ、ん、……沙羅も、

[導かれた指先を彼女の秘所へと。
花弁を擽るように指を行き来させて、辿り着いた少し膨らんだ花芽を指先で軽く押してみる。

女性の身体の気持ち良いところは分かりやすい。
それ故に遠慮はなく――溺れさせようと。*]

(*71) 2020/10/20(Tue) 21時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

─ 過去・ロイエと ─>>86

成長。
そうなのかもしれません。

[ベースが人間だからだろうか。
主人の秘儀がどのようなものか、自身を生み出したものであっても理解は及ばないが。]

はい、ぜひ。
グロリア様もハーブティーは好まれますし、次の機会があればロイエ様にも美味しいお茶をお淹れすることができます。

[知識、取り分け主人の役に立つものや、自分の役割を助けてくれるようなものは特に好ましかった。]

(90) 2020/10/20(Tue) 21時半頃

姉妹 ロイエは、メモを貼った。

2020/10/20(Tue) 21時半頃


【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 
私もロイエ様と同じです。
美しい風景や遠いどこかの土地の絵や写真などはとても興味深い。
引きこもり仲間、だからでしょうか。

[また冗談を口にして。この従者が冗談を口にすること自体が珍しいものではあった。]

グロリア様ならまじないの一つでお話が終わってしまいますね。

[迂遠でまどろっこしくて小賢しく、それでいて知恵を絞った話。人に力があったのならばそのような“物語“は生まれなかったのだろうと思えば、不思議なもよのように感じる。]

(91) 2020/10/20(Tue) 21時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 
ロイエ様は、人間に憧れているのですか?

[人間の物語、人間がその矮小さゆえに足掻く様、ロイエが語るそれをロイエは“愛している”のだろうか。]

私の基は人間です。
この外見も基となった人間のもののようです。

人間を学べば、いつか人間のようになるのでしょうか。

[矮小な人間の、その出来損ないのような自分。
人間を学べば、もっも主人のために役に立つことができるのだろうか。]
 
はい、ぜひに。

[たが、きっとそんなことにはならない。
どんなに人間を学んでも自分はヒトではないのだから。]

(92) 2020/10/20(Tue) 21時半頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2020/10/20(Tue) 22時頃


【赤】 儺遣 沙羅

− ロイエと −

  ロイエが綺麗だったからです
  惹かれた理由は違いますけどね

[リリスの隣にいる貴女が綺麗だったから、何時も遠巻きにいる貴女を私のそばに置いてみたかったら、始まりのきっかけは些細なもの。最もわかりやすく言えば好みのタイプだったから。]

  くすっ、そういえば私も人のことは言えませんね
  吸血鬼のワザもぜひ今度教えてもらいたいもので…やぁんっ

[じゃれあう言葉にも嬌声が混ざる。心も身体も交流して二人の距離を縮ませるように混ざり合う。]

  んぁっ…あんっ!
  気持ちいいです…もっと、ください…ゃんっ!

[与えてくれる快感に身を委ねてロイエに呑まれていく。もっと彼女に溺れたいとおねだりしながら、私も貴女を呑み込みたいと。中に入れた指先はロイエの良い所を探り当てて、重点的に攻め上げる。]

(*72) 2020/10/20(Tue) 22時半頃

ろくでなし リーは、メモを貼った。

2020/10/20(Tue) 22時半頃


【人】 ろくでなし リー

[肉料理屋魚を食べ漁り、狂宴に浸る参加者を見学しながら仮初の空腹を満たす。
行儀や礼儀、社交辞令と言ったものが要求されないから気が楽だった。
そんなものが要求されるならまず魔獣は誘われないとも言える。]

 俺か?

[魔獣という単語が聞こえた気がして、>>89他にも魔獣は何体いるだろうし、嬌声響く宴会で聞き間違いもなくはないけれど。]

(93) 2020/10/20(Tue) 22時半頃

飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2020/10/20(Tue) 22時半頃


飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2020/10/20(Tue) 22時半頃


精留醸造 ミタシュは、メモを貼った。

2020/10/20(Tue) 23時頃


飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2020/10/20(Tue) 23時頃


儺遣 沙羅は、メモを貼った。

2020/10/20(Tue) 23時頃


【人】 飾り職 ミッシェル

ええ、そう。
呼んだわ、あなた…リーの事。

[チーズを乗せた最後のカナッペを飲み込み、蜂蜜酒のグラスを空にしてはらりと手を振る。
彼の元に近寄り、乾杯できるものはないか辺りを見渡した]

どう、楽しんでる?
…いえね、始まる前に薬を作る約束、したでしょう。
だから真面目に考えてるのだけど、そう言えばあなたの事知らないなと思ってね。
力とか出自とか、普段はどんな事をして生活してるのかとか、好物とか…性癖とか。
そういうの知ってると知らないとでは、大分薬の出来が違ってくるの。

つまりまあ、少し興味が湧いたってこと。あなたに。

[そんな事を口に出し、会話に誘った*]

(94) 2020/10/20(Tue) 23時半頃

飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2020/10/20(Tue) 23時半頃


【人】 ろくでなし リー

[薬を操る魔女が傍に寄る。>>94グラスを手に辺りを見回しながら。
「興味が沸いた」という魔女に]

 あー、そうだな、砂の多いところにうまれて、
 魔法は魔女にもらったんだ

[昼の話に、角を触りながらされた質問に考え込む。
魔獣とは言うが生まれた時から「魔」獣であったわけではなく、肉を主に食す獣であった。強く在りたいと願い、気まぐれな魔女から魔法を貰ってから]

 この魔法は俺の身体であればぜんぶ強くしてくれる。
 本能の、食欲、性欲、捕食欲、も
  
[ついでに羽もオプションで。*]

(95) 2020/10/21(Wed) 00時頃

ろくでなし リーは、メモを貼った。

2020/10/21(Wed) 00時頃


【人】 姉妹 ロイエ

――過去・フェルゼと――>>90->>92

では次回、その本を持ってくるわね。

[引きこもり故、それが1年後かもしれない。
でも寿命が限りなく長いからこそ、毎年彼に貸すことができれば、何十冊にも重ねていけるのだ。
――フェルゼの寿命は、知らないけれど。]

そう、そう。
引きこもりも悪いことではないわ。
写真だからこそより美しいものだってあるでしょうし。

[珍しい冗談を聞くのは楽しい。
グロリアならミステリーがミステリーにならず、人間相手なら怪奇小説ね、などと会話を弾ませて。

フェルゼからの問いに、ふと唇をつぐむ。
思案するように視線を彷徨わせてから。]

(96) 2020/10/21(Wed) 00時頃

【人】 姉妹 ロイエ


憧れている……ううん。
決して自分は人間にはなれないし、そうなりたいと願っているわけでは、ないのだと思う。

羨ましいのか、妬ましいのか。
……眩しいなと感じる、が近いかしらね。

[それは“愛している“とも言えるのかもしれない。
いや、正確には、かつて“愛していた“か。
今は物語をなぞりながら懐古しているだけのこと。]

貴方は努力家のようだから、限りなく人間にちかく振る舞えるようにはなれるでしょうね。
でも、それは逆に――本当は人間ではない貴方の個性をなくしてしまうことでもある。

グロリア様がそう望んでいる訳でないなら。
貴方は貴方の特技を生かしていけば……グロリア様は喜ぶのではないかしら。

[同時に色々なところに現れる、とか。
吸血鬼にだって出来ることではないのだから。]

(97) 2020/10/21(Wed) 00時半頃

【人】 姉妹 ロイエ


では、小説も何か見繕っておくわね。

[さて、何がいいだろう。

フェルゼへ与える本を選ぶのは、長い長い時の中の、楽しい暇つぶしになるに違いなかった。*]

(98) 2020/10/21(Wed) 00時半頃

【赤】 姉妹 ロイエ

――沙羅と――

綺麗……私が?

[言われ慣れていないわけではない。
どうでも良い相手なら、特に感情は動かないのだ。
でも沙羅の言葉は心を熱くした。
彼女に好ましいと思って貰えるのは、嬉しい。]

沙羅、声も可愛らしい。
もっと聞かせて?

気持ちいいと思ってくれてるの、分かるわ。

[彼女の花弁からは蜜が溢れ始めているだろうか。
それを指先で掬い、ほらこんなに、なんて月明かりに照らして見せれば、どんな反応が返るか。
意地悪でもなく、純粋にこちらは嬉しそうに。
それから花芽に塗り込めて、くりくりと弄っていく。]

(*73) 2020/10/21(Wed) 00時半頃

【赤】 姉妹 ロイエ


んぁ、……っ、ぁ、

[沙羅の指先が的確に中を擦る。
とん、と壁を押されて、下腹部が震えるのが分かって。
控えめな喘ぎを零し、沙羅にもう少し身体を寄せていく。]

キス、しましょう?

[柔らかな唇に唇を重ねる。
吐息を交わし合う。
沙羅の唾液は他の同じように甘く感じられて、こくりと飲み込んでしまうと、満足そうに唇は弧を描いた。

気持ち良くて、心地いい。]

沙羅は、こちらと中、どちらが好きかしら。

[花芽を最後にきゅ、と摘んでみる。*]

(*74) 2020/10/21(Wed) 01時頃

姉妹 ロイエは、メモを貼った。

2020/10/21(Wed) 01時頃


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