人狼議事


278 冷たい校舎村8

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【人】 大太刀源流 タツミ

[まあるい月夜に自転車をこぎだすような
そんな映画一つさえ、辰美幸俊は
実はあまり知らないので>>714
映画館かあ、と少し悩みはする。

国語の点数は実は高くはなくて、
単語一つ一つに込められた意味さえ
間違って解釈しそうなので、

辰美はそのメールに少し悩んで、
こう返信した。]

(743) さねきち 2020/06/27(Sat) 23時頃

【人】 大太刀源流 タツミ


From:辰美
To:綿津見まな

——————————

わだつみのお勧めの映画を見るか、
昼休み学校の屋上でメシ食うか、


どっちかが、いいんだけど。

——————————

(744) さねきち 2020/06/27(Sat) 23時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[どこに行きたいですか、と聞かれているのに
一つに決めないのは不誠実だろうか。

けれども連れて行ってくれるつもりなら、
辰美は、できるだけ綿津見の望む方へ
足を進めてみたいと思った。

テレパシーより強く返信を飛ばして
ぼんやりと携帯を眺める。
どこに向かうのかもわからないまま*]

(745) さねきち 2020/06/27(Sat) 23時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

――ゲーム大会――
 

 ほら。あいつのあの顔みたかわだつみ。
 お前はあいつを越えなければならない。


[勝者は俺>>708、と
手短に答えた礼一郎を指さし、
辰美は綿津見を更なる高みへ導くべく
とりあえずコントローラーは握った。>>678

結果、追い激辛菓子が三つ。
とりあえず飲み物をそばにおいてやって、

リベンジの結果は…………どうだったんだろうな。]

(755) さねきち 2020/06/27(Sat) 23時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[それから、時間が少々さかのぼるが
絶対に来ないだろうな、と思われていた氷室が
福住と一緒に来た。>>724……仏頂面で。>>725

なんだお前は、
彼女同伴で来てにこにこの一つでもしろよ……と
そんなことは言わないが、氷室に思っていた辰美は
ぼそりと漏らされた言葉に瞬き]


 (お前俺と当たったら覚悟しとけよ)>>727


[とだけ氷室に伝えておいた。

わざと負ける?武士道に反します。]

(756) さねきち 2020/06/27(Sat) 23時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[全員が揃ったタイミングで、
メールで話した通り、
連城がみんなに自分の事を話しだす。>>737

その頃には辰美も殴ってこようとしていた七星に
「今大事な話はじまるから」と
一旦その手を止めさせて、彼が語ることを聞いていた。

友だちが頑張っている。
その姿を嬉しく感じながら静かに見守って
――あ、名前の事は初めて聞くな、とも思って
部屋の外に出て行ってしまった颯真の事を目で追う。

それから、添えるように]

(757) さねきち 2020/06/27(Sat) 23時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ



 あの校舎で色々あってさ。
 あいつら二重人格だけど、
 2人で生きてくことにしたんだって。

 だから、戻ってきたら
 あったかくふつーに迎えてやって。


[そう言った。]

(758) さねきち 2020/06/27(Sat) 23時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[
――俺がわざわざそんな事いわなくても、
君たちはだいじょーぶだろ?

……そう思っていたから心配なんて、
全然していなかったし

「真」の方が戻ってきたときは
辰美は「おかえり」って微笑んで、
周りと、真の様子を見守っていた。

……あ。
落ち着いたら俺とも遊べよな。って強請りはしたけど。*]

(759) さねきち 2020/06/27(Sat) 23時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

―――一歩、の話―――

[冬なのに夏のような気がした。

肌寒いから昼食にはコートを着て行って、
並べられるポスターが木枯らしで飛ばないようにして

そうしていてさえ、夏日のような晴れの日だった。]

(821) さねきち 2020/06/28(Sun) 01時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[「ハッピーセットとか、全部乗せとか」

そう綿津見が言うので、
辰美は屋上で昼食を食べながら、
綿津見が広げていく世界を見下ろしている。
青春モノ。コメディ。ホラー。アクション。

ちらべられたポスターが色鮮やかで目に眩しい。
辰美にはどれがどれだか分からなかったが
すきなもの、を語る綿津見の様子が生き生きしていたので
なんとなくその気になってしまって、乗り気で聞いている。]

(822) さねきち 2020/06/28(Sun) 01時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 

 おー。……楽しみだな。


[ずいぶん前に和食の弁当を食べ終えたところで
一枚のポスターが冬の青空に掲げられる。

滲む陽ざしが眩しいな、と目を細めた。
感情に悩む人間の話。どんな映画だろう。

映画館で綿津見と見るはずのその映画の内容に思いを馳せて
どこぞの誰かみたいだな、と何となく思っていたところで]

(823) さねきち 2020/06/28(Sun) 01時頃

【人】 大太刀源流 タツミ


[ ――いつかと、おんなじ言葉を聞いた。>>797 ]
 

(824) さねきち 2020/06/28(Sun) 01時頃

【人】 大太刀源流 タツミ



 ……、そう、
 

[驚いて綿津見の方を見る。彼女は笑っていた。]

(825) さねきち 2020/06/28(Sun) 01時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[――感情に悩む主人公なんて、
まるで自分みたいだなと思うし
そんな主人公に投げかけられた「好きだよ」は、
ほんの少し、……いや大分。
辰美のことでもないのにくすぐったくはあって、

頬を掻いて何を言おうか迷っている間に、
そこに「紳士」にとっての「少女」がいないはずなのに、
目の前では「少女」が笑っていた。]

(826) さねきち 2020/06/28(Sun) 01時頃

【人】 大太刀源流 タツミ


[青く青く澄み渡る冬の空。
演劇の開演を示すようにどこかでチャイムが鳴って

長い黒髪が青空に蒼く淡く滲む。
スカートが、風に乗ってふわりと揺れる。]
 

(827) さねきち 2020/06/28(Sun) 01時頃

【人】 大太刀源流 タツミ


 [瞬く余裕もなく、自由な少女の舞台を見ている。]
 

(828) さねきち 2020/06/28(Sun) 01時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[次の台詞が出てこない。台本にないから。
なのに言葉は、……「辰美」の言葉はするりと出た。]


 ……うまい、じゃん。
 んだよ、やっぱ上手じゃねーか、
 なんていうの、一瞬少女がいたみたいで驚いちまった。
 ……すげえよ、わだつみ。


[ようやく吸い込んだ息を肺に回して、吐き出せば
いつぞやの誰かみたいな感想が溢れてきて、
感嘆しながら辰美はぱちぱちと手を叩いている。>>801]

(829) さねきち 2020/06/28(Sun) 01時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 
 
 …………かっこよかった。素敵だった。

 

(830) さねきち 2020/06/28(Sun) 01時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[いつしか辰美は笑っていて、
ほんの少し、呼吸を楽にしながら立ち上がる。

映画の予約で頭がいっぱいな綿津見の後ろから
チャイム鳴ったぞ、と、警告だけ飛ばして

サボり魔はゆっくり、ゆっくりと
彼女を追って歩いていく。]

(831) さねきち 2020/06/28(Sun) 01時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 
[真っ白なはずの少女は、
きっとあらゆる色を映し出す空。

昼に、夜に、朝に。
青に、紺に、紫に、橙に。

色んな「だいすき」を受けて照り映えて、
――――自由に一歩ずつ、世界を歩いていく。]
 

(832) さねきち 2020/06/28(Sun) 01時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 
[回答、そんな感じでどうですか?せんせー。]
 

(833) さねきち 2020/06/28(Sun) 01時頃

【人】 大太刀源流 タツミ






[冬空の青の中、白く飛行機雲が駆けていった。]

(834) さねきち 2020/06/28(Sun) 01時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

――後日――

 
 あー。あれな。……まあ、色々あったんだわ


[見た映画の感想を聞くために入ったファミレスで
濁流のような感想を半分くらい聞き流しながら聞いた。

確かに面白い映画だとは思ったが、
そんなに感想を喋れるのは一つの才能ではと思ったし
綿津見は出版社にでも入るべきだと思った。
編集者とか、おすすめだ。]

(835) さねきち 2020/06/28(Sun) 01時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[噂話の事を聞かれたなら、ふんわり話はしただろう。
彼女の中の衝撃を知らない辰美は
レモンアイスティーを飲みながら

共犯者ってかっこいいね。

そう言われれば、少し得意げに笑ってこう返す。]


  そう。かっこいいだろ?

  ……嘘の共犯者。


[誇れもしない勲章を、誇らしげに**]

(836) さねきち 2020/06/28(Sun) 01時頃

大太刀源流 タツミは、メモを貼った。

さねきち 2020/06/28(Sun) 01時頃


【人】 大太刀源流 タツミ

――お見舞いの話と、カフェ――

[お前もしかして忘れていたのか……と、
辰美は少しもの言いたげな顔で
葉野のローディングを待っていた。>>659]


 …………そういうことにしておこうか


[何かをスルーされた気がするが
辰美も深く追いかけたりはしない。
事実、可愛いお店に堂々と入るのはためらわれるので。]

(894) さねきち 2020/06/28(Sun) 14時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ



 ありがとよ、共犯者。
 
 おい、まじか。……食えるかな……


[クリーム30倍盛りってなんだ。クリームそのものか?
面食らいながらも辰美は止めることはなかっただろう。]

(895) さねきち 2020/06/28(Sun) 14時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[後日、振り仰げばカラフルな外装、
レースやリボンで彩られた可愛いお店に
「うっわぁ……」と内心落ち着かない気持ちになりながら
葉野と行ったり、だとか。

出てきた甘くてかわいらしいお菓子に
「どう作ってんだこれ……」と感心したり、だとか。

クリーム30倍盛りに面食らったり、だとか。

そういう楽しい時間はきっとあったことだろう。]

(896) さねきち 2020/06/28(Sun) 14時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[それから、喫茶店での食事の後、
辰美はふと、こういうことも聞いたりはしただろう。]


 あのさ。折り合いついたか? 
 ……いってたろ、親友、いなくなったって。


[それは葉野を心配する以上の意味を持たないのだけれど
もしも話をしてくれることがあるなら、
辰美幸俊は、その話をきちんと聞くことだろうし

彼女がそんな気分でもなさそうなら、
夕暮れの中淡く立ち消えてしまうような問いだった*]

(897) さねきち 2020/06/28(Sun) 14時半頃

大太刀源流 タツミは、メモを貼った。

さねきち 2020/06/28(Sun) 14時半頃


【人】 大太刀源流 タツミ

――ゲーム大会――


 ……映え……?
 写真は撮ってもいーけど。


[辰美にとっては自分ち。なのでそんな実感はないが
喜多仲が楽しそうなので何よりである。>>898

よく来たな、と孫か子供でも迎えるように出迎え
そうして、流れるようにゲームのある居間へいざなった。

片手って結構難しいんだな。
流石に辰美も片手で悠々勝てたわけではないので
いくらか激辛菓子をつまんで
無表情のまま固まることになった。]

(902) さねきち 2020/06/28(Sun) 15時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 

 ……マジなんでこれを……ふくずみ……


[激辛菓子のパッケを睨みつつ対戦を進める。

ふてくされている喜多仲の額に
「まあまあ」と言わんばかりに
包装に入った甘いシュークリームをぽんと置いたのは、
颯真のカミングアウトのちょっと前の事。*]

(903) さねきち 2020/06/28(Sun) 15時半頃

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