278 冷たい校舎村8
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────あ、
[ 一瞬、礼一郎は驚きに目を見開き、 次の瞬間、ようやく大丈夫の言葉を思う。 つられるように、礼一郎もくしゃりと笑う。]
……や、こっちこそ。ありがと。
[ 本当は礼一郎から言うべきだった! ……というか、言いたかったのかもしれない。
こんなときにも礼一郎は、 ほんの少しばかりの照れを滲ませてしまって、 それから、それから……、]
(649) 2020/06/19(Fri) 16時半頃
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[ 礼一郎は教室に、 喜多仲の人形のことを伝えに戻ろうか。
ごめん、テレパシーとか何もないから、 君の期待には応えられていないです。
このあとどうする? って話を、 多少交わして、それぞれの道に立つ。 ことになるんだろう、おそらく。
んじゃ、って、 礼一郎は何もなかったふうを装って、 次の場所へと向かおうとするけれど、
そうだ。と思い出したように、 耳貸せって、手招きをする。あのさ、]
(650) 2020/06/19(Fri) 16時半頃
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[ 分かった? って、礼一郎は笑う。 たまに。これからも。 こうやって囁いてやるから、いきなよ。**]
(651) 2020/06/19(Fri) 16時半頃
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──二階へ──
[ 教室へ戻ろうと思って、 廊下を歩いていく途中。
礼一郎はそこを通りがかって、 あっ。って何かに気づいた顔をする。
汚さないようにね。と、 掃除用具をたんと抱えた愛宮は言った。>>653
……盲点だったなあ。 いや、なんか、何度か思った気がする。 足跡とかいろいろやばいなって。 ただ、今まですっかり忘れてて──、]
(691) 2020/06/19(Fri) 20時頃
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[ ……言い訳はやめよう。]
(692) 2020/06/19(Fri) 20時頃
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悪い、全然気づかなかったけど、 確かに足跡とか、いろいろひどいな。
[ どうやら愛宮はひとりだった。 礼一郎はばつが悪そうに頬を掻いて、 ……そうだ、どこかに礼一郎がつけた、 黒い足跡も残っているはずだ。
……それを思うとちょっと気まずい。]
(693) 2020/06/19(Fri) 20時頃
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……ありがとな。 俺、ちょっと教室戻ったら、 向こう側から手ェ付けるわ。
[ 向こう側。廊下の反対側を指さして、 礼一郎はそんなことを言った。
足跡だけじゃなく、 どこかに不穏な血痕も残ってるよなあ。 ……片づけておこう、と内心思う。
料理にはなじみのない礼一郎だけど、 ゴミ拾いとか掃除なら、 得手不得手とかじゃなくできると思う。 ……あたりまえ? そりゃそうか。]
(694) 2020/06/19(Fri) 20時頃
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[ ともかく、 そう言って礼一郎は手を振った。
すでに報告がされているとも知らず、 地下へ続く階段を横目で見ながら、 一歩ずつ、上階へと足を進めていく。*]
(695) 2020/06/19(Fri) 20時頃
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[ ……うわっ と、 声を上げられないまま振り返った。]
(724) 2020/06/19(Fri) 21時頃
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[ ……心臓が止まるかと思った。 ぽかんとした顔で、 礼一郎はそいつが駆けてくのを見た。>>709
困ったなあ。ってふうに笑う。 けど、辰美にはそんなの見えないはずだ。
やだなあ。戻る、だって。 礼一郎は良い子でいたいと思ってるし、 その言い方、礼一郎が本当はまるでさあ……、]
(725) 2020/06/19(Fri) 21時頃
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[ なんて、思ったんだけど、]
(726) 2020/06/19(Fri) 21時頃
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──現在──
[ 階段を上ってく。教室目指して。
……の、はずだったんだけど。 二階まで、でよかったはずなのに、 三階に続く階段を見て、 礼一郎は、友人の言葉をふと思い出して、]
(727) 2020/06/19(Fri) 21時頃
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「 招かれたんだったら、 向き合わなくていいのかなって──、 」>>312
(728) 2020/06/19(Fri) 21時頃
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[ 本当にそうだな。って、 礼一郎はあのとき思ったんだよね。]
(729) 2020/06/19(Fri) 21時頃
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[ 礼一郎がこの世界で見たものなんて、 変わり果てた校舎と、塗りつぶされた扉。 それから、友人の死めいた光景。そのくらい。
昨日、教室で聞いた意味不明な言葉。 黒板に書き足されていた不可解な文字。 そういうものを、ふと思い出して。
……少しだけ。って、 言い訳をするみたいに礼一郎は思う。
良い子に戻ったばっかりなんだけどな。 ……愛宮に悪いなって思って、
でも、あの囁きを言い訳に、 辰美には心の中で謝るのを保留する。]
(730) 2020/06/19(Fri) 21時頃
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[ ……とたたっと足早に上っていく。 三階。そこまで上っても階段は続く。 四階。見たことのない場所を目指して────、]
(731) 2020/06/19(Fri) 21時頃
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──現在/踊り場──
[ 少し見るだけだからって、 言い訳みたいに唱えながら進んでいて、
……礼一郎は名前を呼ばれた気がした。>>714 その瞬間まで、そいつに気づかなかった。
ペンキの散った壁をバックに、 カメラを構えた男が立っている。]
(732) 2020/06/19(Fri) 21時頃
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──…… れ、 レイ?
[ 素っ頓狂な声を上げた。 ?というより?!って感じに。
向こうも呆けたような顔をしていて、 礼一郎にはそれがなぜかはわからない。
……というか、 素っ頓狂な声を上げた次の瞬間には、 残り数段の階段を数段飛ばしで駆け上がって、
カメラを構えたそいつのもとに、 勢いよくたどり着くから、 驚いて落とさないよう、 カメラはちゃんと持っててくれよ。]
(733) 2020/06/19(Fri) 21時頃
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おまえっ……その恰好! どうしたんだよ、レイ、おまえ、 学校では女装やめないんじゃ──、
[ 正確には、礼一郎が聞いたのは、 ふたりで会うときは女装はしない。>>1:975って、 そういう内容の言葉であって、
礼一郎はそのときも、 フツーの恰好って表現に微妙な顔をして、 それでも、なんでふたりのときだけ? とか、 気になったこと、聞けないままでいて、 それでも別にいいって思ってて────、]
(734) 2020/06/19(Fri) 21時頃
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[ どんな格好してても態度変えない。 そのことを氷室が良しとするなら、>>1:976 礼一郎は、理由なんて聞かなくてもいいかなと思った。
そいつがどこでどんな格好をしていようが、 礼一郎の前で態度を変えないのは、 氷室だって、中学からずっとそうだった。
それだけで完結する話だとも思っていた。]
(735) 2020/06/19(Fri) 21時頃
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[ けど、あんまり急なことだから、 礼一郎は心底驚いた顔を向けていた。
その衝撃がやわらいで、ようやく、 思考や記憶が一足遅れて追いついてきて──、]
……つーか、心配、したじゃん。 どうしたんだよ、急に、いろいろ……
[ 恰好のことにもうひとつ加えて、 昨日、教室を飛び出してったときのこと。
何とは言わないが、それを指して、 礼一郎は、ごくあたりまえに、 友人を心配する。という声色で言葉を紡いだ。*]
(736) 2020/06/19(Fri) 21時頃
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──現在/踊り場──
……ちげーわ。
[ 冗談にしては悪趣味だって、 礼一郎は眉をひそめた。
口には気を付けろよって、 礼一郎はたびたび思うし、 ……ほんとそういうとこ、 こいつはいつまでも変わらない。
視線の先でカメラを下ろして、 氷室怜が満足げに笑っている。>>742]
(764) 2020/06/19(Fri) 22時頃
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俺が言ったから? いや、言ったけど、だからって……、
[ 自分のせいなんだろうか。 ──って、礼一郎は一瞬不安になる。
だからって、そうしろって意味じゃない。 そう言おうとして、口を開きかけて、 氷室が続けた言葉に、いったん閉ざした。]
(765) 2020/06/19(Fri) 22時半頃
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──そっか。
[ 今まで聞かなかった理由の断片。>>742
それを氷室の口から聞いて、 礼一郎はそれだけ、一言だけ相槌を打った。
逃げるのは良くない。 ……理由によるんじゃないかな。 って礼一郎は思ったりもするけど、
それは、この友人がもし今度、 やっぱり辛いなって思うことがあれば、 「 逃げてもいいんじゃない? 」って、 礼一郎が気づいて、言えればいいなと思う。]
(766) 2020/06/19(Fri) 22時半頃
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……まあ、癪だけど、 腹立つくらい似合ってるわ。それ。
(767) 2020/06/19(Fri) 22時半頃
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[ でも一番は、そういうことがないと良い。]
(768) 2020/06/19(Fri) 22時半頃
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[ 心配した。というのは、 真面目な言葉だったつもりなのに、 からかってくるんじゃねえよ。って、 礼一郎はむっとした顔で言い返す。]
うるせえ。つっつくな。
……音楽室で寝てた。ってのは、 ユキから聞いたから知ってる。
今、おまえが平気なら、いいけど。 冗談扱いしてんじゃねえよ。 ……心配、したわ。マジで。
……するに決まってんだろ。
[ 肩をすくめるしぐさが似合っていて、 それがかえって腹立たしかった。でも、]
(769) 2020/06/19(Fri) 22時半頃
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……ま、ちょっとは安心した。
[ しゃべってる氷室はいつも通りに見える。 から、礼一郎は少しは安心できる。]
……だから、そういうの、 全然笑えねーって。
[ ……そういう冗談は、やめてほしいけど。>>745]
(770) 2020/06/19(Fri) 22時半頃
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……早未も?
[ 早未がいなくなった。 って、氷室は淡々とした口調で言う。>>746
飛び降り。死に方の、名前。 そっか。って礼一郎は言う。同じように返す。]
俺、喜多仲なら見つけた。 体育館の舞台袖にいて……、 首が折れてたから、それかな。
[ 死因の話。人形が模してる死の形。 ずっと自分の中で引っかかっていること。
不器用だからじゃないかって、 そうだと信じたいことについて、ぽつりとこぼす。]
(771) 2020/06/19(Fri) 22時半頃
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……なんで、死んだみたいな、 ああいうふうになっちゃうんだろうな。
この世界つくったの、 俺らの中の誰かじゃないかって、 そういう話なのに。なんで……、
[ 礼一郎は信じたかった。 でも、こいつならなんて言うのかなって、 礼一郎は友人に聞いてみたかったのかもしれない。*]
(772) 2020/06/19(Fri) 22時半頃
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