人狼議事


158 Anotherday for "wolves"

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【人】 薬屋 サイラス

[片手を、ふわりと波打つ黒髪が垂れる頭の後ろに添える。

あの夜のように一度、額に口づけ。]

 これからは、一緒にいる。
 ……いさせてくれ。

[魂が行くべき場所へと、導かれるその時までは]

(97) hisetu 2015/05/25(Mon) 03時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

hisetu 2015/05/25(Mon) 03時頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

helmut 2015/05/25(Mon) 14時頃


【人】 本屋 ベネット

[サイラスの命を半分だけ己の糧とし、
もう半分は身を隠す末の妹へと託す。
最初から彼女の為の狩りで本来ならば喰う必要などなかった。
思うがゆえに喰らう業。
一生負う覚悟など疾うに出来ている。

「“過ち”は一族の手で、正さねばなるまい。」
そう一族の者に言い渡した族長もこの手で屠った。
一族を纏める者を選出するにどれだけの時を費やすだろう。
混迷の間に、埋葬を済ませ“正した”事にして、
後は誰も襲わねばそれで事件は終結する。
終結させる心算で、ベネットはこれ以上ひとを襲わぬ決断をした。

ドナルドから預かるものはベルトへと挟み両手使えるようにして
宿の備品であるシーツを拝借しサイラスを包む。
墓地まで運び穴を掘り、これまでの犠牲者たちと同じように埋葬して
安らかな眠りを祈りながら祈りの言葉を口にせず立ち去る。
再び宿屋に戻ると水場を借り着替えを済ませて、
クラリッサと話すために、彼女の姿をさがす。*]

(98) helmut 2015/05/25(Mon) 15時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

helmut 2015/05/25(Mon) 15時頃


【人】 徒弟 グレッグ

―宿屋―
[男が再び宿屋に姿を現した時、
住み慣れていたその家屋の中は赤く、
同族の血の色で染まっていた。]

 ――――…、

[数日前まで皆がここで集まって、飲んで、笑って。
酒場が、村が、このような姿になってしまうなんて
考えもしなかった。

目の前で、男の命に裁を下したサイラスが
ベネットの手によって殺される―――…、
立ち尽くす、ベネットの、その表情に。
従妹の共犯者の最後の1人を見つけた気がして。

小さく、彼の名を呼ぶ声は彼自身には届かない。

2人の様子に傷ましげに目を伏せて、
サイラスを運ぶベネットの姿を見送った。]

(99) chiz 2015/05/25(Mon) 16時頃

【人】 徒弟 グレッグ

[彼の、彼らの行き先を追う事はなく、
誰かの姿を探すように赤く染まった場を仰ぐ。
この場に生き延びて欲しいと願った、
ラズベリー色の色を纏う赤い瞳の幼馴染の姿はなく。
それもまた、辿りつくひとつの答え。

男が進むのは、その奥――…従妹のいる場所へ。*]

(100) chiz 2015/05/25(Mon) 16時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[ 10年ぶりに瞳を焦がす光は
 ちかちかと瞬いてうまく像を結んでくれない。

 それでも、これだけはと見続けた空色は
 伏せられたいまも鮮明に脳裏で揺れて、
 わたしの目線を引き寄せるんだ。]

   ……さい、らす……。

[ ふわりと笑む目の前の口元>>91

  ( ああ、人ってこんなふうに笑うのだっけ )

 だんだんと視界は広がり、二重になるひとのかたち。
 「きんいろ」の髪にからみつく鮮血の「あか」
 「薄めの肌」にぼっかりと空いた深淵の「くろ」

 むせ返るような血の香りが 抱いた掌にまとわりつくのに

  ( わたしはすこしも 悲しくないんだ )]

(101) kanko 2015/05/25(Mon) 21時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[ 「彼」は目をとじたまま、「影」がゆっくりと目を開く。

 ( 気がついて、わたしを見て、名前を呼んで )

 わたしが願ってしまった通りに響く声>>93
 先生にすら隠せなかった>>5:+95、わたしの本心>>5:+104

 聞きたかった声がわたしの名前を呼ぶたびに
 頬に添えた手が、包み返されることに
 嬉しさと自責が 津波のように押し寄せて
 開けたばかりの瞳から泪が溢れて止まらない。

  ( ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい )
  ( わたし、あなたに会いたいって思ってた )
  ( それってつまり 死んで欲しいって 思ってた )


  ( みんなみんな しんでしまえばいいのに って )]

 

(102) kanko 2015/05/25(Mon) 21時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

  ……………。

[ 目の前の蒼い宝石がわたしを射抜いて
 滴る罪を拭うように、優しい指が頬を滑る>>96

 どうしようもなく、嬉しいんだ。
 それがどうしようもなく つらい。

 悪いのは俺だと、守れなくてごめんという彼の謝罪が
 わたしの耳に刺さるのを避けるように、
 ぶんぶんと 大きく頭を横に振るって]

  ……いいの。 …サイラスはなんにも、わるくない。

[ 「お前さんは、何も悪かねぇ」そうだったらいいのに。
 守りたかった人を守ることが出来なかったことと
 大切にしてくれた人の死を願うこと。

 どっちが「わるいこと」か、そのくらい子供でもわかる。]

(103) kanko 2015/05/25(Mon) 21時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[ ぎちり、と噛み締めた下唇は 血が浮くこともなく
 吐き出せない「罪」は、体の中を喰い荒らす。

 優しく添えられた手も、
 「もういちど」降ってきた口づけも
 耳をくすぐるやさしい言葉も>>97

 わたしの望むものが与えられるたび、
 まるでおなかの中に石が詰められたように、重くなる。

 どんどん どんどん 
 尖った石でいびつにふくらんだ腹部は垂れ下がり


 「愛」>>-456は迷いなく その腹を裂いていった。]

 

(104) kanko 2015/05/25(Mon) 21時頃

【人】 薬屋 サイラス

[臆病のままに、蓋をしていた感情。
その蓋を取り去り、身体から自由になった魂に任せるように吐き出した想い。

死と生で隔てられていた、そう長くはない間。
少女の中に根付いた罪のせいか、吐き出した想いは彼女の中を重く石のように蝕んでいく>>104

それを知らない男は、マーゴがぎちりと下唇を噛み締めたことに気づいた時、わずかに蒼の瞳をまたたかせた]

(105) hisetu 2015/05/25(Mon) 22時頃

【人】 薬屋 サイラス

[額と同じように届けようとした口づけは、拒絶の言葉>>-476に止まる。
振られたか? と思う間もなく、顔を寄せた少女の目尻からは花びらのように涙が溢れ出した。

それに目を瞠らせて、涙をまた拭ってやろうとしたのだが、それより先に髪に鼻をうずめるようにしたマーゴに逃げられてしまう]

 ……くすぐったい。

[そうして嗚咽に混じる繰り言と一緒に、耳朶が涙で濡らされる。
その感触に思わず静かに呟けば、彼女の華奢な腕が抱きついてきた。

続くのは、己の身体に抱きつく少女にとっては懺悔の言葉なのだろう。]

(106) hisetu 2015/05/25(Mon) 22時頃

【人】 手伝い クラリッサ

―― 教会 ――

[ さくり。 さくり。 土を踏む。
歩む先は暗くとも、その足取りに迷いはない。
時折、パキリと乾いた音が鳴る。
乾燥した木の枝を、踏み分け行き着いた先は、
焼け焦げた、教会の残骸。]


   ――……。


[辛うじて建物の名残である事を伝えるような入り口を潜り抜け、
中へと足を踏み入れる。
半身を失った教会は、屋根も残さず焦げ落ちて、
見上げれば闇を彩る瞬く星が、天井の代わりとなっていた。

村の唯一の医者であった彼の人を埋葬する為に、
避けられた建物の残骸と、辛うじて形を残した長椅子の合間を縫い、
今はもう跡形も無くした聖母を見上げた。]

(107) milkxxxx 2015/05/25(Mon) 23時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[静謐な空間だった場所に、さざめく森の音。

もう、サイラスはベネットの手に掛かった後だろうか。

彼らの会話が終わる前に、席を立った。
二人の会話を邪魔せぬように。
先に席を立ったドナルドの後を追う為に。

サイラスの最期を、見ない為に――。]

(108) milkxxxx 2015/05/25(Mon) 23時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[紅い石を持っていた手に今あるのは。
自室に戻った時に洗面器から拾い上げた
紅く染まったマーガレットの花びら達。

その足で墓地に向かおうと思っていた。
墓地に並んだ墓碑に花を手向けて、弔いたかった。


行くことは、出来なかった。
私は――]

(109) milkxxxx 2015/05/25(Mon) 23時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[夜風が頬に当たる。
掌を開けば、ふわりと。
風に紅く染まった花びらが舞い散る。

聖母を失ったこの場所で。
紅く染まった『信頼』の名の花が

 ひらり、ひらりと

   夜空に舞い上がり、夜闇に溶ける。

その行く末を見届けながら、弔う事の出来なかった同胞へ]


  『      』


[口にした言葉は音を為さず。
最期の一枚までその花を見届け、別れを惜しんだ。*]

(110) milkxxxx 2015/05/25(Mon) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

[サイラスを手に掛けて立ち尽くす男の脳裏には
集会のあった夜にドナルドと訪れた酒場の光景がふと過ぎる。
あの時飲んだ蜂蜜酒の甘さが、
サイラスの血肉の甘さと重なったせいかもしれない。
ひとの血肉も酒と同じ嗜好品で己にとっては無くとも困らない。
美味いと思えど贅沢を好む方でもなく、
ただ、共に過ごす者との時間を彩るものに過ぎず。

血に酔うたとしても案じる酒場の主人も、
手伝うグレッグの姿もなく掛かる声は無い。

ふと耳朶を掠める風が懐かしい声を思わせる。
呼ぶ声は失われた。
助けられなかった自責が、望みが顕れたに過ぎない。]


――…平気だ。


[己に言い聞かせるように呟き、酒場を離れた。]

(111) helmut 2015/05/26(Tue) 00時頃

【人】 本屋 ベネット

[夜風はほのかな冷たさを孕む。
村を巡れど探す彼女の姿はなかなか見つからない。
ふと目の前を過ぎる小さな紅く染まる花弁。
足を止めた其処は、焼けた教会の前。

どうしてこんな場所に、と過ぎる疑問。
祈りを捧げる場所は焼け落ちたはず。

不思議に思い、花に誘われるように門を潜る。
薄雲の切れ目から月が覗き、
教会にいるそのひとのもとへと柔らかな光が降り注ぐ。
ふわと風に揺れるその裾、ひらり、ひらりと舞う花弁。
その向こうに見える彼女は探していたそのひとで]


此処にいたんだね、クラリッサ。


[サク、と足音たてて、男はクラリッサへと歩み寄る。]

(112) helmut 2015/05/26(Tue) 00時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[口にした言葉は音を為さず。
最期の一枚までその花を見届け、別れを惜しんだ。*]


[名を呼ぶ声が耳に届いて、その声の主を探す。
夜の闇に紛れた姿が、月の灯りを借りてその姿を映し出し、
その眼に留めれば]

 ――ベネット。

[確かめるように彼の名を呼んだ。
花びらを送り出した手を丸め、彼が歩み寄るのを待つ。
月夜の中でその表情を捉える程に近づいたなら、さくりと一歩音を立て。
胸の内に収まるように歩み寄る。
顔を上げて見上げたなら、その瞳を覗く。]

(113) milkxxxx 2015/05/26(Tue) 00時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[何と言葉を掛ければいいのか。

躊躇いに、目を伏せる。
うまく言葉にすることは出来ずに。
丸めた拳を開いて、そっと彼の頬に手を伸ばして]


 ……終わったの?


[そう一言、口にして彼の答えを待った。*]

(114) milkxxxx 2015/05/26(Tue) 00時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[ とおもいかぬ幼子のように、ぐすぐすと鼻を鳴らして
 いま いちばん安心できる場所に縋りつく。
 あの日玄関先で貰った安心と、寸分違わぬそのかたち。

   ぽん   ぽん

 背中から染みこむおとが、失った心音のように響いて
 わたしのからだに血を送る。

 体温が戻るような錯覚と、あたたかな声。
 そんな言葉を紡ぐサイラスのかおの形を想像して

 ( 見ればいいのに。見られないってこともあるのね )

 目元から鳴る小さなリップ音>>-488に目を瞑った。

 腫れてしまった目を、ぽんやりとひらくと
 目の前のだいすきなひとの顔をみて
 ゆっくりと説き聞かせるような「おはなし」を聴く。]

(115) kanko 2015/05/26(Tue) 01時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

  わたしは…なんにも傷付いてなんかないよ。

[ ふわり、視界から消える彼の顔。>>-489
 目はどこかへ彷徨って、抱きとめていてくれた背に落ちる。

 生きていているのが怖いと
 忘れてしまうのが怖いと、そう紡ぐ声が愛おしくて
 わたしは 思ったよりも大きかった自分の手で
 見つめた背中を  ぽん、 ぽん と。

 6歳のままでどこか止まった記憶を塗り替えるように
 自分の手のひらを一度見て、男の背中を包み込む。]

  わたしも、怖かった。 サイラスを見ていると
  あなたをこっちに引っ張ってしまいたくなるから。

  ……サイラスを連れてくるためなら わたし
    おおかみにだって、なれたかもしれない。

[ 眼前の首筋に小さな犬歯を押し当てて、直ぐに離した ]

(116) kanko 2015/05/26(Tue) 01時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

  サイラスが嬉しくても…… でも…

[ やっぱり死んで欲しいなんて 思っちゃいけない。
 でも……
 忘れられるのは
 触れられないことよりも、何よりもきっと つらい。]

  …………うん。 わたしを忘れちゃ、いや。
  わすれないで。 …おぼえてて。

[ 「わすれること」は生きるために、必要な事だけれど
 死んでしまえば、全部抱えていたって いい。
 両腕に力をきゅっと込め、その人が居ることを確かめて]

  ん、っちょ っと、 ………ぅぅ…

[ 目元を弄られて>>-491小さくぱちぱち、と瞬き。
 蒼い宝石と目が合うけれど、
 生きた彼のものの色とは 確かに違っていた。]

(117) kanko 2015/05/26(Tue) 01時頃

【人】 本屋 ベネット

[同胞の命を奪ったその手を彼女に伸ばすのは躊躇われた。
名を呼んで、互いの距離を縮め]


待たせたね。
ひとりで心細くなかった?


[胸の内へと収まるクラリッサの肢体。
躊躇いは薄れて、彼女の背をそっと抱きしめる。
見上げる眼差しにゆると目を細め見詰めていれば
頬に彼女の手が触れ、微かに口許を緩める。]


――…終わったよ。
ああ、違うな、終わらせてきた、だね。


[さらと向けた言葉の意味は彼女なら正確に理解できるだろう。*]

(118) helmut 2015/05/26(Tue) 01時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[背に回る腕に身を委ねながら、
問い掛けには緩く首を振り揺らす。]


  どこかで。
  貴方が来るような気がしていたから。
  

[怖くはないと。あの時伝えたように、
そう告げたなら、声が返るのを待った。

静かな彼の言葉が夜の闇に落ちて。
言い換えられたその言葉に、意味を悟る。
迷いのないその言葉に、彼の決意が見えた気がした。]

(119) milkxxxx 2015/05/26(Tue) 02時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[ゆっくりと瞬きを一つ、肯定の代わりに返す。
労う言葉も、悼む言葉も。
きっと今彼が求めるものではないのだろう。

彼が浮かべた笑みにつられたように、淡く笑みを作る。
笑みを形作るその様子が、どこか憂いているようにも見えたから。
指の腹で、見えない涙を拭うように。
彼の頬を撫でたなら、驚かせてしまっただろうか。]

(120) milkxxxx 2015/05/26(Tue) 02時頃

【人】 手伝い クラリッサ


  ねえ、ベネット。
  貴方の今までの話を聞いたら、
  これからの話をしましょう?

.

(121) milkxxxx 2015/05/26(Tue) 02時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[終焉を迎えたこの騒動にピリオドを。
そしてこれから始まる物語を。

童話のように綺麗なものではないけれど。
貴方が望んだ道ならば、共に歩みたいと切に願って。*]

(122) milkxxxx 2015/05/26(Tue) 02時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

― >>110 ―

[――……掌に、誘われるように舞いこむ赤い花弁が一つ。]

 ……マーガレット、か。

[言い当てると同時に、
サフラン、桔梗にスイカズラ、ライラック。
墓地の一角に見たそれらの花々を思い出した。

静かに花弁を見下ろしてから、
男は夜に沈む焼け残った教会を見上げる。]

 ……やっぱり、
 ”また” すぐに枯らしてしまったんだよ。
 (診療所のマーガレットも、”彼ら”も、)

(123) sane 2015/05/26(Tue) 06時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

 医者だったってのに、
 どうもね……駄目みたいだ。

[ひとの命を花と例えるならば、
男は花を枯らしてばかりだった。]

[呟きと共にそっと赤い花弁を握り
 村で起きた騒動の顛末を ただ見守っている。]

[生き残った彼らが、
これからどの道を信じて進むとしても
どのような花を咲かせるとしても。
路傍の石の如き亡霊はそれを見送るのみ。
それ以外に道はなく]

(124) sane 2015/05/26(Tue) 06時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

 
[掌を開く。
風に、「信頼」の花が舞い上がり、消えていった。**]
 

(125) sane 2015/05/26(Tue) 06時頃

【人】 本屋 ベネット

[クラリッサの動きにあわせて長く艶やかな髪がさらと流れる。
彼女の応え>>119に頷きを返し]


逢いたいという思いが通じたのかな。
――…もし、キミに何かあったら、と、


[離れる間不安だった、と微かな声音で告げる。
瞬きを肯定の応>>120えと受け取り、
落とした視線の先には淡い彼女の笑み。
いたわるようなぬくもりが頬へと触れる。
彼女には泣いているように見えたのかもしれない。
拭うような動きに僅かな驚きを過ぎらせながらも
思い受け取るように彼女を包むまま、そっと目を伏せた。]

(126) helmut 2015/05/26(Tue) 12時頃

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