人狼議事


158 Anotherday for "wolves"

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【人】 逃亡者 メルヤ

 ― 朝 / 診療所 ―

 [ 夜。

   うまく寝付けるはずも、なく。
   診療所に酒は持ちこんでないものだから。
  
   猫は 、

         … 狗は。

   それでも、朝になると意識を沈ませ。
   起きることを、拒むように、ねむったまま。

   奥底から、布団をあげ。
   起き上がるのは、『消えた存在』。

 正確には、ケモノが気付きかけて
 蜃気楼のよに在るのみの『彼女』。 ]
  

(94) 2015/05/15(Fri) 19時半頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2015/05/15(Fri) 19時半頃


【人】 逃亡者 メルヤ

[ 猫も、狗も。
   存在を気付かない程に、
   そのすがたを薄めかけた、
   憂うようないろをした、 ]

      [ 乙女のよな。 ]

[木陰の翳り宿せど、
  澄んだブルーを 持ち、

   鏡も見ず、 ふらあり。 ]

 [ 虚ろのまなこは、
   なにかを 見ているようで 見ていない。]
 [ 『生きていて』『死んでいる』。
   もしくは、その逆さ。

   さんにんめは、そんな存在だった。]

(95) 2015/05/15(Fri) 19時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ


 [ ――― 起き上がれば。
  そこに、医師の姿はあっただろうか。]

 [ なければ、そのまま。

   風に流れ 流され、
   硬い音のなる靴を履いて、
   戸口へと向うつもりで。     * ]

(96) 2015/05/15(Fri) 19時半頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2015/05/15(Fri) 19時半頃


【人】 見習い医師 スティーブン

―    夢    ―

   …………待ってくれ!!!

[叫び声をあげていた。

  痛い。

熱を持つように痛む喉元。
わけもわからないまま、
思考が黒く塗りつぶされていく。
──蜘蛛の糸に似たものが遠ざかっていく。

手首から何かが転がり落ちた。
それは小さな赤い石。 
地に落ちると共に 砕けた。]

(97) 2015/05/15(Fri) 20時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[唐突に悟る。

それが”共鳴”した者の、最期の――。

鼻先をふわりと死臭が掠めた。]


   ァ…… ……ぁ、あ、


[虚ろな風が吹く。天を仰いだ。
何度も彼女の名を呼んだ。]

(98) 2015/05/15(Fri) 20時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[──それから。]


  ははは! はははは、はははははは……!
 

[男は、唐突に笑いだす。]

[もう、無駄だ。]
[繋がりは絶たれ戻らない。]
[──×しやがったのは一体どいつだ。]
[彼女が×されたなら自分が友を×した事に何の意味があったんだ。]
[敵はどこだ?][何人いる?][何人×せばいい?]

[──……何故]

(99) 2015/05/15(Fri) 20時頃

【人】 見習い医師 スティーブン


 ああ、ああ……

 ルパート!キャサリン!
 やはり神はいるんだよ!

 何故って―― ちゃんと 
 君たちを殺した罰をくださるんだ!
 罪を背負い続けろとおっしゃる!!

    ははっ は、……は………。

[男は地獄の中、手を広げ、笑う。笑い続ける。
足元には無数の骸。
それが男を、暗がりへと引きずりこんで――]


[ 目を 醒ます。 ]

(100) 2015/05/15(Fri) 20時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

― 診療所 朝 ―

[ ――酷い夢を見た気がする。よく覚えていない。]

[小鳥の囀りを聞きながら呻き、
頭を抑えて上体を起こした。
手首の石は何も、砕けてはいなかった。
少しばかり色が落ちたようだが。

なんなんだ、とぼやいて、視線をあげた先。
ゆらゆらと幽霊のように歩いていくのは――]

  ……アル?

[落とした小さな問いかけは、
そのひとに聞こえたのだろうか。
そのまま、行くならば、訝しがりながらも
止めることはできなかっただろう。*]

(101) 2015/05/15(Fri) 20時頃

【赤】 花売り メアリー

[問いかけてくる高い声。>>*19]

  憎い…?

[繰り返す。
自分の気持ちを確認するように。

 「あなたは、お父さんを殺した『彼』が憎い?」

声が歪んで ノイズ混じりに
だけど確かに感じて取れる。

 「あなたは、お母さんを殺した『彼』が憎い?」]

 わたしは…――
 憎い…!
 あの人が…、スティーブン先生が憎いよ。

(*22) 2015/05/15(Fri) 20時頃

【赤】 花売り メアリー


[その答えを待っていたと
いわんばかりの肯定>>*20には
高圧さはなく柔らかく諭すような声。

だけどもわたしはひっかかりを覚えて
素直に相手にそれを返す。]

 でも…。それじゃあ遅いよ。
 …お父さんは何にも悪いことしてないのに。
 本当は悪いことしたのわたしのせいなのに。
 決まったことだからって
 無理やり殺されたんだよ?

 わたしもバレてなくても殺される。
 お兄ちゃんも何もしてなくても殺される。

 絶対にたすかるって誰にもわかんないよ…。

(*23) 2015/05/15(Fri) 20時頃

【赤】 花売り メアリー

 わたしがお父さんとお母さんの仇をとるんだ。

[少女はその時初めて明確な殺意を持った。
ぎり、と口腔に潜む
鋭い牙を擦り鳴らして。

赤く腫れた目を
更に血走らせて。]

 ラディスお姉ちゃんも
 ベネットも

 ……手伝ってくれる…――?

(*24) 2015/05/15(Fri) 20時半頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2015/05/15(Fri) 20時半頃


【人】 薬屋 サイラス

 ─ 昨夜、投票のこと ─

[グレッグから聞かされた投票の説明を受ければ>>37、帰路に戻るまでの寄り道先として、広場へ向かうことに。

疲れたから話は明日と言ったメアリー>>16に、マーゴは戸惑っただろうか、それとも落胆しただろうか。
そのどちらでもないかもしれないけれど。

この夜まではぬくもりのあった手を握り、広場へと向かう。
誰かの命の行き先を審判すべき場所へ行く足取りは重く、互いに何も言えずにいたが。

マーゴの指先に、縋るような力が込められて。
無言を貫いてしまう弱さを詫びるぶんも込めて、その手を握り返していた]

(102) 2015/05/15(Fri) 21時頃

【人】 薬屋 サイラス

[腹を決めたつもりではいたが、それでもいざ人の命を握ることとにると、弱い心はぐらぐらと揺れる。

 迷い、考え、揺れ。

結局書いたのは、養父の友人の名前。

宿へと行く前に顔を覗きにいったのだが、それ以前の彼の足取りがよく判らず、それに誘われたのがささやかな疑念。
動きが見えぬ者に対して、疑心暗鬼になってしまっていたのだ。

それに何より。
あの人の良さそうな学者ならば、もしかしたら票を入れるのは自分だけかもしれない。

臆病な男はまだ、今ある大切なものを喪っていなかったから。
だから、出来るだけ疑いとは無縁そうな人の名を、どこか無意識で書いていた]

(103) 2015/05/15(Fri) 21時頃

【人】 薬屋 サイラス

 すまないが、開票結果、つえばいいのか?

 それは、明日教えてくれ。
 俺が当たればどうせ誰かが来るだろうから、必要もないが。
 ……そん時は、大人しくやられてやる。
 でも、今は休みたいんだ。

[ちらりとマーゴに視線を向ければ、投票を言い出した医師には彼女を気遣っての言葉だと理解してもらえたか。

マーゴがサイラスの言葉に何も言わなければ、そのまま広場を後にすることに。

不安そうにしていたマーゴを家に押し込めたのは、それからもう少ししてのこと。*]

(104) 2015/05/15(Fri) 21時頃

【人】 捜査官 ジェフ

[診療所の扉を軽く叩く。
 猫が出てきたらどうしようかと思うが、
 それはさておき今は緊急事態だ。]

 スティーブン、いるか。スティーブン!
 マーゴットが自宅で殺された。
 今はサイラスがその傍に居る。

[その他になんと言えばいいのだろう、
 確認してくれ?少し違うか。
 医者だから無意識に頼ってしまっているのか、
 それとも何かこの男にあるのか。*]

(105) 2015/05/15(Fri) 21時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[>>87
工房の近くか、本屋の側か
それとも花屋のあたりであったか
駆ける足音、上がる息
近づいて来ると思った直後、背中に衝撃
背後に手をつき座る花屋の娘]


 …大丈夫じゃなさそうだな


[助け起こすため、ほらよと
差し伸べた手は珍しく拒まれることなく
さらにしがみつかれたものだから]


 おい、どうしたんだよ…


[問えば、目からじわりと滲む涙]

(106) 2015/05/15(Fri) 21時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2015/05/15(Fri) 21時頃


捜査官 ジェフは、メモを貼った。

2015/05/15(Fri) 21時頃


【人】 逃亡者 メルヤ

― 診療所 ―

[囀りが、すぎてゆく。]
[きれいなことりは。

 さも、醜きせかいの一部だというのに、
 あたかも 自由とばかりに羽ばたきをのこす。]

  [そも、『少女』には届いていなかったが。]
  [ひたり、と。 歩きゆく足は。]

  [ 幽霊のようで、確かな音を遺す。]
  [ 魚が海に還ろうとするよに、  ]
  [ 風を求め、 そして、ぴたり。 ]

     [ >>101呼び声。 ]

   … せんせい。

  おはようございます。

(107) 2015/05/15(Fri) 21時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[学者に対する呼び名のように。
 普段の皮肉でない 柔らかな『別人』の笑み。
 猫と狗より。遥かに離れた、気配に気付くだろうか。

 恐らく、見せたとしても
 一瞬、瞳に映る程度だったろうから、
 この貌を。 一面を。 
 見たことはほぼみたいことないだろうが。]

  …… ボクに、何か、御用かしら。
 
  [本来とはさかさの。
 『鏡写しの一人称』をうかべたまま。
  ふわり。物憂げな蒼は、ほほえむ。]

  … ああ。 『アル』を呼んでらしたから。
  アルの方に、用事なのかなあ。

(108) 2015/05/15(Fri) 21時頃

【人】 逃亡者 メルヤ


[まるで、『自分は違う』 と。
 言外に告げるよに。

 ‟にせもの”の少女は、
 あどけなさと大人びた様を
 ごちゃまぜにした、雰囲気を醸して。]

 (‟ほんもの” とはまた違う) 
 (時の止まった盤は経つ事に、錆びつく) 
 (その錆は、歯車の動きを。

     すこし。 すこうし。
     違ったものにしていったから。)
 
   [ こてり。 ]

        [ 首を、倒す。 *]

(109) 2015/05/15(Fri) 21時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 あの人は違ったって、何見た…


[>>92
メアリーへの謝罪の言葉から
「視た」という相手は彼なのかと
薄々ながら、浮かんでしまい]


 …ああ、悪ぃ…俺も気が立って


[決壊した水門よろしく
止め処なく溢れる涙をまま流す
クラリッサの頭をぎこちなく、撫でる]

(110) 2015/05/15(Fri) 21時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

  …… あら。
  でも、その前に、お客さんかな。

        [ぱちり。]

    [ >>105knock knock,]

[ 戸を打つおとに。

  じい。と、音鳴らす戸から
  ついっと、春風が流れるよう
  琥珀を見上げ、促した。

  少女は、客を迎えることもなく、

  そのことばが意味する、
  重い意にも衝を受けるでなく、佇んでいる。]

  [蒼は、濡れ羽の睫毛は。
   すこし。 かなしそうに揺れる程度。 *]

(111) 2015/05/15(Fri) 21時頃

【赤】 村娘 ラディスラヴァ

[憎いという感情は、確かに鼓膜を揺らしました。>>*22]

 憎い。
 そう、…憎いの。

[大切な家族を殺されて。
憎む相手がこの子にはいるのです。
それはどこか。
どこか、羨ましくもありました。]

(*25) 2015/05/15(Fri) 21時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[そうしていたのはどれ程だったか
落ち着いた頃合いを見計らい
ポケットから、不器用に畳んだ手巾を出し]


 洗濯済みだ…遠慮すんなよ


[手の平と顔を拭きたいなら手渡し
手に取らぬなら、小さなこどもにする様に
軽くぽんぽんと涙と血を吸わせただろう]

(112) 2015/05/15(Fri) 21時半頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2015/05/15(Fri) 21時半頃


【人】 薬屋 サイラス

 ─ マーゴの傍ら ─

[ようやく涙は引っ込んでくれたが、身体を動かす気は起きなかった。

そんな中男に湧くのは何故、マーゴがこんな扱いを受けなければならないのかという理不尽さと、己の無力感をすり換えた怒りにも似た、温度の低い感情だった。

ずっと、鼻を啜る。

この感情があれば、自分は動けるのではないかと。

そう思った刹那、ようやく、誰かの気配があることに気づいた]

(113) 2015/05/15(Fri) 21時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[>>60肩に手をかけられたのは、ジョスランの気配に気づいたのと同時]

 俺は、──……俺だけは生きてるさ。

[>>61声をかけられれば、そこで暫くぶりにゆるりと身体を起こし、いい歳の男が情けないくらいにさんざ泣いたのを隠さない、赤く腫れた目をして振り返る。
落とした声は、低くくぐもっていた。

部屋に立ち込める乾いた血の匂いが誰のものかは、自分が生きていることで、マーゴを見る彼には伝わるだろう]

 俺は──……、メアリーのところにでも、行く、かな。

 あの子が何か知っている気がするんだ。
 マーゴが昨夜一番気にかけていたのは、メアリーだから。
 他に…マーゴがこうなった理由が、俺には思い浮かばねぇ。
 だから、あの子のとこに行ってみるよ。

[どうするかと問われれば、ぽつぽつと、いつもより低く、泣きすぎたせいでしわがれた声を落としていく]

(114) 2015/05/15(Fri) 21時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[>>2:50
そういえば、似た様な事があったなと
こども時代に思いを馳せれば

何処かの沼地か水辺で
遊んでいた中に、彼女がいたか

沼地に蓮が咲いていて
その根は薬や食糧として
村で細々栽培していた蓮田であった

こどもだけで中に入ってはいけないと
ある程度の歳のこどもは分かっていたが
その時連れてた年少組は
理解するには、未だ幼かったようで]

(115) 2015/05/15(Fri) 21時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[何故マーゴがこんな惨い死に方をしなきゃらないのか。
何故、マーゴでなければならなかったのか。
それを考えれば、どうしてもマーゴが気にかけていたメアリーの存在が引っかかってしまう。

マーゴの友人を疑うのかと、どこかで己の声が聞こえた気がしたが、そのマーゴは身体はあっても、もう魂はこの世には存在していない。

だから、彼女が大切に想う者であっても、疑念は素直に抱けてしまう]

(116) 2015/05/15(Fri) 21時半頃

【赤】 村娘 ラディスラヴァ

 絶対に助かるなんて、謂ってあげられないけど。
 手助けなら、喜んでしてあげるわ。

[バレなくても殺されるかもしれません。
それは、彼女も、彼も、私も、かわりません。
だから死なないための手助けなら、いくらでもしてあげましょう。
でなければ、昨夜殺されてしまった『味方』が
いったい何のために死んだのか。]

 それが『私たち』が生き延びる道なら。
 彼が望んでいたことですものね?

[殺意を芽生えさせる彼女に、私はそぉっと微笑みました。**]

(*26) 2015/05/15(Fri) 21時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 わ、ぷ……!

 気遣い有難うな、ジョスラン。
 こんな時でも──っ、
 大事な子の友達を疑ってる時でも……

 俺が信じられるダチのツラ見れるのは、ありがてぇもんだな。

[いつもジョスランが羽織っている布をかぶせられれば、その気遣いが心の中にじわりと染み込んでくるようだ。

親友だと思う男の気遣いを素直に受け取りながら、喪った人の友人を疑う。

そんな自分へ怒りを覚えるのに、けれども立ち止まる気はなくて。
矛盾を抱えた己に、またじわりと目許を涙で滲ませていた]

(117) 2015/05/15(Fri) 21時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[すんっと鼻を鳴らし、無理やり涙を引っ込めて]

 そういや。
 なんだってこの銀細工のネックレス、握らされてんだろうな。
 よく判らなくてな。
 何か、思い浮かぶことあるか?

[スティーブンの元へ行く前のジョスランに、そう問いかけをひとつ。

スティーブンにはマーゴを守れなくてすまなかったと、そう伝えてくれと頼みかけ、これは己の口で伝えるべきだと飲み込み]

 スティーブンに、よろしく伝えておいてくれ。
 無事でいろよ、親友達。

[ジョスランの片腕は軽く小突いて、傍らの黒い獣の頭は撫でて。
赤い目で、こんな時でも笑みは作れたから。

自分はまだ、どうにかなると。そう思えた]  

(118) 2015/05/15(Fri) 21時半頃

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