人狼議事


76 ─いつか、薔薇の木の下で。

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【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[まるで暗示にかけられたかのように、気が付けば重ねていた唇。
 あまりに柔らかすぎる感触に、いけないと心のどこかが叫ぶ。

ボタンを外されて肌蹴られるのは、日に晒されていない胸。
色白の肌には、熱孕んで流れる血潮の赤が透ける。]

……ぁ。

[こんなのはいけないと、諌める言葉は咽喉に絡まって、
ただ熱く甘い嘆息だけが、唇の隙間から漏れた。]

(98) 2013/03/27(Wed) 00時半頃

【人】 妻 ブレンダ

 ロシェ……僕と、
 僕と、夢をみて……。

[ロシェの表情が、薔薇の香りに侵されていること、わからないわけがない。
 そして、シルヴァの恋慕を利用し、薔薇は、ロシェに口づけをせがみ、奪っていく。
 その身体の衣類を剥ぎ取り、銀の髪を素肌に散らせる赤は、確実に欲望の毒を秘めて…。]

 好きだよ……。
 僕のことも好きだといって。

[手練手管の薔薇の前戯は、おそらく、色めいた経験がなさそうなロシェの身体を優しく、でも、快楽を感じた場所を的確に愛撫した。
 その声が欲に満ちたものになれば、うっとりと、まら、彼自身の美しさも満ちて……。]

(99) 2013/03/27(Wed) 00時半頃

【人】 妻 ブレンダ



 ――……お願い、
 僕を君のものにして……。

[その箍が外れるように、
 彼自身の欲望の標的が己に向いてくれるのを願って……。





 薔薇の濃厚な呼気は、部屋全体に溢れ   た。**]

(100) 2013/03/27(Wed) 00時半頃

ブレンダは、細い腕は、ロシェを欲望の淵に引きずり込んでいった。**

2013/03/27(Wed) 00時半頃


【人】 双生児 オスカー

 いーの、俺が撫でたいだけだから

[隣にきたエリアスの髪を梳くように撫ぜた。
掬い上げて流れるさまを楽しんだり、子どもにするみたいによしよし、とただ撫でたり]

 サイラスは ……ヤニクと一緒なら大丈夫じゃないか
 そんな気がする、し
 そうであってほしい

 ……シルヴァは

[髪に触れたまま、手を止める]

 シルヴァは ……大丈夫だと、いいけど

(101) 2013/03/27(Wed) 00時半頃

【人】 病人 エリアス

…ならばお気のすむまで、どうぞお好きにお撫で下さいな。それでお前が落ち着くなら。

[髪は弄ばれるままに。もう少しオスカーの傍に身を寄せて。
撫でられたのは何時以来だろう。
幼いころのじゃれ合いを思い出して、何だかおかしかった]

だよ、な。
ヤニクが残っててくれて、良かったよ。大丈夫そうに振る舞っていたけれど、、
あれは…

シルヴァ?あいつも…なのか。会ったのか?

[そういえばまだ顔を合わせていない。
線の細い下級生を思い出し、眉を寄せ俯いた。
見下ろす掌の輪郭ははっきりしている…まだ、今は]

俺は…俺は、大丈夫。まだ、大丈夫だから…

[意識して呟いた訳ではなく。
そしてその言葉は、自分に言い聞かせるように響いて]

(102) 2013/03/27(Wed) 01時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

……ぁ、…あぁ………。

[戸惑い震える身体は、触れた指が灯していく熱を持て余す。

自分がこんな声で啼くなんて、こんな風に溺れるなんて知らなかった。
ただ胸が痛くて、体の芯が熱くて、苦しい。

白い肌へ一つ一つ刻まれていく痕は、まるで散らされた薔薇の花弁のよう。]

(103) 2013/03/27(Wed) 01時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[……夢魔が。

そんな話をしたのは、いったいいつのことだっただろう。

最後に思い出したのは、そんなこと。]

(104) 2013/03/27(Wed) 01時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[思考も理性も感情も、全て奪われて。

一時己は、彼の上で猛る獣へと堕ちた。**]

(105) 2013/03/27(Wed) 01時頃

【人】 双生児 オスカー

 シルヴァは あいつじゃないみたいだった
 別人みたいな顔して
 でも ……確かにシルヴァだった

[手はとまったまま、静かにエリアスの髪に触れていて]

 俺が傍にいてやれればよかったのに
 ……逃げたの、かな

[手が滑り落ちる]

 エリアスは、大丈夫

[とんとん、と肩を叩いた]

 大丈夫、そのままでいてくれ

(106) 2013/03/27(Wed) 01時頃

【人】 病人 エリアス

別人みたいに…?

[天井を仰ぎ、大げさに呻いた。
それでもこうやって話せているのは、髪に触れてくれている指のおかげなのかもしれない]

俺は事情を知らないから、的外れなことを言うかもしれないけど。
もしもお前が逃げなくて、シルヴァとお前に何かがあって、
それでお前まで変になったらって考えたら…
俺は、嫌だよ。それは嫌だ。

[思ったままを、言った。肩を叩いてくれるその手が、遠くに去ることがひどく恐ろしかったから]

ありがとな。そうだな。そのままで大丈夫、だよな。
言ってもらえなかったら、多分不安だった。情けないけどさ。

…落ち着くまで、ベッド、使ってくれ。
机の上だけ、ちょっと片付けるから。

[思考を切り替えるべく、一度ベッドから立ち上がり、机に向かう。
あまり手につくような気分でもないのだが、それでも**]

(107) 2013/03/27(Wed) 01時半頃

病人 エリアスは、メモを貼った。

2013/03/27(Wed) 01時半頃


【人】 双生児 オスカー

 俺までおかしく、か……
 ん、ありがと

 手を、シルヴァの手を離したことには変わりないけど

[肩から手を離し、膝の上で手を握りしめた]

 ……ありがとう

[立ち上がったエリアスに頷いて、そのままベッドに横になった。片付ける彼を眺めながら、暫くは言葉も交わしただろうが、徐々に返事は緩慢になり、やがて寝息が響き*始めた*]

(108) 2013/03/27(Wed) 02時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2013/03/27(Wed) 02時頃


【人】 薬屋 サイラス

[「好き」という言葉、慈愛のぬくもり、
人の体温、くちびるの感触。
どれも薔薇の毒を更に重くする。

大事な人を汚したくない
そんな、最後の理性。
想いは通じてるのに。愛してるといいたいのに

──……「君が彼に手を出さなければ」

響いた薔薇の言葉はいよいよ重い]

好き…。好き、だ。

[だけど。どんなに深く唇を求められても
それより深く、肌を求めることができない]

(109) 2013/03/27(Wed) 05時頃

【人】 薬屋 サイラス

[髪に触れてくれる手に目を閉じる。
また目じりに涙が浮かぶ。

愛おしすぎて、気が変になりそう。
──薔薇の意識がある意味気の触れた自分なのかもしれないが。
切ない吐息はヤニクにも感じられるだろう。
口にしないだけで、どれだけ彼を欲しがっているか
ただただ傷つけたくない、汚したくないというその想いだけが彼との境目を保つ。
またゆっくり身を離し、その頬を撫ぜながら]

…部屋、いこう…。ここは風邪引くから。
それに、少し疲れた。

(110) 2013/03/27(Wed) 05時頃

【人】 薬屋 サイラス

薔薇、どうしたのかも調べないと。
このまんまじゃ、気分悪くて──…辛い。

[目を伏せて部屋へと促す。彼がまっすぐ歩けないようなら勿論その手助けを。
どこにおいかないと伝えるように、ぎゅ、と手を握る。

部屋に戻ればふらりとそのままベッドに倒れこんだ
ヤニクの手を引いたまま、シーツの中に引きこむ。

熱い感情にとらわれて尚、僅か残った自我を守るための無意識に欲する休息。
抱きこんだ彼の心臓の音を聞きながら
僅かつらそうな表情を浮かべながら目を閉じた。
…首筋の赤い華は、ヤニクの眼に入るか否か。

眠りに入ったとわかるのは抱きこむ腕は抜け出せる程度にはゆるくなったこと*]

(111) 2013/03/27(Wed) 05時頃

【赤】 薬屋 サイラス

[薔薇の空気をその身に感じる。
情事の艶と衣擦れの音。

金と銀の髪が交わる影を、眠る猫はぼんやりと感じる。
流れ込んでくる熱に、まるで自分が犯されているような感覚を持ちながら。
そして、ヤニクを抱いて、ヤニクに抱かれる夢を見る。
きっと幸せだろう。熱に浮かされるままに求められるのは、と*]

(*17) 2013/03/27(Wed) 05時半頃

【人】 道案内 ノックス

[コーヒーを飲む終える頃には、心も熱も鎮まってきていた。
食器や道具の片づけを行って。
―そして]

…そういや、サイモンって会ってないな。

[寮内にいる生徒を頭の中で思い浮かべて、一人の姿を思い浮かべる。
―最後に見た時には、既に取り乱したようだった少年。
他の生徒は誰かと一緒にいる想像が出来たが、彼がどうしているかは想像できず。]

……。

[何故だか嫌な予感に襲われて、彼の部屋に向かった。]

(112) 2013/03/27(Wed) 08時頃

【人】 道案内 ノックス

― サイモンの部屋 ―

[彼の部屋の鍵は開いていた。
恐る恐る扉を開ければ、むせ返るような性の臭いと薔薇の香りに顔を顰めた。

けれど、寝台にしどけない格好の部屋の主が横たわっているのが窓から入る月明かりに照らされて見えれば。
ハンカチで口元を覆いながら奥へと進む。]

…サイモン。

[側に寄って、彼の顔に苦痛の表情が浮かんでいなけれぱ、緊張していた身体から力が抜ける。
安堵して、彼の肩に手を伸ばした。]

(113) 2013/03/27(Wed) 08時頃

【人】 道案内 ノックス

おーい、寝てんの。
…一度、シャワー浴びた方が良いんじゃないか。
なぁ…。

[彼の身体を揺すったり、頬を軽く叩きながら声をかける。
―けれど、彼がいくら声をかけても起きない事に気付けば。]

…サイモン…?

[日常が壊れている気配を此処でも発見し。
彼の名前を口にしたまま、その場に唖然と立ち尽くした。**]

(114) 2013/03/27(Wed) 08時頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2013/03/27(Wed) 08時頃


【人】 妻 ブレンダ

[彼は悦楽の呻きの中、
 元の身体では感じることのできなかった快楽の中に、おぼれていく。

 その営みはいつまで続いたか。
 ひたすら限界を求めるがゆえ、薔薇はその身体がひどく疲弊したのを感じれば、その身体、捨て去ることに迷いはない。]

 ああ

[潤いのある肌も、きらめく髪も、輝く新緑の瞳も、
 もう、彼との営みが終わるころに、その輝きはない。

 あるのは、もとの、
 いや、それ以上に枯れてしまった、身体。]

(115) 2013/03/27(Wed) 13時頃

【人】 妻 ブレンダ



 [藁のような髪、くすんだ、そして、青黒く乾燥しきった肌、枯葉色の眼にもう輝きはない。


 そして、声も出せず、
 動くこともままならず、

 そのまま、ぼんやりと宙を見ている。]

(116) 2013/03/27(Wed) 13時頃

ブレンダは、息は薄くも途絶えることはない。**

2013/03/27(Wed) 13時頃


妻 ブレンダは、メモを貼った。

2013/03/27(Wed) 13時頃


【人】 病人 エリアス

……。
…ん。

[ふとした沈黙に顔を上げてみれば、級友は寝息を立てていた。
自然口元が綻ぶのを自覚する]

ちょっとぐらい、いいよな。
俺だって触りたいんだよ。お前の髪、綺麗なんだから。

[起こさないようにゆるく黒髪を撫でた後、身を起こす。
改めて訪れた沈黙において、
やはり甘ったるい空気については自覚せざるを得ず]

(117) 2013/03/27(Wed) 16時頃

【人】 病人 エリアス


……。

[少し考えた後に、まとめ終えた紙束から一枚引っ張り出して。
『水持ってくる』と、一言。
普段の言動とは程遠いと時に揶揄されがちな、
細い筆跡をペンで記す]

…寝入ったばかりだろうけど…
万が一ってこともあるからな。

[呟いて、書置きを眠る級友の枕元に残し、
音を立てないように扉を閉めて、部屋を出た]

(118) 2013/03/27(Wed) 16時頃

【人】 病人 エリアス

―厨房―

[停滞した空気は甘さだけを増している。
疲労に足を取られそうになりながらも、
何とか食堂には辿りつけた。

そのまま厨房にまっすぐ向かい、
空のピッチャーに水を注ぐ]

ノックスと、ロシェが…ああだったの、
確か、ここだったな…

[心配事は尽きず、意識することも尽きず。
今は閉められた窓から、ゆらり、薔薇の香りが動いたような錯覚を覚えて。
ただ表情を顰めた**]

(119) 2013/03/27(Wed) 16時頃

病人 エリアスは、メモを貼った。

2013/03/27(Wed) 16時頃


妻 ブレンダは、メモを貼った。

2013/03/27(Wed) 17時頃


【赤】 妻 ブレンダ

/*
襲撃、ロシェセットで亡霊堕ちのつもりで動いてます。

と報告のみ

(*18) 2013/03/27(Wed) 17時頃

【赤】 薬屋 サイラス

/*流れ敵にロシェ襲撃だと思うので
本日は当方パスでセットいたします。

(*19) 2013/03/27(Wed) 17時頃

【赤】 薬屋 サイラス

…お前は…満足、したの…?

[夢の中、あの薔薇に問う。
自分は自分の望みとは言え耐えに耐えているのに。

向ける羨望はサイラスのものではなくて

咲いたもう一厘の薔薇のもの]

(*20) 2013/03/27(Wed) 17時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2013/03/27(Wed) 19時頃


【人】 病人 エリアス

[トレイを拝借して、グラスを棚から取り出す。
一つはトレイの上に置いて、もう一つはそのまま水を注ぎ、口をつける。
水まで味がついていたらと
一瞬本気で恐怖した自分に苦笑しつつ]

喉、乾いてたんだな。

[しみ込むように水は自然に体内に吸収されて。
ふっと、人心地ついたような気がした]

(120) 2013/03/27(Wed) 19時頃

病人 エリアスは、メモを貼った。

2013/03/27(Wed) 19時頃


【赤】 妻 ブレンダ

 満足?
 満足していると思うかい?

[薔薇は、問いに問いで返す狡さを…。]

 でも、全然足りないね。
 この身体はもう、役には立ちそうにないし。

(*21) 2013/03/27(Wed) 19時半頃

【人】 妻 ブレンダ

[薔薇は、もう、その場にはいない。
 その華奢な身体が壊れる寸前までに行った淫猥な行為を糧とし、
 その身を肥やそうとしている。

 今、ロシェの目の前にいるのは、
 薔薇が栄養を吸い取った滓だ。

 名は、シルヴァと名乗る声ももう、持たないだろう。]

(121) 2013/03/27(Wed) 19時半頃

妻 ブレンダは、メモを貼った。

2013/03/27(Wed) 19時半頃


【赤】 妻 ブレンダ

 そして、この身体の元の主が、、満足したかどうかは知らないな。ふふ、

[薔薇は、忍んで耐える眠れる子猫に、軽やかに笑んだ。]

 ――……僕は、彼には手を出さない。
 それは、守るよ、ちゃんとね。

 彼を守りたいなら、
 君は手を出さないことだね。
 君は彼に手を出せば、きっと、



 もう、壊れちゃうよ?

[薔薇は、静かに、でも、どこかしら妙な明朗さで。
 塞き止めていただけ、欲望は深く強く、そして、重いものになるのを知っている。
 だから、より、大きな糧をサイラスに求め、
 
 今は、あえて、彼の欲望を抑えつけるようなことを。]

(*22) 2013/03/27(Wed) 20時頃

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