270 「 」に至る病
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……スマホ、また置きっぱにしただろ、まったく。
[抱き締めたことで、漸く焦燥感が薄らいでいく。 それでも、
(足りない)]
(118) 2019/10/08(Tue) 23時頃
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[お嫁に行くのなら、 パパのような男の人がいい。
小さい頃から、ずっとずっとそう思っている。
パパはもういないママを一途に想い続けていて、 あたしはそれが心底羨ましい。
――将来は、パパのお嫁さんになる。
そんな冗談めかした言葉を 1度は言ってみたかったけれど、 ママをひたむきに想い続けているパパに ついぞそんなことは言えなかった]
(119) 2019/10/08(Tue) 23時頃
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じゃあ、教室でね。セイルズせんせ。
[ひらりと手を振って、 あたしはキャンパスを歩き出した。 途中で友達と合流して、教室へと向かう]
うわー、ノッカの彼氏サイアクじゃん。 向こうからコクってきてそれとかマジないわ。 ……え、あたし。ないないない。 大学で恋愛なんてしたら“せんせ”が怖いでしょ。 すぐにバレそうだし、あたしの場合は。
過保護じゃないって。べつにー。
(120) 2019/10/08(Tue) 23時頃
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[走った所為で汗をかいている。 花束を抱えていたから、花粉もついているかもしれない。 普段の食事は必ずシャワーを浴びてからだが、そのことは今男の頭から抜け落ちていた。
自分を欲しがれ、と言わんばかりに黒髪をきつく自分の肩口に寄せた。]
……呼んで。
[ただひとり、主の渇きをたすける男の名を呼べと。 乞う声の方がカラカラに掠れていた。*]
(121) 2019/10/08(Tue) 23時頃
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[くだらない世間話に花を咲かせていたら、 講義開始のチャイムが鳴った]
あ、やば。
[友達と走り出し、 ぎりぎりチャイムが終わる前に 教室へと滑り込む。
大学に来たら、あたしとパパは先生と生徒だ。 教壇に立って教授らしい顔をしたパパの様子を窺うと、 ノートを開いて、シャーペンをかちかちと鳴らした]*
(122) 2019/10/08(Tue) 23時頃
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僕より先にグスティが死ぬことになるけど ──…その時は、どんな顔をすればいい?
[先ほどと同じ表情を心がけて、少し失敗した。 震えた語尾を掬いあげたオムレツで塞ぎ ゆっくりと咀嚼する。
僕(しもべ)の為だけに用意されたあたたかな食事。 主が、僕(ぼく)の為に作ってくれた命の糧。
呑み込み終えたら何事も無かったかのように 封書の内容に話を戻すだろう。
稚気の滲む皮肉も健在、と言いたい所だが これでも、以前よりずっと及び腰な自覚はある。]*
(123) 2019/10/08(Tue) 23時半頃
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[眷属としての依存のことは理解している 理解しているつもりという方が正しいのかもしれない。
けれど、これはきっと彼自身に対する依存 コットンキャンディも、新しい服も>>66 存在意義>>68さえ彼が与えてくれたから。
一度手に入れたものを手放すのはひどく怖い それゆえの執着だと自分に言い聞かせ そのくせ、しがみつく手はなかなか離せずに]
(124) 2019/10/08(Tue) 23時半頃
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私の……ですか あぁ。それなら……うん、よかった ここがご主人様の城なのはそうですけど 悪いところが見つかったりしたら 戻ってこないかもしれないじゃないですか
[手の力を緩めることが出来たのは 自分の勘違いに気が付いてから>>69 それでもまだ脚は震えていたけれど 悟られないように平静を取り繕って]
(125) 2019/10/08(Tue) 23時半頃
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[行けないと問題ありとされる その言葉に結びつくのは別離の可能性
正直、離れたくはない けれど拒めば問題ありとされるなら それにより、共にいられなくなるならば その方がずっと辛いから]
そうですね。知っている方を増やせば ご主人様に叱られても家出先が出来ますし
[にこり。口角を上げれば担がれて 上の部屋へと連れて行かれる>>70
こうして運ばれるのは今まで何度あっただろう 最近はずいぶん減ったように思うけど 来たばかりの頃は、度々不安に駆られてたから]
(126) 2019/10/08(Tue) 23時半頃
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白黒のと、三毛のと両方がいいです あとコットンキャンディーは色のついたもの
色付きでないと食べ残した際に ただのお砂糖みたいでつまらないですから
[思いついたわがままを並べ立て 覆いかぶさるぎゅっと体へ腕を回す>>71
もう平気だと嘘をついても 体が触れれば心臓の音でばれてしまうから]
(127) 2019/10/08(Tue) 23時半頃
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────はい
[誤魔化すのをやめ、素直に頷く。
ゆっくりと夢見るように瞼を閉じて]
(128) 2019/10/08(Tue) 23時半頃
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[そして──]
はい、落ち着きました けれどその……
[なぐさめられ、目元の涙も乾きはした>>73 先ほどまであった不安も嘘のように引いている。 とはいえ、すぐに移動出来るかというと]
できれば手をひいていただけると
[すぐに元どおりとはいかないものだから いまだけは、距離を取ることもなしにして 手を繋いでいてほしいと主人に甘えてみせる。
もちろんきちんと食事にはいくつもり*]
(129) 2019/10/08(Tue) 23時半頃
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― 現在、穏やかな朝 ― [アリスが眷属になって幸せで穏やかな日々が続いた。 今までは不味い獣の血を我慢して飲んでたけれど、 アリスの味を知ってからはもう他の血は受け付けない。
無理に飲んでも吐いてしまうだけ。
だから、僕はよくアリスの血を飲ませてもらってたよ。 飲む度に、甘くなるから手放せない]
(130) 2019/10/09(Wed) 00時頃
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[でも、定期健診には行かなきゃね。>>1 お使いの手紙を朝食の席で開いてアリスに見せて]
ねえ、もうすぐお使いの日だね。 アリスにはグスタフ先生のお家に行ってほしいんだけど。 いいかなぁ?
[聞きながら、アリスの反応をじっと見つめて。 グスタフ先生についても少し説明しよう]
グスタフ先生はね。 アリスが喋れなくなった時に僕が相談に行った先生だよ。 少しはアリスの事も知ってるはず。 初対面かもだけど、ある程度は気楽に話ができるよ。
[苦いコーヒーに角砂糖を5個とおまけに2個注いで、くるくるくるくる混ぜて飲んで]
(131) 2019/10/09(Wed) 00時頃
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[ごくりと飲み込む甘い泥水。 (アリスの血じゃないから物足りないなぁ。 物欲しげにアリスを見つめて)]
そうそう、せっかくのお使いだもの。 グスタフ先生にお土産を渡してあげて。 はい「アリスの誘惑 秘密の花園BOX」だよ。
[綺麗にラッピングされた小箱を渡そう。 ホワイトラビット社の人気商品の「アリスの誘惑」 そのチョコを一粒ずつ宝石のように綺麗に彩って。 まるで食べる宝石のようと贈呈用に人気の品。
人気すぎて売り切れる事が多いけど、 社長権限で一個もらってきちゃったんだ]
(132) 2019/10/09(Wed) 00時頃
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[小箱の他にも、財布からお小遣いを出して]
それとはい。 お使いに行ってくれるお礼のお小遣い。 先生に会った後とか、 せっかくの外出なんだから散歩しておいでよ。 お茶とか、買い物とか。 いっぱいいっぱい楽しんできて?
[なんて、アリスに主人ぶってお小遣いをあげるんだ。 (君は外で寂しがるかな? なんて思うと、嗜虐心が疼くけど。 むしろ、その為だけの提案だけど)]
(133) 2019/10/09(Wed) 00時頃
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[そうしてお話をしたら、朝食の続きを。 ふわふわのオムレツに、焼きたてほかほかのパン。 新鮮なお野菜のサラダも添えて、 それから瑞々しい果物もたっぷりと。
バランスの良い食事。 その大事さはウォルフォード先生に聞いたもの。 だから、僕が出す食事はいつだってアリスの健康を考えたもの、嫌いなものだって食べてもらうよ]
ふふ、今日のオムレツはすごく甘いね。 お砂糖が入ってるのかな? ふわふわ甘くてとっても幸せ。
[にっこりとオムレツを食べながら、愛くるしい子供のように笑ってみせた。*]
(134) 2019/10/09(Wed) 00時頃
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メルヤは甘えん坊だ
[>>129乱した身嗜みを整えて手を取ってやる。 手を繋いでやり準備が出来れば外へ出よう]
パーカーは白黒と三毛色で、 コットンキャンディーは色付きだったか
[視線を向ける。 小さな体、そのパーカーを着ると本当に子どもに見えないだろうか。
>>126先程は家出先と言っていたが、 そもそも出るつもりはないだろうと踏んでいる。 何より助手が居なくなれば現在の作業効率が維持できない。 時間をかけて仕込んだのだから技術はそれなりにある。 それだけでもメルヤの価値はあるというものだ]
(135) 2019/10/09(Wed) 00時頃
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[見た目は十代の頃から変わらなくとも、もう世間知らずなだけの少年ではない。何時の間に磨いたのか、今日も皮肉が冴えている。 苦い珈琲は鈍い舌にも刺激をくれるが、今日は脳天を尽きさすほどだ。]
………まだ朝だぞ、フェルゼ。
[片眉を揺らして、朝からふしだらに晒される白皙を咎める。
頭の天辺から足の先まで白い彼。 その鎖骨辺りに捺された鬱血は不可抗力だ。 己は血の味に負けたのであって、柔肌に刻印した訳じゃない。
この何十年で慣れたやり取り。 年々下がる勝率を見ない振りして、溜息と一緒に頭を振った。 彼に呆れる素振りは振りだけ。 その実、奮い立たせようとする理性は最近富に怠惰だ。寝汚い。]
(136) 2019/10/09(Wed) 00時頃
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曲がりなりも俺は医者だ。 眼の前で不養生するなよ。 ただでさえ、お前の身体は未熟なままで止まったんだ。 前を留めろ、下を穿け。 [永遠の少年である彼に聞こえるように大きな溜息をもう一度挟み。癖のある前髪に指を立てて億劫そうに掻き上げた。]
(137) 2019/10/09(Wed) 00時頃
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いや……、何でもない。 違う。俺のことじゃない、お前のことだ。
[瞬きで目を洗うと一瞬飛んだ思考を取り戻し、彼の興味を釣ってやる前に説教の口を開いた。彼の依存侵攻にブレーキを掛けるように、人としての理性を説くように。]
排他的になるんじゃない。 新聞読んだか? 一面だけじゃなく社会欄までだ。 広く興味を持て、如何でも良いなんて言うなよ。
[実際のところ、どれほど依存症に効果があるかは知らないが、眉唾でも己は度々彼の視線を外へと引っ張りたがった。 興味を持てるなら、供物役以外、何でも与えたように。]
(138) 2019/10/09(Wed) 00時頃
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フェルゼ、
[彼の名を呼んで、それでも言葉が選べず。 間を継ぐようにマグを傾けたが何時の間にか飲み干していた。]
――― 自ら不安に陥るような思考実験は止せ。 無意識に追い詰めるほど、精神が摩耗する。 あと勝手に殺すな。
[釘を刺して、溜息も何個目か。 彼の言葉の端々に件の傾向を見て、掌で彼を呼ぶ。]
(139) 2019/10/09(Wed) 00時頃
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ほら、手紙。 お前のことでもあるから、読んでやるよ。
おいで、フェルゼ。
[彼を安堵させる為、今回振り翳したのはそんな大義名分。 二人で暮らすようになって一番増えたのは、言い訳かもしれない。]
(140) 2019/10/09(Wed) 00時頃
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―― 商店街 ――
[メルヤを連れて街へ向かう。 商店が並んだ一帯は何時も買い物に来る場所である。
最初メルヤを拾った場所からは随分と離れている。 生活領域が異なるのだ。 しめじたちと出会うことはヴィラドメア城にいる限りはないだろう。
先ず向かったのは――]
メルヤ、パーカーは試着してこいよ あと、このワンピースもだ カーディガンはこれな
[外行きの服も手渡して試着室に向かわせよう*]
(141) 2019/10/09(Wed) 00時半頃
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― 僕のアリスになりたかった子の話 ― [それは、まだアリスが僕の眷属になる前の話。 孤児院で僕に焦がれる一人の子がいた。 あの日の聖歌隊にいた一人。>>0:437 僕の眷属になりたいと希う可愛い子。 髪をピンクに染めておさげにして、飾り眼鏡をした子。
「お願いパパ、私をパパのアリスにして。 見捨てないで、眷属にして傍にいさせて」
そう言われるから、僕は困ったように笑う]
……どうして? 君は僕の大事なアリスだよ。 見捨てないし、ずっと愛してあげる。 僕の大事なだいじな子供。 眷属にならなくてもそれは変わらないよ?
[不思議そうに小首を傾げてみせて]
(142) 2019/10/09(Wed) 00時半頃
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[それでもその子は食い下がる。 眷属になりたいのだと、 本物のアリスになりたいのだと。
だから、困ったように僕はため息をついて]
僕はね、眷属にするなら一人と決めてるんだ。 僕の養子の可愛いアリス。 あの子を眷属にしたいって。 ずっと前から、そう思ってたんだ。
”アリス”はね、それはもうたくさんいるよ。 誰だって”アリス”を装えるし、代用もできる。 でも、僕のアリスは彼女だけなんだ。 ――分かる?
[そう言えば、君はとても悔しそうな顔をした。 そうして憎らし気な目をして、くるりと走ってどこかに行ってしまった]
(143) 2019/10/09(Wed) 00時半頃
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[それから後。>>19 ”ケイト”の所にその子は秘かに訪れた。 そうして、恨めし気な目をしてこう言うのだ。
「どうして貴女は眷属にならないの? 眷属になればパパとずっと一緒にいられるのに。 愛してもらえるのに――、」
そうして、返事も聞かずに駆け出すのだ。 (まあ、こうなる事は予想してたけど。 眷属の話をアリスにしてくれてありがとう。 僕は何も気づかないふりで飴玉を口の中で転がす)**]
(144) 2019/10/09(Wed) 00時半頃
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目覚めのキスが欲しいほどお姫様じゃないだろう?
[肩を竦めて軽口に軽口を返す。 こうしていると、妻と過ごしていた時を思い出してしまう。 くだらないことで口を尖らせあって 言葉の裏で信頼を、親愛を、示していたあの頃のことを。
クラリッサに似てきたミルフィの後ろ頭をちらりと見て ふいふいと首を横に振る吸血鬼教授の心中を きっと誰も知らない。>>114]
(145) 2019/10/09(Wed) 00時半頃
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[目を射る赤色灯が雨を思い出させる。 袖を握る感触に瞬いて、 セイルズは視線を落とし、ミルフィの細い指を見る。]
ミルフィ…………
[手が伸びる前に車内アナウンスが次の停留所を指し示し セイルズは我に返って 「大丈夫だよ」という言葉だけ噛み潰した。
もう、19歳だ。立派なレディだ。 ミルフィの成長限界がどこにあるのか、 セイルズは知らないが、もはや子供ではない。
結婚したいというのであれば それを見送ってやらねばならないし 辛い事もある程度は1人で耐えるだけの力はあってほしい。
ひとの親としてそう思うのに、 惜しむ心が、いつまでも後を引いた。]
(146) 2019/10/09(Wed) 00時半頃
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父親だから、仕方ないだろう? 僕にとっちゃあいつまでも子供だよ。
[ほんの少し、少しだけむっとした様子で>>116 セイルズは少し前まで「大人になった」と思っていた娘を 子ども扱いする。
自分の矛盾に小さく肩をすくめてから、 近づいてきている彼女の友人>>120に気がつき シューマッハ社の革靴を鳴らして踵を返した。]
(147) 2019/10/09(Wed) 00時半頃
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