人狼議事


191 The wonderful world -7 days of MORI-

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【人】 樫の樹の子ら リツ

[遠慮がちに腕に触れる彼女を見ている。>>80
自分が使っていたような、大剣を創りだしてみせるが。

当然、その質量は持ち上がらない。
優秀な男子でも振るえるかギリギリのものを、女子が持ち上げられたら逆にその構造を疑うところだ。

落とし、消えた大剣の代わりに作られたのは、サーベル。
先ほど使っていたものだから。それでようやく気づく。]

(100) 2016/06/05(Sun) 16時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[彼女の言葉からも明らかだ。>>83]

俺が作ったものしか、真似れないのか。

[あくまでも模倣。オリジナルがあってこそ、贋作。
こちら以上の性能を作れることは、決してないだろう。

……彼女に、武器の知識があるとも思えない。]

楽に使えるのを考えとく。
重くないやつでな。

[戦えるのならば、戦ってもらわねば。
荷物を抱えるのはゴメンだし、きっと慣れればまた別の使い方も見えてくるはずだ。]

(101) 2016/06/05(Sun) 16時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


……いくか。
時間がどれくらい残ってるか、分からない。

[腕を掴まれると、さっきよりマシか?とは思う。
大剣をどこかに戻し、彼女とともにかけ出した時にそれが間違いだということに気づいたが。]

(……どっちにしろ、見た目おかしくないか?)

[実際、客観的に見てみないと何も言えないが。
これはこれで何かがおかしい気はする。
……7日間、ずっとこれで移動するのか?

急ぐ体とは逆に、頭は重い。]

(102) 2016/06/05(Sun) 16時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

―少し前・宵越屋紳士服売り場―

>>86
なぁ、今の俺の感覚って多分6年前のなんだろうけどさー…
輝にいって、男にもててたことあったっけ?

[多少気の毒になりつつも、そう見えるものは仕方ない。
容赦なく現実をつきつける。

その間、微笑ましそうな表情で、こちらを見ていた少年>>32の一人に気づき、少し首を傾げる。]

…なんとなく見覚えが…。
俺じゃなく、多分リア充の記憶で…

あ。向坂音流先生。

[1年程前、仕事絡みで顔を合わせたことのある、少年絵本作家の名前を思い出した。
…が、気づいたときには既に雑踏の中に消えていた。
携帯の着信が入ったのは、その後の話。]

(103) 2016/06/05(Sun) 16時半頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2016/06/05(Sun) 16時半頃


【人】 童話作家 ネル

[どこか遠くから聞こえる狼の声に、僕は肩を縮こまらせていたものですから、
彼からの突然の問いかけ>>73に、きょとんとした眼差しを向けてしまいました。]

 ……出せる、んじゃない?

[数秒、思案したのち、僕はそう答えました。
蛾には、翅と、それから六本の足がありますし、むしろ、それが正しい姿なんじゃないかと思いました。
あとは、ほら。
昔見た絵本のティンカー=ベルだって、背中に翅を生やしていたのですから。]

(104) 2016/06/05(Sun) 16時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

―宵越屋・アイサツ直後―

>>90>>91
ちょっと心配シテマシタが、元気デスネ。輝にい…。
ミニパトのおねーさんは、大音量でミッションをクリアしやがれとか言わねーだろ。フツー。

[ミニパトかどうかは置いておいて、職業的には当たりなのは神ならぬ死神のみぞ知る。
あまりに早い復活と通常営業再開に、ものすごく、ものすごく視線の冷ややかさが増し増しになった。]

逮捕されるならお一人でーって言いたい所だが、輝にいが逮捕されたらミッションクリアできなくなるだろーが。
なじられるなら、生き返ってからな…
もちろん俺はつきあわねーけど。

[本人の顔なり姿なりを見ていたら、また反応も違うのかもしれないが。
如何せん、今の情報は声だけなので。
げんなり。超げんなりと冷静にツッコミを返したのだった。]

(105) 2016/06/05(Sun) 16時半頃

博徒 プリシラは、メモを貼った。

2016/06/05(Sun) 16時半頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2016/06/05(Sun) 16時半頃


【人】 樫の樹の子ら リツ

― →東エリア・13'sスクエア前 ―

[境界線から駈け出して、ラーメン失楽園を超えれば、そこには大型アミューズメント施設の13'sスクエアがある。
ここまで来れば、ロイヤルホテルはすぐそこだが。]

……気をつけろよ。
見晴らしがいいぞ。

[入り組んだ場所ならともかく、さっきのように正々堂々と戦えるとは限らない。]

(106) 2016/06/05(Sun) 16時半頃

【人】 童話作家 ネル

 ルイなら、出来ると思うよ。

[彼なら、きっと。
背から翅を生やして、空を舞うことも、
握りしめた金属バットを、剣の如く振るうことも、
きっと、造作もないことだ、と。そう思いました。

遠かったはずの獣の遠吠えが、すぐ近くで聞こえたような気がして、僕は隣の彼を仰ぎ見ます。
リュックサックについた兵隊の鈴が、ちりん、と、ひとつ、音を立てました。*]

(107) 2016/06/05(Sun) 16時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

[そうやって警戒していた時に、突然闇が刺した。
本当に一瞬だけだが、光が閉ざされた。
空を見上げれば、理由はわかる。

漆黒の翼が、建物を乗り移るように飛翔していた。>>@14]

どう考えてもオトモダチじゃないな。
……死神か。

[数分も要せず、目的地にはつくだろう。
が、あの死神が跳んだ先もそのホテルだ。
もう目と鼻の先のロイヤルホテルには、雑音の軍隊が構えている可能性だってある。]

(108) 2016/06/05(Sun) 16時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

[ きみの言葉ひとつあれば、>>107]

 ── うん、やってみる。

[ おれは、こどもみたいに笑って、それから、想像する。

 茶色く、枯れたような色。目玉みたいな模様。
 大きな翅が、腕の代わりなんかじゃなくて、
 正しく、背中から生えるような、そんな、

 ── 化物じみた姿を。]

(109) 2016/06/05(Sun) 16時半頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

― 13'sスクエア前→ロイヤルホテル九曜・目前 ―

[広い道を通って、ロイヤルホテルの眼前へ歩み寄った。

そこに、あの跳び回っていた死神は。
そして邪魔なノイズは、いただろうか?*]

(110) 2016/06/05(Sun) 16時半頃

【人】 トレーサー キルロイ

 そしたら、きっと、風があればさ、
 飛べると思うんだ。一緒に。
 そんなに長く、高くは無理かもしれないけど、
 少しの間なら、ネルと一緒に。

[ 『蛾や蝶の翅は、風を受けやすいかたちをしています』

 いつかすみずみまで読んだ昆虫図鑑にはそうあった。
 形だけは正しいコレも、きっとそうなんだろう。

 と、背に生えた一対の大きな翅を見て、考える。
 今度は、腕はそのままで、
 背中にも、紋様が浮き上がっただとか、
 そういうことは、自分では確認できない。

 けど、]

(111) 2016/06/05(Sun) 16時半頃

【人】 トレーサー キルロイ


 ……4枚が完全? なのかもしれない。背と腕合わせて。

[ おれは、憶測を口にする。

 『── 昆虫の多くは、6本の脚や、4枚の翅を持ち、』

 そんな記述を思い出したからだ。

 前回見たときも思ったが、自らに授けられた翅は脆く、
 乱雑に触られれば、簡単に千切れてしまいそうでもある。

 何かにぶつからないように気をつけないといけない。
 あとは、急な攻撃や、エネルギー切れも怖い。

 あまり高く、長くは飛ばないようにしよう。
 少なくとも、きみを連れているときは。]

(112) 2016/06/05(Sun) 16時半頃

【見】 ランタン職人 ヴェスパタイン

― ロイヤルホテル九曜屋上 ―

[先客がいたかは定かではないが、自分が到着したころにはそこまで人はいないようだ。
今回のミッションはあくまでも建物への到達。すなわち、こちらからすれば中にいれないよう努めること。
であれば、自分が赴くよりはノイズで壁を作ればいい]

………

[ため息が出る。自分は他の同胞に比べ、召喚スキルは高くない。ウルフまでしか呼べないのだ。
 自分はあくまでも個別戦闘に特化した死神]

…………来い。

[ノイズ<フログ>を22、ノイズ<ウルフ>を6召喚し、ホテルの周囲を張らせる。
慣れぬ召喚を続けてはこちらも疲弊する。加勢してくれる同胞は、さて、ここにいるだろうか?*]

(@15) 2016/06/05(Sun) 16時半頃

【人】 トレーサー キルロイ


 ……ネル、バットをリュックに入れておいてくれるか?
 それで、一緒に飛ぶが早いと思う。
 オオカミは、空を飛ばないだろうし。

 この通りを抜けるくらいなら、できる気がする。
 ……念のため、あんまり高くは飛ばないけど。

[ いちいち、喧嘩を買ってるよりは、試してみるよ。

 って、言ってしまえば、
 誰かの受け売り>>0:@60になってしまいそうで、
 口にすることはなかったけれど、

 了承を得られたなら、手を取って、
 ── 彼をぶら下げるような形になるのは、申し訳ないけど。
 つかの間の空の旅。非現実的な感覚が、
 きみに、恐怖を与えませんように、と祈って、

 ふわり。風を拾うように、地面を蹴る。*]

(113) 2016/06/05(Sun) 16時半頃

樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2016/06/05(Sun) 17時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2016/06/05(Sun) 17時頃


【見】 さすらい人 ヤニク

あぁ これ、トリプルベリー じゃ ぁ ないよぉ。
ベリー&ベリー。ざぁんねん。かいなおし、でぇす!


[「ミッションのクリアに取り組む姿勢と、
どれだけクリアに貢献したかどうかを採点し、それぞれの参加者に点数を付けます。」>>0:#3
というメッセージから、サブミッションもクリアしたほうが有利なのでは、と、考えているのだろう。
障壁に挑戦する参加者は、これで2組目。

その誰も、クリアせず。
一組でもクリア出来れば、壁は取り去り、違うところでも見て回ろうかとも思っていたが。
達成者がいなければ、そうするわけにもいかず。]

(@16) 2016/06/05(Sun) 17時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

―宵越屋前―

 だから、目的地。
 マップで俺達が紛れ込めるらしい施設は、南西のはしっこにある三途川書店と、東真っ直ぐにあるロイヤルホテル九曜。

 2時間だから、一緒でも回れる事は回れるけど、そこを…

[>>93 そんな相談をしていると狼達が現れて…退
 治をする羽目になり。]

 あ、うん。わかった。
 それじゃ、急いでミッションクリアに勤しむとするかー!

[ミナカタと共に、ホテルへ向かいダッシュを始めたのだった。**]

(114) 2016/06/05(Sun) 17時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2016/06/05(Sun) 17時頃


【見】 さすらい人 ヤニク

『サブミッション、なかなかクリアしてくれなーい。』
『クレープ買ってくるだけなのに(´・з・)』
『買ってきたーって思ったら、トリプルベリーじゃなくてベリー&ベリーだったの!』
『そだ、コンコンとかもつかっていーのー?』


[退屈しのぎの死神トーク。
クレープの写真を添付し、送信。
参加者が来れば、また、サブミッションを宣言するのだけども。

宙に浮き、片手には傘、片手にはクレープを持つ少女の顔は、
とても微妙に、つまらなさそう。]**

(@17) 2016/06/05(Sun) 17時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2016/06/05(Sun) 17時頃


【人】 博徒 プリシラ

[書店の屋上で、ぐるりとモリ区に視界を飛ばす。
もう一方の目的地では、ヴェスが立ちはだかってくれてるようだ。
そっちは任せるか。危なくなったら適当なところで退けよ、と念じつつ。]

んん……?
あァ、そうだな。賢い。

[で、もうひとつ見つけたものに感心し、顎に手を当てる。
どうやら空を飛べる能力者がちらほらいるようだ。>>113
そういやトリと化した参加者もいたし、そういう奴らも想定したほうがいいよなァ。

ってーことで。
指をパチン、弾いて、ノイズ<レイヴン>を次々と召喚。
カラスの姿をした素早い飛行ノイズだ。

これより空を雑音が満たすように、わらわらと飛んでいく。*]

(115) 2016/06/05(Sun) 17時頃

【人】 学園特警 ケイイチ

―移動中―

…………。
愛のパワーってなんだよそれ。

っていうか、輝にいもなんか、持ってかれたはずなんだよな。
「一番大切なもの」

[走りながら自分の手を見てふと考えて、デパートでの女性陣から塩対応を受けている姿をちょっと思い出して。]

……もしかして…いや、後で、聞こ。

[なんとなく。なんとなく予想ができてきた気がしたけれど。
ミナカタに対してあまりにも過酷だろうから、ミッションが終わってから聞いてみようと思ったのだった。**]

(116) 2016/06/05(Sun) 17時頃

【見】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[>>@17、端末が震える。
内容を見て、読んで、そっと端末を閉じた]

………違いが分からん。

[ベリー&ベリーでも、トリプルベリーでも、クレープはクレープだろうと。
同胞のわがままにつき合わされ、文字通り無残に散ったであろうゲーム参加者を想像すると、少しだけ、ほんの少しだけ哀れに思った]

…………

[つい、前に食べたケーキの名残を求めるかのように、唇をほんの少し舐めた]

(@18) 2016/06/05(Sun) 17時頃

天のお告げ (村建て人)

/*
Tips:ノイズ<レイヴン>

カラスの姿をしたノイズ。
翼を持ち、群れを作って空からくちばしで攻撃する。
光り物に弱く、それを見つけたら優先して盗もうとする習性がある。

(#3) 2016/06/05(Sun) 17時頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2016/06/05(Sun) 17時頃


【人】 博徒 プリシラ

『パシリもできねェ参加者は消していいぞー』
『アタシもクレープ食いたくなるなァ』
『使えるモンはなんでも使いなー』

[屋上で胡座をかいて、>>@17端末をいじって送信。
八千代ちゃんのサブミッションも、いい場所に陣取ってるが、
まァこの街は抜け道多いから、スルーする参加者がいても仕方ねェよなァ。

しかしそれにしても、ラーメンにクレープに。
食い盛りで恐れいるなァ。**]

(117) 2016/06/05(Sun) 17時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

― ロイヤルホテル九曜・目前 ―

[たどり着いた時には、露骨に嫌な顔をする。
多い。さっきの狼に加えて大量のカエルがいる。
何の嫌がらせだ。4足跳躍連合。

しかも自分は動いたら腕に触れている里佳が危うくなる。
つまり能動的に攻めるには難しいのだが。]

5m位なら届くと思うんだがね。
絶対に、離れるなよ。

[里佳に言い含めると、腕を組んで、周囲の空間から剣を飛ばす。
3匹ほどのカエルを貫けたようだが。
さて、残りはどうしてくるか。*]

(118) 2016/06/05(Sun) 17時頃

博徒 プリシラは、メモを貼った。

2016/06/05(Sun) 17時頃


樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2016/06/05(Sun) 17時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2016/06/05(Sun) 17時頃


【人】 ひとづかい トリ

[へろりへろりと地面に落下する前
自分の叫び声に反応する形で叫ぶフィリップの声が
ビリビリと反響したような気が、少しだけする。]

[「そッちの方」とペットのインコに評されては
溜まらないと翼を激しくばたつかせ身体を起こすと]

 チッチガウ!
 タンナル コトバノ アヤダ!

[とやかましく反論をわめき立て
なすすべなく相棒に摘まみあげられる。]

(119) 2016/06/05(Sun) 17時半頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2016/06/05(Sun) 17時半頃


【人】 ひとづかい トリ


[掴みあげられてフィリップの言葉に
周囲を見渡せば確かにカエルが整理されている。]

 ホントダ。
 ヤッター アンゼン!アンゼン!

[悲しいかな一人と一匹
(厳密には一人になった
一匹と一匹になった一人)
は自分だちが今さっきサイキック能力を使ったのだと
気付かぬまま、契約を交わしたこととなった。]
 

(120) 2016/06/05(Sun) 17時半頃

【人】 ひとづかい トリ

[その少しあと、モリ警察署からほど近い上空に
浮かぶ女性は>>1タトゥーとか切り絵とかそんな感じの翼が
どういう仕組みなのか羽ばたいて空中に浮遊している。]

 ゲームマスター?

[「ヒヨッコ」と言う言葉に、俺今インコだけどね。
と心の中で突っ込みながら
その彼女の叫ぶ内容に耳を傾ける>>2

それにしても、こんなに叫んでいるのに
生きている人間は全く我関せずといった具合にすり抜けていく。]

 ( まるで他人事だな。まあ、そうだよな、俺だって
   死ぬまでこんな世界があるなんて思いもしなかったし。
   しかもこんなトリになるなんて……         )
 

(121) 2016/06/05(Sun) 17時半頃

【人】 ひとづかい トリ


[昔から人の話は話半分に聞くところがあったもんだから
続く白上の話もそんな調子に上の空。

ふと上をみあげると、きらりなびく銀の髪が見えただろう>>@1
もうあの赤いパーカーの少女はいなくなっていた>>@5]
 

(122) 2016/06/05(Sun) 17時半頃

【人】 童話作家 ネル

 う、うん。ありがとう……。

[気を付けてね、なんて心配は彼には不要でしょうか。
彼から金属バットを受け取って>>113、リュックにしまい込みます。
柄の辺りが突き出してしまいますが、少しの間だけですし、きっとそんな障害にはならないでしょう。

そうして、彼の手を取って、ぎゅっと目を瞑ります。
そうすれば、空中ブランコに乗ったときのような浮遊感の後、彼と僕は空へと浮き上がりました。]

 わぁ……!

[恐る恐る目を開ければ、ごみごみした雑踏が足の下にあったものですから、
僕は思わず感嘆の声を上げて、けれど、少しだけ不安になって、
――そうして、彼を振り返った僕は、上空の、不穏な陰>>115に気付いたのです。]

(123) 2016/06/05(Sun) 17時半頃

【人】 童話作家 ネル

 ルイ、上……!
 空から、ノイズが……!

[降ってきたのが女の子であったら、どんなによかったでしょう。
けれど、遥か空の上、僕らに近づいてきたのは、烏のような影。
その身体には、昨日見た蛙や狼のような、禍々しい紋様が刻まれていたのです。

翅の主に警告は届いて、短い空の旅は終わりを告げることになったでしょうか。
少しばかり残念だという言葉は飲み込んで、僕は、不穏な陰に対する彼の判断を待ちました。
逃げるか、戦うか、さて―――。*]

(124) 2016/06/05(Sun) 17時半頃

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