249 【誰歓突発RP】君と、夏の終わり
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[ 歩きながら話していたものの、 会話に集中していたから、 辺りの風景はあまり目に入っていなくて。
ちょっと離れた場所から 自分と彼女の名前が聞こえて>>63 その上大きな声の持ち主に気付いたなら、 二重のびっくりに目を丸くしながら ]
くぅちゃんだぁ。 先に来てたんだねー!
[ 高校のクラスメイト。 しゃきっとした外見でいて、 何処か抜けてる愛らしさもあって。 そんなギャップが見ていて楽しい彼女。
そこそこ大きな声で返して、 ついでに、揃って>>68手を振ったりして ]
(88) 2018/08/25(Sat) 13時頃
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[ 繋いだ手をするりと解くと、 声をかけてくれた黒江へと近付いていく。 軽く手を上げて、 ハイタッチでもしようかという思惑で。
さて。 彼女の隣に、常世の姿はあったかどうか。
あったとしても、 笑いかけて挨拶するくらいで。 天体観測の約束なんて、匂わせもしない ]**
(89) 2018/08/25(Sat) 13時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/08/25(Sat) 13時頃
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[ 繋いだ手を離せるようになったのは いつからだっただろう。
『なんか仲良すぎて気持ち悪くない?』
あれは中学校の頃。 女子グループで話していた時。 何かの流れでそんなことを言われたことがあった。]
え?
[ 思考が止まる。 その間にも同調するようにいくつも上がる声。]
(90) 2018/08/25(Sat) 15時頃
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『幼馴染って言ってもさ、限度があるよね』 『あんなべったりしてたら迷惑じゃない?』 『こころはもうちょっとしっかりしなよ』
[ 口々に言われてきょとんとする。 何か言わなくては。 考えようとしてぐるぐる回る頭。 ようやく口に出せたのは、たった一言。]
そうかな?
[ えへ、と恥ずかしそうに笑って。 そういうところだよ!とその時は終わったのだけれど。]
(91) 2018/08/25(Sat) 15時頃
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[ 中学生という多感な時期。 男女で距離のでてくる頃。 単なる話のタネの一つ。
それでもこころの中に芽吹いた疑念は すくすくと大きくなっていった。
しっかりしないと。 頑張らないと。 ちゃんと、して。
でも、今まで何も言われなかったのに。 どうして離れなきゃいけないんだろう。
ふとした時に考え込むことが多くなった。]
(92) 2018/08/25(Sat) 15時頃
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[ それでも一緒の高校には行きたくて。 強まる周囲の視線には気付かないふりをして。 駄目は駄目なりに頑張ってみたのだけれど、 結果はやっぱりだめで。
初めて一人で参加する入学式。 いつも校門前で一緒に写真を撮っていたのに、 アルバムから幼馴染が消えてしまった。
ああ、こういうことなのかな。
ずっと一緒にいられないのだから。 ちゃんと一人で出来るようにならないと。]
(93) 2018/08/25(Sat) 15時半頃
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[ だから、誰にも言わずにこっそり決めたこと。 進路は海外の大学を目指す。
それくらいしないと、 いつまでだって離れられない気がしたから。
こころだけの、小さな秘密。*]
(94) 2018/08/25(Sat) 15時半頃
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―― 神社前 ――
[ そんなことをふと思い出したものだから。 人混みの中ということもあって 呼びかけには気付けず。>>15 肩を突かれて、ひゃあと飛び上った。>>16]
え、えに、縁くん! びびびびっくりしたあ・・・!
[ 涙目になって振り返る。 ばくばくと跳ね上がる心臓を両手て抑えれば どこかで聞いたことのある関西弁。]
(95) 2018/08/25(Sat) 15時半頃
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えっ待っててくれてたの? 思ったより早く終わったから 急いで出てきちゃった、ごめんね・・・。
[ しゅん、としてみせる。 よくよく考えれば嘘っぽいものだが、 こころに疑うというコマンドはなかったのだ。]
(96) 2018/08/25(Sat) 15時半頃
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[ 境内の奥を振り返る縁につられて顔を上げる。 段々と暗くなっていく世界の中、 提灯の連なった灯りが誘うように揺らめいていた。
いくらスマホで簡単に連絡が取り合えるといっても この人混みで探すとなると骨が折れそうだった。]
――――・・・・・・。
[ いつもなら、大喜びで飛びついたその助けに 少しだけ迷いが出てしまった。
うず、と手が動きそうになるけれど ぎゅっと握りしめて我慢する。]
(97) 2018/08/25(Sat) 16時頃
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・・・・・・じゃあ、お願いしてもいい?
[ さっきあっちに因くんがいたよ、とか。 SNSでの会話は大丈夫なの、とか。 断る理由はいっぱいあった。
今年で最期だからと自分に言い訳をして。 全てを飲み込んだのだった。**]
(98) 2018/08/25(Sat) 16時頃
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[ 暗殺者は常に狙われるもの。 ゴルゴイケダの首は屋台のおじさんが この時期になると狙って――、…うう。 これ以上は言いますまいて。 ]
イケダはね…だからこうして 毎年出禁解除をお願いに来るわけだ。
ダメって言われちゃうんだけどさ。
[ 他の人の助っ人ならいいでしょ?ね?ね? 屋台の奥へ視線だけでそう訴えるも 返事はまったくなしのつぶて。
自然とたまたま居合わせた河野くんに 愚痴をこぼす形になっている。>>69 ]
(99) 2018/08/25(Sat) 16時頃
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イケダだって遊びたいし、 何なら撃つだけでもいいのになー。
[ そのついでに何の気なしに 弾道を目で追ったナツミ、
あ。こりゃダメですなあ。と呟いた。>>70 大人の階段上る君はまだ灰被りのようだ。 ]
(100) 2018/08/25(Sat) 16時頃
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おーい。…、河野くんやい。
[ ちゃりちゃり、ちゃりん。 積み重なる小銭とお札を見かねて、 あと一回!と言い張る河野くんの服の 裾の辺りを引っ張ろうと試みた。>>71
屋台のおじさんは楽しそうだ。 これならイケダに撃たせてくれたっていいのに。 …とは、今は言わないでおく。 ]
御松里のゴルゴと謳われたこのイケダが きみに射的のコツを教えて進ぜよう。
[ 耳を貸してくれるのなら内緒話を、ひとつ。 ]
(101) 2018/08/25(Sat) 16時頃
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ぬいぐるみ系はおデコのここ。 …ここを狙うと落ちやすいよ。
[ 細々と積み上げられたお菓子>>72越しに 伸ばした指の先が届くのなら、 河野くんの右の額あたりにトン と置く。 ]
頑張れ新兵!標的のライフはあと少しだ!
[ 激励もしつつ取れなさそうなら 一回だけでも撃たせてもらおうかなあ…と 脇で考え始めていたとき。 ]
(102) 2018/08/25(Sat) 16時頃
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[ 火薬が爆ぜる音の直後に放たれたコルク栓が 真っ直ぐにテディベアの頭へ吸い込まれていって
…一拍遅れてギャラリーの歓声が轟く。 ]
おお、ナイスショット!
[ それはナツミの記憶にも久しくない とても正確無慈悲なヘッドショットで。
ああ、これが見られただけで 今日ここへ立ち寄った甲斐があったなあ。 そんな気持ちを込めて、 大きめの拍手と賛辞の言葉を河野くんへかけた。 ]
[ 渡してくれたテディベアは 有難くイケダの胸に収まりましたとも。 ]
(103) 2018/08/25(Sat) 16時頃
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ううん、待ってない待ってない。 それよりさ、これ。大事にするよ。
[ 自分で取ったものだったら、 どうせ来年も来るんだからって 適当に処分してしまっただろう。
実際に今までこういうゲーム絡みで 獲得した景品はほとんど自室に残っていない。
お祭りが終われば夢は醒めるもの。 ずっと持っているほどの思い入れなんて 束で総取りした景品に芽生えようもないのだ。
…でも、 ]
(104) 2018/08/25(Sat) 16時頃
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こういうの、 誰かに取ってもらうのって初めてなんだ。 …ありがとね。
[ 普段は塾で机を並べている程度の ほんの少ししか接点のない彼からもらった このテディベアは今後も大事にしよう、と 密かに決心したナツミだった。 ]
(105) 2018/08/25(Sat) 16時頃
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……迷子なんだっけ?河野くん。 誰かと待ち合わせでもしてたならごめんよー。
[ 通知の言葉>>85を聞いてしまったら そんなおセンチな気分もどこへやら。
早く連絡したほうがいいよ、と促しかけ ]
あー、…ちょっと待った。
[ 気を変えて一度引き留めにかかる。
あれ、こんな展開前にもあったぞ? きっと気のせいだね。気にしない、気にしない。 ]
(106) 2018/08/25(Sat) 16時頃
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ほいよ、頑張ってくれた河野くんに イケダからのお礼です。
[ ひとまず河野くんをその場に待たせ 射的とは別の屋台のおじさんに声をかけて たい焼き二つを紙袋に包んでもらうと。 半ば押し付けるような形で一匹を差し出す。 ]
(107) 2018/08/25(Sat) 16時頃
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今年の射的は見てるだけでも楽しかったよ。 迷子くんの保護者が早く見つかるといいね!
[ もう一匹のたい焼きの行方はさておき、 ナツミのほうはすでにお行儀悪く 一匹のお頭を咥えてもぐもぐ口を動かしている。
そうして言いたい放題言ったあと 手をぶんぶん振りつつ雑踏へ踏み入れた。 ]**
(108) 2018/08/25(Sat) 16時頃
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七星拳 ナツミは、メモを貼った。
2018/08/25(Sat) 16時頃
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…………花火、かぁ。 そういえばここの祭りの目玉の一つだったね。
[見ていく時間、あるかな。 なんて考える私は、 いまだスマホの点灯には気付いていない。]
若菜を放置? それは、…………お馬鹿さんもいるものだね。
[失言をしてしまったと知る。 誤魔化しで振る話題としては、軽率過ぎた。]
(109) 2018/08/25(Sat) 16時半頃
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[多感な年頃。 誘いをかけたのに放置だなんて。 ………それでも、浮かべた笑みがあまりにも上手で まるで何でもないことのように錯覚してしまう。 そんなはず、ないだろうに。]
私も、馬鹿だからさ。 アルタイルを見失ってしまったんだ。
[触れそうな距離に、>>86 軽く瞳を伏せて、答えた。 織姫さまと彦星さまくらいの知識はある。 逆に言えば、その程度なんだけど。
謎かけじみた台詞になってしまったけど 真相を知れば呆れられるかもしれない。]
(110) 2018/08/25(Sat) 16時半頃
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…………ありがとう、若菜。 まったく。いい子はどっちなんだか。
[向けられた言葉に、気恥ずかしそうに眼を泳がせて
誰だか知らないけど。 彼女からの誘いを保留に、なんて。 勿体ないお馬鹿さんがいるものだ、と。 内心で、もう一度、―――心から。]*
(111) 2018/08/25(Sat) 16時半頃
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眼鏡包囲網だ!!!逃げろ!!!
[突如そんな声をあげたのは、 黒江と合流した時。 その傍らに常世の存在があってもなくても、 この場に裸眼は私一人。 その事実は変わらなくて。]
なーんちゃって。 私、こころと約束があるんだ。 ちょっと探してくるね。
[くすくす笑うと、ポケットの中のスマホ。 手のひらで感触を確かめる。 歩きながら連絡を取ろうと、 手を振って、その場をすっと離れた。]
(112) 2018/08/25(Sat) 16時半頃
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ここにも包囲網が!!囲まれてしまった!!!
―――ぷ。 ごめんごめん。驚かせた?
[そんな流れがあったものだから。
流れに身を任せたその先で、 タイ焼きを手にした迷子と>>85 その眼を覆うものを見とめれば
つい声をたてて *笑う。* ]
(113) 2018/08/25(Sat) 17時頃
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[己にとって、曙星を「変わっている」と称する事に 他意はない。
変わっている、だから普通にしろ、とか 変わっている、だから羨ましい、とか 全然そんな意味合いは無くて。
常識やらなんやらに囚われず 自由に動くその感じが、人と違うって話。
まさかそれが 最近の彼女の勉強や進路や将来やらに深く絡んできているとは、17歳の高校生男子には察する事は出来ず。
ただ「ごめんね」、と謝る姿には>>60 なんも、と首を振って否定した。]
(114) 2018/08/25(Sat) 17時半頃
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神社への道?たしか右…?
[うろ覚えなのは此方も変わらず。 なんとなく人が多そうな道を選んで歩いて行ったら、 自然と参道にぶつかった。
道中、珍しく懐かしい話を>>61曙星がするものだから、片っ端から>>36出店に何が出てるのか、その位置を確認しつつ耳を傾ける。]
将棋はじいちゃんに教わっただけだよ
[プロになれるほどの才能や情熱があるわけでも無い。 大人を負かしたのだって本当にたまたまだ。]
おっちょこちょいっていうか 曙星さんは… うかつ、だよね あと飽きっぽい
[他の人ならもうちょっと言葉を選んだかもしれないというような言い草は、長年傍に居る甘え。きつかったかな、と反省するのはいつもあとでだ。]
(115) 2018/08/25(Sat) 17時半頃
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でも その楽観的なとこが曙星さんの魅力だったりするし
…自分で駄目って思ってるとこ分かってるなら 直せるでしょ
[だから勝ったも同然だよ。と。 もっとうまく、優しく伝えられたらいいのだけど お世辞抜きのストレートしか投げられないから。 そこはもっと改善していく気持ちで。 …今はまだ気持ちだけで。
提灯が見えてくると、>>62 自然とこの話はここでお終いって空気になったから 曙星がやめてしまうなら自分からも深追いはしない。]
(116) 2018/08/25(Sat) 18時頃
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[食べたいものリストは出来ていたので、かき氷を平らげ次第、じゃ、と一言曙星に告げて足早に出店を回る。
両手いっぱいに戦利品>>36を持って もといたところへ戻って見れば曙星はまだそこにいて かつ、七海と源の姿もあって。
笑顔で振られた手>>68にイカ焼きを加えたまま ひょこ、と頭を下げた。
正直、 源の姿を認識した時はぎくりとしてしまったけど。 このお祭り騒ぎの、この熱気のなかなら。 今なら。 勢いで言ってしまえる気がしたから。
甘辛いイカを急いで飲み下して]
(117) 2018/08/25(Sat) 18時半頃
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