191 The wonderful world -7 days of MORI-
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「…………Croak」
チッ……!
[何の怪我も負わせられていないようだ。
蛙はマッサージでも受けたように気持ち良さそうに目を細め、 再び俺に跳びかかってくる。
――四つ、 ノイズにはサイキックを伴わぬ暴力は あまり効かない。
……これは確認済みだ。]
(66) 2016/06/03(Fri) 02時半頃
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おぉい、あんた、何てもんばらまいてッ……!
[雨など降らぬスクランブル交差点で、 くるぅり、メアリー××よろしく傘をまわす、 ボーイッシュな彼女に文句を垂れた。>>@2
が。 次の瞬間には 顔面に降ってきた蛙から逃れる為走り出していたから、 声が届いているかはわからない。
おかしな事が一つ。 こんなに蛙が跳梁跋扈する交差点で (俺視点では)誰一人として異変に気づいていないこと。 いよいよ本格的に俺は頭が可笑しくなったようだ。]
[こんな状況で助けなど呼べる筈がない。 走る俺の脳に、ちらりと過ぎるものがある。]
(67) 2016/06/03(Fri) 02時半頃
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[ ―― 五つ目、 脆弱な魂は、 相方との契約によって力を得る「らしい」]**
(68) 2016/06/03(Fri) 02時半頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2016/06/03(Fri) 03時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2016/06/03(Fri) 03時頃
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この職業に必要な才覚はただひとつ。
―――人の不幸に鈍感になることだ。
(69) 2016/06/03(Fri) 03時頃
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『さっさと出て来いや小津!ぶち殺すぞコラァ!!』
『あァん!?居留守が通じると思ってるのか!』
『支払期限はとっくに過ぎてるんだよボケェ!!』
(70) 2016/06/03(Fri) 03時頃
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― 小津探偵事務所前 ―
[小汚い貸しビルの2階。 小津探偵事務所、と書かれた古ぼけたドアの前。
いかにもカタギではない、厳つい風貌の男がいた。 彼の名は怒鳴京助。山桜組の舎弟頭である。
ドンドン、と。 手荒く扉を蹴り上げる舎弟の姿を、怒鳴は渋い顔で見遣る。 ため息と共にタバコの煙を吐き出すと、ひとこと]
(71) 2016/06/03(Fri) 03時頃
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……本当に留守なんじゃねえのか。
[無能な部下に対して、これ以上粘っても仕方ないと暗に伝えた。 廊下の床には怒鳴の落としたタバコの吸い殻が、 死体のように積み重なっている。 既に取り立てを始めてから、数十分が経過しているのだ。 「しかし兄貴」と言い縋ろうとする舎弟に対して。 す、と目を細めて]
いつからテメエは、俺に口答えできる立場になったんだよ。 あぁん?
[その台詞ひとつで、水を打ったように辺りに静けさが訪れた。 先程まで罵声を上げ続けていた舎弟の男は、 真一文字に口を閉ざしてしまう]
(72) 2016/06/03(Fri) 03時頃
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テメエはひとりで借金の取り立てひとつできねえのか。 この能無しが。
[ぐしゃり、と。吸い殻を革靴で踏みにじる。 怒鳴の一挙手一投足に、 舎弟の男がびくついているのが分かった。
山桜組の舎弟頭。才気のない者がなれる役職ではない。 怒鳴は、一介の「やくざ者」であった。
借金で首の回らない者から、お金を搾り取り。 シノギのために、心の弱い者をシャブ漬けにする。 金や薬で破滅していく不幸な者を、数多見てきた男である。
極道で成功する者たちには、ひとつ共通点がある。 それは「人の不幸にとことん鈍感である」ということだ。
その点、この怒鳴という男にとって。 今の職業は天職と言ってよい]
(73) 2016/06/03(Fri) 03時頃
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[この男を一言で形容するならば。まさに「冷血漢」であった]
(74) 2016/06/03(Fri) 03時頃
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[紫煙をくゆらせながら、貸しビルの階段を降る。
わざわざ舎弟頭の怒鳴自身が出向いたというのに、 ひどい空振りだった。
前方から現れたのは、サラリーマン風の身なりの男。
この貸しビルは2階建てである。 こんな真昼間に、会社員が探偵事務所に何の用だろうか。 それも、あんな借金塗れの「変人」が営む探偵事務所に。
思わず怒鳴は訝しげに眉を顰めた。
人ひとりすれ違うのがやっとの幅の、狭い階段だ。 サラリーマン風の男と、すれ違いざまに]
探偵事務所に用なら、今は留守みてえだぞ。
[ぼそり、と小さく呟いた。 瞬間、ニヤアと。会社員の男は三日月の笑みを浮かべた]
(75) 2016/06/03(Fri) 03時頃
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『大丈夫です。私が用があるのはあなたですから』
(76) 2016/06/03(Fri) 03時頃
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[瞬間、熱い痛み。 怒鳴の左胸に、ナイフが生えていた]
……ゲホッ
[階段をごろごろと転がり落ちる。意識が遠のく。
『兄貴!』と舎弟の悲鳴が聞こえた。 『お前のせいで、由美子は……ッ!』と会社員の叫びが響いた。
由美子。誰だそれは。 いちいち自分が不幸にしたやつを覚えてられっかよ。
様々な所から恨みを買っていた。 殺されるにしても、身に覚えがありすぎて特定ができない]
……か、ハ…ッ…
[ごぽり、と口元から血が溢れて]
(77) 2016/06/03(Fri) 03時頃
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(ああ、せっかくの美味いタバコが)
(鉄の味で台無しじゃねえかよ)
(78) 2016/06/03(Fri) 03時頃
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[それが、怒鳴の最期の思考だった。
因果応報。やくざ者らしい末路。
他人の不幸に対して、鈍感なこの男は。 自分の不幸に際しても、また鈍感であった]
(79) 2016/06/03(Fri) 03時頃
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― 中央エリア ―
……ん、あ
[気付くと、スクランブル交差点に佇んでいた。 最初に奇異に思ったのは通行人たちの視線だった。
腕から覗く、龍の入れ墨。ギラついた視線。 怒鳴の風貌は、かなり人目を引く代物である。
肩で風を切るように歩けば。 厄介ごとに巻き込まれなくない“賢い”通行人たちは、 みな自然と彼を避けて歩くのが常であった。
それがどうだろう。通行人たちの、まるで彼のことなど視界に入っていないような振る舞いに。怒鳴は首を傾げざるを得ない]
俺は、いったい。
[その刹那、胸ポケットの携帯電話が震えた**]
(80) 2016/06/03(Fri) 03時頃
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―スクランブル交差点―
60秒後、かぁ
[グループ送信されたメッセージ>>11を一瞥。 一つの既読だけつけて、携帯をしまう。 手厚く。手厚く、“手厚く”、ねぇ?]
カエルはいっぱい、かな
[雑踏の中を跳ねる幾つか>>11>>@2をぼんやり眺める。 最初の小手調べには相応な雑音畜生共だろう。 両生類で溢れ返るってのも芸がないし。 あ、今ダジャレになったけど態とじゃないよ。うん。]
(81) 2016/06/03(Fri) 05時頃
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聖歌隊員 レティーシャがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(聖歌隊員 レティーシャは村を出ました)
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[例えば、こんな"コメント"をする。]
『はじめまして! 貴方の曲を聞いてすっごくすっごくファンになりました!』
『これからも活動続けるんですか? 新曲あったら、ぜったいぜったい、聞きたいです!』
[たったそれだけ。 貴方たちはこれに何を思うかしら?]
(82) 2016/06/03(Fri) 05時頃
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[あたしが例えるなら、衝動。
掻きたてられると一瞬だった。
普段のあたしじゃ、むかしのあたしじゃ、 絶対にそんなことしなかった。 だから、あの人の歌は、わたしにとって、まほうみたいに思えた。
夢なんじゃないかっておもった。
…そんなことないって、教えてくれたのもあのひと。あのうた。そうこれは夢じゃあないの。]
(83) 2016/06/03(Fri) 05時頃
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―― 回想:理不尽な日 ――
[『インターネット・ミーム』って知ってるかしら?
海外でのニュアンスとしては、 『今ちょっと流行ってるもの』とか、そーいう意味。すこし前のもので例えるなら、電子音源にネギ振りまわしたら突然流行り出したあのアイドルみたいな、そーいう現象。
流行って、人と人とで話して、噂になって、 それが大きくなるから出来るものなの。
インターネットミームがみられるようになってから、流行り廃りの傾向って激しくなったと思わないかしら。
ううん、別に同意してもらわなくていいの。
あたしが言いたいのは、 先月のファッション情報を取り入れて、 コツコツ溜めていたお金で漸く新調した洋服を着て行ったら、モリ区在住のオフ友子ちゃん(仮)に「昨日なら流行った」なんて言われ笑われるとは思わなかった。
理不尽すぎて悲しいのかさえわからない出来ごとだったことを愚痴りたいだけなのよ。]
(84) 2016/06/03(Fri) 05時頃
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[そもそも服を新調して、髪も染めて。 ド田舎からモリ区に飛びだした理由は一つ。
ヴァニタスコロシアムのホールで、「クスクス動画」っていうサイト主催で、動画を投稿してるヒトたちのライブフェスが開催されるから。
数日続くから全部参加する気で、学校とかも休んで、ついでにこっちの観光旅行の予定――だったのだけど。
携帯片手に、最新曲としてピックアップされた曲を並べて聞いてみる。 でも、どれも1分聞くまでもない。勧めてくれた友達には悪いけど、あたしには『CLAP』なんて論外。
やっぱり、「彼」に変わる歌になるものはないなあ、なんて考えながら、音楽を切って電話をかける。
履歴に一番残ってる、たぶんあいしてる、なんていったら一番に値するヒト。]
(85) 2016/06/03(Fri) 05時頃
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…もしもし、おかーさん?あたしだよ。 もしかしたら帰り早くなるかもしれない。
………うん、なんかねー、 フェス中止になったんだって。 参加者が何か、トラブル?とかにあったらしくて……。わかんない。
[ママは聞いてきた。トラブルにあったのは「トレイル」なの?って。
――…そんなのわかんない。
だってあたしは関係者でもスタッフでもない。 流行りは過ぎてるし、「トレイル」は有名な匿名の動画投稿者。普段のライブも覆面。それすら、会えないし、会場に行ってみても、追い返される。
理不尽で、サイアクの日。ついてないなあ。]
(86) 2016/06/03(Fri) 05時頃
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[しょんぼりしてるわね、と的を射抜かれてハッとなる。そりゃあ元気がでないのは確かな事よ。でも数年ぶりの都会。遊びに来たのは事実。このまま帰るのは、勿体ない…のも事実。]
そうよね、チャンスならまたある…よね。 うん、うん。 わかったわ!それじゃあねママ、 ちゃんと"モリのバナナ"買ってかえるわ。 お迎えしてほしいときまた電話するから!
[――これがママとの最後の言葉になる、かもしれない。なんてその時は知らない、知る由も無い。
スマホの電池を確認して、予備の電池を買い忘れたのを思い出して。
引きずりがちな鬱々とした気分を晴らして、元気を貰う為に彼の曲が聞きたくて、イヤホンを両耳につけて走り出す。
おろしたての靴は本来はジャンプしてもいいようにとかだったけど。この際しょーがない。]
(87) 2016/06/03(Fri) 05時頃
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[別に、さぁ? 現状を把握して受け入れて契約をするまで、 喋る能のない両生類共にお任せきりってのいうのも 些か不親切設計かな?とは思わなくもなくてね?
決して、まどろっこしいとか、 眺めてるだけだと退屈だとか、 もうなんていうか面倒だとか、 決してそんな、利己的な願望は、ないんだけど]
でもやっぱり、待ってるだけだと ゲームは面白くないと、思うんだ
[誰に言うでもない独り言をのんびりと、 まったりと間延びした口調で落としながら、 これまたのんびりと手に取るのは、自動式拳銃。 トリガーを引き続けることで連射が出来る、優れものに 一つ、また一つと弾丸を装填、装填、装填。]
(@3) 2016/06/03(Fri) 05時頃
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[曇りと晴れの間のような濁った空から、
――舞い落ちてくる鈍色の赤 、赤。…あか。
どれも尖っていて、めいっぱいに広がって、あたしに全部ぜんぶおちてくる。 いたいのかどうかそれすらもわからないまま、逆らえない重力に負けて。
心も体も、ぺしゃんこ。
…ダッシュで向かった先に、鉄骨がおっこちる。 罰当たりの末路のごとく。何がいけなかったのかしら。音楽を聴きながら街を歩いたことかしら。それすら、考える間も無く。
リアルな、ステキなはずのセカイは。 こんなにも偶然の続く理不尽なものだったかしら?]*
(88) 2016/06/03(Fri) 05時頃
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[はい、準備完了、しちゃったので 未だに戸惑うだけで行動を起こせてない困ったちゃんがいるなら まぁ、なるべくその人達を狙うようにはするけど こんな狙ってくださいって言わんばかりの餌場に 無防備に姿を晒し続ける方が悪いんだよーって もしもの時は責任転嫁。 だってほら、こっちも生活かかってるから]
えぇっと、それじゃあ、 こっちの世界にようこそぉ、
[口先だけの歓迎の言葉を一つ、贈って。 ガシャンと両手に構えた、二つの拳銃。 お仕事スイッチ、やる気スイッチ、だぶるオン。
――口角を、歪に吊り上げて]
(@4) 2016/06/03(Fri) 05時頃
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