278 冷たい校舎村8
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[ わらっていて欲しい、と思った。>>744
いつだって、こんなときだって、 おんなじ調子で笑っていてほしかった。 まなちゃんが笑い返してくれるの、 とっても、とっても、安心するから。
てれぱしー、なんてものがなくったって、、 あれ、与える側のはずだったのに。 いつの間にか、まなちゃんに笑顔をもらってた? 変なの、おかしいなあ、って思う。 ]
(1097) 2020/06/15(Mon) 23時半頃
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愛宮心乃は、与えられる側の人間だった──?
(1098) 2020/06/15(Mon) 23時半頃
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[ ─── 小麦粉、牛乳、バター、コンソメ! あとは少々のお塩を振りかけて、 愛≠フスパイスを忍ばせる。
苦手なひとはいませんか? いまなら、軌道修正は可能です。 粉をぱっぱっとふるいにかければ、 編目の隙間から細かな粒子が、宙に舞う。 ]
(1099) 2020/06/15(Mon) 23時半頃
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ううん、与える側の人間な、筈。
(1100) 2020/06/15(Mon) 23時半頃
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[ お揃いのポニーテイルをつくってみれば、 二本の尻尾が左右へ、ゆれる。
たのしいね、って今度はちゃんと笑えてる。 そう、いまはちゃんと笑えてるんだ。
愛宮心乃は、愛情≠込める担当で! ……なんて、ちゃんとつくってるから安心してね ]
(1101) 2020/06/15(Mon) 23時半頃
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なっちゃん、いらっしゃい。
[ まなちゃんの声で、お客さんの存在に気づく。>>918 ぐるぐると、お玉で鍋の中をかき混ぜて、 ぐつぐつと、煮える音がここちよい。
ふわ、と湯気が立つのが見えれば、 お玉でいっぱいすくって小皿に乗せる。 ]
はい、どーぞ?
[ 味見係のなっちゃんと、まなちゃんへ。 シチューのお味は、いかがかな? ]
(1102) 2020/06/15(Mon) 23時半頃
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[ なっちゃんが一瞬、扉の向こうに何を見てたのか。 まなちゃんの包丁さばきがちょっと不安で、 怪我しないかな、ってそわそわしてたから、 残念ながら、心乃もきづいてはいない。 ]
(1103) 2020/06/15(Mon) 23時半頃
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[ うーん、シチュー。心乃には37(0..100)x1点!* ]
(1104) 2020/06/15(Mon) 23時半頃
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―― 現在:男子トイレ前 ――
[ 男子と女子ではそもそも足の長さが違う。 必死で追いかけて、ようやく追いついた時、 誠香はすっかり息を切らしていた。 追いついたというか、 目的地に到着したわけだが。 場所は男子トイレ前。 一応女子としては突入に躊躇う場所ではある ]
……うん。
[ 息を整えて、辰美に頷いた。>>1096 緊急事態だ。 女子だからという理由で踏み込むことを 躊躇している場合ではない、けれども、 怯えたような怜の様子が目に焼き付いている ]
(1105) 2020/06/15(Mon) 23時半頃
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氷室?
[ 男子トイレ入口のドアを、コンコンとノックした。 いきなり突入して、 怜にさらに怖い思いをさせたくはなかった ]
僕だよ。入っていい?*
(1106) 2020/06/15(Mon) 23時半頃
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-- 現在/3年3組前 --
[ ほえー。>>1084 千夏もこの状況になるまでは、眉唾物だと思っていた。 誰かの作り話。誰かのための都合いい話。 話しながら、怪訝そうに紫織の動作を見遣る。 ]
冗句だったらいいけど、 明らかにこの世界を飲み込むためには、 精神世界っていう構造がしっくり。 かなあ、って思う。
[ きっと紫織も同意見だ。 ]
(1107) 2020/06/15(Mon) 23時半頃
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そうだよ、帰った方がいいよ。 お参りにつくったCGの作品を 持ってきてくれたら嬉しいなあ。
[ そのほうがいいよ。 って千夏は紫織の意見に大賛成。 うんうんと頷く。>>1085 ]
(1108) 2020/06/15(Mon) 23時半頃
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[ 人間もどきには、人間の世界はわからない。 人間も、人間できっと悩んでる。
けど。千夏にはわからない。 ]
(1109) 2020/06/15(Mon) 23時半頃
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たぶん。 毎日、しんじゃいたいって思っていたもの。 文化祭の未練にも心当たり、あるし。
[ 覗き込む目線から逃げずに。>>1087 じと紫織をまっすぐに見上げた。* ]
(1110) 2020/06/15(Mon) 23時半頃
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[ 叫びを聞いた。]
(1111) 2020/06/15(Mon) 23時半頃
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──現在/教室──
[ 礼一郎はその瞬間、 何が起こったのか理解できない。
氷室が辰美の手を払うのが、 スローモーションみたいに見えた。
それを合図に、 やっと時間が正常に流れだして、
顔を真っ白にした氷室が駆けてって、 それを辰美と福住が追いかけた。
礼一郎はそれを、 教室の前、見晴らしのいい場所で見てる。]
(1112) 2020/06/15(Mon) 23時半頃
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まったく、礼一郎の役立たず!
(1113) 2020/06/15(Mon) 23時半頃
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[ ……教室の空気はきっと一変する。
礼一郎はその一瞬の出来事に、 早鐘のように打つ心臓を持て余している。
レイ。って礼一郎は思うけど、 それは声になることはなかったし、 駆け抜けてく二人の背中に、 頼む。とか、お願い。とか、 そういうことが頭をよぎったけど、 でも、それだけだ。足はすくんでいた。]
(1114) 2020/06/15(Mon) 23時半頃
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[ 落ち着こう。と礼一郎は思う。 なんだかそればかり考えてる気がする。
教室に残された面々の様子とか、 家庭科室で待ってるはずのふたりとか、
せめて礼一郎は、 何か今後のために良いことをするべきだ。 自分にできることを考えるべきだ。
そう思って、ゆっくり息をして、 もう一度、教室の中を見渡して──、*]
(1115) 2020/06/15(Mon) 23時半頃
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[ ←─ 幕間 ←─ ]
(1116) 2020/06/15(Mon) 23時半頃
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── いっくんとあーちゃん最終章 ──
その日、いっくんとあーちゃんは いつも通り、一緒に遊ぶ予定でした。
前の日は、ひどく雨が降っていた日でした。 だからその日だって、ぼんやりとした天気で でも雨は降っていないので、前はよく見えます。
いっくんははやくあーちゃんに会いたかった。 毎日のことだけれど、はやく会いたかった。
いっくんのパパとママはいつも忙しいし、 帰ってきてもいっくんのお兄ちゃんに構うし、 いっくんのお兄ちゃんはお兄ちゃんで 「俺に構うのは負い目だよ」って怒るし。
あーちゃんと居るのが一番楽しいです。
(1117) 2020/06/15(Mon) 23時半頃
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待ち合わせ場所である橋がよく見える河川敷を いっくんがてくてく歩いていると、 待っているあーちゃんの姿が見えました。
ぽつん、と橋の真ん中に立っているのは 間違いなくあーちゃんです。 いっくんが間違える訳ありません。
「あ」
でも、その近くに、悪魔が居ました。
あーちゃんの家にいる、あーちゃんを虐める、 あーちゃんを怒って傷付けて追い詰める、 いっくんが大嫌いな悪魔が居ました。
(1118) 2020/06/15(Mon) 23時半頃
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悪魔があーちゃんに近づいていきます。 何回か、悪魔があーちゃんに怒っているのを いっくんは見ていたので、嫌な予感がします。
あーちゃんは悪魔に気づいていないみたいです。 とてもとても嫌な予感がします。 いっくんは走り出しました。
何かに気付いて、あーちゃんが振り返ります。 あーちゃんのもうすぐ傍に、悪魔は居ました。 悪魔が手を伸ばします。
ぽちゃん。
あーちゃんは、橋から落とされました。
(1119) 2020/06/15(Mon) 23時半頃
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いっくんは、叫びもしませんでした。あーちゃんも。 ただひたすら走って、あーちゃんが落ちた場所に 追いつけるように、飛び込めるように。
悪魔がふらりと、何もなかったかのように そのまま歩いていくのが見えました。
あーちゃんの姿は見えません。 一瞬で見えなくなりました。 今どこに居るのかもわかりません。
でも、走りました。あーちゃんが居るから。
(1120) 2020/06/15(Mon) 23時半頃
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助けに行ったら死んじゃうかもな。 って、それ位はいっくんにも分かりました。 でも助けに行かないとあーちゃんは。 あーちゃんにはいっくんしか居ません。見てません。
河川敷を転げ落ちるみたいに下って、 川に飛び込もうとした寸前です。
(1121) 2020/06/15(Mon) 23時半頃
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「コラっ!なにやってんの!」
いっくんの腕をつかんだのは、 全然知らないおじさんでした。
たぶん、良い人です。良い人でした。 見ず知らずの子供が川に飛び込もうとするのを 危険を承知で川の近くまで下りて行って 止めようとしたのだから、良い人でしょう。
でもそんなこと、いっくんには関係ないのです。 いっくんとあーちゃんには、関係ないのです。
止められたから、またあーちゃんが遠くなりました。 そう思うと、いっくんは涙が出ました。
(1122) 2020/06/15(Mon) 23時半頃
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いっくんは暴れました。とっても。 だって、あーちゃんが溺れています。 きっと今だって溺れています。
「うあああああ!!」
今すぐ助けに行きたくって、 助けに行かなきゃいけなくて、 そうじゃなきゃ死んじゃいます。
「やだあっ!あああぁ!」
全力で暴れても、大人には敵いません。 おじさんだっていっくんが死なないように びっくりしながら必死に身体を押さえます。
(1123) 2020/06/15(Mon) 23時半頃
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あーちゃんが、って。名前を呼べていたら おじさんも察したかもしれません。
「やあぁ!!うああああぁ!」
でも、いっくんはすっかり泣きじゃくっていて 上手に感情をコントロールできるほど、 まだ大人じゃあありませんでした。
「ああっ、うぁあ……」
って。結局意識がなくなってしまうまで、 いっくんは泣いてました。泣いてるだけでした。
(1124) 2020/06/15(Mon) 23時半頃
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目が覚めたら知らないおじさんが いっくんの隣に心配そうに居ました。 もうすっかり夕方で、川も落ち着いていました。
まるで、なんにもなかったみたいです。 あーちゃんが落ちた川じゃないみたいです。 あーちゃんは今日此処に来なかったみたいです。
あーちゃんなんて、居なかったみたいです。
(1125) 2020/06/15(Mon) 23時半頃
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家に帰ったら、今日はもうママが居ました。 ママが早く帰ってきて、いっくんは嬉しいです。
でもやっぱり、いっくんは悲しいです。 今日の出来事をママに言おうと思いました。
「ねえ、おかあさん」 「ごめんね、ママ疲れてるの。 後で聞くね?分かるでしょう?」
そう言われたので、頷くしか出来なくなりました。
もしかしたらあーちゃんなんて、 本当に居なかったのかもしれないな。 そういっくんは思って、眠りました。
(1126) 2020/06/15(Mon) 23時半頃
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