278 冷たい校舎村8
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CC レイは、メモを貼った。
2020/06/15(Mon) 21時頃
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――現在/保健室――
[大事なパーツを一つ落としたらしい辰美としては 発展途上と信じたいところだけれど。>>954]
化けて出る前に成仏するか大人にならねえと。
[と、礼一郎の冗談を面白がるように辰美は言う。
本音を言うなら神様には 大事なパーツを取り落とさないように作ってほしかったし 中間の息苦しい地点なんてものは 元々設計に織り込まないでほしい。>>0:317
色々設計ミスなんじゃないの、と いつかの会話を思い出す。]
(977) 2020/06/15(Mon) 21時半頃
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[例えば、こういう会話の運びにしてしまう 辰美自身のコミュニケーション能力とか。]
(978) 2020/06/15(Mon) 21時半頃
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[大概、先に謝るのはれーくんの方だった。 家族に「謝れ」と言われてかは知らないが]
(979) 2020/06/15(Mon) 21時半頃
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-- 現在/3年3組 --
[ 首は身体の上にのせられて、>>969 きっと息継ぎもない笑いは止まった。
勝負はドロー。 だあれも悲鳴はあげませんでした、とさ。 引き分けなので、どちらも罰ゲームを、 という展開には流石にならず。 ]
怖くないお化け屋敷は、 私たちに貴重な体験を与えてくれました。
[ なあんて。小学校の卒業式にあるやつ。 みんなで声を合わせるために、 棒読みな感じになるように千夏は言って。 ]
(980) 2020/06/15(Mon) 21時半頃
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[ 示された道は、もうおしまい。 薄闇のなか、広めな場所に出る。 生還おめでとう!みたいなポップが見えるのは、 気のせいじゃない。 ]
おなか、すいたね。 もうそろそろ、もしかして、夕食の時間かな。
[ スマホに手を遣って、時間を確認。 8時50分はとうに昔。 もうお昼も過ぎて、午後になっていた。
突然に投げかけられた質問に、 千夏は瞬いた。 ]
(981) 2020/06/15(Mon) 21時半頃
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[呻くような言葉が聞こえて 辰美は少しだけ息を飲んだ。>>958
そして、黙ってこくりと頷いた。
それから、投げかけた言葉に対しての返答を聞く>>961 それが果てして「ノー」の意味を含むのかさえ 辰美には理解できなかったけれど、
ただ、こう返した。]
(982) 2020/06/15(Mon) 21時半頃
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うん?
[ なんでそんなこと聞くの? 不思議そうな顔をした千夏が、 紫織を見上げて首を傾ぐ。
それから、目が泳いで。>>971 ]
帰れない、と思う。 ……紫織ちゃんは帰りたい?*
(983) 2020/06/15(Mon) 21時半頃
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謝んな。 嫌なら嫌って言っていいし 俺も、謝ってねえし。
[礼一郎が謝るべきところがどこなのか分からないし 先に踏み込んだのは辰美の方だ。
傷つけた方が傷ついた方に謝らせるのは 人として最低だ。 だから、辰美はそれだけきっぱりと言い返して、 歩き出した。]
(984) 2020/06/15(Mon) 21時半頃
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[そこから少し、無言で、廊下を歩いていた。 外はやっぱりしんしんと雪が降っている。 傷ついた唇がやけにしみる。
……腹が減った。と、 まっとうなことを口にしてみた。 現金なもので言ってみれば減っているような気もした。]
(985) 2020/06/15(Mon) 21時半頃
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[やがて三年八組の教室の傍に来て、 辰美は後ろから声をかけられて振り向いた。
小さな頃は辰美が礼一郎を見上げていたのに。
……こういう時って、どうすればいいんだっけ。
先ほどよりは落ち着いた様子で礼一郎が辰美に問う。 ほんの少し、答えに惑う。>>963]
(986) 2020/06/15(Mon) 21時半頃
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[しっかりものの委員長。 いつも礼儀正しくて笑っている委員長。 阿東礼一郎ってそういう男。 ……無理すんなってさっき言っただろ、 そうも思うし、
お前はそうだよな、とも思うから答えに困る。]
(987) 2020/06/15(Mon) 21時半頃
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…………だいじょーぶ。
[辰美は肯定した。 肯定に聞こえる答えを選んで、 実際には礼一郎の言葉を否定も肯定もしなかった。
ただほんの少しだけ頬を緩めて、 努めて穏やかな声音でそう言った。]*
(988) 2020/06/15(Mon) 21時半頃
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―― 現在 / 屋上から教室へ ――
[生きている、という誠香の言葉に ひどく安堵した。>>850
それはそれとしてめっちゃ背中痛い。 むしろ身体の節々が痛い。 スカートから覗く俺の足がそれはもう 男らしく開いていたものだから、慌てて閉じた。
大丈夫。たぶん見られていない。たぶん]
(989) 2020/06/15(Mon) 21時半頃
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痛いけど、だいじょうぶ。 ぴーすぴーす。
[健在を示すためにピースサイン。
……するも、 逆にむせて誠香に背中をさすられた。>>851 なさけねえ。
落ち着いたところで 不自然に誠香に視線を逸らされて、>>852 内心ちょっと首を傾げた。 なんか、誠香らしくもない仕草で]
(990) 2020/06/15(Mon) 21時半頃
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[俺たちの間に 男女の機微とかそーいうの あるはずがなくって]
(991) 2020/06/15(Mon) 21時半頃
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[――――ホントに?]
(992) 2020/06/15(Mon) 21時半頃
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見事に成果ゼロですな。
[電波繋がるところを探そう作戦。見事に失敗。 戦果を上げられなかった敗残兵な俺たちは トボトボと教室の帰路へと就くのだった]
……だな。俺も腹減った。疲れた。
[誠香に向かって、にへらと笑い返した>>854]*
(993) 2020/06/15(Mon) 21時半頃
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――現在:階段――
そんな病気あるかァ! じゃあお前これから一生ここの2階から上で過ごせよな!
[ 謎の奇病を主張された>>943のでツッコミ交じりでそう言い返した。 もし昇降口が開いたとしても帰れないじゃんざまあ!とまでは言わないが。]
そ、そーだよちょー頑張ってんだよ! だから手伝えっての!
[ ゴチ、という言葉>>944にお金は払ってないことを思い出したが、いや俺悪くねーし、 と心の中で言い訳しつつ頑張ってるの方だけ肯定した。]
(994) 2020/06/15(Mon) 21時半頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/06/15(Mon) 21時半頃
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マ。だからヤベーんだって。 はあ?デスバトル?ライオン?何言ってんの? いや、昇降口と窓際がホラーなのは知ってっけど、ライオンはいねーだろ。 ……え、いねーんだよな?
[ マジなこととヤバイことには頷いたが、デスバトルだのライオンだの>>945という言葉には首を傾げる。 しかし、話すうちに、こんだけ変なことが起こってるんだからライオンもあり得る……のか?と不安になって一応聞き返してみた。 相手が回答を知ってるかどうかは置いといて。]
(995) 2020/06/15(Mon) 21時半頃
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ゴリラじゃねーし! だって往復すんのもめんどくせし、1度に運ばねえとと思って! ちょーがんばったんですう! だからもっと俺を褒めろ!崇めろ!奉れー!
[ 袋を押し付けるとゴリラ認定>>946されたので反論しつつ、足を教室に向ける。 それからぎゃいぎゃい騒いだりふざけたりしつつ荷物を運んだ。 尚、ペットボトルの押し付け>>947は辛うじて阻止した。]
(996) 2020/06/15(Mon) 21時半頃
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お、誠香ちゃんやっほー! コレ、ちょっとだけでも持ってくれると助かるー!
[ 廊下に顔を出した誠香に、手を振……れはしないが、そう声をかけて協力要請。 相手は女の子だし袋まるごととは言わないが、飲み物2、3本でも持って貰えれば助かると思って。 まあ誠香は郁斗の方から袋を受け取っていたが、そこは仕方ない。隣の方がうるさいし、元々こんだけ持ってきたのは俺だし。]
え?だってなんか閉じ込められたっぽいんでしょ? そろそろお腹すくだろうし必要じゃね?
[ こんなにどうすんの、とのお言葉>>951にきょとんとしつつそう聞く。 すっごい言いにくい?え?何を?と疑問符を浮かべつつ、袋を持って教室に入り、誠香に指さされた>>953黒板を見た。]
(997) 2020/06/15(Mon) 21時半頃
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なん……だと……っ!?
[ そしてその場に崩れ落ちた。 ガッテム。なんてこったい。 あ、崩れ落ちながらもパンとか潰さないようにそっと袋を床に置くという配慮はしてます。]
べっ……別にいいし……夜とか、小腹が空いた時とか……なんかそのうち食ってくれりゃいいし……
[ 苦労が完全に無駄になったわけではないと言い聞かせながらぽつぽつ呟いた。 べつにいじけたりすねたりしてない。たぶん*]
(998) 2020/06/15(Mon) 21時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2020/06/15(Mon) 22時頃
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―― 現在 / 教室 ――
[戻ってきた教室の黒板には 新情報がぎっしり。>>864
どうやら皆めいめいに校内探索をしていたらしい。
むかし図書館で読んだ ホラー漫画の一場面を思い出して、 俺はちょっとだけ肩を震わせた]
(999) 2020/06/15(Mon) 22時頃
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[学校ごと異世界へ飛ばされて、 クラスメイトみんなで協力して 元の世界に戻ろうとした主人公たち。
結局最後まで元の世界に戻れないまま、 物語の幕は閉じてしまった。
嫌な予感を追い払うため、俺は首を振る]
(1000) 2020/06/15(Mon) 22時頃
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せっかく買ったコンビニ飯、腐っちまうし。 俺は早めに食い始めとくわ。
[ごはんどうしよ、という誠香の声が聞こえて>>865 俺は鞄から取り出したコンビニおにぎりを齧りだす。
――そんなときだっただろう。 大量の食糧を持って颯真と郁斗が 教室に戻ってきたのは]
(1001) 2020/06/15(Mon) 22時頃
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まあまあ。 食料が多いに越したことないだろ。 いつここから出られるか分からないし。
[コンビニ飯をいただきながら、 一応友人として、崩れ落ちる颯真に>>998 フォローを入れておいた]*
(1002) 2020/06/15(Mon) 22時頃
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── 回想:笑顔の気持ち ──
[ “無理矢理笑うたつみん”って玩具があるなら>>929 たぶん、郁斗は喜んで買う。 そして爆笑で息が出来なくなる。と思う。
もちろん、そんな玩具は発売されないし 今だって玩具にしている訳ではない。 真剣です。本当です。 ]
え〜〜〜?
[ 楽しいから笑う。>>930って、言われて 不満そうな声が口から伸びていく。 ]
(1003) 2020/06/15(Mon) 22時頃
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楽しいから笑う。んだったらさァ、 いっつも笑わないたつみんは いっつも楽しくないの?って話になるくなぁい?
[ なるくなくっても、なる。 って前提で郁斗は言葉を続ける。 ]
おれ、ケッコーたつみん楽しそうに見えるよ。 いっちーと話してるときとか、 レイくんと話してるときとかア? 笑ってなくてもさあ、フツーに。
(1004) 2020/06/15(Mon) 22時頃
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逆に楽しくなくってもさ〜、 マジで人って笑うんだよ?超逆にね。
悲しくても笑ったりー、 ムカついてても笑ったりぃ? あと辛い時に無理やり笑ってみたりするよ。
たつみん、知らなかったあ?
[ (笑)。って語尾に付けて 喜多仲郁斗は幸俊の顔をのぞき込む。 ]
(1005) 2020/06/15(Mon) 22時頃
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ま!そ〜ゆ〜ことも含めてさァ、 考えてみてよ。たつみんも!
ずっと笑顔でいる人の、気持ち?ってか? コイツが今何考えるんだろうな〜とか?
[ こいつ、って指さすのは台本の中 微笑みを絶やさない案内人の名前。 ]
そしたら案外笑えるかもしんねーじゃん?
(1006) 2020/06/15(Mon) 22時頃
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