140 Erwachen〜lost wing of Jade〜
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[歴史の記録量が、僕の容量《キャパシティ》を越えていた。
僕の肌は、全て黒だった。 眼球までが、黒曜石の如く。 髪とドレスの朱《ヴァーミリン》だけが、僕を僕たらしめる。
僕は、図書館へと戻った。 僕の、在るべき場所。
原初に至る大図書館《オリジン・ビブリオテイク》。 そこは今は、白露の城《ハワードノイナイボクダケノシロ》]
(56) lalan 2014/11/24(Mon) 15時頃
|
|
[僕は一人、もう僕以外が座る事のない椅子へと腰掛けて。
目を閉じると、浮かんでくる。
何度も何度も読み返して、 文字の角度まで覚えた、朱のインクの、あの頁。
僕の心《ハート》は切なく、泣いた。 本当に本当に、
キミは素敵《ダメ》な執事だね?]
(57) lalan 2014/11/24(Mon) 21時半頃
|
|
[……ねえ、ハワード。 ハワードは、覚えてるかな]
(58) lalan 2014/11/24(Mon) 21時半頃
|
|
[僕がこの場所を去ったあの日の事。
消耗した、無理をした僕を哀しそうに見詰めてた瞳。 ハワードが、僕を守ろうとしてくれたのは、勿論わかってる。 それでも僕は。
ハワードの傍に、いたかった。
何度も何度も修復した。 何度も何度も、 何度も、 キミ《イストワール》の命を引き伸ばした。
僕の我侭《コイゴコロ》で]
(59) lalan 2014/11/24(Mon) 21時半頃
|
|
[そして今、僕はキミに、同じようなことをしてる。
――どうか、健やかに。
あの時、離れたくないと泣きじゃくる事もできなかった僕だけど。 ハワードは、こんな気持ちだったんだね*]
(60) lalan 2014/11/24(Mon) 21時半頃
|
|
ー 天地樹《セカイ・ツリィ》より愛を込めて −
[幾ら《ソラ》と《チ》と《ホシ》の力を使ったとて、 理を覆した代償は大きく。 天地樹《セカイ・ツリィ》は言葉を紡ぐ事も強力な魔法を使う事も 暫く出来なくなった。
それでも覆った理から還って来た者達に、 その先を祝う様に花弁をそっとその肩に置いていく。]
(61) pannda 2014/11/24(Mon) 21時半頃
|
ミームは、トルトルにリボンをかわいく飾り付けた
lalan 2014/11/24(Mon) 21時半頃
|
[ある者達には永久不変を意味する楔石の花弁を。 ある者には高潔なる蒼玉の花弁を。 ある者には何故か頬を染めた様に 初めての愛を示す菫青石の花弁を。]
(62) pannda 2014/11/24(Mon) 21時半頃
|
|
何処へ行くですか?
[最後の問い掛けは最後の歴史書となった姫君へ。 彼女に贈るのは災厄など何も含まない琥珀《オモイデ》の葉。 記録では無い大切な記憶が共にあるようにと願って 肩に乗せた葉は彼女が1人原初の図書館に戻ってもそこにある>>56
────……そして]
(63) pannda 2014/11/24(Mon) 21時半頃
|
|
ザワッ
[不意に悪戯な風が彼が足を運ぶ図書館へと吹き込んだ。 只頁を捲り続ける彼>>38の手元にそれはそっと舞い降りる。
誰も《観測》した事も《記録》にも残っていない、 翡翠の葉>>45 同時に何故か足元にころりとインク瓶が転がっていく。 インクの代わりに入っているのは、小さな小さな朱い本。 開けば……きっと……姫の眠る場所へと開かれる*]
(64) pannda 2014/11/24(Mon) 21時半頃
|
|
『あっ、アヤワスカッ!!』
>>28その言葉をきいたとき、 アヤワスカは、おどろきました。
だって、アヤワスカはもうずっとまえにしんでしまって、 ぱぱをみまもっているだけだとおもってたからです。
(@0) ここあら 2014/11/24(Mon) 22時頃
|
|
けど、目の前にはぱぱがいました。 ままもきてくれました。
ふたりが、アヤワスカをだきしめてくれました。 とてもあったかくて、うれしくて、 アヤワスカはなきました。
わるい夢をみていたのかもしれない。
そうおもいました。
(@1) ここあら 2014/11/24(Mon) 22時頃
|
|
けれど。 けれど。
わすれないのです。
その夢のことを。
それどころか、ひがたつにつれ、鮮明になるのです。
(@2) ここあら 2014/11/24(Mon) 22時頃
|
|
アヤワスカは、歴史をべんきょうしました。 そしてそこにのっていた神話が、 アヤワスカのしっていたものとちがっていることにきづき、 何がおこったのか、すこしだけ、きづいたのです。
アヤワスカのからだは元気になっていたので、 アヤワスカは勉強を重ねました。
アヤワスカはとても、とても勉強をしました そうして、一番難しい学校で、一番の成績をとりました。
そうして、アヤワスカは《解析者》になりました。
(@3) ここあら 2014/11/24(Mon) 22時頃
|
|
── やがて、時が経ちました ──
(@4) ここあら 2014/11/24(Mon) 22時頃
|
|
──光翼高校──
……なんて、ね。
[私は、ノートの前でくるりとペンを回した。 私の横では、ジャニス先生の胸のサイズについて真剣な論議が行われている。 このあとのジャニス先生の>>46定番技を思って、くすりと笑った。
あの騒動から、かなりの時間がたった。 世界中で話題になった大事件はけど、あっという間に収束した。 わずか1日足らず。 死んだと思われてた人も普通に帰ってきて、一部では新しい宗教が興ったりしてるんだとか。]
一時はめちゃくちゃになってくかと思ったけど…… みんな帰ってきて、めでたし、めでたし?
(@5) ここあら 2014/11/24(Mon) 22時頃
|
|
…… だから言ったでしょ。 『きっと大丈夫よ』って。
[>>4:116夢芽ちゃんたちなら、きっと大丈夫。 戦って、私たちが暮らせる日々を取り戻してくれる。
私は、『みんな』を信じてた。]
(@6) ここあら 2014/11/24(Mon) 22時頃
|
|
[光翼高校の前では、今小さな工事が行われている。 宗教にこの学校が染まるわけじゃないけど、この学校に影響力のある人達が推したんだって。
神話には存在しないけど、 新しく起こった宗教の、三女神の像を建てるんだってさ。 世界中にその動きがおこってるのに、うちの高校も続くんだって。
観察の女神。 導きの女神。 智慧の女神。
彼女たちが世界を支えた女神なんだって伝えたのは、伝えることができたのは、私以外なら、あの騒動に影響した彼らしかいない。 『ずうっと昔にずうっと見守っていた彼ら』を思って、にっこりした。]
(@7) ここあら 2014/11/24(Mon) 22時頃
|
|
夢芽ちゃん、今日はゲーム同好会行くの? ああうん、大丈夫。 私、今日は部活だからさ。
[何もないときは一緒に下校するクラスの委員長へ声をかける。 今日は私も一緒に帰れないから。]
あれ、言ったことなかったっけ? 私、オケ部だよ。
何の楽器かって? うーん、珍しいやつだから、名前言ってわかるかな?
(@8) ここあら 2014/11/24(Mon) 22時頃
|
|
────── ハーディ・ガーディっていうんだよ。
[なんであんなに使いにくい楽器を選んだんだろうね、『ぱぱ』は。 残り続けた記憶に笑いかけて、私は部室を目指した。**]
(@9) ここあら 2014/11/24(Mon) 22時頃
|
|
ん―…面倒くせぇ……。
[進路希望などない。 やりたい事などない、何もかもが面倒くさい。 ぴらぴらと進路希望の用紙を弄ぶ。
そういえば別のクラスの”友人”も白紙だとかどうとか聞かされた>>35]
ね、センセー。 俺さぁ、なんか忘れてる気がすんだよね。 あ、進路はもうこれでいいや。
[さらさらとペンを走らせて記入されたのはこの国で最難関と言われる大学の名前。 担任は若干呆れたような視線を送りはしたが止めもしなかった。]
(65) laetitia 2014/11/24(Mon) 22時半頃
|
|
[気づけば何でも出来た。 何でも知っていた。
何故だろう、疑問に思うと同時にそれが当たり前だと受け入れもする。
どこかで知っていた。 己が何故こうなのか、識っている。 ただ、思い出せないだけなのだと、識っている。
だから。]
……巴環、美村……なんだろうなぁ。 俺アイツらに謝んなきゃいけねぇのに、な。
[時々そんな思いがふっと湧いてくるのを自然に受け止めて。]
(66) laetitia 2014/11/24(Mon) 22時半頃
|
|
ああ、止めた。
…―――――――だってアイツら馬鹿だしな。
(*0) laetitia 2014/11/24(Mon) 22時半頃
|
|
[どうせ謝ったところで何の事だと笑うのだ。 だったら謝るよりも前向きな言葉を伝えた方がいい。
”ありがとう”
そんな事、今は絶対に言えないけど。 例えば10年後、20年後、30年後。 過去を笑って若さを笑える日が来たら。 きっとその時に伝えるだろう*]
(67) laetitia 2014/11/24(Mon) 22時半頃
|
|
[琥珀の葉が落ちる樹で生まれた、翡翠の葉を見つけると幸せになれる伝説。 問題です。その気に琥珀の実が成れば…?]
(68) benico 2014/11/24(Mon) 23時頃
|
|
[ざく、ざく。落ち葉の絨毯を踏む。 琥珀の葉が落ちる季節。大きな大きな天地樹《セカイ・ツリィ》は今や光翼町のシンボルにもなり、「セカイちゃん」という町に何も絡んでいない豚のゆるキャラまで出来る始末だった]
[ざく、ざく。琥珀の絨毯は通り一面広がっている。 シワ一つ無いスカートを靡かせ、近隣の学校に比べれば可愛いと評判の制服姿に身を包み、黒髪を綺麗に結えて。 本来こんな姿で居るのは私の望むところではないがこれも世界平和と悲願達成の為に…]
「……リ、エリ!」
(69) benico 2014/11/24(Mon) 23時頃
|
|
ん、ん…?あ、おはよう。いい朝だね。 ほら、太陽の光も琥珀を照らして綺麗だよ?
「綺麗だよ、じゃないよエリ。お前また考え事してただろ。目の前、電柱だから」
……あ、ごめん。ぼーっとしてた。
「ったく。お前はホント目が離せないっつーか不思議っつーか… あ、朝お前んトコの叔母さんに会ったけど。叔母さん綺麗だよなぁ。お前叔母さんと住んでんだっけ」
そうだよ。私の恩人。自慢のおばさん。 綺麗で、私に似てるでしょ?
[調子に乗るな、と小突かれる。 まあ、こんな何でもない日常を過ごせている内は私の力《オーラ》を使う必要も無いのだろう。 隣を歩く彼を見ると動悸が激しくなって顔が熱くなるのは、私の琥珀《ビジョン》が警鐘を鳴らしているせいだろう。それ以外は有り得ない]
[ざく、ざく。]
(70) benico 2014/11/24(Mon) 23時頃
|
|
[影を踏む。]
(*1) benico 2014/11/24(Mon) 23時頃
|
|
[願わくば、こんな力《オーラ》を使う日が来ないことを。]
[三女神の銅像は、新たに飛び立たんとする学生達を見守っていた**]
(71) benico 2014/11/24(Mon) 23時頃
|
ミームは、ピョコン
lalan 2014/11/24(Mon) 23時半頃
|
― 雨、降る街 ―
[傘を差した少女と擦れ違う。]
ん、……――――――――。
[刺激される記憶。 思い出される記憶。 それは紅く、歪んだ記憶。]
(72) laetitia 2014/11/24(Mon) 23時半頃
|
|
ああ、あんたは…そうか。
[ほら、紅い世界が呼んでいる。 油断すればその足元に穴《ワームホール》を開けて、待っている。
だから忘れよう。 あの記憶も、紅く歪んだ琥珀の記憶も。 目を閉じて、全てを消して。]
(*2) laetitia 2014/11/24(Mon) 23時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る