122 光と闇の双極夢幻《twin-mirage》
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さて、俺も行くか。
[空を見上げる。 闇色の虹と、光り輝く虹の二つが架かり、その奥には表の世界が見える。]
……あっちからも、見えてる、のかな。
[一度だけ首を振り、本を掲げる。 現れるのは、巨大な門。
それは音もなく開き、潜り終えると、また音もなく閉じて 消えた。]
(56) 2014/05/25(Sun) 14時頃
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― 五芒星広場 ―
[突如として現れた巨大な門。 中から現れるのは、少し頼りないとさえ思える細い人影。
其処から現れた人物がまず真っ先にした事は―――]
(57) 2014/05/25(Sun) 14時頃
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―――――――――……っっらぁ!!!!
[3HIT 駄犬の頭すべてに本の角を打ち下ろす事だった。]
お前、俺の知らない間に妙な事やらかしてたらしいな? 犬は主人の命令に従う生き物じゃなかったか? 誰が誰の命令で好き勝手に行動していいって言った?
[中央の首に容赦なく腰を降ろし、右の首に本の角を落としながら、左の首にはぐりぐりと肘鉄。]
さて、お前たち。改めて聞くけどさぁ
(58) 2014/05/25(Sun) 14時頃
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お前たちの主は誰だ?
[求める答え一つ。 それ以外の回答は、聞く気はない。]
(59) 2014/05/25(Sun) 14時頃
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― ある男について ―
[D.E.A.T.Hによって、 その命を刈り取られた筈のアイザック=フォード。
しかしそれは、真実ではない。 彼は生きていたのだ―――裏世界に。
監獄からの脱獄を図った男に下されるのは死の宣告 ―――ではなく、当時のD.E.A.T.H隊員達によって “裏世界に封印する”事であった。
表世界で生きていた頃に比べ 直接的な干渉が出来なくなった為 表向きの記述は“アイザック=フォードは死んだ”とされ 世界は平和を取り戻した――――――]
(60) 2014/05/25(Sun) 15時半頃
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[ ……―――――かに見えた。]
(61) 2014/05/25(Sun) 15時半頃
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[しかし、実際には?
裏世界に彼を閉じ込めるという行為は 彼にとって好都合でしかなかったのだ。
時が立ち、徐々に力を取り戻していった彼が 裏世界の仕組みを理解するのは容易い事だった。
終いには、裏と裏を介し時空を超え、 世界を渡り歩けるまでになった。
時として、表世界へも干渉が出来たのは >>2:326息子の一人に施した手術のお陰であろう。]
(62) 2014/05/25(Sun) 15時半頃
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[欠陥秘法と呼んだ、その≪実験手術≫は
人の身体を“入れ物”として造り 其処に自身を“憑依”させる事が最終目的だった。
いずれ人の身体には肉体的限界が来る。 だがしかし、その時とてアイザックは 不正≪I≫溢れる世界を手放そうとは思わなかった。
各世界に種を撒いたのも、 自身に良い“器”を捜す為だったかもしれない。
――――が、最初に彼の犠牲になったのが>>2:119 アイザックが愛したクラリッサとの間に出来た息子]
(63) 2014/05/25(Sun) 15時半頃
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[実験段階につき、それは完全なるものではなかった。
生きている人間の、意思を、動きを、 完全に自身のものにする為には、まだ実験が足りない。
ただでさえ“器”は、後に親に反発し “正義”なんて言葉を掲げるようになる息子だ。
彼が眠っている時が、 一番その身体を自由に動かせる時だったと、男は語る。
―――――……今となって思えば、 ≪アイザック≫の後継者を名乗る、あの息子を 器にしていれば、“悪”は順応しやすかったかも知れない。]
(64) 2014/05/25(Sun) 15時半頃
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[――――――しかし
≪アイザック≫の後継者を名乗る息子が この器の前に現れ、その見せかけの正義を打ち砕いた時から
アイザックの身体は、意識は、 “器”により順応していくようになった。
次に≪機関≫の同志である娘、妹のように可愛がった娘。 彼女を裁いた時から、またさらに順応は深まった。
意志に干渉し、その行動を操る。
この身体が――――“僕”のものになるまで もうそんなに時間はかからないだろう。]
(65) 2014/05/25(Sun) 16時頃
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[今、器の意志を繋ぎとめているのは―――あの人形か。
さて、あの人形に何か起こってくれると良いんだけどな。
だってそろそろ皆さんも、 “ラスボス”にご登場願いたいと思っている頃だろう?]
(66) 2014/05/25(Sun) 16時頃
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[そう世界を、……全て≪∀≫を不正≪i≫で満たした時。
人が、世界が、絶望し―――悲鳴を上げ 物語は終焉へと向かい、転がり落ちていく。
この世の何にも変えがたい瞬間なんだよ?
……それを、奴 は 全く 分かっちゃいな]
(67) 2014/05/25(Sun) 16時頃
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[――――――――ぷつん]
(68) 2014/05/25(Sun) 16時頃
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[――――――え?
それは監獄に囚われていた >>36アイザックの主張と違うじゃないかって?
おいおい、頼むよ。 くだらない愛≪l≫に惑わされた奴と 不正≪I≫一筋の“僕”を一緒にしないでくれ。
奴のお陰で、こっちも迷惑しているんだから。]
(69) 2014/05/25(Sun) 16時頃
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[例えば、“僕が”闇の巫女から貰い受けた聖遺物を 勝手に殺戮人形≪キリング・ドール≫に組み込んだのも奴だ。
>>2:492……嗚呼、おまけに魂もだったっけ。
>>2:61全て≪A≫を愛≪l≫oveで満たせよ、なんて事を 俺の撒いた種≪息子娘≫達に知らしめたのも奴だ。
僕は、そんな見栄と偽りの感情で出来た世界なんて 見たくもないのにね。
嗚呼、実に嘆かわしい!
クラリッサなんていう女に惚れたからこそ 奴は弱く―――いや、“弱み”だらけになったのさ。]
(70) 2014/05/25(Sun) 16時頃
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[>>36ならば一を捨てて世界を救う、 愛を知った、愛≪アイ≫ザックはどこに?
何処って言ってしまえば、そうだな
此 処 ≪ 僕 ≫
としか言いようがないけど。
あぁ、今は随分大人しいもんだよ。 自分の妻を亡くした時の事を思い出すと >>2:562>>4:295自我張って出て来ちゃうけれどね。]
(71) 2014/05/25(Sun) 16時頃
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[――――そう、アイザック=フォードは二重人格。
愛≪l≫を覚えてしまった憐れな男と
ご存知、世界に不正≪I≫を齎す犯罪者
“愛”と“I”―――それは“相”反する二つの人格。
こうしてアイザック=フォードは 一人の人間として*成り立っていたのだ*]
(72) 2014/05/25(Sun) 16時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/05/25(Sun) 16時頃
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≪ 騎風神も逝ったか……… ≫
≪ 嗚呼、親愛なる湖の守護者達 ≫
≪ 心配せずに、ゆっくりと休んでくれ ≫
≪ 君達二人の意志は“僕”が――――…… ≫
(*0) 2014/05/25(Sun) 16時頃
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≪ 僕が、踏み躙らせて貰うから ≫
(*1) 2014/05/25(Sun) 16時頃
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― 悪、語る ―
世界を壊すのに必要な力?
例を上げればキリがないね。 >>53統制局の宇宙戦艦なんかもそう。 物理的に壊す方法なんていくらでもあるけど
でもそれって僕としては、とーってもつまらないんだよ。
だって、不正≪I≫も何もあったもんじゃない。 一瞬にして全て≪∀≫が崩れ去ってしまうなんてさ。
世界は、宇宙と、星と、人類達が生み出した最高傑作だよ? もっと敬意を払うって事をしないのかい?
(73) 2014/05/25(Sun) 16時半頃
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僕は――……ほんの少し、手を加えるだけ。
>>1:375秘蹟《アーティファクト》を何の変哲もない図書館に置いてみたり >>2:194各世界に、自身≪悪≫の種をばら撒いてみたり >>4:315因子を煽り、災厄を招く存在へと誘ってみたり >>5:116その裏にあるべきものを表に解放してみたり
其処から始まる愛しい化学変化を 僕は、見守っていたいだけさ。
それは表世界に居た時も、裏世界に居る時も変わらない。
(74) 2014/05/25(Sun) 16時半頃
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………簡単だろう?
あとは人間達が、世界が 勝手に破滅の道を辿ってくれるんだから。
僕?
僕は世界が終わるまで見届けて 回収するものを回収したら、 また次の世界≪玩具≫でも探しに行くさ。**
(75) 2014/05/25(Sun) 16時半頃
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―"原初"はかく語りき―
[やぁ。こうして君たちの前に現れるのは何度目かな。 物語も終盤にきて、漸く名乗らせてもらおう―――とはいえど、もう皆わかってるかな。
そう、私こそが原初にして原点。 すべての因果の中心。 ベネディクト・ハーデスクライム=アヴァロンだよ。 長いから、今の名と同じくベネットでいいよ。
―――あぁ、でもそれじゃあややこしいのかな? じゃあ原初様でいいや。初代様でもいいよ。 なんだか偉そうでわけわかんなくて、ミステリアスで程よくふざけててそれっぽいだろう? 後者だと、シリーズ物で主人公のピンチに颯爽と現れる初代主人公を呼ぶ名称みたいで格好いいしね。
ふざけるな?いいじゃないか。 私はお茶目な性格なんだ。]
(76) 2014/05/25(Sun) 17時頃
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[結論から言うと、私の従者が言っていた通り、生命の書《アカシック・レコード》は私の所有物なんだ。 私以外の者は誰一人として正確にあれを扱う事はできないだろう。
え?じゃあパルックは何なんだって? あぁ、彼はね、お手伝いさんなんだよ。
私が膨大なこの世の記録を書くとするだろう? そりゃあ私が持ち主なんだから、それは至極当然だ。 自然の摂理だ。万人が納得するだろう。]
(77) 2014/05/25(Sun) 17時頃
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[ただ、問題があったんだよ。 私は文章を書くのがそれはそれは苦手でね。 それにぶっちゃけ、極度の飽き性なんだ。 こんな感じに言うと、最近の若者っぽいだろう? 若作りしてみたいんだよ、私だって。
―――とまぁこんな風に、話題があっちこっちに飛んで冗長になってしまうんだ。 私が書いていたら、恐らく書は殴打で人が殺せる分厚さになっていただろうね。 いいんだよ?別に魔道書のはずなのに魔法(物理)で戦う脳筋バトルでも。
というわけで、彼に書いてもらいました。 もちろん、全権限は私のままで。 ついでに、私が持ってると口出ししたくなるから、彼に保管しててもらいました。]
(78) 2014/05/25(Sun) 17時頃
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[そしたらまぁ、盗まれちゃったね。 というか、手放したね、彼。
凡人にでかすぎる力を渡すと碌な事にならないっていうけど…まさか、彼程の者でも駄目だったとはね。 とんだチキンだよ。 私は色々決めてから裏側でゆっくり世界を眺めていようと思ったのにこれだよ。 万が一の事を考えて、力と本の所有権を転生させておいて正解だったとしか言いようがないね。
そしたら闇の調律の為の因子達は、いつの間にか世界を壊す存在だと言われて排除されはじめて、 おまけに時空をしっちゃかめっちゃかにして飛び回る、どっかの誰かさんまで生まれちゃって大変。 しかも何故かこっち側に送ってきやがったから、私は彼を抑えつけるのに大分苦心したしね。 いっそ殺しちゃえばよかったのに。]
(79) 2014/05/25(Sun) 17時頃
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[その間にも片方を排除し続けた世界は均衡を失い、傾き始めた。 当たり前だよね。 植物が光だけで育つと思ってるのかい?枯れるだろう? 水だけで育つと思うかい?できない事はないけど、モヤシができるね。それでは芽吹かない。 すべての要員が程よく揃っていないと、世界は成り立たない。
そうして、全世界を巻き込んだデス・ゲームは始まったというわけだ。
まぁ此処らへんも、全部煽ってきた彼の所為でいいんじゃないかな。 その方が彼もラスボスのし甲斐があるだろうし。]
(80) 2014/05/25(Sun) 17時頃
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[……え?その気になれば、私が全部解決できただろうって? まぁ、そうかもしれないね?だって私は、すべての根源なのだから。 でもね、私の仕事は遠い遠い昔に、とっくに終わっているんだよ。 そう、本を創造り、それにすべてを記した頃に。
私に許されるのは、世界を見守り、その崩壊を僅かに食い止めることだけ。 既に、干渉しすぎな領域でもあるしね。 それ以上は、してはいけない。たとえどれだけ世界が傾こうと。
――――――でもそれは、彼も同じこと。]
(81) 2014/05/25(Sun) 17時頃
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[ねぇ、知っているかい? 年貢の納め時、っていう諺をさ。
すべての因子は揃った。]
(82) 2014/05/25(Sun) 17時頃
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[だから、君もそろそろ退場しようか、アイザック=フォード。
君は、君自身が解き放った者たちに、敗北するんだ。]
(83) 2014/05/25(Sun) 17時頃
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