191 The wonderful world -7 days of MORI-
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えーあー……怪しい人間じゃねえよ。 命だけはって。俺をなんだと思ってやがるんだ。
[老婆の反応>>#5に、やれやれと頭を掻いて。 しかし自身の見た目の厳つさについては自覚している]
息子のタカシにお弁当を届けたくて……? どういうことだそりゃあ。
[そうして、ヤクザは老婆の身の上話に耳を傾けることになった]
(38) 2016/06/13(Mon) 20時半頃
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[〜〜〜〜数分後〜〜〜〜]
(39) 2016/06/13(Mon) 20時半頃
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そうかあ……息子のタカシに会いに……。 女手ひとつで育ててきて、かァ。 テメエも苦労しているんだなあ……。
[うるうると瞳を潤ませて、老婆の身の上>>#2を聞いた]
大丈夫だ。タカシも元気でやってると思うぞ。 便りがないのは元気の証って、よく言うじゃねえか。
[老婆の手をぐっと掴んで]
婆さん、俺にできることがあったら言えよ。 何でも力になってやる。
[凡そヤクザとは思えない台詞を吐くと、思わぬ反応があった]
(40) 2016/06/13(Mon) 20時半頃
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…ん、これでいっか
[溜息一つ。嗚呼、気が重い 生き返るのが怖いだとか、それはもうこのまま消滅を望んでいるみたいじゃないか 別の生き方を考えようって、もっと大切な者を見つけようって そんな簡単にはいかないのに]
……わぁ
[前にもこんな状況あったなって、901の前 1匹のカエルがぴょこぴょこと跳ねて、暫くすれば存在に気付いた事だろう 確か前は3匹相手にするのも大変だった。そして、無力で助けられた 今回はいけるかなって。逃げようとも思わないで傍の標識を指差した]
(41) 2016/06/13(Mon) 20時半頃
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……弁当と、手紙を?
[怒鳴は大きく頷いた]
分かったぞ、婆さん 俺がタカシを探し出して、必ず渡してやる。 だから、安心しろ。
[にぃ、と笑って。 任せとけと言わんとばかりに、自らの胸板を叩いた。 そこで、なにか忘れてないかと首を傾げて]
(42) 2016/06/13(Mon) 20時半頃
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―――そういえば。ミッション、どうしようか。
[弁当と手紙を手に持ったまま。怒鳴は頭を抱えることになる**]
(43) 2016/06/13(Mon) 20時半頃
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[1匹ならきっと大した事も無いのだろう 標識は可哀想なくらいにカエルに直撃して、何の問題も無く消え去って行ってしまったことだろうか]
動いちゃおうかな でも怒られるのはヤダなぁ…
[暫く悩んだ後、1(1.動く事にした 2.とどまる事にした)*]
(44) 2016/06/13(Mon) 20時半頃
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―― すばらしいおばあちゃんの話 ――
[おばあちゃんは昔から元気なヒトだった。]
『■■■や、ワシもおはじき混ぜておくれ』
[おはじきじゃなくてマブスラよ、って言っても、何度もおはじきおはじき言って、終わったあとはおはぎを作ってくれた面白いおばあちゃん。
町内のど自慢大会でどの人よりも元気に、演歌だけじゃなくて寧ろ踊りながら某大人数アイドルのダンスを踊っていたおばあちゃん。
いちばん家族で好きなひと。 大事にしてあげて、いつかあたしより先に絶対天国にいっちゃうって"わかってても"、いるのがあたりまえのように感じていたおばあちゃん。]
(45) 2016/06/13(Mon) 21時頃
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[ある日、いつもみたいにパソコンのクス動で「トレイル」を聞いて、勉強をしていたら。コメント機能を知ってるおばあちゃんが言ったの。]
「その曲にお返事はしないのかえ?」
[あたしは言ったわ。 新曲として出た時に掲示板にもコメントにも書いたわって。そしたらね。]
「感謝、っていうのはねぇ、 一度きりじゃあなくてもいいのよ。」
[言われてる事は当たり前、なんだけど。 その時に関してはああ、となんとなく納得した。
動画サイトをめぐってたりすると、なんどもなんどもメッセージをあてるのは寧ろ鬱陶しいんじゃないかって思われそうで。 手紙をしたためる時代じゃない今、使い方の違いがあるとそういうのも変わっちゃうんだって改めて感じた。]
(46) 2016/06/13(Mon) 21時頃
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[だからあたしはその時から、 そこそこの周期で、曲を聴き終わったあとちゃんとコメントすることにした。]
『雨の日にグレーテル聞いたら心が晴れやかになりました!』
[とか、]
『周りの友達が急に聞き出したとおもったらこの曲、1000万再生いってたんですね!いつも携帯で聞いてるから、動画みて久々に感動しました!』
[とか。
きっとこれのひとつひとつもささやかなんだけど、ちゃんと、嬉しくなった時はメッセージを宛てるようになった。]
(47) 2016/06/13(Mon) 21時頃
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[その大事さを伝えられないで。
おばあちゃんより先に死ぬなんて。
ああいやだなって、おもって。
戻った時、おばあちゃんはちゃんとあたしの名前、呼んでくれるかな。]*
(48) 2016/06/13(Mon) 21時頃
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……いっか、怒られたら後にしよっと
[それからふらふらと南へ南へと行けば号泣するどっかの極道>>40とお婆さんを見つけた事だろう]
わぁ、おばーちゃんっ子だったんだ 怖い人ほどお年寄りに弱いのかなぁ……
[じーっと眺めて、出会うべきかそれとも景山の場所に戻るべきか考えながら。お婆さんの様子を伺う事だろう その最中、辺りの目が不自然にもその極道とお婆さんに向いている“自然”な状況に違和感を覚えながら*]
(49) 2016/06/13(Mon) 21時頃
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― 5d:コロシアム前 ―
「こちらから入れる4番ホールは 現在、封鎖されて
[ああもうわかったわよ。 絶対トラブルの原因突き止めてトレイルの無事を確認するまで死んでやらないんだから。
そして、今更。 >>33「どうして」と聞くワタルさんに。 あたしは2日目に、なんとなぁく、思う事があったから。>>2:23]
……あたしのせいじゃないかしら。
[とだけ、言っておいた。 確証はないし、"ワタルさん"に原因があるとは――いえ、もしかしたら、歌を歌うって、ライブステージの予定があったとか?]
(50) 2016/06/13(Mon) 21時頃
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[それを聞こうとしてワタルさんの方を見ると、視線が余所を向いていた。ので。
あたしもそっちに何があるのかと思ってひょっこりと向いてみる。
―――後姿を主に追っていたけど。 その走る姿以上の違和感をあたしは。
「2」 1.感じることができた。 2.気付く事はなかった。]
(51) 2016/06/13(Mon) 21時頃
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――→北区・美術館前――
[ペトロの手紙曰く、 愛は多くの罪をおおうらしい。
多分、おそらく、メールに書いてある愛は そういう事じゃないとは思うが じゃあ純朴な愛とは何だといわれれば さっぱりわからないわけで。 虚ろを彷徨う男、に関しても。
詰まる所、美術館に行って確かめるのが早いのだろう、 ――と思った。 届いた”声”と、居る場所を確認して、]
(52) 2016/06/13(Mon) 21時頃
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[簡単な言葉を投げて、宙を見る。 心配ではないといえば嘘になるが 昨日の今日で顔を合わせづらいのもあった。
――無数のくらげが浮いている。 ゆらり、とこちらに伸びてくる触手を咄嗟によける。
ノイズの群というか、これでは雲だ。 中心に行くには突破するしかないのだろう。]
……行くか。
[溜息重く、特殊警棒で風を切った。*]
(53) 2016/06/13(Mon) 21時頃
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……あんな奴の事見てもしょーがないわよ。
[小津さんたちは辺りを見て。状況を確認できる程大人だった。
あいつは違う。 違う、けど。――盲目であって、コドモである所は、あたしが否定できない。 だから、人格を否定することは、ないけど。
それでもワタルさんには、彼を追いかけるより。 もっと自分を、ワタリさん自信が何をすべきかを見てほしかったから。
手段として、あたしの方を向かせるようにこっちにひっぱって。一緒にメールを確認するでしょう。>>34]
(54) 2016/06/13(Mon) 21時頃
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美術館で虚ろ…・・・・・・ …ムンク?
[あのうすぼんやりとして絶望の色をしたあれを虚ろと称していいのか。 あたしには残念ながら絵画能力もない。あったらトレイルの絵師にでも死んでも就職してやるわよ。
愛、と。何故ワタルさんが脳でそれを二度呟いたのか。]
ワタルさん愛に飢えてるの?
[と、割とストレートに聞いてしまった。
そういえば、この人イケメンだけど博愛そうで、…なんというか、天然?なところあるから。 知らないところで恨みかってそうだなあと。 それは言わないで、おくけれど。]
(55) 2016/06/13(Mon) 21時頃
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― 率という男の疑問 ―
人間という存在に、多くの疑問があった。 自分は、人間の限界を超えているわけではない。 人間という生物が出来る範囲のことを、やっているに過ぎない。
なのに、なぜ誰も自分の背を追わないのだろう? なぜ、誰もがやり切る前に諦めるのだろう?
そんな疑問は、いずれ侮蔑となる。 当然だ。『出来ることをしていない』としか見れないのだから。
(56) 2016/06/13(Mon) 21時頃
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ある時、男はとあることに疑問を持った。 男の隣りにいる彼女は、常に自分を目指す。 例え不可能に思えることでも、まずやってみるのだ。
事実はどうあれ、男の眼には、そう写っていた。 そして、男にとってはそれは不可能ではなかった。
同世代で初めて、『人間』を見た気がしたのだ。
(57) 2016/06/13(Mon) 21時頃
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男にとって、彼女が許嫁であったことは重要ではなかった。 ただ、同じ人間として、彼女を見ていたいと、思ったものだ。
彼女が自分に向けていたもの。 自分が彼女に感じていたもの。 それを言葉にするのはわからなかったが。
(58) 2016/06/13(Mon) 21時頃
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ああ、もし言葉にするのなら。 それこそが人間が人間である所以。
と呼ぶのではないか?
.
(59) 2016/06/13(Mon) 21時頃
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― 5day・中央エリア ―
……くっ。
[頭痛がする。 何か思い出したような気もするが、それが重要である気はしない。 むしろ、一番重要なところが思い出せない。 塗りつぶされたと言うよりは、霞がかったような。
……それ自体が、取られたわけではない。 彼女のように、記憶を取られたわけではない。 きっとそうだが。 だからこそ、何か、受け入れがたいような気もする。]
(60) 2016/06/13(Mon) 21時頃
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[ミッションの伝令を告げる電子音が響く。 その内容は、また今までと違うもの。>>#0]
……愛。
[呟いた瞬間、何か吐きそうになった。 苛ついたものがこみ上げてくる気がする。 なぜ、その単語に拒否感があるのか、分からないが。
とにかく歯がガタガタと浮く。 色々悪いものが綯交ぜになったものが胸中を支配する。]
(61) 2016/06/13(Mon) 21時頃
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[言ってみよう、という言葉には。
ちゃんと言葉の代わりに手を握って一緒にそちらへ向かうでしょう。
寄り道は、とくに望まない。 ナップザックには、彼から貰ったものはもうたくさん詰まっている。]*
(62) 2016/06/13(Mon) 21時頃
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[しかし、それは今はどうでもいい。 重要な事じゃない。
そんなことより、と周囲に目を向ける。 彼女は近くにいただろうか?
そして自分がいる場所は……1。 1.交差点 2.コロシアム 3.901 4.オージョウ 5.警察署]
(63) 2016/06/13(Mon) 21時頃
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[>>40その恐い人は、話してみたら案外親身になってくれて。
怯えていた老婆の心も解きほぐされていった。]
「こっちに来るときはいつも連絡入れてるのに、全然返事よこさなくてねえ。
仕事が忙しいってのは聞いてるから、邪魔はしたくないですし。
会ってくれなくてもいいから、お弁当と手紙を渡せさえできれば、いいんですけど……。
栄養あるもの食べてるか、心配で心配で。
……そんな、わざわざ!
なんだかすみませんねえ。甘えてしまいますけど。
ああ、そうそう。母が心配してたって、伝えてください。
お願いしますね。」
[>>42警戒心の無い老婆は、頼りになりそうな男に、弁当と手紙の入った包みを託すことにした。
都会の人って案外やさしい。そう思ってほっこりするのであった。]
(#6) 2016/06/13(Mon) 21時頃
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………?
[速い参加者はもう来ているようだが>>52、一人のようで。 はてさて、今回はどのように動くのだろうかと]
………
[翼を広げ、上空へ。 その姿を見られたかもしれないが、特に気にせずに噴水のそばへと行くだろう]*
(@12) 2016/06/13(Mon) 21時頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2016/06/13(Mon) 21時頃
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……また、ど真ん中に突っ立ってるのか。
[いい加減なれたが。 どうすればいいだろうな、そんな風に息を吐く。
まずは美術館に行ってみるのが正道なのだろう。 が、情報収集も大事になるのは、よくわかっている。]
……ん?
[少しだけ。いつもより少しだけだが。 何か騒ぎながら、どこかへ向かう人波がある気がした。
その方向は、モリ駅だったか?*]
(64) 2016/06/13(Mon) 21時頃
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[背後からの視線に気付いて。>>49 慌てて怒鳴はごしごしと目元の涙を拭った。 そのまま、朝比奈の元へ近付きながら]
聞こえてんぞ、イースター! だーれーがー!おばーちゃんっ子だってェ!?
[胸倉を掴まんとする勢いで、朝比奈に食って掛かった]
仕方ねえだろ。 婆さんが困ってるって言うんだから。
[手元の弁当と手紙を見せて。事情を説明するだろうか]
(65) 2016/06/13(Mon) 21時頃
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