158 Anotherday for "wolves"
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
―― 朝 ――
――…っ!!
[目が覚めると同時に、シーツを剥いで飛び起きる。
上がった息を抑えるように胸を抑え、何度も呼吸を繰り返す。 眠っていたとは思えぬほど、身体は疲れを訴え。 額に、背に、伝う汗が気持ち悪く、不快さを訴える。
寝乱れた髪を緩く、手櫛で掻き上げて。 次第に落ち着き始める呼吸を整える。
今まで視た夢の様子とは違っていた。
塊はきっと、獣の形をしていた何か。 闇の中に浮かぶシルエットの中で ぎらりと光った瞳は 赤い色。
あの瞳の色は―― ]
(54) 2015/05/20(Wed) 00時頃
|
|
――ラディ…?
.
(55) 2015/05/20(Wed) 00時頃
|
|
─投票、そして処刑─
[投票の時が訪れたなら、私は『星』の名前を書きました。 自然さを装うのなら、幼馴染の名前を書くべきだったでしょうか。 それでも別の名を書く方が『ラディスラヴァ(わたし)』らしいと思います。
『人』の死を悼み、泣き崩れ。 声も出せぬのに嗚咽を懸命に溢し。 まるで自身を責めるように、首を絞めるような。
それが “わたし” 。
幼馴染に処刑の時が近付くのなら 偽りの涙を溢しましょう。 『やめて』『いや』『グレッグくん』と 音無く叫ぶ口許は、みんなの悲しみを引き立てられたでしょうか。 背中へと突き刺さる爪に、痛いほどに唇を噛んで見せて。]
(56) 2015/05/20(Wed) 00時頃
|
|
[ゆっくりとベッドから降りて、 窓辺に置かれたサイドテーブルへと向かう。 連日置かれたままの洗面器を、おそるおそると覗き込む。
洗面器に撒いた白い花びらは、紅く染まり 水の上を泳ぐ。
数枚の紙が浮かぶ中で 一枚の紙が、水に沈んでいた。*]
(57) 2015/05/20(Wed) 00時頃
|
|
─翌日、宿屋─
[その夜、家には帰りませんでした。 泣き喚いて見せた疲労でしょう。 遺体となった獣の姿の幼馴染の横に。 添うようにして、眠って。
はっと、目を覚ますのはか細い悲鳴に。>>41
血に濡れたラズベリー(死肉)色のスカートを翻し。 彼女の元へと、駆け寄りました。]
(58) 2015/05/20(Wed) 00時頃
|
|
─昨夜─
[この日の運命は、誇り高き彼が回したようでした。]
さて、一体誰をどんな風に。 素敵な殺し方をして見せてくれているのかしら。
明日がたのしみね。
[そんな風に呟いたのは、処刑されてしまったグレッグに寄り添いながら。 金の毛並みを撫で付けながら、くすくすと『声』を送ったでしょう。]
(*2) 2015/05/20(Wed) 00時頃
|
|
「メアリー、さん…。」
[音を出すことなく、私の唇は紡ぎます。 叶うのならば手を伸ばしましょう。 許されるなら体に触れましょう。 抱きしめることは出来たでしょうか。 そっと、そっと、弱い力で。]
(59) 2015/05/20(Wed) 00時頃
|
|
[こんなふうに。 守る誰かがあること、喪失を恐れる何かがあること。 私には、判らない事だけれど。]
メアリー。
『大丈夫』。
まだ、私たちがいるじゃない。
[彼の兄が口癖のように溢した言葉を真似て。 私は彼女に囁きました。 模造品の鈴は、ころり、ころりと音を立てます。]
(*3) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
|
|
―― →村へ ――
[身支度もそぞろに村へと駆ける。 誰かに早くこのことを伝えなければと 焦る気持ちが、縺れる足を動かす。
まずはベネットへ、そしてドナルドにも。 自警団にも伝えなければならない。
道中、見知った姿を見つけたなら、 その人へも伝えて。
今夜の投票までに、 このことを皆へ、早く――!]
(60) 2015/05/20(Wed) 00時半頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2015/05/20(Wed) 00時半頃
|
[視点は定まらないまま 空を彷徨って。
すると視界がぼんやり暗くなった。 何かが目の前に横切って…――
いや、目の前にいる。
そう思った時には 抱きしめるというには余りに弱く タンポポの綿毛に触るような力で 何かが、触れた。>>59]
(61) 2015/05/20(Wed) 01時頃
|
|
[何が…――。]
[それが人だとわかると、 無意識に顔を探そうと、少し首をもたげて。]
(62) 2015/05/20(Wed) 01時頃
|
|
[どこかから、嫌な風が吹いたように思います。 ぞくりとする寒気。 まるで何かに『視』られているような。
それでも私は少女の影に隠れて、 どこか恍惚めいた表情を見せていたでしょう。]
(63) 2015/05/20(Wed) 01時頃
|
|
[ゾ、クリ…――]
(64) 2015/05/20(Wed) 01時頃
|
|
[下から見るその人の眼が 燃える夕焼けのように紅に染まっていて。 その中にキラキラと眩い星が、7つ、瞬いて。
もう一つ、小さく瞬きだした星は 死を前にしたものにだけ 見えるのでしょうか…。]
[そんなことが頭によぎってから 少女はそれが誰かわかって]
…ラディス…おね…。
[呟きながら、頭はぼんやりと
わたしはまだ、怯えられるんだ…――。
なんて驚いた。]
(65) 2015/05/20(Wed) 01時頃
|
|
大丈夫…?
何も、何一つ…。 大丈夫なことなんて…なかったわ……。
何を、何からやり直したらいいのか……。
どうしたら、わたしの宝物を守れたのか……。 教えてほしいのに…ッ。
もう、お父さんも、お兄ちゃんもいないもん……。
[張り裂けそうな胸ではもう、『声』しかでない。]
(*4) 2015/05/20(Wed) 01時頃
|
|
[だから、聞いてみた。]
わたしを…、殺しにきたの…?
[少女が何を思っていたのか 少女自身もそれはもう*わからない*]
(66) 2015/05/20(Wed) 01時頃
|
|
[赤い、紅い、あかい瞳。 その中に浮かぶ星。 瞬きを少女に向けながら、怯える彼女の背中を、頭を、頬を。 なでつけて、いきました。]
「大丈夫…。」
[それは彼女が慕う『兄』の口癖を真似て。 怯える彼女を諭すように。
そうっと撫でていきました。]
(67) 2015/05/20(Wed) 01時頃
|
|
[男には昔、許嫁が居た。 家同士の繋がりで生まれた時から決まってた話。 別の村に住まう彼女と会えるのは年に数度。 恋だとか愛だとか考える前に、 彼女が伴侶になることを当たり前のことなのだと思っていた。 仲は良かったように思う。 親にも仲良くするよう言われていたし、 大事にするよう言われていた。 守ってあげなさい、とも、言われていたから、 そうする心算でずっといたのに――。
彼女の村で流行り病があった、と、 男の耳に伝うは遅すぎて、
彼女は死の淵にいて、 薬屋のおじさんに薬を貰い 話を聞いて間もなく出立するも 彼女の村に着く頃には既に埋葬された後だった。]
(68) 2015/05/20(Wed) 01時頃
|
|
[守るべきものを守れずに。 唐突な別れに。 守る心算でいた男は守る力などないのだと知る。
守れぬのだから 最初からそのような存在を作るべきではないと 彼女の死以降、女性との触れ合いを極力避けるようになった。
一族の血を守るために。 家を継ぐものとしての役割を果たすために。 ずっと両親から、妻を娶る事を望まれているのを知りながら 彼女の事が忘れられないのだと伝え、 誰も好きにはなれないのだと嘘をついて。 大事なものを作らぬようにしていたはず、なのに――。
平静を装う心は、いともたやすく乱されてしまう。*]
(69) 2015/05/20(Wed) 01時頃
|
|
やり直すことなんて出来ないの。 私たちは進むしかない。 戻ることなんて。
[出来ないのだから。 私は高い鈴の音を鳴らし。 その音も止んで消えた頃。 彼女の耳にだけ、そうっと囁いて見せました。]
(*5) 2015/05/20(Wed) 01時頃
|
|
[そして鈴の音は、音を立てます。]
……ほぉんと。
私、餓鬼って大っ嫌い。 いつでも自分勝手よね。 自分で始めておいて、なにが
「どうしたら、わたしの宝物を守れたのか」
笑わせるわ。
[くすくす、ころころ。]
(*6) 2015/05/20(Wed) 01時頃
|
|
[そして、私は答えるのです。]
……あぁら、よくわかったわね?
[それは明確な音をもって、少女に微笑みかけました。 キラキラと、死を告げる星を瞳に宿して。]
(70) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
|
|
―― 朝/本屋 ――
[配達に来る者はもう居ない。 うしなわれた存在を思い目を伏せる。 彼がさいごに届けてくれた本の背を軽く撫でて 深く、深く、息を吐き出す。]
――… グレッグ。
[ぽつ、と名を紡ぐ。]
メアリーも昨日頼みごとをしに来たんだ。 なんて言ったか、知ってる?
[届かぬと分かりながら綴る、 語りかける相手なきままの言葉。]
(71) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
|
|
あのこはね、 自分が居なくなった時の心配をしてたんだ。 グレッグ、キミがひとりになるのを案じて
“側にいてあげてほしい。”
そう、お願いに来たんだよ。
[ゆる、と目を伏せ、困ったように眉を下げる。
誰かの来訪を知らせるように、 カウンターに飾られたマーガレットの花が微か揺れた。*]
(72) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
|
|
―― →本屋 ――
[ざわりと。 胸は、不安を掻き立てる。
走る足は決して休めずに、走り抜ける。
息も切れ切れに本屋へと辿り着いたなら 扉をノックして、声が返らなければ何度もその名を呼んだ。]
ベネット、ベネット――!
[暫くして彼が出てきたならば、彼の胸へと手をついて]
聞いて、また夢を『視た』の。 今までとは違う夢――
[声は焦り、口早になる。 要領を得ない説明はいつもより忙しなさを与えただろう。]
(73) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
|
|
[彼の宥める声に、少しずつ冷静さを取り戻す。 少し落ち着きを取り戻したなら、その声で**]
獣が、人を襲う夢を『視た』わ。 鋭い牙で……、 人を切り裂いたの…
赤い瞳を持った狼…… 多分、見間違いじゃなければ
あれは、きっと
――ラディだわ。
(74) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
|
|
―― 本屋 ――
[ノックに気付いて本の背から手を離す。 呼ぶ声が聞こえればその音色に慌てて扉を開ける。]
クラリッサ、――……
[どうかしたの、と問う前に クラリッサの手>73>が己の胸元に触れて 一瞬声をなくすのは驚いたからだと己に言い訳し]
夢、って、あの不思議な夢を? ……違う、って、…… ?
(75) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
|
|
[焦るクラリッサを宥めるように軽く背を撫で]
落ち着いて、クラリッサ。 焦らなくていいから、ね。
[いつもと変わらぬ穏やかな声を彼女に向ける。]
(76) 2015/05/20(Wed) 01時半頃
|
|
[クラリッサの『視た』という夢の話>>74を聞けば 驚いたように目を瞠り]
――…ラディ、 ラディスラヴァ、彼女が、そう、だと……?
[確かめるような響きを彼女に向ける。 元より疑う気もなく彼女のことを信じていたけれど それでも――、突然の事に途惑うように、 クラリッサの眸をじ、と見詰める。**]
(77) 2015/05/20(Wed) 02時頃
|
|
もうお遊戯は、おしまい。
[くすくすと、笑って牙をむきましょう。 私には守るべきものも、喪うものもありません。 望むものもなければ。
望まれることだって、きっとないのですから。]
(*7) 2015/05/20(Wed) 02時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る