131 SACRED JUSTICE ―闇の正義と光の祝福―
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ブルーバード!? それに、アマトお前!!
こんなところで何してる!! そして、お前はどこかで??
[気配の元にたどり着くとそこには見知った顔が二つ。 そしてどこか記憶の彼方に触れているような人間が一人。]
(56) 2014/08/24(Sun) 22時半頃
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[闇の王の宣戦布告を耳にし、静かに目を瞑る。]
この声に焚き付けられた闇を司る人間は武器を持ち、光の者を殺すだろう――まずは女子供に老人――激情に駆られるままに、無抵抗なものから。 そして、光の者は恨みを抱き、全く同じ手段を以て闇の者を屠る……いよいよ、大事に成ってきたものだ。 ひっひっひ……。
[翼持つ巨大魚は、地に着くと同時に弾け、辺りに水をまき散らす――目の前に聳える王城の門は開け放たれている。]
やれやれ、それでは私は私の家来、家人、召使共を守るために、私が義を通すべき光のために、一肌……じゃあ済みそうにない、命を張りますかな。
(57) 2014/08/24(Sun) 22時半頃
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名前……。 ……デメテル、です。
[謝罪する少年>>53に、シーパルはどう反応しただろうか。 自分からも名乗りつつ、その名をすっと声に出せたことに、つい安堵の笑みを浮かべた]
具合は……はい、大丈夫です。 むしろ、さっきより楽になったかも。
[それは、外部の《希望》を、黒衣が取り込んでいるせいもあるだろうが]
それに、なんだか胸の辺りが温かくて、元気をもらえているみたい。
(58) 2014/08/24(Sun) 22時半頃
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[背後で聞こえた声。聞き覚えがある、じゃない。ビクリ、と>>56 今とても聞きたい。逆にある意味、出来ればいちばん聞きたくない人の声]
………………ティソ…………。
[戦意が無い事、瞳が揺れている事、見る表情に浮かんでるだろう。 誰が見ても、酷いと云われる顔を、ティソへ浮かべている自覚はアマトにある。
どの面さげて僕はいったい。つまりそういう顔だから]
(59) 2014/08/24(Sun) 22時半頃
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弁士 仁右衛門は、メモを貼った。
2014/08/24(Sun) 23時頃
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[そうして黒髪の少年へ応えている所に]
……ティソさん? 良かった、無事だったのね。
[駆け付けてきた人物>>56へ視線を向ける。 何してる、の部分にはどう言ったものかと苦笑を浮かべるけれど]
……お知り合い?
[アマト、と呼ばれた少年>>59の方を見る 彼の状態は、事情を知らない者にも何かあったと感じさせるもので。 思わず疑問の表情を浮かべながらもう一度ティソの方へ向き直った]
(60) 2014/08/24(Sun) 23時頃
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ああ、無事だよ、幸いなことにな。 ブルーバードこそ調子はどうだ?
見る限り、前よりはよさそうだけどさ。 それにアマトといるってことは沸けありか?
(61) 2014/08/24(Sun) 23時頃
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……そうね、まあ色々と。
[ティソ>>61に答えて、ふっと笑い]
それと、一応あたしにもちゃんとした名前があるの。 これからは、デメテルって呼んでくれると嬉しい。
(62) 2014/08/24(Sun) 23時頃
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…………知り合いじゃない。 友達……だよ。
[そうデメテルに応えるのに、若干躊躇いの間があった>>60]
僕がいっしょにいるのは。 どちらかって言うと彼女の方かな?
[そうして、シーパルの方を紹介示した。ひとまずは動く方が良い様だ]
(63) 2014/08/24(Sun) 23時頃
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―旧王城→聖都― [旧王城から聖都に向かう最中、いつかの誰かが語ったような演説が聞こえてきた。 その声に耳を傾けて、腰に差していた銃剣を取り出し銃剣を見つめ直す。]
ルーベリオンの最後の王族……か…。
[演説の内容に耳を傾けながら、溜息を漏らして言葉を綴る。]
自分の道は自分で決める。 自分の生き方も然り、自分の護るべき物もだ…。 今護るべきはなんだ?
[自問自答、自分を偽りクラウディアについていることは何も変わらない。 そんな事は充分理解している。]
(64) 2014/08/24(Sun) 23時頃
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教団についたつもりはない…。 父さん…陛下……俺は戦うよ…。 子ども達の為に、最終的にはどうなったとしても…だ…。
[それが自分で決めた結論。 銃剣を再び腰に差す……言葉では、表ではクラウディアに付き従う。 それでも、心では教団の滅びを祈るのだが…。]
(65) 2014/08/24(Sun) 23時頃
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― 旧王城:城門前 ―
[上空での演説を終え。悪魔の血の導くままに。 男は、目的地である旧王城へと降り立った。]
さァ、て。
「王の座」といい、アマトやティソといい。 この辺からそう遠くない筈だが……
[気配を追って城の中に入ろうとした、その時。 >>57 背後で、水の跳ねる音がした。]
! テメェ、たしか ……
[見覚えがある。雑貨屋の前に立っていた男。 スラムの者に、何らかの術を掛け誘導した男。]
…………そうか。 互いに譲らねェなら、戦うしかねェだろうな。
(66) 2014/08/24(Sun) 23時半頃
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友達……ですか。
[返答に若干の間を感じつつも、疑問は挟まず>>63]
王が宣戦布告をした……ようですね。 いずれはこの衣も王に返還しなければなりませんが、その前に、解決しておかなければならない気懸りがあります。
[目の前の男がそれを知っているかはわからないが、手掛かりも何もないのだから、訊いてみる価値はあるだろうと]
――ブラック・ダーク・デス教団を焼き払った光。 あれは一体何なのでしょう? 預言書にあのような聖具《レガリヤ》は記されていないのですが……。
(67) 2014/08/24(Sun) 23時半頃
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[復讐と絶望に心を焦がして資格を棄てた者が『王』の声を聴く>>41]
そう、大切な人を、場所を。何かを護る為には。 独りじゃ勝てない。奪う為でも勝てなかった。
力は振るう物じゃなくて、貸して、共に合わせる物。
…………いたいな。 ヘクターにまで説教されちゃうなんて。
[『騎士』を棄てた者もまた、強大な光の前に敗れて、その限界を知った。大義無き弱さを命を持って知らされた。 自分の意志で立ち、抗う。信じる物を信じて、為したい事を為す。だけどそこに言葉を付け加えるのなら。 悲しみの中、独り行く道もまた赦しては貰えない程に光な強大なのだ]
(68) 2014/08/24(Sun) 23時半頃
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[絶望を知る。限界を知る。もう生きる理由も無いと考えても]
…………どうせ護れない。そう諦めたらおしまい。か。
…………なら、また護れなくても良い。 どうせ、僕は独りじゃ何も為せないことはわかりきってる。
それでも。やっぱり。
…………もう、誰かが悲しんで死んでいくのを見るのは嫌だ…………。
それを諦めたから。生きる意味も何も見出せなくなった。
[それを止める力に少しでも為れるのなら。それで良い。 例え自分の力で無くても。誰かと共に闘う事で護られる大切な物があるなら… それはもうその時既に、全部自分の勝ちなのだから]
(69) 2014/08/24(Sun) 23時半頃
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僕は人を殺した。殺そうとした。 今でさえ、殺しても別に構わない。その位には光を憎んでいる。
初めから地獄行きだね。いつかは清算を僕もする。
だけど今は。どの面を下げて戻る事になっても。
…………僕はまた 君に力を貸したいよ。 ヘクター……。
[騎士の道を放棄し、危機にも見舞われたろう。然しそれを乗り越えて今、確かに。 高貴さは無い。野蛮で喧嘩はやそうで、見事に『王』と云うより『山賊頭領』みたいな演説だけど。その中に確かに、誰かと共に未来を求める、混沌としながらも尚力強い、そんな『王』の声に。 アマトも確かに、心臓の奥で感じる心の奮えを覚えていた]
(70) 2014/08/24(Sun) 23時半頃
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了解、デメテルだな!! ん、まぁこいつは友達って事になるのかな?
[付き合いが短いので思わず疑問系になった。]
友達といえばそっちの彼女は友達かい?? 記憶が確かならば、余りよくない所で昔にであったことが。
[そう賢者の塔在籍にあった記憶があったのだった]
(71) 2014/08/24(Sun) 23時半頃
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[やはり『王の衣』か。黒衣の少女、つまりデメテルが口にした気懸かりに、先に反応したのはアマト>>67]
――――…… 『王の怒り』メギドレガリヤ。
世界からも預言の流れからも隠匿されてきた。 国も世界も、全てを壊しかねない、大量破壊のレガリヤだよ。
恐らく所在は、あの白鴉が知っているだろうけど。
あれを壊す事も、きっと僕達がやらないといけない事だと思う。
[第九のレガリヤ(正確には第十だが)は天使共々放置しておけば、再び闇の国々を焼き払うだろう。 その前に、あのレガリヤだけは、絶対に破壊しなければならない。そんな代物だと確信して告げた]
(72) 2014/08/24(Sun) 23時半頃
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―旧王城:縄文前―
[派手に水を飛び散らせて、城門へと向かう。]
おやおや、王自ら出迎えるとは思いしなかった。 ……ふむ、どこかで会ったかな? 生憎、その様な化け物と親交を深めた覚えはないのだが?
[嘲るように手を広げる――その指の又に張った水掻きからは、雫が滴り落ちる。]
なに、小僧。文字通り『人でなし』となった貴様が人を騙り王を称するのを耳にしてのう。 『人でなし』の先輩たる私が、態態きてやったのだよ。 深く感謝し、そこに首を置いていくがいい。
(73) 2014/08/24(Sun) 23時半頃
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弁士 仁右衛門は、メモを貼った。
2014/08/24(Sun) 23時半頃
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――――… 僕はいくよ。 ヘクターの所に。
殴られるかも知れないし。 あんな事した手前、拒絶されるかも思うけど。
それでも、それがヘクターの助けになるなら。僕はいく。
[そして立ち上がり、埃と共に迷いは払い。顔は正しく、前を見る。 力に闇を、瞳に光を。例えどれ程深い絶望や混沌の中でも、瞳さえ影の中で希望を正しく見据えたら、そこで迷う事はもう無い。 だからもう大丈夫。誰が相手でも、悪魔の力なんて無くても、独りで無ければ戦える]
(74) 2014/08/24(Sun) 23時半頃
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シーパル、デメテル。君達は。 ……まだ身体の調子、万全じゃ無いみたいだね。
休んだら、君達も思う様にしたら良いと思う。 但し。また危ない真似だけはしないでね。
……また まな板に不合格 て云われたくなければ。
[まだ万全と云い難いふたりの少女へ、冗談めかして。やはり選ぶ言葉に残念な物がありすぎたが。 聖霊銀のナックルは万全。其処には確かに、棄てて失くした物を再び見出した、騎士の表情がある。 そして最後にその視線を向けたのはティソ。言葉は唯ひとつだけ]
(75) 2014/08/24(Sun) 23時半頃
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――――――…… 行ってくる !!
[伝える意志も駆け出す姿もその言葉だけで、彼には充分伝えられた*]
(76) 2014/08/24(Sun) 23時半頃
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また、物騒なものがあるもんだ。 処分しないとだめだな、封じるのではなくな。
あんなものが残していては危険だ。 誰が邪魔しようとやり遂げて見せる!!
(77) 2014/08/24(Sun) 23時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/08/24(Sun) 23時半頃
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あァ? バケモノにバケモノと言われる筋合いはねェなァ?
[>>73 目前に立った和装の男が、手を広げる。 指の股には、人間とは思えぬ水掻きが張っていた。]
……ハン、そりゃァありがたいこって! 見たとこ、テメェの首の方が楽に取れそうに見えるが?
[和装の男の首に目をやると、治りかけてはいるものの、 ざっくりと喉に裂けたような傷があるのを見逃さない。 悪魔は剣を構えると、首に狙いを定めて構えた。]
(78) 2014/08/25(Mon) 00時頃
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そうね、友達よ。
[ティソ>>71の言葉に、こちらは断言する。 彼の過去はわからないけれど。 シーパルの方をちらりと見た]
(79) 2014/08/25(Mon) 00時頃
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[王の演説は夢現に聞いたようなもの。 当然ながら、預言書に詳しい内容など記載されていない。 ――でも、理解る。 時を超え帰還した王は、彼らしい言葉で皆に訴えてくれた、と。 そしてそれは、預言書と――少女自身の望みとも重なる言葉だった]
(80) 2014/08/25(Mon) 00時頃
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……『王の怒り』メギドレガリヤ。
[アマト>>72に聞いた言葉を反芻する]
そうですね。この預言書にも載っていないだなんて。
[それは、預言書を「読む」ことの出来る少女にとっても、裏付けのある話だった。 彼の言葉に頷きつつも]
……その役目、あたしに任せてもらえませんか? 預言書に記されていない以上、『王の怒り』は正常な預言の成就を妨げる、横紙破りのようなものでしょう。 だからそれを壊すのは、預言書の担い手《あたし》の役目だと思う。
(81) 2014/08/25(Mon) 00時頃
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[決意を籠めた眼差しをアマトに向けると、彼もまた動き始める所だった>>74]
王の所に。 ……そう、思い出した。 貴方が――『王の騎士』。
[その瞳に光を見て、少女は確信する。 預言は善き流れに戻ったと]
(82) 2014/08/25(Mon) 00時頃
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……釘、刺されちゃいましたね。
[シーパルを彼に預け、独りで聖具《レガリヤ》の手掛かりを探しに行こうと考えていた。 けれどそれは先回りに封じられる>>75]
わかりました、「王の衣」に相応しくあれるよう、頑張ります!
[不合格の意味を完全に勘違いして、アマトに微笑む。 隣のシーパルは、果たしてどうだったか]
アマトさんも、ご無事で!
[見送る背に声を掛ける>>76]
……シーパルのためにも。
[その言葉だけは、誰にも聞こえぬよう呟いた]
(83) 2014/08/25(Mon) 00時頃
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[後方、歩いてきた古城の方角へ再び視線を向ける。 戦の匂いがする…誰かが誰かと戦っている…そんな感覚。]
戦争か…? どうでもいいが……。
[そう呟いて銃剣を抜く。 銃口ははるか天空へ向けられて…。]
フルブラストキャノン…!
[直径1mを超える圧倒的なレーザー弾。 魔力転換効率は圧倒的に早い。 威力は絶大だ。]
扱い易くなってるな…。 親父のものとはまるで違うな。
[試し斬りも試し撃ちもしたいわけじゃない。 ただ、使ってみたかっただけ…**]
(84) 2014/08/25(Mon) 00時頃
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― 旧王城への道 ―
[彼の場所は既に理解している。旧王城だ。 良く目立つ。あの上空から演説をかまして、降り立つのだから、結構な相手に姿を見られもした事だろう。
気配を感じる事は出来ないが。
闇を憎む光に従う者は、絶対に誰かがその場を襲うはずだ。
だからそれらから『王』。いや、唯大事な存在であり友である人を危険から跳ね除ける。 その為だけに走る。旧王城の閑散したボロボロの城壁を目印に]
(85) 2014/08/25(Mon) 00時頃
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