41 アンデッドスクール・リローデッド
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[二階の客間の一室を開けて、凄い埃の量に驚いた。]
これは、掃除せにゃ寝れんなぁ。
[面倒だなぁと思いつつも、そこを居城にすることに決めた。 数多い客間だ、自分がわかるようにと ナイフで扉に小さく傷をつけて目印にした。
下の音も気になったが、埃を粗方ばんばんしたところで 疲れが出たか、そのままベッドに横になると 少しだけ、少しだけ、と思いながらも、眠りに落ちる――**]
(40) 2011/12/06(Tue) 23時半頃
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ギブアップシタラ俺の立場、ナインダケド。
[ただ、思ったよりもつまらないゲームに辟易いていたのは確か]
実験台っテ、何スンノ。 俺も今お試シシタイコトがアルンダケド。
[ヴェスから受け取ったゾンビの血。 これが本当に効果があるのかどうか]
(*15) 2011/12/06(Tue) 23時半頃
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― 食堂…から少し離れた所 ―
[人の集まる場所に着く前、廊下の角を曲がった所で足を止める。 勢いで来てしまったが、様子を見たほうがいいのではないだろうか? 浅慮ながらそう考えて曲がり角に身を隠しながら、そっと様子を覗き見る。 どうやら何か起こったのは間違いないらしく、ちゃんと視認は出来てないが、おそらく半分以上の人間が集まってるように思えた。 1対1ならともかく、人が多い場所でいきなり襲われたりはしないだろう。 そう考えて近づいてみようかと思った矢先、誰か>>29がこちらとは違う方に走ってゆく。 何と無くそれを見送った後、恐る恐ると食堂へ近づいて行って、声をかけた]
…えっと、何か、あったん?
(41) 2011/12/06(Tue) 23時半頃
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わかっている、何かあるのは私も困るからな まだ、ゾンビになりたくはない
[そういって、裏庭の方に足を進めた バリケード、作らなければならない ゾンビに対する効力も、実証せねばならない]
―― →裏庭方面 ――
(42) 2011/12/06(Tue) 23時半頃
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[移動の時、会長とすれ違った 彼女と話は、しなくてよかったろうか? ロゼットの様子を、一度見る]
(43) 2011/12/06(Tue) 23時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 23時半頃
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[見殺しにしたのだろうか。 助けてくれた相手を。]
[嫌でも頭に浮かぶのは、閉じられた扉。その前に重ねられる家具。 手の感覚が消えていく。震えだす指で顔を覆う。 何度も呟く謝罪の言葉は、何に対してなのか自分でも明確には分からなかった。
いろいろ溢れてくるようで抑えていなければきっと、内側から脳みそも心臓もすべて流れ出してしまうのだろう、と思った。それで必死に抑えていたのに何一つ溢れ出さない。]
(44) 2011/12/06(Tue) 23時半頃
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[さて…食堂から離れた後、青年は思わず人目につかないところにしゃがみこむ。 今までの行動は意識の奥底に沈んだはずの青年の本音ばかり。 体の中にいるアンデッドは都合の良い時だけ、利用していただけなのだ。 すでに曖昧な精神の中で、夢を見ているような感覚]、
…は……
[沈んだ意識はまだ自我を保っている。 みなの前で体調不良のままでいるわけにはいかない]
「お前……」「早く」、出て行けよ…!」
[ぎりり、と胸を掴んで、苦しさに顔は歪む]
(*16) 2011/12/06(Tue) 23時半頃
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[むしろ溢れ出してしまえばいいのに。 感情が全て出てしまえば、もう怖がることもなく、泣くこともなくて きっと刃物も、もっと簡単に振るえるようになるのだろう。 相手の顔面にねじ込めるようになるのだろう。] [それは夢を描くに似ている。今の自分ではない何かになれるよう、閉じた視界の中で祈った。]
(45) 2011/12/06(Tue) 23時半頃
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[裏庭に足を進める前、食堂へと近づいてきたレティーシャ>>41に気がつく。 刹那ヴェスパタイン>>43へ視線を向け、そして彼女に向かってぺこりと頭を下げた。]
……ゾンビが、入って来そうになったようです。 今、手分けしてバリケードを作ろうと……。
[自分が知っていることはそれだけだ。他にはなにもわからない。]
私達は裏庭を見てきます。 会長も、お気をつけて。
[視線を合わせられぬままそういうと、ヴェスパタインの隣へ戻って裏庭に向かうつもりで]
(46) 2011/12/06(Tue) 23時半頃
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こんだけ脅かしても、びびるどころか立ち向かってきている時点で、立場なんかとうに無いだろうが。
[その筆頭は間違いなく自分である。]
実験台は実験台だよ。 手足は切られたらどれくらいで再生するかとか、近づけたらどれくらいでくっつくのかとか。 痛みはどのくらいまで耐えられるのかとか、温度にはどういった変化があるのかとか。
[他にもいくつかあるが、比較的易しい実験をいくつか取り上げて]
まずは血を抜いて、ウイルスとワクチンの精製、それから中途半端な不老不死ではなく、本来の不老不死の薬品を作り出すのが当初の目的だから、それが出来たら、すぐに解放してもいいよ。
[ゾンビを生み出す過程は治療しておくつもりだが、そこにはあえて触れず。]
(*17) 2011/12/06(Tue) 23時半頃
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―― 裏庭方面 ――
…――――
[まだ、ここは破られてはいないようだ 裏庭に出る勝手口から、ぎしぎしと音はしているけれど ゾンビの姿は、まだそこにはない 奴等は、音に反応してやってくるはずだ ここは、誰もいなかったのだから、音などありはしない なのに、何故入ってこようとするのか]
ロゼット、適当に家具を運んで勝手口を塞ぐ それから、窓を開けて実験しよう
(47) 2011/12/06(Tue) 23時半頃
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[少しだけ、そのままでいた。 バリケードを作らなくてはいけない、という時にそんな悠長をして、自己嫌悪が胸の中に生じる。そういえば、とさっき背中に受けた声>>38を思い出した。]
止めかけてくれ、たのかな
[どこかで見た覚えのある女の子。それが学校の、屋上でのことだと思い出すのに時間がかかった。屋上から手を振った、あの女の子に似ている。
顔を覆っていた手を降ろす。唇が音を発するときに、それ以上震えないように。ぎゅっと噛みしめた。]
(48) 2011/12/06(Tue) 23時半頃
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「何…」「言ってンの……」
[ちょうど「ベネット」が意識に浮かんだ時らしい]
「俺……」「死にたくなんて」「ない」 「そんなの」「まっぴらだ」
[治す薬も作れるというが、そももうそんなことなんて忘れてしまいそうな程、自分を保つのが難しくなってきている。 いいように利用される「ベネット」の意識は、 また少しすれば沈んでしまう]
(*18) 2011/12/06(Tue) 23時半頃
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―地下室・研究室― [祖父の手記にあったとおり、隠し階段はそこにあった。 周囲に隠れて、その階段を下りれば、祖父や先祖が残したさらに核心に迫るような資料を発見できた。]
なるほどね。こいつはすごい。 殺された振りしてここに隠れながら研究をしてもいいな。 一応武器の予備もあるようだし…。 必要なのは弾丸だけど…うん、ちょうどいいのがあった。
[必要そうな書物を開いて、それの中身を覚えながら、知識を蓄える。]
(49) 2011/12/06(Tue) 23時半頃
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うん、いろはに言ってくれ。 俺は助けようが無いんだ。
[当たり前のように笑いながら、聞こえてきた意識にはそう対応する。]
何度も言っているけど、運が無かったんだよ。 でも、いろはを説得して、研究に協力してくれるなら、治療法を優先するし、治療もしてやるよ。
["食事"を行った後であれば難しいが、協力的な被験者がいれば、不可能ではないだろう。]
(*19) 2011/12/06(Tue) 23時半頃
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― 回想 ―
[呆れられた様子>>33には、頬を膨らます。 私が入らないとでも思ったのだろうか、と思うとちょっと腹が立った]
……。 どーしても一人でやらなあかん事、やったら。 凄い嫌、やけど、分かった。
[全然納得しきれてない顔で、渋々頷く。 しかし、ここに至っても拒否されるのであれば、本当に着いて行っては駄目なのだろう。 だから不服ながらも了承して]
でも、あんまし危ない事ばっかりやってると。 私すっごい怒って、その後、すっごい泣いたんねんからな!
[せめて、捨て台詞的な台詞をはいておくことにした。 …その内容は、子供の言うような事だったけれど]
― 回想・了 ―
(50) 2011/12/06(Tue) 23時半頃
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― 裏庭 ―
[人気のないその場所へ足を踏み入れる。ゾンビがどこかから出てこないかと恐々としていたが、どうやら入り込んではいないようだ。]
うん、了解。
[立てかけてある箒を扉の前に組むように置き、軽い木箱を敷き詰めるように置いていく。重い家具は彼と共に運ぶだろう。つ、と頬に汗が伝う。]
外、ゾンビいるかな。 気をつけないと……
[実験の段階でこちらが負傷してしまっては無意味だ。窓を離れた場所から覗く。]
(51) 2011/12/07(Wed) 00時頃
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「……やっぱり」「あんたは「絶対殺してや、る」
[研究という名の拷問か。 治療してやるという言葉だって今こんな状態で信用できるわけもなく]
「話なんてできないんだよ」「いるのはわかって……」
[また、「トプン」と音を立てた後、 青年の意識は沈む*]
(*20) 2011/12/07(Wed) 00時頃
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あ。
[ヴェスパタインとすれ違う形>>43になると、とりあえず移動の邪魔をしないように、一歩下がる。 どうやらローズマリーも一緒>>46のようだ。 セシルを除けば一番近しい彼女の姿に、緊張が解けたように軽く笑いかけた]
…ゾンビが? うん、そっか、ありがと。
私の心配はせんでもええけど、マリーちゃんも気ぃつけてな。
[そう言って、二人の姿を見送る]
(52) 2011/12/07(Wed) 00時頃
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[研究資料、薬品、弾丸の補填、これらを揃えてバッグに詰め込んだ。 別にここでやっても構わないのだが、ヒントを欲しがる人間が来れば、対応しなければならない。]
彼らには頑張ってアンデッドを、いろはを捕まえてもらわないといけないからな。
[だからそれらをもって、地下室を後にする。 実は折れた腕が相当痛いが、結構平気な振りをしているのもしんどかった。]
一応痛み止めや麻酔も持ってきているし、これでなんとかなるだろう。 薬打って、腕を固定して、少し横になるか…。
[痛みで少しだけ頭を朦朧とさせながら、ふらふらと廊下を歩いて自分の見つけた部屋に向かった。]
(53) 2011/12/07(Wed) 00時頃
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[暫くは、家具運びだ 重たい家具を並べて、その隙間に椅子などをはめ込む 引っかかって、ずれたりしなくなるように]
…――――
[それも、一時凌ぎにしかなるまい ならば、ここを捨てる事も視野に入れておこう
それでも、まずは 少しだけ、窓を開けてみる 例の薬を塗った、小刀を懐から取り出して 徘徊する、ゾンビに投げてみた]
…――――
[ざく、とそれはゾンビの腕に刺さるそれ ささったゾンビは、痺れたようにその場で動かなくなった]
(54) 2011/12/07(Wed) 00時頃
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俺の死は、唯一お前を救ってくれる可能性がある人間の死になる。 ということは、絶対に助からないことになるな。
[そのまま、少しだけ考えて]
俺が説得したって無駄だからなぁ。仕方ないだろ?
[けろっとしたままそう答えた。]
(*21) 2011/12/07(Wed) 00時頃
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ゾンビ、いたぞ
[ゾンビがいるかな、と言うロゼット 彼女に、小刀を投げた後でそう言った]
どうやら、雑魚には効果があるようだ ボスゾンビに効くかは、わからないけど 試す価値は、きっとある ロゼットは、弾丸に塗りこんでおくといい
[そう言って、窓を閉めた後 その窓の前に、大きな化粧台を置いて、塞いだ]
(55) 2011/12/07(Wed) 00時頃
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心配するに、決まって……っ!
[声をあげかけて、慌ててつぐんだ。 見送ってくれる彼女>>52にもう一度頭を下げた。]
(56) 2011/12/07(Wed) 00時頃
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[外に通じる扉の鍵を確認して、これならば家具を置かないで良いやと横着をした。 恐らくほかの所も同じように誰かが見て回っているのだろう。 とりあえずは台所から離れ廊下へ出る]
―廊下―
……お礼、言わなきゃ。 [床に視線を落としたまま呟く]
(57) 2011/12/07(Wed) 00時頃
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怪我してない?
[窓に近寄って、ヴェスパタインの手元>>55を見る。先ほどまであった小刀はもうなかった。]
どんな状態のゾンビかにもよるね。 でも、ちゃんと効くならよかった。 その薬、少しでも触れられれば効果が出るのかな。
[少なくとも、無意味ではない。だから少しほっとして]
……やっぱりここも、長く持たないかもしれないね。 ゾンビ、多すぎるよ。
[ふさがれる窓の外。闇に蠢くのは大量の影だった。]
(58) 2011/12/07(Wed) 00時頃
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― 廊下 ―
[とりあえず、立ち尽くしていてもどうしようもない。 食堂の前に誰か居ても、軽く頭を下げる程度で自分から話しかける事はせず。 ぱたぱたと廊下を駆け出し。 その途中で、背の高い人影>>57に気付いて、足が止まる。 果たして彼は話し合いが可能な相手なのだろうか? 分からないが、逃げられるよう距離を置きながら、両手を軽くあげて危害を加える気がない事を示した]
(59) 2011/12/07(Wed) 00時頃
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怪我は、してないよ
[ほら、と手を差し出してみる 剣だこはあるけれど、別に怪我はしていないはずだ]
ああ、全部のゾンビに効く薬なら、いいな あいつは、そう言っていたけど 実験してみるまでは、わからんからな
腕に刺さって効果があったから、場所は関係ないだろう 刃に塗れる量なんて少量だ、少しでもいいと思うが
[どれも、憶測に過ぎない 確実ではないけれど、一応、新しい武器は手に入ったのだ]
ああ、長くは持たないだろう 二階に移動する事も、考えておこう
[あれを全部殺すには、やはり火が必要だろうなぁ 家ごと燃やしたりすれば、一番早いのだろうけれど]
(60) 2011/12/07(Wed) 00時頃
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/* |・)ヒョコッ
2F客室で無防備で大股開いて寝ているしのぶがおります 白狼様の襲撃お待ちしております……タァン
お暇な時で構わないので宜しくです
|モ
(*22) 2011/12/07(Wed) 00時頃
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―廊下―
[視界に入ってきた女の子は小さいうえに、何か不思議なポーズをしている。 そういった動きで警戒心を無くす作戦なのだろうか、と赤くなった目で見つめながら考えた。]
それ、そのポーズ………なにか、意味あるの? そんな事するより、武器とか、持った方がいいんじゃないの?
[鼻声のまま、話しかける。 けれど銃も刃物も鞄の中に入れたままだったので、あまり人のことは言えなかったけれど]
(61) 2011/12/07(Wed) 00時半頃
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