212 冷たい校舎村(突)
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……な に、 ……なにが、あったの、ねえ
[震える手で窓枠から離すように腕を握った。 揺らして問うてもマネキンは答えない。 かたかたと擦れるばかり。]
…ったかし、ねえたかし…!!
[呼ぶ声はだんだんと 涙交じりになる。
掴んだ腕を抱え込んで座り込んだ。ぼろぼろと落ちる雫が止まらない**]
(54) 2017/03/16(Thu) 16時半頃
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[ 風の吹く、音>>11 ]
[笑い声、啜り泣き、囁き。 チャイムが鳴る度に変わるスピーカーから 聞こえる音には、うんざりしていましたけれど。
びゅうびゅう。聞こえてくる風鳴りは、 これまでの事を考えると、少々食い違う気がします。
人の声から、どうして風の音になるのか。 恐らく"ホスト"でない私には、与り知らぬ事]
(55) 2017/03/16(Thu) 17時半頃
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[でも、一番マシな音かもしれない。 そんな結論に至って、考えるのを止めました。 考えたって、私には答えは解りませんもの。
……ただ。 この空間に覚えた懐かしさとか 名残惜しさみたいな感情は、 どんどん、薄れていって。
今も瞬く電飾の光りを、私はもう、綺麗だとも思いません]
(56) 2017/03/16(Thu) 17時半頃
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[嫌でも目に入る光に目を細め さっさと皆の居る場所に向かおうと、 階段を駆け上がっていた時の話でした。
私は丁度、三階に向けて歩いていたものですので その声>>52は、確かに上から聞こえたもの。
風の音に邪魔されて、 誰かが喋っている、くらいにしか感じられず。 家庭科室に居る筈なのに、どうしてそんな場所から 声が聞こえるのかしら。 空き教室に足が向いたのは、そんな理由から]
(57) 2017/03/16(Thu) 17時半頃
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誰か居るの?
[声の主も判断がついていませんでしたので、 小さく問いかけながら、教室を覗き込みます。 一番に目に入ったのは、 何かに語りかける級友>>54の姿。
そしてその対象がマネキンだと、 私はすぐに察す事が出来ます。
けれど声の主に近付く前に、 黒板に描かれた眼に、意識がいってしまって。 あの教室だけじゃ、なかったんだ。 そんな、怖気めいた思いに、取り憑かれてしまいます]
(58) 2017/03/16(Thu) 17時半頃
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…………、昴。 昴、違うよ。
[此方を見詰める眼から、視線を逸らし 座り込む昴の肩にそっと触れます。
近付いて、解った事ですが 今回のマネキン>>3:351は、今まで見たどれよりも "人"の形から、外れたものだったかもしれません。 いいえ、形、というより。 ぐずぐずに溶けた、その表面が。 人のものとは、とても思えなくって。
でもそのマネキンが身に着けるそれは、 確かに、私にも見覚えのあるもの。
サボり癖のある、けれど、何でもそつなくこなす級友。 今目の前で泣き崩れる、彼の、幼馴染]
(59) 2017/03/16(Thu) 17時半頃
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それは、堆じゃないよ。 堆はきっと、ちゃんと、帰れてるから。
[不確かな、慰めにもならない言葉。 ですが、それ以外に、私に言える事があったでしょうか。
泣きじゃくる男の子の心を癒やす術を、私は知りません。 だからって、このままにさせておくわけにもいきません。
彼の肩に触れる手に、力を込めて。 縋る様に掴まれたマネキンの腕から、 引き剥がす事は、*出来たでしょうか*]
(60) 2017/03/16(Thu) 17時半頃
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── 現在:2階 教室 ──
[ 今度は、声を上げて名を呼ぶでもなく、 ただ、きょろきょろしながら、歩いていただけで、
── 扉が、開いてたから。
ただ、それだけの理由で、 その教室に、足を踏み入れたこと。
きっと、その瞬間に感じたのは、後悔 で、 俺は、何もかも、なかったことにしたくなる。
ぱちん と、目があった気がした。 人形 に眸なんてないのにな。
それとも、おまえの抱えている、 その ぬいぐるみ だった? 俺の目を射抜いたのは。]
(61) 2017/03/16(Thu) 19時頃
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[ ── ぴしゃん と、乱暴に戸を閉める。]
(62) 2017/03/16(Thu) 19時頃
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[ どうしてそんなことをしたのか? なんて、言葉になおすの、あとでいいかな。
目が回っている と、思った。 視界がチカチカするのは、電飾のせいか。
黒板に描かれた、数多の眸が、 あるはずのない視線が、俺を刺すようで、 扉を閉めたところで、その人形にも、 ぐさり ぐさり と、突き刺さっているように見えたよ。 ……俺には。
いつの間にか、掌に、じとりと汗をかいていた。]
(63) 2017/03/16(Thu) 19時頃
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[ あのとき。いつか。 俺が、何気なく吐いた言葉に、 おまえ、困ったような顔してたけど、 今は? ……わかんねーよ ]
(64) 2017/03/16(Thu) 19時半頃
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[ マネキンに、背を向けるようにして、 閉めた扉に向かい合って、ゆっくり息を吐く。
やっと、 妙に寒い と気づいた。
窓も、開いていた。 風が、雪を部屋の中にもちらちら運んで、 人形や、ぬいぐるみに降りかかるから。 あんまり寒そうだし、濡れるといけないと、窓も閉じた。
閉じきった部屋の中で、 俺はようやく、ちゃんと、マネキンに視線を向ける。]
(65) 2017/03/16(Thu) 19時半頃
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[ 今までの人形より、大きい身体も。 短髪も、服装も。やっぱりおまえだろ、元賀。
だいじなもの みたいに抱えてるぬいぐるみに、 見覚えなんて、当然、ないけど、 ふわりと過る記憶は、あってさ。
俺、見ちゃダメだと思ってた。 触れずに、なにも、聞こえなかったことに。
気づかれませんように と、 自分自身が、ひとりで願ってたみたいに。
おまえは違ったんだろうか。
だって、違わなかったとしたら、 こんなの、あんまりじゃねえか。]
(66) 2017/03/16(Thu) 19時半頃
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[ ただひとつ、救いともとれるのは、
不思議と、その人形のまとう雰囲気は、 悲壮なもの とは、思えないこと。
やさしいかおをしてねむっている。 など、顔のない人形に思うのは、馬鹿げている?
……ただ さ、 だけど、それでも。 俺、なんか、いきぐるしい。]
(67) 2017/03/16(Thu) 19時半頃
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[ せめて、それが、 おまえ自身の望んだ結末でありますように ]
(68) 2017/03/16(Thu) 19時半頃
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[ なにか、展示をやっていたのだと思う。 ……文化祭、あんま回ってないし、覚えてねーけど。
たくさん、ポスターが貼られていた。 パネルから、勝手に剥いで、引き剥がして、 黒板の上 埋め尽くすように、 せめて貼り直そうと思った。
落書き と笑い飛ばせないその数多の目が、 とうてい、好意的な眼差しには、俺には思えない。
視線にさらされていること。 それさえも、おまえの望んだことなのか。 もう、わかんねーけど。
淡々と、手を動かしながら、なんか──、]
(69) 2017/03/16(Thu) 19時半頃
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[ あーーー、 泣きそう。
と思うのが、なんなのか、わかんねえや。
きっと、この部屋の光景を、その意味を、 自分に重ねた とか、 そういう理由も、確かにあって、
なんて言えばいいのかわかんねーけど、 俺は死にたかった。死にたい。]
(70) 2017/03/16(Thu) 19時半頃
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[ おまえらを模したマネキンを見ても、
帰れた。 じゃなくて、 いなくなってしまう。 と、思ってしまったのだ。
この場所が怖いとか、気味が悪いとか、 おかしい場所だから脱出しなければ とか、
そんなことよりも、現実を思うと、 いき苦しい。
なあ、みんな、なんでいなくなんの。
帰りたい と、思わないな。 だけど、ひとり も、苦手なんだよ。
誰かさんの言うとおり。*]
(71) 2017/03/16(Thu) 19時半頃
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―3F空き教室―
っ、う、く……っ
[涙でぐしゃぐしゃになった顔を ようやく上げられたのは 呼ぶ声、があったからだ]
――やまと、さん……?
ちが、なに、――っ、だって、たかし、 こんな、……っ
[――違う、違うって、なにが。 要領を得ない声の断片を零しながら 座り込んだまま大和を見上げた。 帽子を被るようになってから隠れてしまった顔が、きっとその角度からは覗いたろう、心配してくれている、と、わかっても]
(72) 2017/03/16(Thu) 20時半頃
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かえ、っ、……でも、 窓あいてた、落ちてたら、……っ
また、怪我、し、――、っ、
[しゃくり上げ、己の口元を手で覆う。 肩で息をして、こんな有様であるから 大和が力を込めれば、引きずられてずるりとマネキンから少しだけ離れた。
がしゃん、とゆかとぶつかる、 人間にはあるまじき音。 蒼ざめて、切れ切れに小さく吐き出す言葉は弱い]
――っ、――、 おいてかない、で よ……
(73) 2017/03/16(Thu) 20時半頃
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[――とうさんも、かあさんも あまり寄り付かなくなった家。
親権がどうとか、 ききたくなかった。 どちらを選んでも 心がおれをおいていく。
――でも、でも、たかしだけは、って、そう――]
(74) 2017/03/16(Thu) 21時頃
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……、た、――くん、……
[ひどく弱く、ひとつ呼んで。 ――錯乱じみた様子は漸く、なりを潜めた]
(75) 2017/03/16(Thu) 21時頃
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「 屋上、行ってみたいんだよな 」
(76) 2017/03/16(Thu) 21時半頃
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― 回想:春先のある日 ―
[ 確か、高校二年生。
引っ越ししたばかりで、 転入したばかりで、 …俺の狭い世界から えとさんがいなくなったばかりで、 飛び込んでくるものが 全部 真新しく見えすぎた 頃だった。
そう 真新しいもの。 目の前にいる橘も そのひとつ。 ]
(77) 2017/03/16(Thu) 21時半頃
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[ 昼時だった。 職員室でばったり出会ったクラスメートと 流れで翌日の昼飯を共にする、という 憧れていた"ふつう"の光景。 俺の手には 引っ越し先の家主である 伯父伯母夫婦からの小遣いで買った弁当があって、 それをつまんで 窓の外を眺めて、 ぽつりと言った>>76…、そんな 記憶。
なんで橘相手かって、 なんか 乗ってくれそうじゃん。 ]
(78) 2017/03/16(Thu) 21時半頃
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[ 前通っていた高校だと 鍵がかかっていて、屋上はいけなかったし。 この高校でも同じである可能性は、あって。
それなら、 橘なら何か抜け道知ってそうなんじゃ無い? とか そういう予想も 無くは無かった。 …俺は橘をどう見てたんだろうな。 思い返すと なんだか面白かったけれど。 少なくとも、 こういうことをすっと言える程度には、 呼吸がしやすい相手だったんだと、思う。 ]
(79) 2017/03/16(Thu) 21時半頃
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[ なんで? って聞かれたら、 "引っ越してきたばかりで街の景色が分からない" とか、言っていた筈。 だってこれ、昨晩から考えていた理由。 嘘じゃあないけれど、さ。 ずうっと出たかった外の世界の、 その景色が見てみたい とか…言えないだろ。 恥ずかしさ とか、 …言っちゃあいけない、事情とか あるし。 ]
(80) 2017/03/16(Thu) 21時半頃
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[ 頼みの甲斐があったのか、 そもそも普通に解放されていたのか、 今となっては 置いておくことで。
あの記憶に残っていたのは よく晴れた空と、 遠く 小さく見える建物と、 髪を撫でる柔らかい春先の風と。
隣、並んでいた橘に話しかけられるまで 俺は そう 今振り返ればやっぱり珍しく、 こどものようにずうっと 前髪の下から 憧憬 という表現がぴったりくる程に、 外を見続けていた ってこと。 ]
(81) 2017/03/16(Thu) 21時半頃
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[ ……俺にとっての 確かな記憶だけど。 あいつ、このこと、まだ覚えてるんだろうか* ]
(82) 2017/03/16(Thu) 21時半頃
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― → 屋上 ー
[ ふらふら うろうろ。 自分で言ったことを 守らないタイプの生徒 って 結構たちが悪いと思う。
何時かの光景と違って、 耳に飛び込んでくる音は 冷たい。 屋上への道、階段を上っているけれど、 気を抜いたら落ちてしまいそうな。 そんな 感覚で、いた。 ]
(83) 2017/03/16(Thu) 22時頃
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