158 Anotherday for "wolves"
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[ぽつと、一滴雨の落ちたような独り言でした。*]
(*16) 2015/05/15(Fri) 13時半頃
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ねえ…。 お姉さ……。 ラディスお姉ちゃん。 ベネット。
[この頭の声は現実。 わたしが殺したことも現実。 “お姉さん”はラディスお姉ちゃん。 “お兄さん”はベネット。 全部、全部現実のできごと。]
わたし、どうしたらいいの…――?
[苦しい胸中。 嘘をついてること。 殺したこと。 殺されたこと。
全てを受け止めるにはこの胸は小さすぎた。]
(*17) 2015/05/15(Fri) 13時半頃
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―― 回想/前日診療所 ――
[ジョスランの話>>2:560は 朧であったこれからに具体性をもたせるように。 『投票』の話に思い悩むように眉を寄せた。
明確な答えは出ない。
けれどもし犯人と思しきを指差せと言われたら――、 集会に在った存在を順に思い出し そうして集会の後から会っていない縁の少ない学者を思い浮かべる。 手がかりさえない状況で道を示す灯火も失われ 迷い、惑い、――より己に掛かる痛みが少ない方を選び。
意味はあるのか。 そう問うたジョスランに頷く事は出来ずにいた。]
(40) 2015/05/15(Fri) 14時頃
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─翌朝、墓地へ─
[かくんと、頭が揺れたことで眠ってしまっていたことを知りました。 朝日がもうのぼっています。]
……、…。
[近くに飼い猫の気配はしませんでした。 ジョスランさんとはすれ違ってしまったのか、投票騒ぎで上手く渡せなかったのか。 気儘な猫はまだ、彼の側にいることでしょう。]
っ ……。
[私は身支度を済ませると、診療所へと向かおうとしました。 昨夜の『死神』に会おうと。 それでも足を向けられなかったのは。 その場所に、星の名を持つ彼がいるかもしれないと思ったからです。
結局私の足はいつものように。 ふらりふらりと、墓地へと向かったのです**]
(41) 2015/05/15(Fri) 14時頃
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[ぽつり、落ちるアルカイドの声>>2:638に、 これからしようとすることの意味を知る。 魔女裁判や異端審問にしか成り得ぬなら――、 迫害の歴史が脳裏で重なり寒気がする。
『自分が殺されないために』 今も自分でない誰かを選ぼうとして。
そんな己を嫌悪しながらも そうするより他に道がないのだと言い聞かせるしかなく]
――…手がかりがないなら、 疑わしきを探す為に、 話して見極めるしかないのかな。
[ぽつ、と独り言ちるは小さく。]
(42) 2015/05/15(Fri) 14時頃
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[ドナルドの声>>2:648が聞こえた。 気になる者の話を聞くことは今もなされているように思う。 信頼できる者の話をというのも彼らしく思えて 少しだけ眩しげに友を見遣り。]
[犯人がひとりじゃない可能性を示すアルカイド>>2:640に、 ああ、と得心がいくような声を漏らした。]
族長がやられるなんて、ひとり相手なら考え難いけど ひとりじゃないなら、納得がいく。 その可能性は――…
[続きは言わずとも音色で知れるか。 悩ましげに息を漏らし、 不安を払うようにゆると首を振った。]
(43) 2015/05/15(Fri) 14時頃
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[帰り際、スティーブンからの声>>2:645に目を丸くする。 淹れてくれたその人に感想を伝えたのは少し前の事>>2:646。 彼が別の茶を飲んだのか、 二人が親しいがゆえの軽口か何かかと考え]
花の香りが広がるおいしいお茶でしたよ。 先生も淹れてもらって確かめてみればいいのに。
[微かな笑みを向けてそんな話を。]
(44) 2015/05/15(Fri) 14時頃
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―― 前日/本屋 ――
[診療所から戻ると本屋の扉は抵抗なく開く。 出る前に鍵はかけたはず、と不思議に思い首を捻るが、 思い浮かぶ可能性なんて僅かだろう。 中に入ると一番最初に思い浮かべた末弟が出迎えた。]
店番してくれてたのかい? 今日はもう閉めてても良かったのに。
[――こんな日に本を求める者はいないだろう。 暫くは休業ということにしても良いかもしれない。 そんな思いからの言に弟は首を振る。]
「外が騒がしいから何があったか確かめに行ったんだ。 教会で族長とオーレリアが誰かに殺されたんだって。 それでべネにも知らせようと思ったのに居ないし……!」
(45) 2015/05/15(Fri) 14時頃
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[何処に行ったかも知れないから待っていたのだという。]
これからは書置きでも残しておくよ。 ――…うん、だから、…… 暫くは外にでるのを控えた方がいいと思う。
[嵐が過ぎるのを静かに耐えていれば 過ちを正しさえすれば いつかまた共存の為の天秤が釣り合う、と 族長は思い描いていたのだろうか。 そんなことを考えながら、ベネットは宥めるように弟を撫でる。]
片付けを済ませたら戻るから、 先に戻って母さんの傍についててくれるかい?
(46) 2015/05/15(Fri) 14時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/05/15(Fri) 14時頃
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[弟はわかったと言い扉の方へ向かう。 そこに扉叩く音がして>>38弟はグレッグを迎えた。]
「こんばんは、グレッグ。 うん、べネなら中にいるよ。
……べネ!グレッグが呼んでる!」
[大声で呼ぶ弟にやれやれと肩を竦める。 もう少し落ち着いてくれればと思うものの大人になるのはまだ先か。 呼ばれるままにベネットはグレッグのいる扉の方まで行き]
こんな時間に珍しいね。 相談って……、ああ、立ち話もなんだから中に入って。
[目を細める彼に微かな笑みを向け、中へと促しカウンター傍の椅子を勧めた。]
(47) 2015/05/15(Fri) 14時頃
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[末弟は相談と聞いて気をきかせたようで 「ごゆっくり」なんて言い残して隣の自宅に戻っていった。
本屋にいるのはグレッグとベネットのふたりだけ。 それでも深刻な内容なのか自然と声はひそめられた。]
(48) 2015/05/15(Fri) 14時頃
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[幼い声がきこえます。>>*17 苦しみ、悲しむような音が届きました。
意地悪な笑みを浮かべることは、 今だけは出来ませんでした。
彼女の親は、無実の罪に。 命を『管理』されたのですから。]
(*18) 2015/05/15(Fri) 14時半頃
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[亡き命の標が林のように立ち並ぶ中。 私は天を仰ぎ見て、ぽつぽつと言葉を溢します。]
メアリー。 あなたは、お父さんを殺した『彼』が憎い?
[その人が、ルパートさんの奥さまの命をもなんて 私が知るところではなかったけれど。 きっと重ねて聞こえることでしょう。
あなたは、お母さんを殺した『彼』が憎い?
そんな風に。]
(*19) 2015/05/15(Fri) 14時半頃
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憎いなら、そうね。 殺してしまいましょう?
でも、もし殺すのなら最後。 彼の回りに誰も居なくなってから。 あなたの悲しみを、あなたの苦しみを、味わわせてあげるの。
[それは、甘い甘い悪魔の囁き。]
はじめに殺してしまったら、あなたと 『あなたのお兄さん』がきっと真っ先に疑われてしまうわ。 死にたくないでしょう? 殺されたくないでしょう?
だから、彼の回りの人を、殺すの。
(*20) 2015/05/15(Fri) 14時半頃
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例えば。
彼の旧くからのお友達、レオナルド。 彼と共に暮らす、アルカイド。
他にも親しい人はいたかしら?
[指折り、指折り、名を連ねていけば。 ふうわりと微笑んでおりました。]
ねえべネット。 あなたはどう思う?
[柔らかな声が、そう問いました*]
(*21) 2015/05/15(Fri) 14時半頃
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― 昨日/診療所にて ―
っはは、やれるものならやってみる?
[>>2:651『鼻っ柱へし折りてえ』なあんて、 わあ。なんて素敵な煽り文句。
――― 挑発するように、ぎらつく猫目は、 半分本気だったけれど。 売られた喧嘩は買う。が、自分から手出しはしない。 それは、 …ワタシが、卑怯だから。]
[ 口笛吹きかねない調の渡鴉は、 嘘か 本当か。
分からぬ響きを載せていた。 そんな様子は、やはり。 犯人らしからぬように見えたけれど。]
(49) 2015/05/15(Fri) 15時頃
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へ。 そんなこと言ったら ―――
[『本当に行ってやるんだから』と言い掛け。 はた。 と、 思い出す。 ]
[暗がりに、星が落ちた。]
……。
…っくく、 あんたなんかねえ、 ワタシがわざわざ見張らなくたっても すでに、刃を突きつけられた状態なんだよ。
[黒狗の亡霊は、思い出す。 渡鴉のそばの、墓地の存在。
顔が、ちょっとだけ強張るけど。 三日月湛えて、誤魔化そう。 ]
(50) 2015/05/15(Fri) 15時頃
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[そもそも。 『酒場』での布告は嘘じゃあない。 そういわんばかりに、ひとみを。みあげ。]
まあ。そもそもねえ、夜を迎えるまえに そのまえに、命を落とすかも、
―― … なあんて、さあ。
[冗談にもならないようなことを、笑みながら吐く。 煽るような響きを孕んでいたが。 『どちらが』とも、敢えて口にしなかったのを。 渡鴉は、気付いていただろうか。 ]
[ぽつり。]
[ >>42ちいさな、独りごちるおとを。 狗に見え隠れした、猫は拾う。 ]
(51) 2015/05/15(Fri) 15時頃
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… 話して、みつける、 ……。
[ 異端審問のように、 押し付けて 『決めつけて』。
そんな課程で『話す』なんて、 一切 なかったころを思いだし。]
[噫、]
…… そうだねえ。
[静かに同意を落とし >>2:648『信頼できるもの』の話を聞く、 そんなことばには、睫毛を伏せた。]
(52) 2015/05/15(Fri) 15時頃
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[信頼なあんて。 できるくらいなら。 端から、こんな『処刑』の噺なんて できやしないもの。
浮ついたような存在であるような猫は、 大凡、無惨な『裏切り』のようなことが 出来なさそうな、ベネの方さえちらり。]
[ 狗が猫の皮かぶるように。 ] [ 他のひとおおかみも、どうか ] [ぐるうり。
そんなことを考えたら、 時折 『記憶が書き換えられて』 不確かなワタシ自身さえ。
信用できなさそうで。 ふるふる。 毛並を揺らして。]
(53) 2015/05/15(Fri) 15時頃
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( こういうのは、 『出来る』『出来ない』じゃあない。 … 『信じたい』、と思うべきなのかしら。)
[ ちらっ。 まだ戸口の方に居ただろうスティを見。]
[>>43揺蕩うよな、 途切れた声のいろに。今度ばかりは。 猫も、口を挟みやしなかった。
―― いや、『できなかった。』]
[そうして、
カップのなかみが減るように、 ひとり ふたり、
欠けてゆく。 ]
(54) 2015/05/15(Fri) 15時頃
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[ 既に去った戸口の来客の、物騒なことばが。 聞こえてたならきっと、猫は逆毛を立てたが。 幸か不幸か、それは聞えてなくって。]
[その代わり、 >>2:645皮肉を飛ばす偏屈家には、 にぱり、と 悪戯っぽくわらった。
>>44べネの言の葉に、『そうだそうだ』、 と、首を二度三度。腕を組んで縦に振る。]
ひどいねえ、 これでもねえ、少しは上手くなったのよ。
今度、スティにも淹れてあげようか? とびっきり、苦いやつ。
(55) 2015/05/15(Fri) 15時頃
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[その今度が、はたまた来るか。来ないか。 不透明なミライに、ぱちり瞬き。
ベネも去れば、 「教会を片づける」と、行くスティに。 『着いてく』と、言えなかったのは。
やっぱり、神なんて居ないだろうこの世界で。 拝むための場所に、怖気さえしたまま。
ちらっと見て帰るだけじゃあない、 『死体』の始末なら慣れてもいるが。 また 『ワタシ』が揺らぎそうで、怖かった。]
(56) 2015/05/15(Fri) 15時頃
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―― 前日/本屋 ――
[たずねてきたグレッグに己の考えを伝える。
恋の相談や、 誰かに贈る本の相談なら、 これほど重い空気にはならなかっただろう。]
――…お茶でもいれようか。
[気遣うようなまなざしを向け、そっと腰を浮かせる。**]
(57) 2015/05/15(Fri) 15時半頃
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[それから。 残ったひとり。 ]
[ >>658ミルクと砂糖で嵩を増した (尚、診療所にあったものなので 猫に一切の損害はない)
茶を飲み干した鴉が、 猫といい勝負でふてぶてしく強請る。]
鴉に出す茶が、一杯でもあった分だけ よかったと思う方がよいよ?
[ これが、他の面子だったら別だったろうが。 さも当然、とばかりに にやり。と。] そんなに欲しけりゃあ自分で淹れなよ。
[さもなくば、帰るがよい。 と、墓場嫌いの猫は、集う鴉から目を逸らす。]
(58) 2015/05/15(Fri) 15時半頃
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―昨晩―
[猫を抱いた腕は獣と二人きりのときより温かい。
宿屋に向かったらもうラディスラヴァは帰ったと言われ 投票をしろと言われて迷うこと無く名前を書き込み、 遅い時間だったのでラディスラヴァの家には行かずに帰った。 途中で猫が逃げ出すかと思ったがすんなり家の中にまで 持ち帰れてしまったので、そのまま部屋に下ろした。
こいつ村の中全てが自宅だと思っているのでは、 そんな風に感じながらも獣が二匹丸くなるのを眺めた。 明日は猫を連れて向かおうと思いつつ。]
(59) 2015/05/15(Fri) 16時半頃
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―翌朝―
[獣がのしかかってきて起こされる。 普段ではあまりない行為に、驚くがその理由は直ぐに判った。]
血の、臭いだ。
[朝食も取らずに家を出ると、獣は迷うこと無く駆け抜けた。 鍵の開いたままの扉を潜り抜けると、 その臭いは一層濃くなっていて。]
マーゴ、と。サイラス……?
[>>7まるで眠っているようにいる少女と崩れ落ちている親友。 まさか二人共やられたのかと、肩に手をおいて声をかける。]
(60) 2015/05/15(Fri) 16時半頃
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おいサイラス、生きているのか。
[返事があってもなくても生きているのを確認してから、 今一度マーゴットを見る。 ふいに、兄さんの時も急だったなと、関係ないことを思い出した。]
お前はまだここに居るか。 とりあえずスティーブンの所に行ってくる。 それでも、被ってろ。
[いつも羽織っている布をサイラスにそっとかけた。 他にも何か起きていないのか、確認するために これ以上信じられる者を喪わない為に。
なんとなく、思い浮かんだのは オーレリアの銀の薔薇のネックレスが目印になったのでは そんな突拍子もないことだった。]
(61) 2015/05/15(Fri) 16時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2015/05/15(Fri) 16時半頃
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― 昨夜/広場 ―
[広場の隅に、置かれた ちいさな ちいさな匣。 それは、星棺のむすめたちが 浮かぶ空よりもずうっとちいさい。
けれど、確かな死を運んでいく くらい くらい 気を放っていた。]
[まるで、銘のない墓石のように。] [無銘に銘が書かれるのも。
そう、 時間の問題だった。 ]
…… ――― 。
[顎先にペンをあて。]
(62) 2015/05/15(Fri) 17時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2015/05/15(Fri) 17時頃
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[こどものよに稚拙な文字で、 悩んだ末に奔らせるのは。 やっぱり、一番『罪の意識』がすくない相手。]
[まだ。
欠片も情報があつまっていない、いま。 判断しろ なんていわれても。
つまるところは、 (疑念はある。けれども、 …… 犯人ではないのでは、とも思う)
逃げの一手しか。(あのころみたいに、) ワタシは 取れやしなくて。 ]
[鴉の名を書いた。]
(63) 2015/05/15(Fri) 17時頃
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