279 宇宙(そら)を往くサルバシオン
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[ 給湯室を今晩の宿に決めたスプスプイ>>9を残して、それぞれが皆自室へと戻っていく。]
すぷすぷ、 い。
[ 入口付近まで来て、壁に寄り添う姿を振り返った。白い箱は遠目で見れば、間違いなく旧型の洗濯機だ。 これまでそのすべてをスプスプイだと思っていたが、きっとそれはほんの少し違うのだろう。 側面に取り付けられた半透明の扉の向こう、水と空気の境目が見える。]
ぼく は、 ぼくも、 ちしき ぜんぜん たりなく、 て。
でも、 ね。 すぷすぷい が、さみしく ないと いいな 、 って、 おもう よ。
[ 点滅>>7を見た時から考え続けていた答えを贈った。 距離の離れたここからでは、文字列が表示されても目にすることはできない。けれどそれで良かったから、返答を求めることなく背を向ける。]
(42) 2020/08/28(Fri) 07時半頃
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みん な 、おやす 、み。
[ 給湯室にいた面々へ手を振ると、己は自室ではなく一度談話室へと向かう。 留守を任せたふたつ>>1:226と、手元の水色を引き合わせる為だ。
モナリザに宇宙クラゲのことを聞きそびれたことに気づいたのは、自室の重力制御を切ってからであった。]*
(43) 2020/08/28(Fri) 07時半頃
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死にはしないわ…
[二日酔いの、重い身体を引きずりながら呻くように呟いて、それでも浴室から身支度整えて姿を現したのは上出来だったろう。結局、赤も白も空けてしまい予定通りのこの様だった。]
(44) 2020/08/28(Fri) 12時半頃
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なに。どうしたの(>>18) ええと… 驚愕…重大発見有?
二日酔いの特効薬でも見つかったのかしら…
[助けろ。とは書いてなかったのでそのまま置いておいた。先日の警告音をまだ根に持っている…わけではない。単に他人を助ける余力が無いだけだった。テーブルに突っ伏して回復を待つ。それが、艇内放送が流れるまでの朝だった。**]
(45) 2020/08/28(Fri) 12時半頃
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― 早朝 ―
…
[休息をとる時、 基本的に重力制御をオフにしている。 今もまた、そうだったのだけど。
先日と変わらぬ動作で地に足をつけ、 重力制御をオンにすると通路へと出た。
給湯室へと向かう途中、(>>#4) それを見つけると足を止める。]
(46) 2020/08/28(Fri) 13時半頃
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…
[すん、]
[ヌッ]
[清掃用ロボットの背後に現れた男は、 そのロボットと回収している目にする。]
(47) 2020/08/28(Fri) 13時半頃
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……
[男は瞬きもしない。 ただ無言で眺めている。
その間に誰か来たとしても同じだったろう。 一瞥くらいはしたかもしれないが。
ロボットは清掃を続ける。 それを眺め続けて、 終わったころに漸く一つ、瞬きをした。]
( … 鉄さびのにおいだ )
(48) 2020/08/28(Fri) 13時半頃
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[のそり、給湯室へ向かう途中、 ―― 遠くで大きな音がした。(>>14>>15)]
… …… ………
[また暫し無言の間を置いた後、 そちらへと向かう。のったりのったり。
辿り着いたのは、事故現場だった。(>>18) 明らかな交通事故である。 アクセルとブレーキを踏み間違えたというよりは、 ブレーキとアクセルを同時に踏んだようだという感想を覚えた。]
(49) 2020/08/28(Fri) 13時半頃
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…
[重大発見、の文字を見る。 無言である。助ける素振りはない。
暫くは、先ほどの清掃時のように その洗濯機を眺め続けていたけれど、
奥にも人影(>>45)が見えたので、 更に人が来る(>>34)前には談話室に入った。 突っ伏している姿へ視界を置いた後、
(>>#0>>#1>>#2>>#3)
船長のアナウンスが流れはじめ モニターの方へと視線を移し、
そうして今度はそれを無言で眺める。]
(50) 2020/08/28(Fri) 13時半頃
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… ああ。
[犠牲者、という言葉が聞こえた時に、 一度だけ反応し、 あとは終わるまで見続けた。
何かを呟く代わりに、機械音が頭蓋の中に響いている。]*
(51) 2020/08/28(Fri) 13時半頃
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─ 朝、談話室 ─
[ごぼぼぼぼぼ。と、やはり溺れるような音をさせて、>>19 ゴシップ誌の見出しを張り付けた表示の洗濯機は、>>48 ひとしきり男に眺められたあと、>>34 かけられた朝の挨拶に、ちっかちっかと表示を点滅させた。] >>50 洗濯ですか。 ご用事を窺う。 用件の停止が不存在。
対等の条件とははたして
>>29 推理を行う機能と知性との分離点 生命体、の 定義が不明 同志の理由を我々は窺う…… >>39 こころ、は 知性では ない? 我々にも 理解不能。
>>30 提案を適切と判断。情報回収は引き続き展開します [ごぼぼぼぼぼぼぼぼ]
(52) 2020/08/28(Fri) 15時半頃
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[状況にそぐわない混沌とした表示を出した板は、ちかちかちかちかちかちか と、素早く明滅した。]
失礼。失敗。覚醒しました。
我々の混乱でした。
提示は以前の会話情報の検討課題です。
[混乱していた。と、洗濯機はそのように自己申告をした。]
我々は たいへん 大きく 介助を 必要とします。
[続けて、目の前の──現在の位置関係的に言えば、上方のトルドウィンに対して、力いっぱいに助けの手の必要性が主張された。 もっとも、そのころには既にトルドウィンの独自判断で、助け起こそうとする行動が為されていたが>>36。]
(53) 2020/08/28(Fri) 15時半頃
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[>>#0>>#1>>#2>>#3 その艦内への緊急事態を知らせる放送が終わった後。助け起こされる間の、斜めになっている間に、表示が切り替わった。]
大問題、大発見、宇宙クラゲです。 存在位置を高確率に確認。
[放送より先に表示が出ているのを見ていなければ、放送のことか。と思うような表示が展開する。]
スタッフ、コータの所在地点を捜索。 どこにいますか。
我々は、 …
[ぎ、ぎ、ぎ。と重量のかかった車輪をきしませて、躊躇うようにか、一度、表示が切れた。]
(54) 2020/08/28(Fri) 15時半頃
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[ひとりに助け起こされたために、トルドウィンにだけ見えただろう角度で、停止の後の表示が継続された。]
… スタッフ コータの 宇宙クラゲによる 寄生率を、極大と判定します。
[斜め上の空中に方向を向けた茶色い翻訳機は、そのように、判定を伝えた。]
(55) 2020/08/28(Fri) 15時半頃
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スプスプイは、トルドヴィンの介助により、がしょん。と、ようやく直立の姿勢に戻ることができた。
2020/08/28(Fri) 15時半頃
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[元通りになった洗濯機は、そこでまた表示を切り替えた。翻訳機は発声を伴わず、文字列での表示だ。]
我々は…、コータとの接触のための 同行者を捜索。望む。 単独での接触は、大きく 大 き く 回避をとります。
同様程度の巨大さで同行者が必要。
[かなり回避を希望したそうな繰り返し表現で、 同行者を得たい希望の大きさを主張してくる。]
… トルドウィンは、同行者の要請の 受諾は可能ですか。
[最終的には名指しで行動の可能性について質問があった。その表示のまま、返答があるまで固定された*。]
(56) 2020/08/28(Fri) 16時頃
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─ 昨晩 : 給湯室 ─
ふむ、かふぇいんは猫の身体には毒であったか……
[ モナリザの理路整然とした解説>>27を聞き しょんもりと肩を落とした
それは好きだったコーヒーが飲めなくなったから …というだけではない ]
(57) 2020/08/28(Fri) 17時半頃
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…こうして猫になった以上は 気を付けなければなるまいな。 受け入れたくはないがな
[ " 猫ではない "と繰り返し主張をしてきた。
だが現実には見た目が猫に変化したばかりか モナリザの生体スキャンによれば身体も体質も 完全に猫のものに変化してしまっているようだ
自分が自分でなくなるような感覚は 妙なざらつきを残すものだった ]
(58) 2020/08/28(Fri) 17時半頃
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どうやらそのようだな。 今の吾輩は完全な猫のようだ
[ スプスプイに表示された言葉に>>5 見た目上からは "何を今更" という言葉を返す ]
…。 吾輩は元に姿に戻れることを願っている。 今までも、これからも。 もし何か分かることがあれば 教えてくれると嬉しいよ。
[ スプスプイの言葉はひとまず言葉通りに受け取った 三人寄れば何とやら、だ 逆に何かあれば吾輩も頼るが良いぞ、と付け加えた*]
(59) 2020/08/28(Fri) 17時半頃
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そうそう、偉大なる化学者の… ぶさねこは余計だー!
[ しゃー! ミタシュの言葉に>>12思わず尻尾が膨らんだ
ヘリンだって吾輩のこと超絶イケメンって言ってたし? と得意げに付け加えた 正確に言えばヘリンは"名前が"イケメンだと言ったのだが 勘違いは未だに解消されていない ]
…しかし、そうだな長いな。 だから気楽に"アーサー"だけでよいぞ?
[ ニコニコ。微かな圧は伝わったかどうか
中間を取ったような呼び名に>>12譲歩したようでしていない答えを返した ]
(60) 2020/08/28(Fri) 17時半頃
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キャンディは… 気持ちだけ受け取っておこう。
感謝するぞ。
[ 差し出されたそれは、とても美味しそうに見えた …が、好物が突然牙を剥いてきた経験は少々臆病にさせていた
ともかく、この優しい少女に後で何かお返しをしたいなと考えつつその場を後にした *]
(61) 2020/08/28(Fri) 17時半頃
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─ 昨晩 : 自室 ─
[ 相変わらず数々の資料が散乱した自室に戻るとごそごそと再び猫の生態について調べた。変なものを食べてマーライオンと化すのはこりごりだしそう迷惑もかけられない ]
なになに。 アルコール類、カフェイン、ネギ、スパイス… へー、猫の身体とは存外か弱いものなのだなぁ。
[ 他人事のように呟いた 思ったより毒となりうる物質は多いようだ ]
どうしたものかねぇ…
[ 呟きつつ、自然と瞼は落ちてゆく 今日は自分を猫と認めざるを得なくなった最初の日。 難しい顔をしつつも、いつしか意識は微睡の中に消えていった ]
(62) 2020/08/28(Fri) 18時頃
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─ とある助手の回顧録 ─
惑星××××。 私の住む星は、まぁそれなりに豊かな星です 科学が発展してるし気候も安定してる、住みよい星なんですよ?
え、他に特徴…?そうですねぇ…そうそう、よく驚かれるのが、皆が同じ顔をしてるって事です。 私たちは皆同じ遺伝子を引き継ぐし、生きた年数は外見に変化を与えないんです
大昔に居た、賢く、美しく、強い、それで居て穏やかな性質を持った先人の遺伝子を全員に組み込んでいるらしいのですが…まぁ詳しいことはごく一部の人にしか知らされていません。
ですが、そのおかげで科学も発展したし、争いも、仲たがいも、起きません。…ですが。例外ってのは何処にでもあるものですね
" あの人 "は本当にどうしようもない人でした そんな人の助手になった私も、どうしようもない変人ですけどね
(63) 2020/08/28(Fri) 18時頃
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あの人はそう、私たちとは全く違う性質を持っていました。 傲慢で偉そうで。そうそう「吾輩は天才だ」が口癖でしたっけ。
…可笑しいですよね、頭の良さは私たち全員が同じことは皆が知っている筈なのに。 おまけに、いくら言っても整理整頓が出来なくて私を困らせてばかりでした。
でも…何だか見捨てておけなかったんですよね。新しい事を発見した時は、本当に嬉しそうで子どもみたいなキラキラした瞳をしてましたから。
腹に据えかねて大喧嘩をした事もありましたけど、あの人の助手として過ごした事に後悔はありません。
一つ後悔があるとすれば、そうですね… 研究の過程で、宇宙クラゲに寄生されてしまった事。 自ら命を絶った事。 …くらいですね。遺体も溶けて消えた筈です。私が寄生されていた事はこの世の誰も知らない事。
…ふふ、驚きましたか? *
(64) 2020/08/28(Fri) 18時頃
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─ 朝 ─
[ 不思議な、夢を見た それは嘗て助手だった男のもので。 1年以上も前に突如自死した筈の彼は此方を見て、励ますように微笑んでいた しかし、その姿は巨大なクラゲのようなものに雁字搦めにされており長い触手の中に飲み込まれて消えてしまった ]
死したものが 寄生されていたか分かる…?
[ 言葉に出してみて、あまりの馬鹿馬鹿しさに頭を振った ]
(65) 2020/08/28(Fri) 18時頃
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[ 嘗て存在した助手を思い出したせいだろうか? 一人で過ごす今がどうしようもなく寂しく思えた
トルドヴィンに話した事。
"いつでも助手を募集している" その言葉に冗談は含まれなかった トルドヴィンが助手になってくれるのであれば そんな嬉しいことはなかった
状況が状況だけに話を進められずにいたが… 今度会った時に話してみたいな、と思っていた ]
(66) 2020/08/28(Fri) 18時頃
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─ 自室 → 談話室 ─
[ 大きな欠伸をして毛繕い 簡単な身支度を終えると、誰かしら居るであろう談話室を目指した
好んで持ち込んでいたチョコレートは誰か食べられる人にあげるとしよう。袋の中に詰め込んで首から下げることにした
スプスプイ>>53を助け起こそうとするトルドヴィン>>36の姿は一瞬遠目に見えたが、猫の身体に手伝えることもあるまいとその表示が見れる範囲には近づかなかった ]
おはよう。 …おい、死にそうな顔をして大丈夫か?ヘリン
[ そこには机に突っ伏したヘリンの姿があった>>45 猫となることで通常より鋭くなっている嗅覚はヘリンからアルコールの香りを感じ取っていた
猫以外にもアルコールは毒となりうるのだろうか?二日酔いの概念が無いため少々ずれた事を思いつつ声を掛ける ]
(67) 2020/08/28(Fri) 18時頃
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[ そうこうしていると緊急アナウンスが響き渡った>>#0>>#1>>#2>>#3だろうか ]
なに、宇宙クラゲが…
[ それは悪い目覚めを更に悪くするような内容であった冗談だよね?冗談であって欲しい。だって…
"選ぶなんて出来ない。"
感情とは切り離された、頭の中の冷徹で醒めた部分。そこでは冗談なんかでは無いことはよく分かっている
アナウンスの告げる方法は必要不可欠な行動なのだろう それでも共に過ごした者たちに疑いをかける覚悟は未だ出来ていなかった ]
…どう思う?
[ ヘリンは起きただろうか?てしてしと軽く肩を叩きその顔を覗き込んだ**]
(68) 2020/08/28(Fri) 18時頃
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[突っ伏している間に、少し眠ったらしい。 誰かが声をかけている(>>67)。起こした恨み言でも言ってやろうと思ったけれど、そのまま放送が始まったので(>>#0>>#1>>#2>>#3)突っ伏したまま聞いた。不愉快極まる内容に吐き気がする。]
"…陶片追放ね。"
[心内でそう呟いて、テラ星黎明期に採用された政治システムを思い出す。もっとも、陶片追放であれば追放された人間はやがて帰国できたし、望まぬ者が陶片にむりやり名前を書かされる事もなかったはずだ。 強制された民主主義は民主主義の名に値するのか。簡単な問いのように見えて歴史学者には苦々しい。結果だけみれば、むしろ強制された方が成功率は高いといえる。例えば……]
(69) 2020/08/28(Fri) 19時頃
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… あら。ブーちゃん(>>68) もういいの?昨日は大変だったわねぇ…
[完全に目が覚めて、夢で論文を書くような苦しいまどろみからも解放されると、目の前にはには可愛いブサネコの顔と肉球。思わず微笑んでしまう。なにより、こんな話を聞かされた後に、話しかけてくれるのが、嬉しかった。*]
(70) 2020/08/28(Fri) 19時頃
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[介助が必要である、と返答>>53が返れば、頷いて作業を続行した。勢いあまって反対側に倒れたりしないよう、慎重にゆっくりと起こす。 その途中、翻訳機に表示された文字>>54>>55を見た。]
!
[文字の意味するところを認識して、驚いたように触角が跳ねた。]
(71) 2020/08/28(Fri) 19時頃
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