241 The wonderful world -7days of KYRIE-
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[―――――誰を?]*
(41) 2018/05/15(Tue) 11時半頃
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― →中央エリア・兄間薬品前 ―
「―――は。 寝て…はないな。ここは何処だ?」
[水底から浮上した意識は気だるさを伴って。 眼を擦りながら周囲を見渡せば、先の氷の世界ではない。 パートナーは隣にいるだろうか、もうそうならば 投げられた恨みなど少しくらいは語りたい。]
「あー、あれか。 俺らがミッションクリアしたんで 次のミッションやるぜ!って?」
[再び掌に記された赤>>#0と届いたメールを確認して また抽象的な、とため息混じりの感想。 頭を使う細かいことはパートナーに投げる姿勢。 その証にひらひらと手を振って。]
(42) 2018/05/15(Tue) 12時頃
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「…なぁ、ちょっと薬局行っていいか? 喉が渇いた。」
[自動販売機でも構わんが、こっちのが安い。 すぐそこの目的地、パートナーが他にやりたいことがあれば ちゃっちゃと用件を済ませるくらいの賢さは、ある。]*
(43) 2018/05/15(Tue) 12時頃
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あ……
[差し出されたメロンパンは、あの時差し出せなかった苺大福を思い出させて、一瞬息が詰まる。]
あ、ありがとう。
[躊躇いながら手を伸ばして受け取ると。 こちらは躊躇い無くスージーの隣に腰掛けて、メロンパンを見詰めた。]
(44) 2018/05/15(Tue) 12時半頃
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[スージーの顔を直視出来無くて、胸がざわつく理由もよく分からなかったけれど。]
スージーは、綺麗なだけじゃなくて、優しいね。
[照れたように言うと、メロンパンに齧りつく。 心臓がバクバク言ってるのは、相手が死神だからじゃ無い。 メロンパンを食べてるせいか、口の中が乾いて。 気の利いた話しの一つ、メロンパンのうんちく一つ言えれば良かったのに、言葉も出ずに、黙々とメロンパンを食べた。]
(45) 2018/05/15(Tue) 12時半頃
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[食べ終わってしまったら、一緒に居る理由だって無いけど……]
ご馳走さま。美味しかった。 俺……
ゲ、ゲームに行かなきゃね。 あ、スージーのおかげで、ワレンチナと少し仲良くなれたよ! ありがとう。
じゃあ……
あ、あのさ!
(46) 2018/05/15(Tue) 12時半頃
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ま、また会える?!
[噛んだ上に食い気味だったし、瞳孔開いてたかもしれない。 スージーの返事がどうであれ、きっとそこで分かれただろう。**]
(47) 2018/05/15(Tue) 12時半頃
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──中央エリア/イザナタワー99付近──
[ 聳え立つタワーを見上げる。 その頂上は到底見えないが、 ニーナも何度か上った記憶があった。 確か、上階には展望台がある。
そして、タワーがあるということは、 ここからいちご横丁へは──、]
……ジリヤ、やっぱりこっちだ!
敵の犇く道をわざわざ行かなくとも、 こっちを抜けた方が早い!
[ まだ交戦中だったかもしれないが、 ニーナはジリヤの手を引いた。 イザナタワーの裏を抜け、東へ。 マリンパークの脇を通り、南方へ進む。]
(48) 2018/05/15(Tue) 13時半頃
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……この道、南まで抜けてるから まっすぐ行けば、いちご横丁だ
[ はじめは駆け足で場を離脱、 それから徐々に速度を落として、 歩きながら、ニーナは言った。]
それから、さっきの話だけど ……私のエントリー料はおそらく "家族"なんだと思う、記憶にないんだ
こうなってから、 たまに奇妙なことを思い出すよ
お祭りの準備をしたことや、 5年前の街の慌ただしさ、 なぜこんなによく知っているんだろう ……そもそも私はなぜ、"編入組"だったんだろう
(49) 2018/05/15(Tue) 13時半頃
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……今とこれまでの記憶がチグハグで、 気味は悪いけれど、たぶん、 幸せだったんだろうとは思ってるんだ エントリー料に家族を取られるなんて ……だから、死にたくない
ところで、君はあまり 自分がどうしたいかの話をしないね
[ 水族館の隣を抜けて、 蕗之原ストリートを横断する。
目的地まであともう少し、 遮るものはあっただろうか。**]
(50) 2018/05/15(Tue) 13時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2018/05/15(Tue) 13時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2018/05/15(Tue) 14時頃
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― 1st day/中央エリア・甘味処あん屋前 ―
[長丁場、と>>421 此方が口にした言葉に先程までの笑みも失せて どこか浮かない様子の幼馴染。]
七日間ってあった気がしたからな。
[彼女が言いたいのはそういうことではないんだろうなと そんなことを思いながら、苺大福をひとつ手にする。
ふと何気なく先程狼たちが走っていったほうを振り向けば あの二匹とは別の狼たちが、何やら外人っぽい雰囲気の女に ビーフジャーキーで躾けられているのが目に入った。>>@61]
(51) 2018/05/15(Tue) 15時頃
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…。
[いや、二度見したけどそこは多めに見てほしい。 つか、あれって死神いやうん、俺は何も見なかった。
彼女は彼女で、その光景に思うところがあるようで>>439]
うん?
[幼馴染の声に一瞬首を傾げて。 それから此方を見つめる視線に気づけば]
(52) 2018/05/15(Tue) 15時頃
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なあ、圭。 さっきも言ったけど 俺は圭のこと、頼りにしてるよ。
でもな、怪我した時くらい心配させてほしいし、 俺のことも頼ってほしい。 つか、圭は頼もしいけど能力の使い過ぎが 一番心配っていうか…うん。俺、強くなるよ。
だから、こちらこそよろしくな。 [言い終わると、にぱっと笑って彼女の手を握りしめた。]
(53) 2018/05/15(Tue) 15時頃
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[――俺から見れば、圭は何も変わっていない。
どうしようもないほどにお人好しで、 器用なのか不器用なのかいまいちわからなくて、 そのへんちょっと危なっかしくて、 でも、だからこそ手を差し出したくて仕方ない。 そういう、俺の幼馴染。
……だからこそ、少しだけ不安になる。 俺から見た圭は、俺の知っている圭そのままで 彼女がエントリー料に何を支払ったのか 今でもよく、わからないから。
亡くなる前の彼女が抱えていたものを、 それをエントリー料として徴収されたことを俺は知らない。 再会して突き放したあのときと同じ>>0:78 何も変わらないままでいてほしいと、 心のどこかでそんなことを、思っている]*
(54) 2018/05/15(Tue) 15時頃
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[――そして、暗転。]*
(55) 2018/05/15(Tue) 15時頃
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― 2nd day/中央エリア・兄間薬品 ―
…!
[気がつくと、先程までとは違う場所にいた。]
圭…?
[きょろきょろと首を巡らせて 幼馴染の姿を探すが見当たらない。
よくよく気をつけて周りを見てみれば、 そこが先程の甘味処からそれほど離れていない場所にある ドラッグストアだと気づくことができただろうか。]
(56) 2018/05/15(Tue) 15時頃
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[聞こえているだろうかと、 試しにテレパシーで彼女に呼びかける。 それからスマホを取り出すと、 今日のミッションの内容を確認して]
(57) 2018/05/15(Tue) 15時頃
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[圭にテレパシーでメッセージを送った後、 スマホをパーカーのポケットに入れる。 (それにしてもこの身体だと、 どうしてもスマホを片手で持てないのが悔しい)
とりあえず、ここで必要なものを 買っていくことにしよう。 そんなことを考えながら、とてとて、 薬局の中へと足を踏み入れた。]*
(58) 2018/05/15(Tue) 15時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2018/05/15(Tue) 15時半頃
[南エリアのいちご横丁は、昭和風にデザインされた路地の通称。
レトロなグッズや駄菓子店など、どこか懐かしいものが売り出されている店が並ぶ。
ある年齢層以上の大人はよく入り浸っているものの、若者からの人気はいまいち芳しくは無い、そんな観光地。
この路地の一角に、派手に落書きされた塀が佇んでいる。
ひどく目を引くため、一刻も早く綺麗にしたいと誰もが思っているが……。]
(#4) 2018/05/15(Tue) 17時半頃
[兄間薬品の新商品コーナーを覗けば、目新しい清掃用品が山積みになっていて、
白いパッケージに、お兄さんの爽やかなスマイルがプリントされた洗剤の容器が目立っている。
『どんなしつこい汚れも一瞬で昇天!
甘酸っぱい桃色の思い出を綺麗さっぱり無かったことにしよう!
青春イチコロ☆マジカルクリーナー!』
……胡散臭さが振り切れているPOPを読み、この洗剤について店員に尋ねれば、
なんでも、ピンク色のインクのみをあっというまに溶かすという、
極めて特殊なものらしいということを教えてくれるかもしれない。]
(#5) 2018/05/15(Tue) 17時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2018/05/15(Tue) 18時頃
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− 東エリア −
[まっすぐに南へ向かい、ノイズと交戦する者もいれば、 とうぜん、迂回して安全に先へ進む者もいる。
JUN-Shockから南へ歩き出して、手近な建物の上へ。 南のほうの様子を見ていようかと思った矢先、 水族館のほうからストリートを超え、走ってくるひとたちの気配を感じた。>>50
この街を歩き慣れているのだろう。 それだけでも大きなアドバンテージ。
ただひとつの不運は、わたしがそれを見つけたこと?]
(@11) 2018/05/15(Tue) 18時半頃
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こにんちは! ごげきん いかが?
[右手と左手にそれぞれナイフを握り、 そのまま切り離して、まっすぐとばす。 スズメが飛ぶような速度で。
道をゆく2人組のお姉さんの背に、それぞれ1本ずつ、 鈍色のナイフを握った白い手が向かってゆく。 もしも何もせずにそのまま進めば、ざくりと背を貫いてしまうように。
尤も、それを避けるなり迎撃したりされれば、 わたしは続けて何をするつもりもないのだけれど。**]
(@12) 2018/05/15(Tue) 18時半頃
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―一日目―
ああ、いいえ……
[相方の賞賛>>1:442には複雑な表情になる。 これはつまり、肉弾戦は不可と言う事だ。 ならば武器は?手にしたコンバットナイフ、しまってある銃…その手も使えないとナルト勝算がまるで見えなくなる]
…殺さないで勝てるゲームではないじゃないですか。
[相方の素直さの分、本人はある主確実に現実の問題に直面して――。 さりとてナイフを隣にいる彼にむけるわけに行かない、と。 実際其の時に確認するしかできない“現実”に、天を仰いでため息をついた。]
(59) 2018/05/15(Tue) 19時頃
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[さらなる現実は彼のいう黒牧という男。 そちらにゆっくりと表情のない瞳を向ける。 殺気はない。
襲ってくる気のない相手に襲いかかる趣味はない。 だから、ただ視線を投げた。
なんとなく。 彼の罪状を知ればもしかすると人を殺すと言うことにおいて――彼に似通った部分がある者が自分にもあるのではないかと。 そんな思いを持って、若干探るような瞳は長くむけていることはできなかった。
なぜなら相方がいきなり、走り出したからだ>>1:446]
…や、あれ、は……殺気がないから……
[大丈夫です、なんて言葉は全速力で走る彼の耳には届かなかっただろうか]
(60) 2018/05/15(Tue) 19時頃
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―エデン― [たどり着いた写真館。 すべてが終わった後のよう。 掌を見れば、タイムリミットは消えていた。
受け渡される光るバッジは……]
…………
[横取り、も有りならそれも有りだ。 そう考えたけれど、今は止めておこう。 自分の力の全貌が見えない今、迂闊に行動に出ることは得策ではなかった。*]
(61) 2018/05/15(Tue) 19時頃
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−スクランブル交差点付近−
[単身いちご横丁へと向かう私に 立ちはだかる親子のノイズ>>3。 カエルと4匹のオタマジャクシだ。
初日の恨み辛みを抱えて、 新たな戦力を引き連れ 逆襲しにきたといったところか。
仮に逃げだそうとしても 奴は素早い動きで追いかけてくるだろう。
うかつに連れ回したりすれば 別のノイズと鉢合わせして もっと危険な状態になるかもしれない。]
(62) 2018/05/15(Tue) 19時頃
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……まあコイツらなら 私1人でもなんとかなるだろ。
[カエルがピョンピョンとケンカを売る。 いいだろう。また返り討ちにしてやる。 私はいつものように指揮棒を振り カエル達を五線譜で仕留めようとした。]
(63) 2018/05/15(Tue) 19時頃
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[まずは親分から。 五線譜が身体を貫く。 問題なく瞬殺。
続いて子分。……当たらない。 小さな身体が動き回って攻撃が当たらない!
闇雲に指揮棒を振り回すが、 五線譜は虚しく空を切るだけ。
4匹のオタマジャクシは 忙しく舞う音の帯をヒラリと交わし 元気よく飛び跳ねている。]
(64) 2018/05/15(Tue) 19時頃
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─ 中央エリア・兄間薬品 ─
[店内に一歩足を踏み入れれば、 手書きのポップがところ狭しと並んで 私を買って!と主張してくる。 謎のテーマソングと共にオススメ商品のアナウンスが流れ、 どちらかにしろ と思いながら適当なコークを手にレジへ。 ポケットを叩けば あぁ〜!小銭の音ォ〜!! …これだけあれば、大丈夫だろう。]
「ちゃっちゃと済ませて──ん?」
[目についた新商品の中には爽やかに微笑むお兄さん>>#5 そういや、汚れがナンタラってミッションにあったと思い出して 手に取って眺めれば『甘酸っぱい桃色の思い出』の文字。]
(………………はつ こい……)
(65) 2018/05/15(Tue) 19時頃
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[いつしか状況は劣勢に。 オタマジャクシの捨て身の突進に 五線譜で、或いは直接指揮棒で 振り払うのが精一杯だ。
まずい、私のサイキックが通用しない。 ……アイツならなんとかできるだろうか?
[必死に攻撃をかわしながら どこかの戦友に念話を送る。]
今どこにいる? 手が空いているなら スクランブル交差点に来てくれ!!
[きっと思ったよりも迫真の声。 少し息も切らしているかもしれない。**]
(66) 2018/05/15(Tue) 19時半頃
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