262 【R18】軽率に花見…何でここに薔薇が!?
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もちろん。独り占めしたいっすよ
[やってやって。近づく唇と吐息に誘われ。 言葉が近くなる。視線を彷徨わせ、桜の花びらよりも赤く頬を染め。舌先で、彼の唇にある花弁を取ろうと更に距離を縮めようとする。
向かい合い、彼の膝に乗った体勢へ>>*16 唇が重ねやすいよう、動いて]
(*21) 2019/03/30(Sat) 01時半頃
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[着替えにもたつく間。]
あの…先程、謝ってくださいましたが。 どうか、気にしないで。 俺は、不快に思ってないです。
[俺の方こそごめんなさいと頭を下げる。]
ただ、俺は寂しがり屋、なので。
(35) 2019/03/30(Sat) 01時半頃
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『ちゅ』
うばってもうた―――
[触れてしまった。舌がべぇと赤く。 ケラケラ笑いから、小さなはにかみにと変えていく。華子さんの話を聞いたとき何だか嫌だったのを覚えている。 けど今は。
――今なら、沢山甘えても許される。 そんな気がしたのは、まわる酒精のせいだろうか。近距離。またいつ触れ合うかもわからない距離で、花弁を奪い合いたいと独り占めに余念がなく**]
(*22) 2019/03/30(Sat) 01時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2019/03/30(Sat) 01時半頃
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自然消滅、……ちょっと苦しいです。 いつも。
[責任とってほしいと言いたい欲望はなく もうちょっと時間を共有して そばにいられたらそれ以外、求めたがらない。
自分のジャンパーの中からお猿を見つけて おはようといいつつぐるぐる巻きにしてやれば 肩にかけていた彼のジャンパーを返したがった後 うしろをついて行く。*]
(36) 2019/03/30(Sat) 01時半頃
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自分のことちゃんよう見ぃ。 ぽつぽつドット柄や。
天才やから風邪は引いてしまう。 困ったもん……やなぁ。
[ すっかりご当地トークならぬ同郷トークだ。 夢の世界から現実へと引き戻す声>>27に どう足掻こうと裸の成人男性二人が 仲良くベッドを共にしていた事実を 最早認めざる得なかった。
お盛んな事をした相手のことも>>28 ]
(37) 2019/03/30(Sat) 01時半頃
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[ こちらの台詞だと告げる彼の目は白い。 咳払いと共に白日の下晒された事実>>29 どんな気持ちなんだろうか。 慌てふためきそうになったが思考が止まる ]
――え。 気にするところそこなん。
[ 短い悲鳴と軋むベッド。 慌てたように全裸のまま歩み寄れば カーテンの僅か隙間から射し込む光が 彼の肌に無数の赤い花を照らし出した ]
抱いちゃった……みたい。
[ 彼と同じように首を傾げて口角を上げる。 あまりにもおざなりな笑みではあった。 腕に肩に首筋に背中にと、 ちくちく微かに痛むのは情事の名残か。 自分より細身な体を組み敷いてしまった事に それもまた気に入りの後輩を―― ]
(38) 2019/03/30(Sat) 01時半頃
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[ 覚えていない、色々な事。 子供のような表情>>31は、 なんだか落ち込んでいるように映った。
男に抱かれて逆上してもおかしくないのに 何故なのか、理由が分からず それでいて思わず肩を抱いてやりたいくらい 今の彼は何処か危うげに思えたのだ。
懲りずに伸びた手は彼の肩へと伸びる。 ちょうどシーツ上に体を落ち着かせた 彼が此方に向けて笑ったと同じくらいに。
だが、その手は触れる前に停止した ]
(39) 2019/03/30(Sat) 02時頃
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…………は?
[ 沈黙。 ギギギと油の足りないブリキ人形のような そんなぎこちのなさで手を挙げる後輩を見やる ]
責任……や、それは確かにそうやけど! えっと、抱くって、なん……?!
[ 動揺したまま何の意味もない両手が彷徨った。 いやしかし、責任の取り方に関しては同意だが 後者の提案に関しては何故だと結びつかない。 もしや意趣返しのつもりなのかと頭はぐるぐると回り ]
(40) 2019/03/30(Sat) 02時頃
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ごめん。……覚えてないの流石にクソやと思う。 にっしーに無理させてしまった、ごめん。
[ 溢れたのは謝罪だ。 今更に視線を合わせれば寧ろ少し見上げる態勢に。 何処と無く逆だと思ったのは何故だろう。 その唇を見つけて心臓が騒つくのは ]
その……フェアじゃないな。 分かった。抱いた責任は取る。
[ 誤魔化すように言い切った。 彼がそれで何を望むのかは分からないが ここで終わりたくはなかったのだと思う ]**
(41) 2019/03/30(Sat) 02時頃
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[ 生粋の日本育ちの自身とは違い、 彼はまだ驚愕と混乱の渦中に居るようだ>>32 互いに一糸まとわぬ格好でありながら 肌を寄せ合う距離に身構える事なく 時折、何かを不安がるような素振りも覗える>>33
野外――ましてや公園で裸であることや ついまじまじと見てしまう此方の視線に 怯ませているのかもしれないと上着を掛ける。
言葉や立ち振る舞いは七年の月日と 自身が彼に日本語を教える切っ掛けがあった事で 大分馴染んだように見受けられるが 服を纏わない青年は何処か自然体で――それこそ。
モネの絵画の一部になってもおかしくないくらい 裸で自然に溶け込んでいるようにも思えた。 ]
(42) 2019/03/30(Sat) 08時半頃
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[ ホイップクリームのように柔らかな巻き毛が 頬に触れ合う距離になった事で首元を擽る。 見た印象だけでなく、実際に柔らかだ。 まるで、彼が大事に抱えているぬいぐるみのよう。
かつて――営業職だった自身が。 ゲームソフトの初回限定特典として 販売店に持ち込んでいた 非売品のキャラクターグッズ。
七年前、発注が多すぎたらしいと 娘にあげたものを、彼にも譲渡したが 今も彼に愛着されている事は昨晩知った。 いや、ぬいぐるみよりもずっと。 春の風を取り込んで、軽くて心地よい触れ心地。 ]
(43) 2019/03/30(Sat) 08時半頃
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[ 仕事とほんの少しの私用を共にした彼の 新たな一面に直面すると共に、 頼る先を探すような様子>>16が 妙に愛らしく思え、自分の感性に困惑し―― ……慌てて咳払いをする。
それに、裸体なだけではなく色事の痕跡は>>34 ほんの数時間前につけられたかのように 鮮明で真新しいものであり。
ガールフレンドと一泊しない限り存在しないものを 自身と共に低木に紛れて一夜を明かした彼が 「身につけている」という事は―― おそらく、そういう事なのだろう。 ]
(44) 2019/03/30(Sat) 08時半頃
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俺が君に…、それは……無いんじゃないか? 異性なら兎も角、俺みたいなおじさんを 抱こうとして勃つような事は、ないだろ。
桜………。 ……そんな事を言われると、照れてしまう。
[ 直ぐに目を反らしたが彼の股の間を伝うものだけでなく 彼自身の痕跡と思われる腹の上の精液も覗えたが 無理矢理に抱いて男で感じさせてしまったのだろうと まだ完全に蘇らない記憶が罪悪感を抱かせる。
しかし、跡を確かめて悪気なく好感を口にする彼に 硬い表情をいくらか紅潮させはしたが 後始末をするのをただ見守るだけではなく ポケットティッシュを制服のポケットから取り出し 全部使用して、彼の腹部を拭こうとも。 一晩を風に晒されていたせいか 乾いて張り付いている分までは落とせなかったけれど ]
(45) 2019/03/30(Sat) 09時頃
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[ それから、木の枝に引っかかっていた下着を履き 上下分かれた制服を着込むことにした。 彼の方が時間を食うのは当然ともいえる。>>35 股の間をハンドタオルで拭う一挙一動すら 淫猥で魅力的な光景のように感じられる。
謝罪や慰め以外の何を口にして良いものやら。 部署が違うだけに―― たまたま居合わせて昼食を共にしたり デザイン企画部と技術開発部を互いに行き交う位だが。
昨晩は長い時間を彼と共有したというのに こんな、取り返しのつかない事をしてしまって。 だが、彼の口から漏れた言葉は、 非難や中傷ではなく、彼からも謝罪が返るくらいだ 君が謝ることじゃないと小さく呟き、 自らの過失を恥じるも ――続く言葉に。
何処か切なそうな申し出に、瞳を丸くする。>>36 ]
(46) 2019/03/30(Sat) 09時頃
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[ぽつぽつドット柄。>>37 すっかり夢の世界から俺は戻ってしまった。風邪を引くなら、俺もだ。どうする状況だと混乱するにも、まあ相手の方が驚いていたし、と俺は妙に冷静だった。やってしまったものはやったしな。
ただ、まあ。白い眼になったが、 俺が受け入れたのがちょっとびっくりで]
や、だって、俺だって男ですしぃ? 先輩かわいいから?
[しかし、現実は俺が彼を受け入れたのだ。 腰がいたい、後お尻がいたい。どうにも立ち上がれず、慌てた彼をみてついつい面白いわと笑みが漏れてしまう。別に男なんだから、妊娠するわけでもないのに]
(47) 2019/03/30(Sat) 09時頃
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…やだ、びっくり。
[おざなりな笑みに気にしないでいいですよと。 流石にあぐらをかくことは出来なかったが。 俺もどうやらノリにのったようで。
彼の肩や首筋にと咲いた痕が、日の光に光って。 徐々に昨日の事を、覚えている事を自覚して]
(48) 2019/03/30(Sat) 09時頃
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[ 淋しがり屋。 いつの間にか消えてしまうのは嫌だ、 彼の意思には、詰る意図こそ感じられなかったが 縋るような意味を、いくらか想像してしまう
昨晩、まだ彼の所有にあると知ったぬいぐるみが 弄ばれるのを視界に入れながら 渡されたジャンパーを羽織り、ジッパーを閉める。 制服の着用を他者から見て目立たない程度に。 ]
………俺も。 君と一緒に居たいと、思う。
[ それは今の一時に限った話か。 ……教わった言語を無駄にするのを惜しみ、 彼にとっては故郷を懐かしむ旅行へ誘おうとして、 結局は―――一度も口に出来なかった記憶の所為か。 ]
(49) 2019/03/30(Sat) 09時頃
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[伸びた手は見えていた。 だが、提案の為に俺は手をあげてしまう。 はいはーい。と。こういうところが>>39どうにもおしいとは気付かない。代りに危うげな雰囲気など何処へやら
笑って、突拍子もなく綴って]
やって?やられぱなしってややですし 男なんだから、処女とか大事にとってたー とかもないんですけど。
[先輩、へんなの。とケラケラ。 まだ酒が抜け切れていないのか、いや素面だ。>>40貞操感が薄いとか以前に男なのだから、別に気にすることもないだろうと。相手の動揺を見ていたが、ふわっと彼の言葉に眼を丸くして]
(50) 2019/03/30(Sat) 09時頃
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…いやいや、これどう見ても同意ですって 覚えてないのは俺もあんまり記憶ないですし? ……先輩、そんな気にせんといて。
[彼が少し見上げる姿勢になるのが居心地悪い。 笑っていたのを少し顰めて。ううむと唇を尖らせた。や、うんと手で自らの髪を掻く。会社がグローバルな事もあって染められても怒られなかったから俺の髪はずっと金髪だ。 昔は、染めてなかったけど>>41]
(51) 2019/03/30(Sat) 09時頃
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迷惑じゃないなら。 俺と居れば寂しくないと、思ってくれるなら。
[ 困ったような、照れたような物言いで。 セットが乱れた髪を軽く整えてから 服を着た彼の手を引くように腕を伸ばす。 後ろを歩こうとしていたのは分かっていたが 今は、ほんの僅かな移動時間も 「ひとり」にはしたくなかった。 ]
……社用車は一日くらい借りたままでも 叱られることは、無いだろうから。
俺の家に、行く? 広いバスルームもあるし、貸せる寝室もある。 ……元は、三人暮らしだったからね。
[ シャワーも浴びたいだろう。 ただ、到着まで此方の理性が揺らがないかといえば けしてイエスと胸を張れないから。 ]
(52) 2019/03/30(Sat) 09時頃
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いや、ちょ、先輩そんな真剣に考えないで。 別に合意だったんでしょうし? えっとキモチよかったらいいんじゃないっすか。
[言い切られて、あわあわしてしまう。 あわあわ。それから、うーんと悩んで、まさかキモチよくなかったのかと昨日を振り返る。駄目だ、色々思い出したけど、深くは想い出せない。まさか、裸踊りリターンズ。]
(53) 2019/03/30(Sat) 09時頃
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まあ、とりあえず今日休日ですし 責任云々は冗談として
今日ぐらい、のんびり過ごしません?
[最近、多忙でお酒も一緒に飲めなかったし ゲームも一緒に出来てなかったんだし。部署に依頼にいくことはあってもそれは仕事だったんだから。こっち来て、寂しかったんっすよとふいに漏れた言葉に自分で驚き、手は口元に。少し罰悪く。
ベッドの上にごろんと転がった]
(54) 2019/03/30(Sat) 09時頃
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……ひえ。まあ、とりあえず 裸だと風邪ひきますし、布団被って二度寝します?
[今日だって、独り占めしたい。 酒が抜けてないのかと手で口許を抑え。先輩の前でごろごろ どないしよ、どないしよと今更に焦ってしまう。
セックスとは別のことで ゴロゴロすればするほど、シーツは皺を拡げ ちらりちらり見て、――服を着ようとはいえなかった。*]
(55) 2019/03/30(Sat) 09時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2019/03/30(Sat) 09時頃
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……ズッテル……。
[ 初めて会った時、彼が名乗った渾名を口にし、 隣へ引き寄せた彼の柔らかな巻き毛にキスをする。 歩行中であるし、掠めるようなものだけれど。
すぐに、顔は離し、先を急ぐことにする。 人目を気にしたというよりかは 人目を気にするような場所で 年甲斐もなく甘えそう ――甘やかしそうになったのが、恥ずかしくて。
公園を抜け―― 夜しか営業していない焼肉屋と焼鳥屋の 中間にある駐車場には社用車が一台だけ停車している 車の鍵に付いている遠隔ロックを解除して 自身は運転席に、彼には助手席を勧めよう。 *]
(56) 2019/03/30(Sat) 09時頃
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[ 懐いてくれる後輩は可愛い。 ガッツポーズを取っている姿を見て以来 その素直さに絆されている自覚はあった ]
うん、好き。
[ 酔っているせいで頭の動きは鈍い。 問い>>*17に対しても短く簡潔に。 それ故に何の誤魔化しもない本音が漏れて 彼の好きを慕ってくれていると解釈しては 同じだと言い返せたのだ。
餌付けしている心地のまま 従順に口を開けている姿に目許を和らげ ]
にっしー、可愛い。
[ 飼い犬に手を噛まれる経験のない男は 不意に彼の唇を指で掠めてしまう訳だが 何でもないように触れては笑っていた ]
(*23) 2019/03/30(Sat) 12時半頃
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[ 明るいのに何処か頼りない。 後輩にそんな印象を抱いた>>*18
きっと随分昔に自分を慕ってくれた桜と どこか似ているような気がしたのもあり、 自ら隣の席に腰掛けて酒を進めたあの日。
情けなくも先に酔い潰れてしまったもの 寝言はやさしい手の持ち主に伝わった。
無意識のまま表情は綻んで夢心地。 眠ったままやんわりと伸びた手は 撫でる人の指に触れた。
まるで落ち込んだあの子を慰めるみたいな そんな仕草なんて自覚しなかった ]
(*24) 2019/03/30(Sat) 12時半頃
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[ 何故人気のない場所に連れるのだろう。 半ば寝かけた意識は疑問を抱けど 信用しきった後輩に導かれるまま。 前を行く後輩の髪色が月夜に染まる。
更に明るくなって何だか落ち着かず、 何処かそわそわとした姿にようやっと いつも通りの彼を感じて笑い飛ばした ]
何やそれぇ。 [ 躊躇なく特等席に上がっていてよく言うと そんな解釈をして、 レンズ越しの視線>*20に首を傾げるも 困惑し惑いながらも指を絡める彼に、 何処か、切々とした言葉>>*21を 向けられているような気がしてしまった ]
(*25) 2019/03/30(Sat) 12時半頃
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そんなこと言われたら、むり。
[ 顔、真っ赤だ。桜よりも。 何故、受け入れてくれるのだろう。 解決されない謎を抱きながらも 絡まった指に応えるよう握り返して
唇が触れる。 柔らかさに眸がとろけて伸びる舌にはにかむ ]
独り占めしてええよ、って許しそう。
[ 唇が触れる距離で囁いた。 重ねた唇の合間に花弁は彼の元へ ]
(*26) 2019/03/30(Sat) 12時半頃
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あかん。桜、俺のやもん。
[ 冗談混じりの言葉で幼馴染の名前を間接的に 呼んでしまっているとは気づかないまま 悪戯な表情が素直なはにかみに見えた。 華子さんの話していた時とは異なる、 嬉しさだけを露わにしたかのような表情>>*22 ]
桜、――ちょうだい。
[ 無性に欲しいと思ってしまった ]
(*27) 2019/03/30(Sat) 12時半頃
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[ 掠め取れるその距離でまた唇を押し付ける。
赤い舌を思い出しながら表面を舌先で突き 口を開けてと促す瞳は赤いまま。
唇の隙間を潜り込むより 柔らかさを楽しむ心地も忘れずに 彼の下唇を引っ張った。 彼を甘やかす時と、幼馴染を許す時と同じ 特別扱いの独り占めを許すような眼差しで
桜≠ェ欲しいと求めては唇に吸い付き 舌が差し出されるものなら重ねて奪うよう 彼の耳朶を愛でながら動く ]*
(*28) 2019/03/30(Sat) 12時半頃
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