246 とある結社の手記:9
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[そう、心で延々と反芻し自身に頷きながら。スージーとユージンの話に耳を傾ける。混乱は覚めきらず、二人の話が頭の奥に棘を刺すように響いて、目を細める。くらくらして、眼鏡をかけていてもすぐに視界がぼやけるようだ。ああ、いやだ。視界が悪いのは、本当にいやだ。] ………
[そうして押し黙ったまま、『占い師ならここから出してもらえるかもしれない』という情報を、その言葉を信じるなら、占い師は……
ああ、村の皆で占い倶楽部でも作ればよかった。 父にも、友人にも、マリオにも、みんなにも、誰にも。早くこんな思いから解放されてほしい。]
(30) 2018/07/25(Wed) 03時半頃
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ベッキーは、手を丸めて、こっそりと指の背で眼鏡を持ち上げて瞼をこすっていた。**
2018/07/25(Wed) 03時半頃
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まったく。 ベッキーを見習ってほしいわ。
[とても素直に私の言葉を信じてくれる。 まあ、今の境遇、人狼に囲まれているわけなんだけど。]
実際、いるんでしょーね。もう一人。 ほんっと誰よ、どうにかしたい。どうにか、どうにか…。
いいじゃない、名乗ってもらえたら。 そっちも襲ってやるわ。
[ルパートのように計画を立てるのは不得手だ。でもその分、人狼としての力は強い。普段から夜に生きているからか、常に身体の調子は良いのが取柄だった。]
ああ、確かに。こっちが先に、嘘 ついちゃえば。
私はパス。 さすがにこれは無理でしょ。
[表で騒ぎ立てた事を振り返りながら言う。ちょっと早計だったとも思うけど、仕方はないし後悔もしてない。]
(*20) 2018/07/25(Wed) 03時半頃
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…ユージンは、まだ、信じてないのかも。 ……、……。
[ユージンの名を呼ぶときに、 少し警戒の色を込めながら。*]
占い師、 誰かが名乗るんだったら、信じてあげる。
仲間、だものね。
(*21) 2018/07/25(Wed) 04時頃
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[>>28 うん。と、言葉を砕くスージーを待つように、舟守はひとつ軽く頷いた。そうして答えを聞いて、]
…… まあねえ。『信じない』ってのも 結論のひとつだけども。
そこで立ち止まれるだけエライ方かなー えらいえらい。
[軽い調子で、歯を軽くかみ合わせたまま、じんわりと笑う。幾分常のものよりは、苦笑の色が濃くはあったけれども。]
そーそー。自分たちで言い出したことにも 責任をもちませーん知りませーんてなら、 そんなん即、全員でこの宿壊して 逃げんのをおススメするね。 オレだったらね。
だって、話が通じないのはバケモノどうこう関係なく ヤバいでしょ。ふつーに。 なら、全員で逃げちゃったほうがいいと思うね。
(31) 2018/07/25(Wed) 04時頃
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― 朝・ロビー ―
[娘は不安でべそをかきはじめているようだ。 友人に元気づけられている彼女の肩を、ルパートはぽんぽんと叩く。]
ママがついてるさ。 [妻ドロシーが死んだのも、三年も前のこと。]
ん? おい、おいおいおい! さらっと壊すとかいってるが。 こいつはなあ。カミさんの形見みたいなもんでなあ。 いやまあ、でもまあ。
う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん……
はぁ〜なんでこんなコトになっちまったかなあ、 アルフレッドぉ……。 **
(32) 2018/07/25(Wed) 04時頃
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宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2018/07/25(Wed) 04時頃
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いやァ、そんなんルパートが死んだら、 思い出だって消えちゃうでしょー 優先すべきはどっちかって話ですって。
[>>32 提案へ横手からついた主人のものいいに、えー。と声を零す。だいぶ悩む様子に、首裏をなぜて下を向いた。]
……。"全員"で逃げちまえるんなら、 いっそ。それが。 いいんじゃねーかってな気もしますけどねえ。
オレとしましては。
[床の木目を、そこに薄く落ちる影を見下ろして、舟守の男は一度黙って笑うでもなく、目を眇めた**。]
(33) 2018/07/25(Wed) 04時半頃
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― 翌朝・ロビー ―
………。
[オオカミ少年の方がまだマシなほらを吹く。 冗談ではなく神妙な面持ちで告げられた話をそんな気持ちで黙って聞いていた。 小さな子供が姉と引き離されている事への抗議も、小さな頷きだけに留めておいて。 >>20]
…そうするなら壊すのも直すのも手伝うけどさ。
[隣から聞こえてきた提案には気怠げに賛同した。 >>33]
(34) 2018/07/25(Wed) 06時半頃
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― 翌朝・ロビー ―
[サイモンの説明を聞く女の表情に、驚きや疑惑の色はなかった。ただ落ち着かなげに広げた扇子を閉じ、そして広げていた。やがて説明が終わると、もはや専用席とでもいえそうな例のソファから立ち上がる。]
少し自室に戻ります。
[傍らに居ただろうか。 ピスティオにそう告げて、女は席を外した。]
(35) 2018/07/25(Wed) 07時半頃
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― 自室 ―
[女は後ろ手にドアを閉じ、そのまま背を預ける。]
あなた… 私は復讐に来ました。そして、見届けに来ました。 あなたの…仇を。
なのに見て! ここには……私の大切な人ばかりよ!
私はこれから、 何を見るの……私は、何をするというの……
あなた。ねえ…ヨアヒム
(36) 2018/07/25(Wed) 07時半頃
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― ロビー ―
いいえ。(>>33, >>34)
誰も逃げてはいけません。 私は夫の仇を……ここで討ちます。
[中座したロビーへと再び戻ってきた女は、例のソファのあるところへと歩きながら二人の会話に割って入った。]
ピスティオ! わかっていますね?これは、ローザス家の戦いです。
気をしっかり、持つのですよ……
[自らにも言い聞かせるように、女はピスティオに声をかけながら、ソファに座った。**]
(37) 2018/07/25(Wed) 08時頃
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成金 イヴォンは、メモを貼った。
2018/07/25(Wed) 08時頃
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···その御言葉、些か心外でございます。 このロイエが、あのような雑な仕事···ありえません。
[苛立ちからか、年配者から投げ掛けられた言葉(*13)に刺々しく答えてしまう。]
···サイモン···忌々しい。 ええ、仰るとおり···彼には消えていただく他ございません。 ···ですが、それは···“人狼がここにいる”という狼煙···
···必要ですね···覚悟が···
[二名の間で交わされる言葉に、注意深く耳を傾ける。 その手は、腕に抱く乙女の柔肌をじっくりと愛でていた。**]
(*22) 2018/07/25(Wed) 09時半頃
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[部屋に戻ってからというもの、これからのことばかりを考えていました。 マリオの姉はどうしたでしょうか。今日も熱があると聞いた病気がちな彼女がここにいないのは心配ですし、反対に姉の方からも、マリオが傍にいないのは不安でしょう。 ラルフのことだってそうです。妹さんはきっと気にかけているはずでしょう。
ルパートさんはベッキーといられて、あたしの預かっていた子も母のところに行きましたのに、彼らはどうして分かたれてしまったのか。 会わせてあげたいけれど、結社員さんが許してはくれないでしょう。そんな融通がきくのなら、あたしが抗議した時に、あたしを向こうに連れてってくれればよかったのです。 これは結社のお人にとって、何がしか都合がよくて、こうでなければならない組み合わせなのでしょう――]
(38) 2018/07/25(Wed) 09時半頃
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[そんなふうにベッドで考えているうちに、あたしったらいつの間にか眠ってしまったみたいで。 早寝した分、早く目覚めたあたしは、下に降りていることにしました。 誰かいるかもしれませんし、ルパートさんの朝の準備を手伝うことだってできますから。 そうして、あたしは窓の鉄格子を見ないふりするようにせわしなく過ごしていました。
……サイモンさんが、あたしたちを呼び付けるまでは。]
(39) 2018/07/25(Wed) 09時半頃
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――冗談はよしてくださいな。
[ここにいるのは、ここにいるのはずうっとよく知っている、村の人たちばかりではないですか。 いえ、モンドさんのことは、よく知らない面もあります。ありますが、だからといって疑いたくなんてありませんし、そもそも3人といったのです。 ひとりでは、おさまらないのです。]
(40) 2018/07/25(Wed) 09時半頃
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[あたしの言いたいことは、おおよそスージー>>4が全部喋ってくれましたから、あたしが改めて言うことはそれほどなかったのですけれど。 ただ、あたしの心にぐっさりと刺さったのは、ほんのおまけのように言われた言葉でした。]
……かみさま……!
[ここから出ることはできない。 昨夜の憂いを決定的なものにする言葉に、あたしは手を組み膝をつき、祈らずにいられませんでした。]
(41) 2018/07/25(Wed) 09時半頃
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[ああ、けれど。 祈っていて救われるのなら、とうに世界は平和になっています。 あたしはまさかと思いながら、部屋にいる顔ぶれを見渡しました。そこにはそれぞれ見知った顔が、見知ったままでいました。 マリオは、と改めて見やれば、スージーが傍に付いているようでしたから、寂しいながらも少しだけ安心して、あたしは大きな子供>>9の方に向かったのです。]
おはようございます。 たいそうな顔色ですよ、ノアさん。
無理からぬことですけれど、お水でも飲まれます?
[そう告げながら、水を汲みに勝手の方へ向かいます*]
(42) 2018/07/25(Wed) 09時半頃
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パティは、水を持ってノアさんの元へ戻ります**
2018/07/25(Wed) 10時頃
子守り パティは、メモを貼った。
2018/07/25(Wed) 10時頃
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どーせもうバレてるんだし。 誰かまでバレたら、 それこそ問答無用で殺されそうな雰囲気よ。
ま、占い師さえ殺したら、後はなんとかなんじゃない? 全員ミナゴロシとか言われるんだったら、それこそユージンが言ってるみたいに皆で逃げたら良いのよ。
ああ、でも、もうひとり居るんだっけ……。
(*23) 2018/07/25(Wed) 10時頃
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―朝― [サイモンに集められ、信じる根拠もない話を告げられて皆が動揺している。 しかし男は動じなかった。こういった事態に慣れているようでもあった。]
……三匹か、多いな
[苦々しく呟く。]
(43) 2018/07/25(Wed) 10時頃
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[フーバー家の屋敷に潜む獣は、人肉を口にすることはなかった。宿屋で肉を買うことも、人を襲うこともなかった。質の悪い肉は、鼻と舌を鈍らせる。女の自論だった。
ロイエは、“飼育係”だった。屋敷で引き取った娘たちを“上質”なメイドに育て上げ、奉公に出す。遠方に住まう、裕福な同胞の元へ。
この獣には、最上級の肉を育てている自負があった**]
(*24) 2018/07/25(Wed) 10時頃
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革命家 モンドは、メモを貼った。
2018/07/25(Wed) 10時頃
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[>>31 >>33 漏れ聞こえてきた渡し守の話に、独り言のように反応する。]
……そう簡単に逃がしちゃくれないさ。 あの、結社って奴らはな……
[何か思うところがあるのか、見張りの結社員を睨む目には怒りがこもっているように見える。]
(44) 2018/07/25(Wed) 10時頃
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[あの女が何をしてるかは一応理解している。でも、肉を食べない気持ちはみじんも解らなかった。
肉なんて、どれも肉だ。 食べられるならそれでいい。 喋る肉。ただそれだけ。 食べるときには喋らなくなるし。
だから、時折悪戯にメイドにお酒を勧めようとして、ひたっすらに睨まれるのだ。どれも本気ではないけれど。 ほら、家畜を飼育する時だって、餌にお酒を混ぜたら肉が軟らかくなるっていうじゃない?なんて戯れ言をいいながら。
ロイエもルパートも、“人狼“としての仕事をしていて、その点は尊敬している。でも、自分にそれが出来るとは思わない。どちらかというと脳筋だし、人としての暮らしも精一杯だから、出来ることと言ったらやっぱりルパートの手伝いくらいだと思う。]
(*25) 2018/07/25(Wed) 10時半頃
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死、んだらそりゃあ……そうだがよ。
[昨夜ワンダがきたときも、最後の晩餐なんて言っていたっけ。(>>33)]
外で見張るみたいなこと説明されたが トンカンやって見つからず どうにか抜け出せるモンなのかねえ……?
[見るも無残な窓をみる。 ルパートとしてはこの宿を終の棲家として一生添い遂げるような気持ちでいたためか、溜息が止まりそうもなかった。]
たしかに話がまったく通じないなら ここでじっとしてるほうが怖いわな。
はあ。壊すとなっても止めないが、……はあ……。 わかってる。気にしないでくれ。 このウチが気に入ってるんだよ。これでも。
(45) 2018/07/25(Wed) 10時半頃
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[なんだかんだ、気に入ってたのだ。 今の暮らしも、同胞たちも。
それなのに、と思う。 結社員に、サイモンに、殺意と苛立ちが 募っていく。*]
(*26) 2018/07/25(Wed) 10時半頃
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[壁を壊す。 そう考えた次に想像するのは直すことなのだ。 捨てて出ていくことではなくて。
もしもうまく逃げ切ったとして、ほとぼりが冷めたころ戻ってくることを想像する。 すると今度は、でたらめ集団に嫌疑をかけられたまま逃げ出して、ここに戻ってきても大丈夫なのかを想像することになる。
この宿が人生だったから。
しかし同時にルパートには家族がいて、彼女の身の安全を助けてやらなければならない――じゃあ、*どうすればいいのだろう。*]
(46) 2018/07/25(Wed) 11時頃
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[ロイエが刺々しく否定する。(>>*22)]
悪いね、小さいころから見知ってると、 どうにも子供扱いしちまって。 いやだねえ、年よりってのは。
第一あんたはろくに食べないもんな。
[ルパートの店から肉を買うことがないばかりか、ロイエが人を食う話をとんと聞かない。]
そうだねぇ…… ただまあ、仮にこのまま全員で逃げ出せるってんなら、 話は変わるんだろう。
[外の物音に耳をそばだて、期待はできねえがと微かにわらった。]
そうなりゃあ、あの陰気なボウズも そっとしておくことになるのかもな。
(*27) 2018/07/25(Wed) 12時頃
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[サイモンに対する年若い二人の話をきいていうのは、恨みや怒りでもなく]
才能があるんだろうねえ。
数まで言い当てられるんだ。 次にどんな炙り出し方をされるか分かったもんじゃない。
次は翌朝って言ったか。 機会を待って済ませちまわないとな。
(*28) 2018/07/25(Wed) 12時頃
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[困ったようにため息を吐く>>45ルパートが見えて、声でもかけるべきかと考える。 しかし男にはかけるべき言葉がなかった。 険のある顔に刻まれた皺の数、薄汚れたシャツ、何が起きてもいいような荷物の入った革袋。それらが男の過去を示している。 ――これから数日間、必ず誰かが不幸になる そのことを、男は知っている。
知らないままならまだしも、想像だけで希望を微かに持っていたならまだしも。 何を自分が言えたものか。]
(47) 2018/07/25(Wed) 12時半頃
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[昨日話したパティがロビーから出るのが見えた。 元気の良かったルパートの娘も、消沈している様子だ。 ソファに座るけばけばしい婦人にも、どこか見覚えがある。
隙を見せないよう、周囲を見渡す。 知った顔、知らない顔。 せめて知った顔だけには不幸が降りかからないよう、柄でもなく祈った。]
(48) 2018/07/25(Wed) 12時半頃
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庭師 ノアは、メモを貼った。
2018/07/25(Wed) 12時半頃
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……ウン。 ねえー?
[>>34 逃げる。と投げた提案に、ワンダが同意を見せるのに、男は曖昧に笑って頷いた。]
男手もそれなりにあるでしょ。
ね。
[そう話は続けつつも、苦笑が深まる。壊して逃げる提案しかしなかったのは、──戻れるとは正直あまり思っていなかったからで、ああ、村に根付いた意見だなあ。と思ってしまうと、戻るのは無理じゃないかなー。と、正直に言ってしまうのは憚られた。]
(49) 2018/07/25(Wed) 13時頃
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[なにせ、その店、川を流れるように暮らしている舟守なんかとは違って、宿屋の主人も同じように見えた>>45>>46。]
やるなら、全員で。さっさと早急にどっかんと 一気に壁をぶちやぶって、 いっせーのせ! で逃げないとかなー
話通じないのも怖いし、 ……もし、責任取る気満点でも、
…………。
[わし。と後ろ頭を掴む。 はー…と深々とした息を吐き出した。]
(50) 2018/07/25(Wed) 13時半頃
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