人狼議事


241 The wonderful world -7days of KYRIE-

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視点:


【人】 げぼく ショコラ

[――手応えは、あった。>>191
触れた空間を巻き込んで、その胸元を
此方の拳が貫く>>192
溢れ散らばりゆくのは、黒い欠片たち。]

  ――…。

[今、自分がどんな顔をしているのかわからない。
だけど、自分がしたことから目を逸らしたりは、しない。

そんなことを考えていたせいだろう。
振りかぶられた彼の右手に気づかず、
そのまま突き飛ばされた。]

(201) 2018/05/26(Sat) 23時頃

【人】 げぼく ショコラ


  っあ…っ。

[ごろごろと床を転がって。
そうして、ワレンチナが差し出したメモに>>190
黒牧は目をとめた。>>193
澄ました顔でそういうことをするのは、
なんというかこう、うん。
されるほうはイラッとするよな?
気持ちは、わかるぜ。]  

  ……あいつって…。

[>>194そうして、吐露された黒牧の言葉に、
地面を転がりながら呟く。
彼がそう言いそうな心当たりは、決して多くない。

――…ああ、でも。その世界は、きっと。]

(203) 2018/05/26(Sat) 23時頃

【人】 げぼく ショコラ


  あ…。

[黒牧に物申そうと、口を開きかけた、そのときだった。
――黒牧の姿が、徐々に獣の姿へと変容を遂げていったのは>>194

目の前で人が獣になる。>>195
まるでひとつかふたつ昔のSFX映画を見ているような気分だ。

問題はこれが、映画の中でもなんでもなく
自分のすぐ目の前の現実で起きているということで。

そうして黒牧が唸り声を上げれば>>196
屋上庭園に今までで最大の地響きが発生した。
亀裂の入ったコンクリート、吹き飛ぶ花壇の煉瓦。

――…そうして、無残な姿を晒す葵の花。]

(204) 2018/05/26(Sat) 23時半頃

【人】 げぼく ショコラ


  …。

[衝撃波に身体を持っていかれそうになりながら
手近にあった葵を一輪手に取る。
と、そこまでが限界だった。
そのままころころと地面を転がり、
気がつけば幼馴染の傍へと辿り着いていた。]*

(205) 2018/05/26(Sat) 23時半頃

【人】 げぼく ショコラ


  ……圭。
  少し、耳貸してくれるか?

[幼馴染に支えられつつ、そっと彼女に耳打ちする。]

(210) 2018/05/26(Sat) 23時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 
  …さっき、あいつと戦っているとき
  何度か気になることを言っていた。>>161>>181

[ワレンチナの攻撃を食らったとき「把握した」と>>181
あの男は確かにそう言っていた。

俺はてっきりああやって足を踏み鳴らして
衝撃波を出すのがサイキックかと思っていたが、
どうやら違うらしい。]
  
  これは、もしかしたらの仮定の話だが。
  あいつは相手の能力なりなんなりを
  読み取る力があるのかもしれない。

[それは転じて、此方の思考を相手に伝え得る
手段となりえるのではないか。

我ながら、最早妄想の域に達していると思う。
だけど、自分たちの考えを彼に伝えるには他に手段がない。]

(212) 2018/05/26(Sat) 23時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 
  …あのおっさん、あいつのための世界を
  用意するって、言ってた

[この世界の全てを、消し去って。>>194]

  ……確かに、この世界は碌でもない。
  そのへんの気持ちはわからなくもない。

  だけど……あおいにとっての世界には、
  きっと、あのおっさんが必要だ。

[境界を渡って、死神なのかノイズなのか
わからない存在になって、
そうして人の姿ですらなくなってしまった。

それでも、あの男はまだ、
『あおいのせんせい』なんだという、
その想いを捨てきれない。]

(213) 2018/05/26(Sat) 23時半頃

【人】 げぼく ショコラ

 
  ……俺は、おっさんを
  黒牧を倒さないといけない。
  でも、その前に少し試したいことがある。

[協力してくれるか?と、首を傾げて幼馴染を見やった。]*

(214) 2018/05/26(Sat) 23時半頃

【人】 げぼく ショコラ

[葵の花をパーカーのポケットへ。

幼馴染の手を握りしめると、そのまま走り抜ける。
途中、何度か攻撃があったかもしれない。

それに構わず、ただひたすら彼の元へ駆け抜ける。
そこにはすでに、ワレンチナが攻撃を加えていただろうか。
人には通らない彼の攻撃のあいだをすり抜けて、
獣となった黒牧の元へ。]

(220) 2018/05/27(Sun) 00時頃

【人】 げぼく ショコラ

[獣の姿の彼に、あの男の面影はない。

あのときの変容する彼の様子を、
見ていたのにも関わらず、
どこか別の生き物のように感じてしまう。

その獣の姿に駆け寄って、
能力を使うことなく彼に、掌を向けて触れた。]

(221) 2018/05/27(Sun) 00時頃

【人】 げぼく ショコラ

[――この世界は、不条理で碌でもない。
それは、俺自身嫌というほど感じてきた。

だけど、そんな世界でも、
俺は、今ここにいる幼馴染と出会えた。
…もし、幼馴染がいてくれなかったら
きっと、碌でもない何かになっていたんだと思う。

それは、きっと碧衣にとっても同じことで。

――…碧衣のための素晴らしい世界には、
きっと、あんたの存在が必要だった。
自分を愛して、想ってくれるあんたの存在が
今だって、きっと必要なんだ。
何もかも壊した後、一人ぼっちの世界が
寂しくないわけ、ないじゃないか。]

(222) 2018/05/27(Sun) 00時頃

【人】 げぼく ショコラ

[もう、戻れないのだと思う。
……それでも、せめて。

俺は、あんたの思い描くような世界を
きっと認めることはできない。
俺は、自分にとっての良かったことまで
否定したくない。

……でも、この碌でもない世界が
少しでもあの子にとっての素晴らしい世界に
なれるようにこれから精一杯生きて、努力していく。
そう、約束する。]

(223) 2018/05/27(Sun) 00時半頃

【人】 げぼく ショコラ


  …。

[それくらいしかできない自分がもどかしい。
そうして伝えようとするがあまりに
迫りくる攻撃に、無防備になっていたかもしれない。]*

(225) 2018/05/27(Sun) 00時半頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2018/05/27(Sun) 00時半頃


【人】 げぼく ショコラ

[突き飛ばされる衝撃>>234
何度目かわからないままコンクリートの床を転がって。
そうしてその向こうに見えたのは>>234]

  ……圭!!

[黒牧の前脚に蹴り飛ばされ、
血を吐いて吹き飛ばされる幼馴染の姿。
慌てて駆け寄れば、ちょうど上半身を起こしたところだったか。]

(237) 2018/05/27(Sun) 01時頃

【人】 げぼく ショコラ


  ……すまない。

[自分が隙だらけだったせいで、幼馴染を危険に晒した。
その不甲斐なさに頭を垂れる。
そうしているあいだにも、ワレンチナが黒牧に
最後の一撃を与えていただろうか。]*

(238) 2018/05/27(Sun) 01時頃

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