人狼議事


278 冷たい校舎村8

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【人】 鉄血の福音 セイカ



[ ありがたいな。幸せだな。
 そう感じると、同じくらいの割合で、
 だから死ななきゃ、って思いも過るのだけど。
 過ぎた幸せは、釣り合いを取らなくてはいけない ]
 
 

(784) 2020/06/15(Mon) 02時頃

【人】 鉄血の福音 セイカ


 安心しろって、死なないよ。
 だって、あの窓、めっちゃ怖かったじゃん。
 あ、無理、って思ったし。
 氷室も死ぬなよ。
 一緒に大学行くって約束しただろ。

[ 教室の窓から、一緒に外を見下ろした。
 あの時の恐怖は今でも鮮明に覚えている。
 あ、死ねない、と思ってしまった。
 死ぬって結構難しい。
 登校中にした約束だってもちろん覚えている。
 大学に行っても仲良くしてくれよな! ]

(785) 2020/06/15(Mon) 02時頃

【人】 鉄血の福音 セイカ

[ 足りない頭でした返事は、怜にどう受け止められたか。
 楽観的過ぎるという自覚はあったので、
 探るように見ようとした視界は、
 頭に伸びた手でふさがれてしまった。>>771
 わしゃりとひと撫でしていった手が離れた時には、
 もう怜はこちらを追い越していて、
 その表情を確認することはかなわない ]

 “なんか”って言うなよ。僕の友達だぞ、馬鹿。

[ “みんな”見た目で判断するとか、
 俺“なんか”とか、
 怜の物言いは、他人も自分も大事にしてない。
 見くびっている。
 なめんなよ、と誠香は唇を尖らせる ]

(786) 2020/06/15(Mon) 02時頃

【人】 鉄血の福音 セイカ


 まじかー。
 そんなにモテるイケメンでも、
 運命の人は見つかんないかー。
 いくらモテても、好きになれない相手じゃ
 意味ないよなあ。

[ ままならないよなあ、と誠香も笑う。
 怜が無理して笑っているのがわかったから、笑った ]

(787) 2020/06/15(Mon) 02時頃

【人】 鉄血の福音 セイカ

[ そうして階段を上って、3階、2回目。>>772
 なんで4階が増えてるんだ、と誠香は思ったが、
 どうやら怜の解釈は違うらしい ]

 無限ループ……その説もあったか……。
 ……んー?

[ 4階はスルーしようと思ったが、
 ループとなると話は変わってくる。
 上りかけた足を止めて、
 ひょいと誠香は4階? 3階のループ? の廊下を
 覗き込んだ ]

 おわっ。

[ 思わず色気のない声が漏れる ]

(788) 2020/06/15(Mon) 02時頃

【人】 鉄血の福音 セイカ


 いや……氷室サン、
 これ、多分ループじゃないわ。
 いや、3階2つ目なのは間違いないけど、
 別物だ。ループじゃない。

[ ちょっぴり声は震えてしまった。
 そこは確かに3階だけれども、
 誠香の知ってる3階は、
 こんな赤いものが飛び散ったりはしていなかった。
 こんな、まるで事件現場跡地(後片付け・雑)みたいな、
 赤いものが飛び散ってる3階は認められない。却下だ。
 こんなところ、できれば探索したくない ]

(789) 2020/06/15(Mon) 02時頃

【人】 鉄血の福音 セイカ

[ 我々の目的地はあくまでも屋上である。
 そして、電波の確認である。
 3階モドキは一度見なかったことにして、
 ループではないことを信じて階段を上った。
 果たしてそこに、扉は現れた>>774 ]

 ……うん。ループじゃ、なかったな。
 よかった。

[ ほっと息を撫で下ろし、
 ポケットから拝借してきた鍵を取り出す。
 鍵穴にさして回せば、カチリと音を立てて ]

 うん、開きそう。

[ ノブを握って、扉を開く。
 その途端。
 ごおっと雪と冷気と強風が容赦なく吹き付けた。
 体を持っていかれそうになった誠香は
 必死でドアノブにしがみつく ]

(790) 2020/06/15(Mon) 02時頃

【人】 鉄血の福音 セイカ

 うわああああああああっ!!

[ 電波どころじゃなかった** ]

(791) 2020/06/15(Mon) 02時頃

鉄血の福音 セイカは、メモを貼った。

2020/06/15(Mon) 02時頃


【人】 鉄血の福音 セイカ

 ―― 現在:屋上付近 ――

 多分ってなんだよ、多分って。

[ ここはツッコミどころだと思ったので>>805
 しっかりとツッコんでおく ]

 そんなこと言われたら、
 心配で氷室残して死ねないじゃん。
 手間のかかるやつめ。

[ あまり面白くもない冗談を言って、ぼやいてみせた ]

(847) 2020/06/15(Mon) 13時頃

【人】 鉄血の福音 セイカ


 ままならないよなあ。
 氷室のハートを射止めるのは、どんな子だろうなあ。

[ 隣を歩く怜が、内心何を考えているかなんて、
 誠香にはもちろんわからない。
 たんたんと階段を踏みしめながら、
 誠香は誠香でぼんやりと考える。
 モテてモテて困る、なんて自慢の手紙を
 わざわざ書いたのは土方歳三だったか。
 氷室もあれくらいふてぶてしくなれれば
 いいのかもしれないけどな、無理だよな、とか
 そういえば、しおちゃんは超絶イケメンと
 デートしてたそうじゃないか。
 その見知らぬイケメンもそんな苦労してるのかな、とか
 そんなとりとめのないことを。
 考えたって答えは出ない。
 今までずっと苦しんできた玲の悩みが、
 たった数分誠香が考えたところで
 どうにかなるわけがないのだ ]

(848) 2020/06/15(Mon) 13時頃

【人】 鉄血の福音 セイカ

[ そして、屋上。
 もちろんここまで来た本来の目的は覚えている。
 扉を開ける時、油断していたつもりはなかった。
 慎重に開けたつもりだったのだ、これでも。
 しかし敵は手ごわかった。
 そんな少々の慎重さでどうにかなるような相手では
 なかったのだ。

 扉を開けた途端、ものすごい冷気に襲われたことは
 覚えている。
 そして、猛烈な風に体を引っ張られて、
 なんとか踏みとどまろうと
 必死でドアノブにしがみついたことも。

 それから?
 誠香に釣られたように叫んだ怜が、>>812
 風に持っていかれそうになっている誠香の体を
 引っ張りこんで、扉を閉めてくれて ]

(849) 2020/06/15(Mon) 13時頃

【人】 鉄血の福音 セイカ


 やっべーな……。
 うん……今、めっちゃ生きてるって実感してる……。

[ 数分もなかった。むしろ、たった数秒の出来事だった。
 しかしながら、ばっちり誠香に恐怖体験として刻まれて、
 現在、心臓がめっちゃばっくばくしています。
 わあい、生きてる。生きてるって素晴らしーい。
 と、余韻に浸りそうになったが、
 ゲホゴホと咳き込む音に、我に返った>>813 ]

 わあ! ありがとな!

[ 助けてくれた恩人を下敷きにしている!
 というか、抱えられている。恥ずいわ!
 ……なんて言ってる場合じゃない。
 誠香は慌てて起き上がると、
 怜の腕を引いて体を起こさせて、
 まだ咳き込んでいる背中をさすった ]

(850) 2020/06/15(Mon) 13時頃

【人】 鉄血の福音 セイカ


 助かった! けど、大丈夫か?

[ 生きてますか、という問いが必要なのは、
 むしろ怜の方ではないだろうか。
 背中をさすりながら、怜の顔を覗き込む。
 苦しそうに咳き込む姿に、
 かばわれたせいでぴんぴんしている誠香は、
 なんだかとっても申し訳ない気持ちになった]

(851) 2020/06/15(Mon) 13時頃

【人】 鉄血の福音 セイカ


 ほんとにありがとな。

[ 怜の咳が止んだら改めてお礼を言って、
 背中から手を離した。視線を逸らす。
 冷静になるとあとからあとから恥ずかしさが襲ってきて、
 今はちょっと怜の顔が見られない。
 いや、だって、
 見た目は女の子だけれども、誠香を抱えて庇ってくれた、
 あの体は当たり前だけど女子ではなかった。
 女の子みたいに柔らかくない、男の人の体だった。
 照れる! 恥ずい! 思い出すな! ]

(852) 2020/06/15(Mon) 13時頃

【人】 鉄血の福音 セイカ


 ……あー。やっぱダメだな。

[ スマートフォンを取り出して確認する。
 圏外だ。やっぱりな。
 もう一度扉を開けて確認する気にはなれなかったし、
 そもそも ]

 あの吹雪じゃさ、
 もし電波がつながっても、ケータイ壊れるよな。
 風すごすぎて、電話の声も聞こえなさそう。

[ スマートフォンに目を落としたままそう言って、
 小さく息を吐く。
 オフにしてからポケットに戻した ]

(853) 2020/06/15(Mon) 13時頃

【人】 鉄血の福音 セイカ


 戻るか。
 僕はおなかがすいた!

[ スマートフォンでクールダウンの時間は稼げた。
 もう大丈夫。照れてない!
 怜に顔を向けて、にへらと笑った* ]  

(854) 2020/06/15(Mon) 13時頃

【人】 鉄血の福音 セイカ

 ―― 現在:教室 ――

 ただいまー。

[ 面倒なので、屋上の鍵は返していない。持ってきた。
 そういえば、そもそも鍵をかけなおしていない。
 まあいいか。いいよね ]

 お。情報が増えてる。

[ 持ち歩いても仕方がないので、
 教卓に屋上の鍵を置いた。
 黒板の文字がずいぶん増えていることに気づいて>>631
 ふむふむ、と誠香は読んだ ]

(862) 2020/06/15(Mon) 13時頃

【人】 鉄血の福音 セイカ


 えっ、ごはん?
 ここじゃなくてわざわざ家庭科室ってことは、
 誰か作ったってこと?

[ 誰か、と言いながら、多分心乃だろうなと誠香は思う。
 他の人も手伝ったのかもしれないけれど、
 言い出したのはきっと心乃だ。
 ほぼ確信に近く、そう思う ]

(863) 2020/06/15(Mon) 13時頃

【人】 鉄血の福音 セイカ


  職員室 無人 (準備室にも若林先生いない)
  固定電話 駄目そう 

  窓から下見ると高すぎてちょーヤバイ
            ↑ わからん

  ごはん、家庭科室に置いておきます

  昇降口にインク 出られない

  体育館に舞台のセットがあります。
  8組の作ったのにそっくり。

  4階ができている。3階とそっくり。
  違いは赤のインクが飛び散ってること。
 
  屋上は猛吹雪。危険。ドア前も圏外。
  屋上鍵は教卓の上にあるけど、鍵開いてます。
 

(864) 2020/06/15(Mon) 13時頃

【人】 鉄血の福音 セイカ

[ チョークで書くのは苦手だった。
 できるだけ丁寧に書いたつもりだけれども。
 字に人柄って出るのかな、と誠香は思う。
 誠香の字はあまり女の子らしくない。
 可愛くない字だ。文字ですら愛想がない。別にいいけど ]

 ごはん……どうしよっかな。
 僕、お弁当あるんだよな……。

[ せっかく母が作ってくれたお弁当だ。
 放置して別のものを食べるつもりはなかった。
 でも、みんなが家庭科室でご飯を食べる中、
 一人で教室で食べるのもつまらない。
 お弁当を持って家庭科室に行ってみようかと思案する* ]

(865) 2020/06/15(Mon) 13時頃

鉄血の福音 セイカは、メモを貼った。

2020/06/15(Mon) 13時半頃


【人】 鉄血の福音 セイカ

 ―― 現在:教室 ――

[ 机の上に置きっぱなしにしていた
 カフェオレの缶を開けた。
 すっかり冷え切ってしまっていたけれど、
 それは仕方ない。
 お行儀悪く机に座って、黒板を改めて眺める。
 先ほどはごはんの文字に気を取られたけれども ]

(866) 2020/06/15(Mon) 14時頃

【人】 鉄血の福音 セイカ


 昇降口にインク? 出られない?

[ 出られないというのは、実のところもう、
 驚いたり怖がったりする段階は通り過ぎていた。
 ここは誰かの頭の中らしい。
 それなら、吹雪を突破して家に帰りました、おしまい、
 なんてことにはならないだろうなってことくらい、
 予想はつく。

 体育館のセットも、そこまで再現したのかあ、という
 感嘆の気持ちはあれど、衝撃はなかった。
 廊下を歩いて、文化祭の再現っぷりは
 嫌って程理解したからだ ]

(867) 2020/06/15(Mon) 14時頃

【人】 鉄血の福音 セイカ


 あ、あれ、インクだったんだ。

[ 4階の出現も確認済みだった。
 赤い事故現場跡地(片付け・雑)の血痕みたいなものは、
 インクだったらしい。
 血痕じゃなくてよかった。本当に良かった ]

 昇降口もあんな風になってるってこと、かな?

[ 4階のように、赤いインクが点々と
 飛び散っている昇降口を想像してみる。
 誰が何のためにやったのか、
 それが何を意味しているのか、
 考えてみようとしたけれどさっぱりわからなかった。
 やはり誠香は凡人だ ]

(868) 2020/06/15(Mon) 14時頃

【人】 鉄血の福音 セイカ

[ ここは誰の頭の中なんだろう。
 きっと誠香ではない、はずだ。
 怜も違うと言っていた。あんな遺書は書かないと。
 だったら誰、と考えても、
 あんな遺書を書くのが誰なのか、
 誠香にはやっぱりピンとこない。

 どうやったら帰れるのかなあ、と考えても、
 そもそも誠香は帰りたいんだろうか ]

(869) 2020/06/15(Mon) 14時頃

【人】 鉄血の福音 セイカ


[ 始まりは、たった一つの嘘だった。
 嘘をついたつもりもなかった。
 それが気づけば、膨れ上がって、
 今誠香は、
 たくさんの嘘を繋ぎ合わせたものでできている ]
 

(870) 2020/06/15(Mon) 14時頃

【人】 鉄血の福音 セイカ


[ 死ぬことばかり考えているのに、
 それしかもう、方法はないような気すらするのに、
 死ぬのはとても恐ろしい。
 それなら、ここから帰れないことは、
 誠香にとって、大したことじゃないんじゃないか。
 むしろ、都合がいいんじゃないのか ]
 

(871) 2020/06/15(Mon) 14時頃

【人】 鉄血の福音 セイカ

[ 思考が不意に止まったのは、
 なにやら物音がした気がしたからだった。
 賑やかな話し声がこちらに近づいてくる気配に>>833
 誠香は飲み終わったカフェオレの缶をゴミ箱に捨てると、
 ひょい、と廊下に顔を出してみた* ]

(872) 2020/06/15(Mon) 14時頃

鉄血の福音 セイカは、メモを貼った。

2020/06/15(Mon) 14時半頃


【人】 鉄血の福音 セイカ

 ―― 現在:教室 ――

[ ひょい、と覗いた廊下の先に、
 クラスメイトの姿が2つ。>>947
 なんだかやたらでかい荷物を持っている ]

 なんだそれ!

[ 腕ちぎれる! という救助要請に、
 誠香は慌てて教室を飛び出した。
 どちらから受け取ろうかと
 喜多仲と連城を見比べたけれど、
 喜多仲がうるさいから選択の余地は割となかった。
 喜多仲に手を差し出して、袋をひとつ引き受ければ、
 うわ、と声が出た ]

 なにこれおっも!
 何これ? 食べ物と飲み物、だよな?
 こんなにどうすんの?
 

(951) 2020/06/15(Mon) 20時頃

【人】 鉄血の福音 セイカ

[ あの日の和解? 仲直り? なし崩し? 以来、
 喜多仲とは何もなかったようにやれている、と思う。
 もう謝っちゃった、という抗議には>>507
 聞かなかった! 僕は何も聞かなかった! 聞いてない!
 ってことで! と強引に主張し、
 飴返せと言われれば>>508
 ばりんとその場で開封して、1個だけ返すという
 塩対応を貫いた。
 だってほら、他はクラスメイトのみんなに配るので。
 この飴高いよなあ。僕も滅多に買わない。
 ゴチになりまあす。
 そんな返事をした頃には
 割といつもの空気に戻っていたと思う ]

(952) 2020/06/15(Mon) 20時頃

【人】 鉄血の福音 セイカ


 あのさー、
 すっごく言いにくいんだけどさあ、

[ 重い袋を持って教室に向かいながら、
 誠香は袋詰めの主らしい連城を見やる。
 教室に入ると、ほら、と黒板を指さした。>>864

 “ごはん、家庭科室に置いておきます”

 誠香は、気の毒そうな顔をしている** ]

(953) 2020/06/15(Mon) 20時頃

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