266 冷たい校舎村7
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何も考えてないことも多いから……
[ 大体、堂々巡りの問答中か、 ぼんやりしているばかりの僕である。
ホストは誰か。最後にちらりと触れられた話題に、 僕も少し笑って同調する。]
……誰だろう。 誰だっておかしくない。 僕の可能性だってある。
……と、思ってたんだけど。 4階とか、見てるうちに、 ああ、違うんだろうなって。
[ それは、道中の空白を満たした会話。 誰なんだろう。知りたいと僕も思ってた。*]
(317) 2019/06/13(Thu) 15時半頃
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──現在──
[ ふらりと体育館を後にした。 去り際、その場にもうひとつ、 転がされているモノを視認して──、
ああ、ふたり。いなくなったんだ。 頭の片隅でぼんやりと思った。
行き先に当てはなく、 けれど、教室や購買へ行けば、 きっとほかの誰かがいるから。
できれば、静かな場所がいい。 そう思って、階段を上っていく。
ひとつだけ、異質な階。 そこに留まる者はそういないだろうと、]
(318) 2019/06/13(Thu) 16時頃
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[ 単調に階段を上り続けた先にある場所。
その扉を引いたのは、 単にその教室が階段から近かったからとか、 扉が閉まりきっていないように見えたとか、
そういう、他愛もない理由であって、 予感。なんて思ったわけじゃあないんだけど、]
(319) 2019/06/13(Thu) 16時頃
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──現在:4階 3年1組──
[ 床に倒れ込む人間を見下ろす輪>>296に、 影がもうひとつばかり加わる。僕の影だ。
3年1組……ゲームコーナーだっけ。 何をやっていたかさえうろ覚えの教室を、 少々借りられたらと思って戸を引いて、 様子がおかしいことを、即座に理解する。
天井からぶら下がった白い人形の群。>>11 そんな出し物、あるはずがないから。
白い人形と赤い縄。 そのコントラストに目を奪われ、
そして数秒。見つけた異変がもうひとつ。>>296]
(320) 2019/06/13(Thu) 16時頃
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……拓海くん?
[ 傍らにしゃがんで一度名を呼んでみる。
ひらひらと顔の近くで手を振って……、 呼吸はあるし、眠っているらしい。
やっぱり眠れなかったのかな。 ……と、僕は思って、そう。
眠っているなら、起こしちゃ悪いかな。 ……とも考えた。暢気? そうかもしれない。]
(321) 2019/06/13(Thu) 16時頃
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──朝>>124──
[ 眠れたか。という問いに、 言葉になってないような音を返されて、
けれど、次の問いかけには、 思いのほかはっきりとした答えがあったから、 そうだね。と僕は静かに微笑んだのだ。]
そうだね。 しなくていいよ、ここで、は。 ……うっ、
[ 背中に乗っかる体重>>125、 骨が当たるみたいな硬い感触。 それを呻きとともに吐き出した、朝。]
(322) 2019/06/13(Thu) 16時頃
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[ ……別に、それだけのこととか、 本気で、だからこんなとこで転がってるとか、 そう考えたというわけでもないけれど、]
……拓海くん。
[ なんとなく、もう一度だけ名前を呼んで、 僕はごろんとその隣に仰向けになって、 天井を、見上げてみる。白い。白い足の群れ。
そうやって、同じ高さから、 同じ景色を視界に収めようとしたって、
彼がどうしてここにいるのか、とか、 何かが分かるわけでもなかった。]
(323) 2019/06/13(Thu) 16時頃
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[ 同じ空を見上げたときさえ、 同じ星が見つけられるとは限らないし、 そりゃあそうだよな。と、僕は思う。
けど、どういうわけかここで眠る友人が、 目を覚ますまで。とか、もう少し。とか、 こうしていてもいいかな、と思って、 白っぽい光景を、ぼんやりと眺めていた。*]
(324) 2019/06/13(Thu) 16時頃
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──現在:4階 3年1組──
[ ……別に、眠ってなんかないよ。
ただ、ぼんやりとしていて。 風もない場所で、白色が不規則に揺れて、 すると赤色がちらつくのを見ていただけ。
そうしたら、隣で、 モビール>>334って声が聞こえて、
……昔、図画工作で作ったなって。 ほら、紙を切って、紐を通して。
ええと、どうして今その言葉が出たか、 それはよくわからないままだけれど。]
(344) 2019/06/13(Thu) 20時半頃
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……なんだろね、こぇ、
[ ──これ。って、天井に手を伸ばして、 それらを示そうとしたときに、
隣で上体を起こした気配>>336がして、 ああ、白い世界は半分になった。
頬を摘ままれる感触がして、 発語しかけていた語尾が捩れて、 そうしてる指が視界に見切れる。]
(345) 2019/06/13(Thu) 20時半頃
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……ここにいる? ……同じもの見たら、君が、 何してるかわかるかな、と思って。
[ 生きていて、何してる? ──ここにいる。
それ以上というものがなくって、 僕はその状態のまんま、微かに笑った。]
(346) 2019/06/13(Thu) 20時半頃
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[ それから、ゆっくりと上半身を起こす。
目の前にある顔は眠たそうで、 いつもの溌剌としたのと違う、 どこか間延びした動作や口調。
それを視界に捉えながら、 僕は手を伸ばした。黒い髪に指を通そうと。]
……目が覚めた?
[ そのまま、目にかかりそうな前髪を、 わしゃ、とかき分けるように撫でようとした。
いつだって、指先は受け入れるもので、 自分から振れるということを知らないので、 加減が下手だったなら申し訳ない。]
(347) 2019/06/13(Thu) 20時半頃
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……眠ってるみたいだったから。 拓海くんこそ、どうしてここに。
やっぱり、あまり眠れなかったんじゃない? 体調が優れないなら、休んだ方がいいと思う。 …………ほら、保健室とかで。
[ ……お昼寝中だったのか、 それとも体調が悪いのかとか、 この目からは分かりづらい部分があったので。
贅沢使いをご所望のクラスメートも、 体調不良者には親切にしてくれるだろう。 ──と、僕はそういう人だと思っていたので。
ひとつ、そんな提案をしながら、 熱がないかくらいは、確かめられたかな。]
(348) 2019/06/13(Thu) 20時半頃
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……どうする?
[ 様子のおかしい友人を見つけたら、 無理にでも引っ張ってくのが正解でしょうか。
そういう気にもならなくって、 どうしますかと僕は問いかける。
もう少し落ち着いたら、 あるいは移動をするのなら、
見つけた人形について告げるべきだろうと、 うっすらそんなことも考えながら。*]
(349) 2019/06/13(Thu) 20時半頃
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──現在:4階 3年1組──
ここに寝っ転がってた。 ……寝心地はよさそうに見えないし。
[ 充分不思議だったよ。>>355と、 問いかけにはそう答えよう。
延ばした指先に、 驚いた>>355ような様子に、 僕は少しは躊躇したんだけれど、
結局無言のまま手を伸ばしたのだ。]
(385) 2019/06/13(Thu) 22時頃
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……うん。へんな感じですねえ。
[ 間延びした相槌を打ちながら、 熱を帯びた額を指先でなぞった。
熱いなあ。って思うのと一緒に、 ここは寒いからなあ。とも思う。
暖房がきいているとはいえ、 この校舎は寒い。冷たい。風邪をひきそう。
半分眠ったままらしい人間が、 そのまま覚醒する様子は見られないので、 やはり、休んでもらった方がいいのでしょう。]
(386) 2019/06/13(Thu) 22時頃
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……そっか。 高本くんと拓海くんがなんて珍しいね。
[ 仲の良いという印象のふたりが、 じゃれあいのような喧嘩はしていたって、 本当に喧嘩をしている印象は薄かった。]
体調もよくなさそうだから、 そのことは気分がよくなってから、 考えた方がいいと……あ、気を付けて。
[ ……人形にぶつかることを気にしたけれど、 なんてことはなく跳ね除ける仕草>>358。 また白色がぶらんと揺れる。赤を散らして。]
(387) 2019/06/13(Thu) 22時頃
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──現在:保健室── ……保健室までついてくよ。
[ 色がうるさい。そうだっけ?
とにかく僕はそう言って、 白色にちらつく赤をそうやって、 捉えられなくもないんだろうと考え、 僕は病人に先を歩かせ>>359ている。 文字通り”ついていった”わけだけれど。
……僕は彼の後ろをついてくのが好きだし、 面倒見のいいほうじゃないので。 介抱ってのもよくわからないのだ。
ひとまず、道案内まで。 ベッドに腰かけた養拓海>>359の近くで、 僕は雑な手つきで保健室の棚を漁っていた。]
(388) 2019/06/13(Thu) 22時頃
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宇井野くんが。そっか。 僕は灰谷さんを見つけたので、 七月さんと轟木くんと体育館に。
[ ふたり。と思った>>318記憶が蘇り、 あれは宇井野くんだったんだな。と思う。 どんどん減っていっちゃうだな。
そういうことを、淡々とした声音>>360に、 僕もまた、そういうもの。って風に。
そう思ったあたりで、目当てのものを見つけて、 ベッドの上の病人に1枚差し出しましょう。]
冷却シート、一応貼っておきなよ。
[ 相変わらずぼんやりした調子のその人のつむじを、 立ったまま、見下ろしながらつぶやく。]
(389) 2019/06/13(Thu) 22時頃
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……あのさ、拓海くんは、 断れるうちに断れって言ったけど、
いやなことなら、僕は、 とっくに断れないんだとしても、 見捨てて逃げてしまえばいいと思うよ。
[ 昨日の。そして、今朝の会話を思い出し、 ゆっくり眠るんだよ。というような調子で、 静かに、そうつぶやいたんだろうけど、
それが、ぼんやりとした彼の耳に、 果たして何割届いたのかはわからない。
引き留められないのなら、 最後に「おやすみ」とだけ笑って、 また、冷えた廊下に消えるんだろう。*]
(390) 2019/06/13(Thu) 22時頃
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──少し前:体育館>>374──
……轟木くんは、 はっきりと言ってくれるから、 僕はそれに助けられていると思う。
[ 数度翻訳をかけたような、 ぎこちない文章を僕は大まじめに吐いた。
大まじめに言ってみて、しっくりきたので、 うん。というふうに僕は笑った。
それは、例えば灰谷彩華との、 分かり合えないことを前提とした、 付き合いの長さゆえの気安さとか、 そういうものとも、また少し違って、]
(393) 2019/06/13(Thu) 22時半頃
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[ 探してやる。と轟木颯太>>375は言った。 同意を得られるのはいつだって嬉しい。]
……うん。
[ 僕はそれにもそう言って頷き、 突然さらに会話が下手になった気分である。
けれど、付け足す必要のある言葉は思いつかず、 僕はやっぱり基本は微笑んでいるものだから。]
……手厳しい。
ただ、僕からすれば、 本当に機嫌がいいことも多いんだ。 ……それは、嘘じゃないよ。
(394) 2019/06/13(Thu) 22時半頃
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それに、僕は、 たまに轟木くんが笑ってくれると嬉しいし。
[ 真顔と笑顔の間に僕は言う。 ため息>>376を受けてのことだった。
そして、それでは。というふうにふらふらと、 その場を去っていったことだろう。*]
(395) 2019/06/13(Thu) 22時半頃
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──現在:保健室──
[ 保健室の窓からも、 降り積もり続ける白色がよく見える>>396。
お疲れ。短い言葉で綴じられる、 僕らの奇妙な行い。死体の運搬ごっこ。 あるいは弔いごっこ。あるいは。
かわいそうと思えない。って、 言ってくれれば、僕だって、 自分の比重のアンバランスさに、 気づけたかもしれないのに。]
(406) 2019/06/13(Thu) 23時頃
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[ お薬も自信を持って渡せない、 健康な生き物でした。臨時の先生は。
……看病には慣れていないんだって。 自分でシートを貼るまで見届けて、 ベッドに潜り込むまではそこにいようと、
…………して、]
(407) 2019/06/13(Thu) 23時頃
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[ 微笑む養拓海>>399を、 僕はただその場に固まって見ていた。 その笑顔が見慣れないものに見えて。
……身に覚えがある。 と勘違いしそうな言葉>>400が続いて、 僕は、本当に黙りこくっていたんだ。
そう。問いかけ>>401が投げられても。 彼がゆっくりと首を横に振り、 逃げるみたいにベッドにもぐりこむまで。
僕は、そのままの姿勢で、 ただ、頭の中で文字を捏ね繰りまわして、]
(408) 2019/06/13(Thu) 23時頃
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家族。爛れた指先。暗い眸。 白い壁。カーテンの隙間から覗くもの。 ……あの、暗いガレージの奥には何があったんだろう。
(409) 2019/06/13(Thu) 23時頃
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また明日って別れた、あの場所が、 記憶の中でぐずぐずと歪んでいく。
(410) 2019/06/13(Thu) 23時頃
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……社会が滞りなく運営されゆくために、 必要があって設定された、ひとつの仕組み。 僕らが生きる社会に、偶然存在しただけの。
(411) 2019/06/13(Thu) 23時頃
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あるいは、醜くて可哀そうな生き物。
(412) 2019/06/13(Thu) 23時半頃
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