人狼議事


278 冷たい校舎村8

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【人】 大太刀源流 タツミ

 
[こんな風にしていると、
少しだけ前のことがふつふつと思い出されてくる。]
 

(308) 2020/06/18(Thu) 20時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 
 
 ……どっか行ってんじゃねー、って、なんだよ。


[すごく当たり前のように、
礼一郎の口から「それ」が出た事は
辰美にとっては少し嬉しかった。>>248>>252
昔に戻ったような理不尽さだった。

……嬉しかったのだけれど、
当時の辰美は混乱していたので
理解も及ばずに舞台袖から出た。]
 

(309) 2020/06/18(Thu) 20時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ



「――だから、謝らなくていいっていっただろ」


[最後にそう言った気もする。>>253
聞こえていたかはわからないけれど。]

(310) 2020/06/18(Thu) 20時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[そうしてクレープのひとかけらも食べ終えてしまって、
辰美は血の滴る片手を見下ろしながら、
ほんの少し、ぼんやりとそれを見ていた。

喜多仲がいなくなったことを思い出せば
赤い花の腐っていくのを見るような心地で
浮きかけた心は、沈む手前で留まる。

緩慢な手つきで戸棚の消毒液や絆創膏に手を出す。
適当ともいえるかたちで手当てをする。

……今度は、代金を払っていかなかった。*]

(311) 2020/06/18(Thu) 20時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ


[人を罵倒してはいけません。
悪いことをしたら謝りなさい。

謝られたら許しなさい。
お互いに謝ってお互いを許しなさい。]

(379) 2020/06/18(Thu) 22時頃

【人】 大太刀源流 タツミ


[納得してないのに謝るのも謝られるのも嫌いだ。
丸く飲み込めるならこんな生き方をしていない。]
 

(380) 2020/06/18(Thu) 22時頃

【人】 大太刀源流 タツミ


[まあちょっと今回は、…………悪いとは思ってる。]
 

(381) 2020/06/18(Thu) 22時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

――現在/購買――

[ちょうど購買で絆創膏を貼っていた頃のことだった。

べたつくそれになかなか苦闘する。
皺が寄ったりうまく傷に張り付かなかったりと面倒だ。
そのうえなんだか気分が悪い。
ここにはいない兄の声が購買の隅からしてくるようで
辰美はぼんやりと眉根に皺を寄せて首を横に振る。

――……と。
足音がだんだん大きくなってくる。
誰かがこちらに駆け寄ってくる。
目を丸くしてそちらを向いた。]

(382) 2020/06/18(Thu) 22時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 

 れ、


[息を切らした礼一郎がそこにいる。
聞こえていた幻聴が引っ込んだ。

その視線の向きに気づいて、>>341
辰美は何よりも、やべ、と真っ先に自分の手を思う。
ポケットに入れる時間は――ないな。ない。
考える前に怒鳴り声が飛んできた。

辰美はびくりと肩を震わせる。>>342]

(383) 2020/06/18(Thu) 22時頃

【人】 大太刀源流 タツミ



 うっせえ、
 や、……これは、

 
[それから萎れていく声音を聞いて、>>352
謝りたくない辰美も、さすがに悪い、って思いだす。

さっきの今で。死ぬなと言い合ったその後で。
これは。
……ぜんぜん言い訳できない。]

(384) 2020/06/18(Thu) 22時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ



 …………ごめん。
 そういう、つもりじゃ、なかったんだけど


[辰美が真面目に謝るのは随分と久しぶりだ。

絆創膏の貼り具合に居心地の悪さを感じながら
言い訳をするように、辰美は小さくそう言った。

……ひどくほっとしてしまって
涙が出そうになった。
辰美は礼一郎に何と言っていいか分からないまま
悩んだ末にぽつりと問う。]

(385) 2020/06/18(Thu) 22時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 

 …………お前さ。

 俺が言ったら、お前も話してくれるの。
 
 ……思いつめてること。

 

(386) 2020/06/18(Thu) 22時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[――狡いやつだ。

人の言いづらいことをこんな状況で尋ねるなんてのは
そこそこ卑怯なことだ。

だから多分、礼一郎は怒っていい。
……怒らなくてもいいけど。]*

(387) 2020/06/18(Thu) 22時半頃

大太刀源流 タツミは、メモを貼った。

2020/06/18(Thu) 23時半頃


【人】 大太刀源流 タツミ

――現在/購買――

[いつになくまっすぐにその声が届いて、
いつになくまっすぐにその手が伸びてきて

そのくせ、顔はこっちを向いていなかった。]

(488) 2020/06/19(Fri) 01時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 

 ……、わかったよ


[泣いてんの。
そう言いかけて口を噤んだ。

喜多仲には簡単に聞けたのにね。目元赤いって。

そんな姿の礼一郎は随分久しぶりだし
ひょっとすると見た事がなかったかもしれない。
だから辰美は一瞬ぐっと言葉を飲み込んだ。>>427
……口を開けばつられてしまうような気がした。]

(489) 2020/06/19(Fri) 01時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[絆創膏の箱。礼一郎の手。自分の手。
随分大きさが変わったよな、と思う。

思いながらも問いを零したら
ひくりと礼一郎が動きを止めた。>>428

礼一郎の声がかすれて震える。>>429
あいにくと辰美も笑えなかった。
ただ、礼一郎と目を合わせて
その口角が笑うみたいに震えるのを見ていた。

全然笑えてないな。ちょっと笑えるよ。
…………まあ、お前が見てる俺の顔、笑ってないけど。]

(490) 2020/06/19(Fri) 01時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 

 …………そう、かよ。


[話したいと思った時に、言えばいい。
そう言われて辰美は少し視線を泳がせた。

……うん、まだ怒るな。話終わってないから。

一つ、息を逃がして、
次いで聞こえる言葉に耳を傾ける。>>433
謝るってなんだよ。と言いかけて、
ぐっと飲み込み、礼一郎をまっすぐ見た。]

(491) 2020/06/19(Fri) 01時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[そこから先は、静かな独白だった。

ごまかした。
本当の事を言うよりマシ。>>434
でも後ろめたい。……何のことだろう。
気が急く。けれども辰美は黙ったまま、

まるで怒られるのが怖い子供みたいに>>435
視線を下へそらす礼一郎のこと、静かに待っていた。

やがて、前置きのように呼吸の音がして、
礼一郎の奥底にあった言葉が、
静かに、静かに出てきた。>>436>>439>>441]

(492) 2020/06/19(Fri) 01時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[聞くところ、そして察するところによれば、
礼一郎には痩せぎすの妹がいて
礼一郎は、「それ」が嫌いで、平気で暴力を振るえて、
それが辰美にバレるのが嫌でごまかした、という。

辰美はその話を、
始まりから終わりまでちゃんと聞いていた。
聞いたうえで、沸き上がる様々な感情を整理しようとした。

……それで、
目を合わせて「ごめん」と言われた時に、
辰美はとうとうこらえきれなくなって、彼の名を呼んだ。]

(493) 2020/06/19(Fri) 01時頃

【人】 大太刀源流 タツミ



 礼一郎。話してくれてありがとな。
 ……って、先にいっとかねえと言い忘れる。


[そのまんま手当された左手ではなくて右手を伸ばす。
叶うなら、彼のシャツの襟首をつかんでいる。]

(494) 2020/06/19(Fri) 01時頃

【人】 大太刀源流 タツミ


[友達に暴力を振るってはいけません。]

[考えを押し付けてはいけません。]

[そうだね。正しい。
でも辰美はいい子じゃないので
友達に自分の意見を押し付ける。]

(495) 2020/06/19(Fri) 01時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[倫理と道徳の話じゃなくて、
個人的な感想の話をしようか。]

(496) 2020/06/19(Fri) 01時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 

 お前さ。
 それ、俺を騙したと思ってるから謝ってんの。
 だとしたらマジ謝んなよ。腹立つ。


[辰美はじっと、礼一郎の目をのぞき込んでいる。
一つ一つを整理して、何から話そうかと整理する。
している間に言葉が口を突いた。]

(497) 2020/06/19(Fri) 01時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

  
 
 妹に暴力を振るうのは常識的にはダメだし。
 それに俺に申し訳なく思って妹に何にも思わねえのも、
 偏ってんなって、思う。
 
 てか妹痩せすぎだろ。食ってんのかあれ。
 ……て思うし。思ったし。

 でも、俺が今一番怒ってんのそういうことじゃねえよ。
 俺だって兄貴の事は人間の扱いしてねえし
 嫌いなもん好きになるの難しいし

 ……でも、だけど。そういうことも
 言いたいけど。違くて。

 

(498) 2020/06/19(Fri) 01時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 
 お前さ、もしかしてそれで、
 俺がお前の友達辞めるって思ったの。
 だから嘘ついたわけ。
 

(499) 2020/06/19(Fri) 01時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[あ、駄目だ。……自覚する前に視界が滲む。
ずっと流していなかったのに、
もう一度、こんなに簡単にあふれてくるとは思わなかった。
強引にその涙を拭う。]

 
 お前が乱暴で、いじっぱりだって
 ホンットガキの頃知ってりゃ今更だし

 お前が、妹殴るクソ兄貴だって知ったって、
 じゃあ幻滅しました付き合い辞めますにはなんねえよ、

 馬鹿にしてんのか、ばか。ほんとにふざけてるな。

 
[冷静に話そうとする。
……けれども感情が加速してブレーキが追い付かない。]

(500) 2020/06/19(Fri) 01時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

 
 
 大事に思ってんだよ。
 怖くて仕方ねえこととか、
 ダチに話せねえこととか!

 全部引き合いにだしてお前の話聞こうってくらいに
 礼一郎の事、大事だって。



 …………おもってん、のに。


 ……ほんとに笑えねえ、し、

 

(501) 2020/06/19(Fri) 01時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[吐き捨てて俯いて、息を吐く。声が震える。]

 
 お前それで思ってること本当に全部かよ
 あんなら今のうちに言えよ。聞くから。

 おかしかったらおかしいって言うけど
 お前から願い下げでも俺はお前の友達やめねえし
 
 ……つか、なんだよ、お前にとって俺ってその程度かよ


[消え入りそうに声が小さくなる。
何一つ感情をまとめられないまま、
辰美は痛む左手をきつく握りしめた**]

(502) 2020/06/19(Fri) 01時頃

大太刀源流 タツミは、メモを貼った。

2020/06/19(Fri) 01時頃


【人】 大太刀源流 タツミ

――現在/購買――

[正しく貼られた絆創膏の感触をやさしい、と感じて
少しだけこそばゆくなった。>>532>>533

……ひとりで傷の手当てをするのは難しい。]

(569) 2020/06/19(Fri) 06時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[辰美は礼一郎をしっかり見据えながら>>538
思ったことを話すのだけれど
言葉が届いているのか、届いていないのか、
はた目から見て辰美には分からなかったから
――……予防線も何もかも知らないから、>>543>>544
話していくうちに感情がエスカレートしていくのがわかる。

一応、これでもブレーキかけようとしたんだけどな。
……頭の片隅でそんなことを考える。

最初から最後まで
ちゃんと話せる礼一郎はすげえな、――って
どこか呑気な事を考えている間に、
そのちゃんと話せる礼一郎がどこかに行った。>>550

どこかに行ったっていうのはつまり比喩で、
浅い呼吸の後に濁流する礼一郎の言葉を――
その一つ一つの意味を理解するのに辰美は忙しい。]

(570) 2020/06/19(Fri) 06時半頃

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