278 冷たい校舎村8
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[ 書き換えられた黒板のメッセージを見てる。]
(197) 2020/06/20(Sat) 20時半頃
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──現在/3年8組──
[ 増えたもの、いなくなった人間。 ……が、書き連ねられてた場所に、 いくつかメッセージが加えられている。
七星、喜多仲、早未。と来て、 綿津見の名が書かれているのを、>>172
いなくなった人間の名前だ。 と、礼一郎の脳はすんなりと認識して、 どうやらそれは彼らに宛てられた……、
帰ったあと、についてのメッセージ?]
(198) 2020/06/20(Sat) 20時半頃
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[ 連絡事項としての愛宮の不在。 礼一郎が書こうと思ってたのはそれで、 黒板を前に、チョークも取らず戸惑った。
女子の字が並んでるそこに、 ……書く? 書いていいんだろか。何を?
少し悩んでいたけれど、 でも、考えてみたらさ、このほうがいいよな。 誰かがいなくなりました。よりよっぽど。
……白いチョークを手に取る。]
(199) 2020/06/20(Sat) 20時半頃
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愛宮、食事のお礼に今度なにか奢らせて
[ ……誰か、葉野あたり、 何か書き足してくれてもいいよ。
思ったよりも照れ臭い。 礼一郎はチョークの粉を払いながら思う。
それから、えーっと、 掃除のほうは、あとはこっちでやっておくので。 心配しないでください。ちゃんとやります。
約束どおり、礼一郎は雑巾とバケツを手に、 再び1階まで、階段を下りていく。*]
(200) 2020/06/20(Sat) 20時半頃
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──現在/1階廊下──
終わんねえだろ、これ。
[ ここまで愛宮がやってくれたんだろうな。 ……ってとこまでやってきて、 礼一郎は先は長いなあって思う。
掃除に詳しいわけでもないし、 せいぜい足跡とインクの片づけのつもりで、 箒も塵取りも薬品もなく、雑巾を握っている。
ま、でも、やるって言ったからには、 ちゃんとやりますからねって、 礼一郎は廊下にしゃがみこんでいる。
つーか、また足跡増えてない? 誰だよまったく。>>3:851]
(231) 2020/06/20(Sat) 22時半頃
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[ ごしごしと床をこすっていた。 無心にちゃんとお掃除してるんだけど、 やっぱり、しあわせは見えないし、 許される。という感覚は芽生えない。けど、]
(232) 2020/06/20(Sat) 22時半頃
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[ 正しいことをしている気にはなれる。]
(233) 2020/06/20(Sat) 22時半頃
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……胸を張って生きていたかったんだよね。
(234) 2020/06/20(Sat) 22時半頃
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お掃除の実況ってのもなんだし、 少し、礼一郎の話でもしようか。 っていうか、します。させてね。
(235) 2020/06/20(Sat) 22時半頃
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あるとき礼一郎は気づいた。 虐待ってやつかな、これ。って。 もう結構前の話だ。
(236) 2020/06/20(Sat) 22時半頃
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……気づいたから、 あまりひどいことをしないようにしよう。 これは人ではない。というのは、 家の外では通じないルールだった。
今さら人間になんて見えない。 気持ちが悪い生き物だけど、 これ以上、恥を重ねるのはやめよう。
(237) 2020/06/20(Sat) 22時半頃
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……でもさ、 礼一郎がそう決めてから、 それは、おなかすいたとか、 しまいには万引きしちゃったとか、 礼一郎にばっかり言ってくる。
(238) 2020/06/20(Sat) 22時半頃
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たぶん、助けなんて、 とっくに求められてた。
(239) 2020/06/20(Sat) 22時半頃
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それが憎かった。
(240) 2020/06/20(Sat) 22時半頃
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ふつうに、ちゃんと、真面目に、 正しいことをして生きてきたはずなのに、 気づけば許しを請う側に落ちていたのが、 礼一郎にはどうしても許せる気がしない。
(241) 2020/06/20(Sat) 22時半頃
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何を? ……決まってんじゃん。 妹が生まれて、今も生きてること。
(242) 2020/06/20(Sat) 22時半頃
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それさえいなけりゃ、 礼一郎の人生は完璧だった。
(243) 2020/06/20(Sat) 22時半頃
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今さら死なれたって処理に困るけど、 生まれてこなきゃよかったのに。 ──って、礼一郎はよく考えた。 あるいは不審者にでもさらわれて、 二度と見つからなければいいのに。
(244) 2020/06/20(Sat) 22時半頃
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家に帰るたび、そういうことを考えてる。 正しくない思考であることはわかってる。
(245) 2020/06/20(Sat) 22時半頃
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家に帰らなくていいから、 礼一郎はこの場所にいると、 少しだけちゃんとした人間になれた気がする。
(246) 2020/06/20(Sat) 22時半頃
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……だからさ、
(247) 2020/06/20(Sat) 22時半頃
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……帰れなくても、 別によかったんだけどな。
[ 赤い足跡をまたひとつ消したとこだった。 向こうのほうに、誰かがぽたぽた垂らした、 血痕も残っているはずだから、急ごうか。
帰れなくてもよかったんだけど、 ……友達との約束は守りたいからさ。
生きていかなきゃいかないし、 たぶん、そうじゃなくても、 ここにずっとはいられない。 ……って、薄々気づいている。]
(248) 2020/06/20(Sat) 22時半頃
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[ 立ち上がって、大きく伸びをする。 あのさあ、愛宮、これマジできりないよ。 やれるとこまでやるけど……腹減ったな。
家庭科室。おにぎりがある。だっけ。 じゃ、家庭科室前まで片づけようか。*]
(249) 2020/06/20(Sat) 22時半頃
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[ 彩り豊かなおにぎりに、 礼一郎はわあっと感嘆の声を漏らした。 おにぎりなんて、海苔をぺたり。 食べていけば梅か鮭、みたいな、 ベーシックなのしか馴染みがなくて。
うん、でも、あれ? あのさ……、]
(282) 2020/06/20(Sat) 23時半頃
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──現在/家庭科室──
……ど、 どういう計算?
[ 食事は残しちゃいけません。 ──って、習わなかったか?
なあ葉野、これ、 何人が何個ずつ食べる計算なんだ?
もちろん、礼一郎の頭には、 そんな計算ありませんって想定はない。]
(283) 2020/06/20(Sat) 23時半頃
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[ すでにいくつか食べられた様子はあるが、 葉野と福住は女子だし、つか葉野も食べるのか? レイとソーマ……そんな大食漢だったかね。
……細かい計算なんてよそう。 礼一郎はとりあえずって、 ベーシックっぽいのふたつと、 変わり種っぽいのからツナカレーを手に取る。
ついふつうっぽいの選んじゃうのは、 礼一郎の性格なので仕方がない。]
(284) 2020/06/20(Sat) 23時半頃
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……いただきます。
[ 例によってひとり呟いて、 かぶりついてみたら、 中身はおかかとツナマヨだった。 ……ツナがかぶっちゃったな。]
(285) 2020/06/20(Sat) 23時半頃
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[ ゆっくりとそれを咀嚼していたとき、 礼一郎はふと黒板に残されていた、 短い返事に気づいた。>>3:326
お礼、こっちが言う側だと思うんだけどな。 ……やっぱり、帰ったら何か奢りますね。
……帰ったらって、何?
礼一郎はやっぱり、 すっきりしない顔をしているんだろう。
ふと、さっきの会話を思い出して──、]
(286) 2020/06/20(Sat) 23時半頃
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[ 委員長なら全部書いちゃう? ──って聞かれて、>>256 礼一郎は一瞬答えに詰まった。
「 ……遺書を宛てる相手に、 関係あるなら、書くんじゃねえかな 」
考えた末にそう答えたんだけれど、
……そうだね、言っても仕方ないことも、 言うのが恥ずかしいこともあるだろう。
葉野の言うのはたぶん正論だった。 だから、それ以上は何も言えなくて──、]
(287) 2020/06/20(Sat) 23時半頃
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──つっても、 許さなくてもいいって、 なんの話だよ……
[ ごちそうさまでした。
ちゃんと食事を終えてから、 スマートフォンを取り出した。
電波状況はいまだ圏外。 それでも確かに届いたメール。 正解を探すように、しばらく眺めていた。**]
(288) 2020/06/20(Sat) 23時半頃
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