14 学校であった怖い話 1夜目
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うん、そうでしょ。
[「手間をかける」ことへの同意が2人から返れば、嬉しそうに頷く気配]
わたしも、はなれるのいやだよ。 たいしょーとも、きーちゃんとも。
[破裂音と笑い声には不思議そうに、当たり前の事のようにいった。 「きーちゃん」は“狐”の呼称らしい]
だいじょうぶだよ、きーちゃん。 みつけられっこ、ないもの。 きっとすぐに、みんなつれていける。
[“大将”の約束に言葉を添えた]
(*60) 2010/07/20(Tue) 00時半頃
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あーッ、もう!今のノーカンだドチクショー!!!!
[可愛い言うな!言うんならお嬢に言ってろ! と、影は小さくなりつつ暴れている。ぅぅ、と唸り。落ち着きを取り戻せば、影もさっきの大きさまで戻っているだろう。]
応ッ!ぶちのめす!
[と、同調して声を張り上げる。 ……暫し沈黙した後、何かを思い出したように口を開いた。]
そうだ。ねぇー、お嬢。そういえば、だけど。 あの黒髪の男。見つけましたかい?
アイツ、全然怖がるどころか楽しんでるみたいだし。 ……見せしめにしたいんだけどよぉ。
[そろそろ、動いてもいいよなぁ。とウズウズしているようだった。]
(*61) 2010/07/20(Tue) 00時半頃
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あひゃひゃっ!「きーちゃん」だってよ、ますますかわいーじゃん! いやー、お嬢はネーミングセンスあるなー。
[恥ずかしそうな狐を目の前に、こちらはますます楽しそうに笑う。 嫌がられてもなお「可愛い」という表現を重ね、 その上「お嬢もきーちゃん可愛いって思うよなー?」なんて言っている]
そーさなぁ。たしかに、あいつぁ一番にぶちのめしてやりてーわ。 未だにイタズラ説に縋ってる奴らの心も、折れるしなぁ。あひゃひゃ!
[どこかに消えてしまった黒髪の男の顔を思い出しつつ、 「きーちゃん」に同調してうんうんと頷く]
(*62) 2010/07/20(Tue) 00時半頃
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うん、きーちゃんかわいい。
[“大将”には、何の意図もなく同意を返した。 ネーミングセンスを褒められて、嬉しそうですらある。 声を張り上げる“狐”に、くすくすと楽しそうに笑って]
ううん、まだみてないよ。
[サイモンの居場所については否定を返す]
そうだね、 さがして、つかまえておこうか?
[“ホリー”の背後、広がる暗闇に、小さな気配が蠢く。 目の前の現象のほうが大きくて、オスカーとアイリスはきっと気付くまい]
(*63) 2010/07/20(Tue) 01時頃
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〜〜〜〜!!!!!
[狐の嘶きのような、叫びというか恥ずかしいのを紛らわすというか。そんな言葉に表せない声をあげるのだった。]
か、可愛いいうな、う、ぉまぇええらぁあ!!! べ、別にネーミングセンスとかそういう問題じゃないけど!
[二度目になる破裂音が響いた。恥ずかしがるサマは正しく子供。 因みにネーミングセンス云々はお嬢に対してのフォローである。]
く、くぅ。……む、むずがゆいあだ名になっちまったもんだなぁ。 ともあれ、最初にやるのはァ、奴だ。
くくっ、そうだ。なんだったら景気付けにゲームでもすっかい? 一番最初にヤツを殺れば勝ちぃ、ってね。今日の"区切り"がスタートの合図、でどうだいィ?大将にお嬢?
[やる気になれば、皆どこにいようが怪奇現象で人を殺せるのだ。 区切りを境にスタートすれば、きっと皆平等だろうと。 ゲームを提案する影は無邪気そうに笑った。]
(*64) 2010/07/20(Tue) 01時頃
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あひゃひゃ。良いねぇ、やっぱ俺お前ら大好きだわ。
[お嬢の返事と狐の反応を受け、満足げに笑う。 特に嫌がりながらもお嬢に気を使う狐の様子が、妙にほほえましくておかしかった]
あひゃ、あひゃひゃ…へへ、きーちゃんイイこと言うじゃん。 よっしゃ、俺ぁそのゲーム乗るぜ?
[笑いながら聞いた狐の提案を把握すると、未だ残る笑いを押し込めてうんうんと頷く。]
あのヤローも、「俺と同じ」にしてやるか…!
(*65) 2010/07/20(Tue) 01時頃
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だって、かわいいもん、ねぇ。 ……ふふ、わたしもたいしょーすきだよ。
[ダメ押しのように、“大将”に同意を求めて。 大好きという言葉は単純に捉えて喜んだ]
んぅ? わたしは、ふたりがやりやすいように、つかまえるだけでもいいけど。
[振り返る直前、闇の中の気配はす、と溶ける]
でも、きょうそうするの、たのしそう。
[“狐”から提案されたゲームには乗り気なようで、弾んだこえを上げた]
(*66) 2010/07/20(Tue) 01時半頃
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〜〜! くぅ、やっぱ大将とお嬢にはかなわねぇや。
[へへ、と困ったように、しかしまんざらでもないように笑う。]
そうそう、愉しい、って事は過程において重要ですぜェ。 パーティの幕開けぇ、手始めにヤツを殺っちまいましょう!!
[ヒャッハァ!!! 高らかに声を張り上げれば、影は暗闇に消えた**]
(*67) 2010/07/20(Tue) 01時半頃
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なー。あ、もちろんお嬢もかわいいぜぇ? 可愛い仲間に囲まれて俺ってば幸せ者っ!
[そんな軽口を叩きつつ、にまにまと狐の影を見やる]
よっしゃ、お嬢も乗ったことだしいっちょやるか! 久々の殺しだァっ……!
(*68) 2010/07/20(Tue) 01時半頃
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ころしちゃ、だめだよ。 そっちのこは、あとまわし。
[アイリスに対峙する気配にはそんな風に囁いてから、駆け出した。 それから仲間のほうに意識は向いて]
ありがと、たいしょー。
[可愛い、という言葉に対する反応はやはり素直で]
はぁい。 じゃあ、“くぎり”まで、まってるね。
[くすくすくす、と笑いごえを残して、それきり沈黙した]
(*69) 2010/07/20(Tue) 02時頃
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来い、来い、こっちに来い…そう、良い子だ。
[懐中電灯に照らされて室内に伸びる影は、姿無き「それ」に語りかける。]
さて、せっかくのイカした演出だ。たいしょー頑張っちゃうぜー? 強くてかっくいーおにーちゃんが無駄に頑張っちゃうトコ、ちゃんと見ててくれよ… なぁ、メアリー?
(*70) 2010/07/20(Tue) 02時頃
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[それを成したのは、三人のうち誰だったろう。 いずれにせよチャイムが鳴り響いた時、ゲームは始まった。 サイモンを探すべく、それの足許から闇を渡るのは“忘れられた子供たち”。 目的を果たせたにせよ、先を越されたにせよ、彼らを統べる幼子は楽しそうな笑い声をたてた]
……ばいばい、“なんにもないこ”。
[サイモンが事切れる間際に、そんな言葉を囁いて]
(*71) 2010/07/20(Tue) 03時頃
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