266 冷たい校舎村7
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[触れられている手を軽く握って微笑んだ。
死にかけて血の気のうせた手のひら。 冷たい、といつもいわれていた手のひら。
いまはどちらの手のひらだって冷たくはない。
それだけのことに、ただ、安心していた。 勝手なことだけれども。
ペットも飼い主もなく 病室に転がっているのは二つの呼吸。 いつあなたが離れたかはわからないけれど 離れるまでは、俺から手を離すことはしなかった*]
(798) さねきち 2019/06/22(Sat) 23時半頃
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―― 病室:悟へ ――
……して、たよ。 だってうどん屋継ぎたくなさそうなのに 食いにいったら……
[なれ、っていってるようなもんじゃん、って 俺は口を尖らせて、わしゃわしゃと頭を撫でられている。 もっと撫でて、っていいたげに額を押し付けて]
(799) さねきち 2019/06/23(Sun) 00時半頃
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…………うん。
[抱きしめられながら、くぐもった声で頷いた。 命令形かよ。って突っ込みとか、 ご両親困らないの、とか、 そういう言葉は、全部俺と悟の間に消えてしまって
強引な言葉とか、強引なハグとか、 ……いつもなら高飛車だと思うことに どうも安心してしまって、困った。]
(800) さねきち 2019/06/23(Sun) 00時半頃
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[怨んじまう、憎んじまう、って言って 嬉しそうなお前がよくわかんなくて だってお前って、いっつも俺に甘えてたんだもの。
与えられたら、求められたい、って それだけの話なのかもしれないんだけど 俺は、あんまりそういうの、馴染みがないから]
(801) さねきち 2019/06/23(Sun) 00時半頃
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[……だから、今高本悟に縋りついている 養拓海とかいう野良犬のなりそこないは、 抱きついた体の温かさに戸惑いながら そこから逃げ出すこともできないでいる。]
(802) さねきち 2019/06/23(Sun) 00時半頃
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[俺はゆっくりと顔をあげる。 まるで子供の頃のように無邪気に笑う悟がそこにいて こいつのこんな顔、何年ぶりに見たかなあ、って そんな事をふと考えた。
神様。神様。 ここにはいないだろう神様。 きっと俺は、これから先も死に損ねるのでしょうね。
だって、こんなにも懐かしくて大好きな笑顔を こんな歳にもなって、友達にもらってしまったから>>769]
(803) さねきち 2019/06/23(Sun) 00時半頃
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悟……
[名前を呼んで、呼びかけにこくり、と一つ頷く。>>768 ともだち。夕暮れ時に公園で約束を交わした、友達。]
…………ともだち。 ………………そうだな、悟
ずうっと、ともだちだ。
(804) さねきち 2019/06/23(Sun) 00時半頃
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[なんだかそこから先は、俺にも制御がつかなくて 声もなくめそめそ泣いていたと思ったら 腕の力を強くして嗚咽を漏らしたり、
たぶん、悟の服だって 涙で無事じゃ済まないくらいに泣いてしまって
まともな言葉もなく、頑是無い子供のように しばらくの間、 すがり付いて弱さと心を明け渡していた。**]
(805) さねきち 2019/06/23(Sun) 00時半頃
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[ 半分開き直って、半分怯えてた。
過ぎた事実は変わらないけれど 彼にはまだ、背伸びしたくなる部分もある。 学校の裏山程度にね。
相変わらず傲慢に笑う彼のこと、 いつからこんな風に見てたのかな。 ]
(806) papico 2019/06/23(Sun) 00時半頃
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[ 初めて人から付き合おうと言われて ただ舞い上がっていた。
なんでもそつなくこなしてスマートで 全てが完璧な彼という幻想に溺れ 2人ともハリボテだったあの頃は 恋心すら置いてきぼりだった ]
(807) papico 2019/06/23(Sun) 00時半頃
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[ 冷たい校舎で知ったのは 裏面じゃなく、誰もが備える人間らしさ
彼の強さも弱さも 優しさも身勝手さも 輝かしさも傲慢さも 全部ひっくるめて、 彼という名の磁石に吸い寄せられた ]
(808) papico 2019/06/23(Sun) 00時半頃
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─── 私ね、大学に行こうと思うの。
今はまだ卒業できるかも分かんないけど。 今年は無理でも、頑張って来年には。
やっぱり私には努力しか取り柄ないから。
[ 窓から入る隙間風が赤のガーベラを揺らす。 あの花には前を向けるような意味があったっけ ]
(809) papico 2019/06/23(Sun) 00時半頃
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高本くんを置いていくためじゃないよ
高本くんとこの先も並んでいくためだよ
(810) papico 2019/06/23(Sun) 00時半頃
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[ 差し出された手を取って微笑む。 今度はもう間違えないように、ぎゅっと ]
ホント 物好き。
[ 貴方も、私も ]**
(811) papico 2019/06/23(Sun) 01時頃
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─ タオル返却につきましては ─
全員からえいえいされたら、 よう君、本当に死んじゃうね
[ せっかく帰って来たっていうのに、 死んじゃったら、可笑しいなあ。
そんなこと、起こらないって言うのは>>724 考えるまでも無い事ではあるのだけれど。
死んだんだもの。えい ってくらいは、 みんなしても良いような気がするわ。 ]
(812) sa13ichi 2019/06/23(Sun) 01時頃
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[ 私に変化は、あったのでしょうか。
あの子のこと、気にすること無くなった。 ですから答えるとするのなら、>>725 あった、のでしょうけれど。 ]
う〜ん、どうなんだろう
[ すっきり、ともまた、違う気がするの。 私は思わず、首を傾げてしまう。
すこし前進した、ということは、ね。 確かではあると思うんだけど。 ]
(813) sa13ichi 2019/06/23(Sun) 01時頃
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でも、すっきりしたなら、良かった 皆も、ういの君も
[ きっとそれは、良いことでしょうし。 たぶん、幸せなことなんでしょうから。
少しだけ、すっきりしたと言う彼を見上げて 私はころり と笑いかけました。 ]
悩んだままでも、可愛かったけどね
(814) sa13ichi 2019/06/23(Sun) 01時頃
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[ って、言ったときかしら。
丁度きんこんかんこん とチャイムが鳴って だからね、私は、ああ、鳴っちゃった。 って目を瞬いて、席へと急ぎます。
ういの君、タオルありがとうね。 貴方の使ったタオルだけれど、私のタオルだから やっぱり貴方には、似合わない色だわ。
いつか、貴方似合う色は、 別の誰かがくれるといいね。 ]*
(815) sa13ichi 2019/06/23(Sun) 01時頃
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──後日:パン屋──
[ 堅治では、振り返ってくれず。 けんちゃんで、振り返れば、>>752 ]
────……は、?
[ 真っ赤に染まる顔が、其処にあった。 これまでに、宇井野堅治がこんな表情を したことはあるのだろうか? ってくらい。
掴んだ腕の熱、不安定な呼吸、 そして、言葉を飲む姿をみて─── ]
(816) ゆら 2019/06/23(Sun) 01時半頃
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[ 確信へと、変わる。 ]
(817) ゆら 2019/06/23(Sun) 01時半頃
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[ 右へ、左へ。 泳ぐ視線の中では、 くちびるが微かに動いたことに気づけない。
ちゃんと顔を見た時には 崩れるような笑顔があって、>>759 パンの感想なんかを、言っている。 ……いや、俺が聞いたんだけどな。 ]
悪い、
[ だから、二度目のごめんなさいを君へ。 ]
(818) ゆら 2019/06/23(Sun) 01時半頃
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[ ひさしぶり、を飲み込ませて ごめんね、って気持ちにさせて、 そんな風に、誤魔化させて、 気付いてやれないような馬鹿は─── ]
前に言ってた、ともだち。 ………気付いてやれなかったの、
ごめん。 俺、だろ?
[ たしかに、姿形は変わってしまった。 けれど、変わらないともだちが、そこにいた。 ]
(819) ゆら 2019/06/23(Sun) 01時半頃
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……悪い、
[ そして、三度目の謝罪。 これについては、今の自分の態度について。 ]
本当に悪かったと思ってんだけど、 ……ちょっと、うれしい
[ あの日の約束、覚えてるか? また会う日を願った、あの瞬間を。
高校に入ったあの日から、再会してたんだ。 ……たいせつな、ともだちに。 それが、ただただ、素直に嬉しかった。 ]
(820) ゆら 2019/06/23(Sun) 01時半頃
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[ 堅治の顔は、まともに見れなくて。 つられたように、ほんのりと頬が色づいて。 隠すように、片腕で口許を押さえていた。
罰が悪い、とか。 ひさしぶりで照れ臭い、とか。 昔と違う自分が恥ずかしい、とか。
色々な感情で、いっぱいになって どれから手をつけていいのか分からないけど。 ]
(821) ゆら 2019/06/23(Sun) 01時半頃
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不甲斐ねえんだけど、さ、 ……また、ともだち≠ノなってくれるか?
[ 再び、失われていた時間を取り戻そう、 だなんて、意を込めながら片手を差し出した。
ひさしぶり、を越えても、 おともだち、になれると疑わない。 君の我慢も、罪悪感も、邪魔者も、すべて─── ]
(822) ゆら 2019/06/23(Sun) 01時半頃
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[ 轟木颯太には、気づけやしない。 ]**
(823) ゆら 2019/06/23(Sun) 01時半頃
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―― お見舞いの光景/養と ――
[男子高校生のバイタリティは、高い。>>732 イロハはつくづくそう感じていた。
それに、なんかねぇ。 こうして普通にどうってことない話をしていると、 教室での日常が戻ってきたような気がしなくもない。 とはいえここは白一色じゃない病室だ。
養の見ていた窓からの景色。>>733 追体験はしてみなかったけれど、 外から手でも振ってみればよかったかなぁ、とは思った。後の祭りである]
(824) Akatsuki-sm 2019/06/23(Sun) 02時頃
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[壊れていないものがあるとすれば、>>734 それは間違いなく、ふたりでいられるということだ。 ハナから純粋な血のつながりのある親子じゃない、 歳の離れた友達に見えなくもない、 恋人どうしのまねごとからは卒業したい。
そんなふたり、でも羨望の対象となるというのなら、 イロハからしてみれば実のところ、ほんのちょっぴり複雑だけど、 でも、嫌ってわけじゃない]
(825) Akatsuki-sm 2019/06/23(Sun) 02時頃
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[追い詰められた結果、彼がみんなの時間を止めたいとまで思ってしまったこととか、 イロハは知らないし、 だから、「だめだよなあ」なんて言葉が聞こえれば小さく首を傾げて。>>736
それから、「ありがとな」って言葉が聞こえれば、 にっこりと笑ってみせた]
どーいたしまして。
たぶんじゃなくて絶対はやいってば。 ここにおいしいものもあるし、退院したらあれだ、 打ち上げとかやるんじゃない? 文化祭の後みたいに。 ホントさいごまで楽しかったよねぇー。
[湿っぽいのはイロハも苦手だ。>>737 だから、あはは、って返すのは高校生のおんなのこらしい、 なんだか星だか花とかが飛びそうな笑い声。
なお打ち上げの企画うんぬんは高本に脳内で丸投げした。 お願いします委員長]
(826) Akatsuki-sm 2019/06/23(Sun) 02時頃
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[それでもお見舞いのさいご、>>738 七月の話題が出れば顔つきは苦笑いに切り替わる]
うん。……びっくりしちゃってさほんとにもー。 これから行くから、ちゃんと伝えておくよ、その言葉。
[頷いて、それから瞬きするだけの間をおいて、 養をまじまじと見る。 「もし君がいなくなってたらやっぱりつらかっただろう。生きていてくれてよかった」 なんて臆面もなく言えるほどイロハは器はデカくないし、 言うことは決まっていた。約束にはきっと満たない、ただの挨拶だ]
(827) Akatsuki-sm 2019/06/23(Sun) 02時頃
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