219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA
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―よみのクリニック裏―
これ、裏に繋がってるね… どこまで続くんだろう。
[そのまま、謎のでこぼこを追っていくと… よみのクリニックの裏にたどり着く。 >>491 ヒナちゃん、あれだといわれて見た視界の先]
―――!?……
[そこに見えた生き物は、 楽しそうに羊の首らしき物体ををころーん… またころーんと転がしながら遊んでいる
頭の丸い謎の動物(モグラノイズ・モル)の姿。>>#7]
(494) 2017/06/19(Mon) 00時頃
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[自分の能力は、ただ、傷をもらうことと、自分の傷を与えることだけ。 ただ、後者を隠してさえいれば、相手の信頼を得やすい能力ではあるらしい。 或いは、先程の少年のように。 痛みに価値を感じている者>>452に、喪失感を与えることも。
尤も、先程の件に関しては、故意という訳ではなかったけれど。 ただ、在ったからもらった。それだけだ。]
(@183) 2017/06/19(Mon) 00時頃
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―サイガワラ上空―
[一面に広がるコンクリートジャングル。 その一角、ビルの屋上から、死神は見ていた。 仕掛けたサメが彩った、白に広がる赤>>431を、 突然の乱入者に襲い掛かる、水の塊たち>>454を。
そして何より、彼らに“終わり”をもたらさんとす、 鉄パイプを振り回す同僚の姿>>@177を、 死神はじっと眺めていた。
水を差すような真似はしない。 ノイズでもけしかけようものなら、 鉄パイプの矛先が此方に向きかねない勢いだったもので、 ただ、僕はじっと傍観者に徹していたことだろうと思う。]
(@184) 2017/06/19(Mon) 00時頃
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わ!もぐっちゃう……せめて首!! 首置いていって!!!!
あ!届きそう!
……ぶよぶよー!!!!
[目の前でモグラが地面に…アスファルトの下にもぐろうとしているのが見えた。 デッキブラシを伸ばすと、ぎりぎり。 射程範囲内。 地面に向けて意識を集中させて…
ぶよんっ
もぐらが潜りみつつあった地面が、ぶよんっと柔らかくなった。]
(495) 2017/06/19(Mon) 00時頃
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[終わりというものは、突然に訪れる。 それはいつだって、理不尽で、無慈悲で、暴力的だ。
その姿を体現したような、黒い翼を持った青年の姿に 少しばかりの嫉妬を覚えつつ、 死神は唯、成り行きを見守っている。**]
(@185) 2017/06/19(Mon) 00時頃
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ねえ、これどこまで続いてるんだろう?
[見た所、北の方角 そちらにあるとするならクリニック]
とりあえず、行こっか
[ダメ元で『跳んで』いくつもりで リツの手をぎゅっと握ってしがみつく
クリニックは北エリアでも駅よりだ エリアを越えられなくとも走ればいい
盛り上がりが途切れない限りは それに沿って『跳んで』いくだろう*]
(496) 2017/06/19(Mon) 00時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2017/06/19(Mon) 00時頃
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[そして、気づけばぶよんっ>>#7>>495のところにいた**]
(497) 2017/06/19(Mon) 00時頃
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>>495
[ぷよん、となった地面。 きっと、モルは掻いても、土がぼよぼよすることになるだろう。]
ヒナちゃん、いいぞ、そのまま四方も柔らかくしろ。
[そして、自身はそのモルがいる方向へかける。 ヒナの能力がうまくいけば、 モルはそのまま地中で、ぶよぶよを掻きながらぐるぐると回転する。まるで、地中の中に袋ができた状態だ]
ヒナちゃん、地中から出そう。 合図をしたら、 上部、解除して。
[注文が多くなるが、仕方ない。 モルが首をもって、地上に顔を出した瞬間、 その周りを固定するつもりだ。]
(498) 2017/06/19(Mon) 00時頃
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>>497 ―――ぴゃっ!!!!
[その状況を、一言で表すなら 親父!空から男の子達が! みたいな衝撃。 正確には何も無い空間からだが。]
あれ、リツ君…と、相方さん?
[よく見たら、片方の男の子はジョードデンキ前で遭遇した男の子だった。*]
(499) 2017/06/19(Mon) 00時頃
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なんだ? お嬢さんって呼ばれるのは嫌いかアンタ? なら、なんて呼べばいい。
[ >>477名前なんて、 自分のものも他人のそれにも興味はない。
ただ不便がなければそれでいいから、 呼ばれたい名前を聞いておく。
聞こえてきた舌打ち>>479 彼女が手にしたアンブレラを引こうとしたときに ちょうど此方の一撃が当たる。 ]
(@186) 2017/06/19(Mon) 00時頃
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[ 此方としてはてっきりアンブレラのほうが サイキックの具現だと思っていたので 手応えの無さに一瞬虚を突かれる形になった。
だがそれ以上に此方にとって予想外だったのは。
今の一撃で赤くなった肌の色だったり>>479 辺りに飛び散った血の赤の鮮やかさだったり、 彼女の右脚の下に僅かに出来た血溜まりだったり>>482 ]
……なァ、アンタまさか…
[ そこから先の言葉を紡ごうとして>>481 二匹の蛇が、此方目がけて飛びかかってきた。 ]
(@187) 2017/06/19(Mon) 00時頃
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…ッ。
[ 避けようとしても、間に合わず。 鉄パイプを持った右手がギリギリと絞めあげられる。 …はは、こいつは予想外だ。 ]
縛られるのが好きかって? …別に、好きでも嫌いでもねぇなァ。 人間なんざ、大なり小なり見えないモノに 縛られてるもんだ。
[ 望む望まざるに関わらず。 自分の“せかい”に他人がいる限り、 それはきっと、変わらない。 ]
……アンタも、そうなんじゃねぇのか?
(@188) 2017/06/19(Mon) 00時頃
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――は…はいっ!! ぶよぶよのー…ぶよぶよ!
[思わず驚きの声をあげたが、現在はもぐら狩りの… 正確には、羊の首狩り真っ最中だった。
急いで、指示通りに四方を柔らかく…柔らかく。 ちなみに、この能力の発動に掛け声は関係ない。 全くの気分的な問題。]
う…うん、わかった。
[集人の言葉に、こくりと頷いた。*]
(500) 2017/06/19(Mon) 00時頃
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[ カマかけ半分、本音半分。 そうしているあいだにギリギリと締め上げられた右手が 赤黒い色合いに染まり始めてきた。 力が入らなくて、カラン、と その重さに見合わぬ軽い音を立てて地面に転がり落ちる。
腕に痛みが、ないわけじゃない。 だが、此方の口許には自然と笑みが浮かぶ。 ――…ああ、やっぱり楽しい。 この高揚感だけは、やっぱりどうにも抗い難い。 ]
なあ、アンタのエントリー料ってさ…。
[ なおも問いかけようとしたそのとき>>484 ]
(@189) 2017/06/19(Mon) 00時頃
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[参加者の気配を察知した<モル>は、再び首を持って逃走しようとする。
地面に潜り込もうとした瞬間、そこの地面が柔らかくなる。>>495
何が起こったか分からないまま、<モル>は上半身をぶよぶよに飲み込まれ、
どこにも行けずにぐるぐる回り出す。
やがて、にっちもさっちもいかなくなったモグラは、押し出されるように顔を出すだろう。]
(#8) 2017/06/19(Mon) 00時頃
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…ッ、
[ 横薙ぎに迫ってきた水の大鎌。 咄嗟に回避しようとするも、蛇に縛られた状態では 完全には避けきれず。 頬に一瞬、熱いものが疾った。 その熱は瞬く間に冷めて、頬を赤いものが伝う。 ]
――って、うぜぇんだよ!!!
[ 別に顔を傷つけられたことに 怒ったわけではない。 単に聞こうとしたことを邪魔されたことに 腹を立てただけだ。
縛られていない左手を男の前に翳して 斥力で作られた見えない壁を展開するのと、 此方を縛る蛇の力が緩んだのはほぼ同時。>>489 ]
(@190) 2017/06/19(Mon) 00時頃
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[ 一瞬、出来た僅かな隙に。 ]
…。
[ 地面に落とした鉄パイプを手にとると、 ――…彼女に向かって力いっぱい振り下ろした。 ]*
(@191) 2017/06/19(Mon) 00時頃
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わ、っとと あれ、陽菜さんと……熊さん
[しかし、獲り物は巨大な罠を作り、 モグラが出てくるところを待ち構える処だったよう]
これは、お任せしてもよかった、かな
[こっそり、そのあたりへとモグラの苦手な超音波を送りこんで、 出てきやすいようにしてみる。 そんな事をしなくても、逃げ場がない以上出てくるだろうけれど]
(501) 2017/06/19(Mon) 00時半頃
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>>500>>#8 よし、うまいぞ。
[ヒナの能力が発動し、 モグラはその場から他に逃走できなくなる。 そして、地上に頭を持って現れた瞬間、 その周りの盛り上がった土に手を伸ばし、 モグラに首ををつけるような形で固定、を行う。]
よし、OK。
[固定し、羊の顔を持った状態で、 モグラは、ぴたり、その場に拘束される。 じたばたする様子だが、殺すつもりではない。 持っている羊の頭に手を伸ばし。]
は?>>497
[その時、空中にいきなり、 人が……ナナオが現れる。]
(502) 2017/06/19(Mon) 00時半頃
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[元の、明確な歳を知る訳ではないのだが。 それでも凡その年齢は知っているのだ。]
…私の知る限り、ですが 四十後半頃の齢でいらっしゃった筈ですが…。
[続けられなかった言葉を察せるほど鋭くはなく。 当たり障りなくとも、目下大切な事柄に話題は置き換わる。 「嗚呼、流石に追わない訳にも行きませんから、」と尋ねられた言葉に、此れまでのように頷いた。]*
(503) 2017/06/19(Mon) 00時半頃
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── よみのクリニック裏 ── [着地したところをいい表すなら とにかく『ぶよんっ』としかいいようがない]
リツ…大丈夫? げっ、何これ…どこ、ここ
っていうか、羊の首が何でここに
[目の前で起こっていることは よく分かっておらず そんな現場からお送りします的な]
へ、クマさん? 林口さん、クマだったの?
[さすがにここで>>499ぴやーっっなおねーさんを そう呼ぶとかないだろJKと思うので]
(504) 2017/06/19(Mon) 00時半頃
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[ナナオの姿を見た瞬間。 時間が迫っていることを考えれば、 ナナオに羊の首を託すのが、 一番、早いだろうと考える。]
(505) 2017/06/19(Mon) 00時半頃
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(咎め無かったのは、彼に咎等無いから。 許さ無かったのは、──── …… 。)
(506) 2017/06/19(Mon) 00時半頃
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[かれの曖昧の物言いに、 ゆら、と揺れた瞳瞼へ>>469言い澱むさまが 水面に投じられた小石の如く 乗り掛かり、 不思議の彩を頓狂にさざめかせたのは一寸。]
( 『先生は私より、当分、 ────』 ) (気を惹いた続きを促そうと浮いた口は、 >>469きみの呼んだ略名に一度、沈んだ。 ……それから、閑かにさ、笑ったんだ。)
そう呼ばれんのは、──初めてだなぁ…。 随分男らしい名みてえになって。 ははっ、気に入った。
[───嗚呼、ほんとうに。 輝久じゃあねえんだな、と、痛みを食い縛って。]
(507) 2017/06/19(Mon) 00時半頃
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( 昨日の少年に聞いた通りの名だからこそ、 何とか、玻璃は曇らずに済んだ。 )
───じゃあ、榴斗君。 ……ってのも、今更他人行儀か。
それじゃあ、榴斗……な。 その敬語も如何にかなりゃあ言う事無しなんだが。
[「まァ、無理は言わねえよ。」
その呼び名が改まっただけでも上出来だ、とね。 ぽっかりと空いた仰々しさの分の距離でも埋めるよう 立ち上がった足で亦、かららと足のひとつ転がせば、 背をひとつ。──ぽん、と叩いた。]
(508) 2017/06/19(Mon) 00時半頃
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( ……きみを悩みを知らないまま、 巻き込んだきみを生かさねばならぬ、と思う。 その裏で芽生えた昏さは笑みの奥に綴じて、 今は、>>493代わりに逸れた瞳を追うばかり。 )
(509) 2017/06/19(Mon) 00時半頃
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[かれの何処と無い後悔など、 知るべくも無いからこそ、斯うして見れば ”きみ”と全然似ていなさそうな彼を 微笑ましげに見遣って、
──>>493重なるのは、 瞬きに連ねる瞬き。]
……そんの……、つもりなんだけどなァ。
(厭、巫山戯た洒落って訳でも無かったんだが、 きみの驚きように驚嘆が移っちまったように うなじに手をやってから──── …。)
(510) 2017/06/19(Mon) 00時半頃
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っていうか、リツーっ…地面から サメまで出てきたーっ、まただよー
何これーっ
[三ヶ峯>>@165の仕業とは知らないが 自分の影にくっついてきたサメが、ぶわーっと]
とりあえず、スタンガン、スタンガン
[サメ対策になったのは、想定外だったけど 初めてじゃないから──どうにかなるだろう]
(511) 2017/06/19(Mon) 00時半頃
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>>#8>>502
やったぁ!首、ゲットーーー!!
[集人が上手くノイズモル…正確にはモルが持っている首を 入手で来た事に喜び、それから、掌を確認。]
あ、でも時間。 結構経ってる…… テレポートで羊前にワーープなんて無理だし。 私を置いて、くまさん走る?
[まさにその、テレポート能力者が目の前に現れたのだが。>>504 まだ、その事はちゃんと知ってはいなかったので どうしようかと集人を見た。>>505]
(512) 2017/06/19(Mon) 00時半頃
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……よんじゅ、
( ───って事は、 )
[単純に数えれば二十年以上経っている灰色の世界を、 咄嗟慌てて仰いで仕舞ったのも、きっと仕方無い噺。]
(だからと思えば、このカルチャーショック、 とも呼べそうな出来事に納得は行くが、───。)
………はー…。 エントリー料ってのあるなら。 時か記憶かと思ってが、実際聞きゃ驚くな…。
[「色々聞きてえ事は未だあるが、」と。 >>503置き換えた申し出の首肯とともに踏み出した足は、 裏手を覗こうとした折、───>>468 地面を睨む二人に、ふ、と気づいた。]
(513) 2017/06/19(Mon) 00時半頃
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