人狼議事


278 冷たい校舎村8

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【人】 倫理委員会 アトレイユ


[ 死にたい。とそいつは言った。]
 

(591) 2020/06/19(Fri) 11時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


[ 礼一郎はいやだ。]
  

(592) 2020/06/19(Fri) 11時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


  笑って、ごまかそうとすんな。
  笑ってやるかよ。
  1ミリも笑えねえから。
 

(593) 2020/06/19(Fri) 11時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


[ 笑顔なんて浮かべていなかった。
 
 礼一郎は怒ったような顔をしていて、
 ……していたんだけど、だんだん、
 何かを堪えるように表情が歪む。]
 
  ……辛いなら辛いって、
  そういう顔、してろよ……
 
[ 笑うのへたなくせに、
 こういうときに使ってんじゃねえ。
 ──って、礼一郎は思ったりする。]
 

(594) 2020/06/19(Fri) 11時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


[ 大丈夫。とは言えなくて、
 だって絶対に大丈夫なんかじゃなかった。
 
 礼一郎は知っている。
 ふつうの家族なら殺してくれと言わない。
 うっかり殺しそうになったりもしない。
 
 常識として、知っている。
 だから、本当に悲しかった。
 友達がそういう場所にいることが、
 礼一郎は、やるせない。腹立たしい。
 やってらんねえな。とも、思う。

 思って、掴んでいた手の力を少しだけ緩める。]
 

(595) 2020/06/19(Fri) 11時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


[ いい加減な作り方された人間ばっかり。]
 

(596) 2020/06/19(Fri) 11時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


  ……なあ、ユキ。
  怖いよな。しんどいな。
 
  俺は、聞いてて、
  おまえはなんも悪くねえなって、
  そりゃおかしいよ、おかしいけど、
  びっくりするくらい非がなくて、
  ……そういう理不尽さに、腹が立つけど、
 
  ……だから、なんなんだろうな。
  おまえ自身はどう思うんだろうな。
 

(597) 2020/06/19(Fri) 11時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


[ だって、泣いてても笑ってても、
 どんな言葉を重ねたって、
 起こった事実は変わらないし、
 流れる血を入れ替えられるわけでもない。

 礼一郎は自分が今後、
 どう生きるべきなのかもわからないし、
 正しい分岐点はもうずっと背後にある気がする。

 結局こうして言葉を重ねるのは、
 礼一郎の気持ちの問題、でしかなくて、
 それって一番不得意なやつなんだけど。]
 

(598) 2020/06/19(Fri) 11時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


  ……俺はさ、
  おまえ自身が辛くても、
  いなくなられんの、いやだ。

  ああもうダメだなって思ったら、
  蹴り飛ばしてでも連れ戻してやるから、
  ……俺がちゃんと見てるから、

  もうちょっとだけギリギリ限界まで、
  生きてらんねえかな、なあユキ。
 

(599) 2020/06/19(Fri) 11時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


[ 連れ戻してくる場所はちゃんと、
 他のみんなもいるような、笑える場所を選ぶから。

 ダメかなあって、礼一郎は、
 乱暴な手つきとは裏腹に、落ち着いて言った。
 他人にしか向けられない、穏やかな声だ。
 嘘じゃないからできる、真面目な顔をしていた。

 なあ、おまえなら分かるだろって思う。
 簡単に言ってしまえば、ほんと単純な話。
 礼一郎は辰美に生きていてほしい。理由。]
 

(600) 2020/06/19(Fri) 11時半頃

【人】 倫理委員会 アトレイユ


  ……俺だって、おまえのこと、
  本当に大事な友達だって思ってんだよ。
 
[ だから、死ぬんじゃねえって、
 理屈も道理も通らない理不尽を吐いて、
 礼一郎はほんのかすかに笑った。**]
 

(601) 2020/06/19(Fri) 11時半頃

倫理委員会 アトレイユは、メモを貼った。

2020/06/19(Fri) 11時半頃


倫理委員会 アトレイユは、メモを貼った。

2020/06/19(Fri) 11時半頃


綿津見教会 マナは、メモを貼った。

2020/06/19(Fri) 13時半頃


【人】 大太刀源流 タツミ

――現在/購買――


[追いついてくればいいと思ってた。

背も、手も。

けれどもそんなことはありえなかったから
今辰美は、強引に阿東礼一郎の襟首を掴んでいる。]

(602) 2020/06/19(Fri) 13時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ



 知ってるよ。>>585
 そっから先行くなって言ってんだよ。

 思うだけなら自由だから
 お前が平気って思う事だって自由だから
 ……でもそっから先はダメ
 

[だって辰美は傲慢と言われようが
礼一郎を引き留めていたかった。

礼一郎がひょいとその先に行くかも。
なんてきっと普通の人なら考えもしないが
辰美は兄を殺しかけているので少し、怖い。]

(603) 2020/06/19(Fri) 13時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[なんで。の所在を考えても誰も責任は取らなくて
結局自分のせいになるんだから、世の中って不公平だ。]

(604) 2020/06/19(Fri) 13時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[そうして礼一郎を引き留めていた腕が落ちる。
……泣いてる、と辰美は礼一郎に思うけれど
それに言及する余裕は、やっぱりなかった。

いつもだったら茶化すくらいするのに
今の辰美は情けないばかりだ。>>587]

(605) 2020/06/19(Fri) 13時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[吐き出す、という行為が初めてだ。
昔は感情の整理がつかなくて
たどたどしい言葉を叫びながら泣くだけだった。

だからやっぱり話しはじめてから
降り積もる恐怖に耐えかねてしゃがむまでの間
辰美はずっと恐ろしかった。
伝わるのかとか。
お前気が狂ってるよ、って言われるかも。とか。

色々考えて、ちょっとだけ、
さっきの礼一郎の気持ちが分かったような気もする。
……少しだけだ。]

(606) 2020/06/19(Fri) 13時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[何を考えてたかって?
……見ないふりして生きてたよ。
少しずつ迫るリミットから逃れたくて
目の前しか見ていなかった。]

(607) 2020/06/19(Fri) 13時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ



 っ、……、ぐ……んん、
 なん、だよ


[静かに聞いてくれていた礼一郎の手が伸びる。
外界から自分を守るように頭を抱えた腕を引きはがされて、
それでも嫌だと顔をあげずにいれば髪を掴まれた。

……何年ぶりだ、と辰美は思う。
思いながら涙の膜に礼一郎を映した。
ぼやけて、流れて、
――目の前の阿東礼一郎は怒った顔をしていた。]

(608) 2020/06/19(Fri) 13時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[笑えねえ、と礼一郎は言う。
そうだよ、笑えねえんだよ。

辰美が兄に言えなかった言葉が
礼一郎の唇から出てくるので、

兄貴にそれ言ってやれてたら何か違ったかな。とか
何で許してくれるんだろ。とか
そんなことばかり、頭の中で震えている。]


[ほんの少しだけ手の力が緩む。]


 …………俺は。


[言葉を止める。]

(609) 2020/06/19(Fri) 13時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[静かに与えられる言葉を、
まっすぐ礼一郎を見て聞いていた。>>600

見させられていた、という方が近しいのだけれど
途中から辰美は視線をそらすことを忘れた。]

(610) 2020/06/19(Fri) 13時半頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[うん、俺もな、
お前がおかしな道にいくのはやだよ。
だから言った以上覚悟しとけよ。

……そういう負けん気の強い言葉は、
今は出られそうになかった。>>599

笑えねえ。礼一郎はそういったくせに
最後にちゃんと少しだけ笑ってくれたから
やっと辰美は「大丈夫」だと思える。>>601

理不尽な理由で生まれてきたんだから、
理不尽な理由で生きるくらいがちょうどいい。]


[……礼一郎のかすかな微笑みが滲む。]

(611) 2020/06/19(Fri) 14時頃

【人】 大太刀源流 タツミ



 ……俺、も、お前のこと、
 大事だよ

 しにてえとか、おもいたく、ねー……よ

 でも、でも、……でも!


[衝動が口をついた。
あふれだせば涙は止まらなかった。
みっともない、と思うのに、
ただそこにいてほしくて礼一郎の肩を掴んだ。
そこから先はずっと泣いていたから、
ただしく礼一郎の顔が見れていたかは分からない。]

(612) 2020/06/19(Fri) 14時頃

【人】 大太刀源流 タツミ



 こえぇよ、
 あいつのいる家にかえんのも、
 継ぐのも、やだよ、こええよ
 狂いたくねえよ
 鏡見るたびあいつ思い出して嫌だよ
 
 俺の知ってるやつが
 知らねえうちにおかしくなってんのも無理
 お前も含まれてんだよ分かってるか
 
 分かってて「見てる」って言ってくれてんのかよ

 ……俺は、

 

(613) 2020/06/19(Fri) 14時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[無様だな。と辰美は自分に思う。
まとまらない言葉を投げつけて、まるでガキだ。
消え入りそうな声でつぶやく。]

 
 ……わか、っ、てるよ
 お前の言ったこと、わかってるよ。

 お前が俺に生きろって言うんだから、
 いきてるよ。しなねえ、よ。
 だからお前もちゃんとしてろよ


[ただ、もう少しだけ泣かせてほしい。

そう明言することはなかったが、
辰美はそう言い切って、肩を震わせ、泣いた。]

(614) 2020/06/19(Fri) 14時頃

【人】 大太刀源流 タツミ

[そういえば、こんなに泣いたのは何年ぶりだっけ。
………………ああ、俺は本当にいつも、]

(615) 2020/06/19(Fri) 14時頃

【人】 大太刀源流 タツミ




 …………
 内緒にしといて、まじで


[そうして涙も涸れる頃に、
からからに乾いて、少しガラガラになった声で
辰美は居心地が悪そうにそういった。

羞恥心って最後にやってくるんですってね。
色々と自分の無様な姿を自覚してしまったので
辰美は真っ赤になりそうな顔を強引にハンカチで拭った。]

(616) 2020/06/19(Fri) 14時頃

【人】 大太刀源流 タツミ



 …………聞いてくれてありがとよ、礼一郎。


[泣いても喚いても何も変わりはしないけれど
確かに、泣いたことで恐れは軽くなっていて
だから辰美は、立ち上がって
まずそれを礼一郎に伝えようとして

辰美幸俊はそれに気づかなかったが――
本当に久しぶりに、口角をあげて微笑んだ。]**

(617) 2020/06/19(Fri) 14時頃

大太刀源流 タツミは、メモを貼った。

2020/06/19(Fri) 14時頃


【人】 綿津見教会 マナ



       傷つくみんながすき。
       悩むみんながすき。
       苦しむみんながすき。
     そうして 楽しむみんながすき。

 

(618) 2020/06/19(Fri) 14時半頃

【人】 綿津見教会 マナ



    あたしが真似しているなにもかもを、
    自分の手で、どういうかたちであれ、
    持っているみんなが、すき、だよ。

 

(619) 2020/06/19(Fri) 14時半頃

【人】 綿津見教会 マナ



    文化祭楽しかったね、ほんとう。
    きらきらしてた、だいすきだった。
    舞台に齧り付いたの、まだずっと覚えてる。

 

(620) 2020/06/19(Fri) 14時半頃

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