171 獣[せんせい]と少女
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[あ、また。あのちょっとだけ変な顔。>>514 だめなのかなと思って言い直せば、 エフ先生の答えに蒼い目を輝かせた。]
ほんと? 治してあげたいの!
[わたしにもできる。 それを知って、とっても嬉しくて笑顔がこぼれた。 けど。
エフ先生のお話には、続きがあった。>>515]
(543) 2015/10/08(Thu) 00時頃
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いのちを使って、治す…… 怪我を治すと、すりへらしてしまう?
[落ち着いた声で淡々と話す先生のお話は、 今のわたしにはちょっとむずかしい。 それでもわかったのは、 今、治してもらわなければ、山雀は飛べないまま。 餌を取れなければ、どうなるか。
トクトク、トクトク。手の中に収まる、小さな命。 心臓が少し速い速度で、どきどき、どきどき。 擦り減らしてしまったら、どうなるのか。 でもここで終わらせたくはないと、思うから。]
(544) 2015/10/08(Thu) 00時頃
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せんせい。 それでもわたしは、この子を治したい。
[ちょっとだけ緊張で震える声で先生にお願いして 両手で包んだ山雀を差し出した。
大きな掌がわたしの両手をすっぽり包めば 外と内の両方がふわりとあったかくなっていく。 先生に何度も治してもらったことはあったけど、 わたしの掌の中でちからを使うのは初めてで。 蒼い目を丸くして顔を上げると、先生の額が光っている。
見間違いかなと瞬きをした間に光は消えて 先生の手が離れていった。]
(545) 2015/10/08(Thu) 00時頃
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わぁ! ありがとう、せんせい!
よかったね、これでまた飛べるよ。
[手の中でもぞもぞと動く山雀に笑いかけ、 肩に乗ったエフ先生の掌に後押しされるように ゆっくりと両手を開いた。
澄んだ蒼に溶けるように、飛んでいく山雀を見送って。 もう一度、笑顔で先生を見上げたわたしが 今日の話の意味を全部理解できるようになったのは。
もうちょっとだけ、先のことになる。]*
(546) 2015/10/08(Thu) 00時頃
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[タルトを他の皆へもってくという少女を見送れば己もぶらぶらと外に出てみる 大分日が昇り空も明るい。がっこうのそこら中で子供達の声が聞こえてくるのだ
ふと考える。今こうして生きている少女も数年後には自分たち獣の"餌"となるのだ そうなると食う者、食われる者が一緒に暮らしているこの世界が少し不思議に思えてくる]
・・・・・・・・・"呪い"か
[数年前に自分で言ったことを今更思い出す 現に、少女に縛られている存在を此処でも見てきたのだ。無尽蔵の力を持つ獣が小さな存在一つに縛られるなどなんて奇妙な話なのだろう]
私は、何か出来るのだろうか?
[少女や、同じ獣達の為に まだまだ年若い娘にはそれが何なのかわからないでいた**]
(547) 2015/10/08(Thu) 00時頃
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[ じっと見ただけでもこちらの考えを読んでくれる彼に、 嬉しそうな顔をしてこくんと頷いた。>>502 なんということのない一日であっても、 同じ日がないわたしたちにとっては、掛け替えのない日。
ぶみぃと伸ばした頬も全部同じようで、違うように。>>520 親指で彼の髭を撫でてから手を離し、 開けられた扉を潜ろうとして、指された先を見る。 ]
おまもり……。 じゃあ、オズウェルが石を探してくれる? わたしは、それを下げる飾り紐を作るから。
[ 彼女らへのおまもりの石は彼の力で磨いてもいいけれど、 もしそれが特別なら、わたしが独占していたいから。
貰った石が嬉しくて、でもそのままだと失くすからと 旅立つ前に眠い目を擦りながら編んだ飾り紐は 今もずっと、瑠璃の石を抱き締めて胸元で揺れている。 ]
(548) 2015/10/08(Thu) 00時頃
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−ある、獅子の記憶−
[忘れてしまっても覚えている。 だが忘れてしまった者に覚えていることを押し付けてしまうのは、どうなのだろう。
数冊の本>>535 借りっ放しになっていることを彼は気づいているだろうか。]
いつか君が思い出す頃に返しにいくよ。
[たとえ咎められたとしても今の自分はこう答えた。 振り返った時に覗いた友の顔を探るように。]
(549) 2015/10/08(Thu) 00時頃
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[ 彼が人の姿から獣に変わる瞬間は、いつ見てもどきどきする。 ふかふかの羽毛はどこを触っても気持ちが良くて、 抜けた彼の羽根でペンを作らせて貰ったこともある。
乗りやすい様、体を伏せてくれた彼の背中に跨って、 落ちないようにしっかり、優しくしがみ付く。>>521 ふわりと彼が浮かべばわたしの尻尾も棚引いて、風を纏い おおきなおおきな彼と飛ぶ空は格別だ。
きょろりとした目が洗濯物の方に移ったのを見て、 またアレが見られるのかな、って期待に胸が膨らむ。 ]
うん。ハム、食べたいんでしょう?
[ 風を切りながら会話が出来るのも、風を読めるお陰。 落ちない程度の量にしてね、なんて冗談めかしながら 楽しい空のお散歩を暫くの間、満喫していた。* ]
(550) 2015/10/08(Thu) 00時頃
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なんだ。本の虫かと思ったけど結構整ってるじゃないか。 好きな食べ物、なぁ。 君が好きだよ。って言ったら怒られた。
[昔はつんっと立てた耳をぴくりと強張らせながら言い訳じみた呟きをしたものだ。
ただ彼の提案には頷いたし、届いた数冊を読んでは、質問を重ねることだってあっただけど。]
命を尊ぶなら、……死を受け入れるのは、………。
[記憶に縋る自分はどちらに値するのか。 まだあの時の答えを見つけられてはいない。]*
(551) 2015/10/08(Thu) 00時頃
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−ある少女の、順番待ち−
………すまない。 続きは、三日前に、貸してしまった。
[読み終わった本の、続きを探しに来た、ヒナコに。>>477 先に、クリスマスへ貸してしまったことを、告げる。]
他に、借りたい人が、いたら。 一度返すと、言っていた。 クリスマスに、言えば。 すぐに、借りれる…だろう。
[ヒナコなら。 クリスマスが借りたままの、他の、3冊を読む、間に。 蜂蜜好きの、クマが出て来る、その、本を。 読んで、しまえるだろう…と。]
(552) 2015/10/08(Thu) 00時頃
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お茶会? いくいくー!
[すぐさま弾んだ声をあげました。>>536 ヒナコは知っています。 お茶会の素敵さも、それがいつもどこでひらかれるかも、 クラリッサのお料理の腕前も、 タルトタタンがどんなお菓子なのかも。
朝に厨房にあったリンゴは、この時のために収穫されたのかもしれませんね]
あっ、もう味見してもらってたんだー、いいなーいいなー
[だから自信作、という言葉を疑わず、 今日のタルトタタンの味に思いを馳せます。 昔、味見のことを毒見と間違って言ってしまって、 あとで恥ずかしい思いをしたのは……ないしょです]
(553) 2015/10/08(Thu) 00時頃
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[けれど。 ヒナコは首を、振って。 クリスマスが、読み終わるのを、待つと、言った。
私は、それでいいのかと、尋ね。 いいと、答えた。ヒナコにひとつ、頷いた。]
……分かった。 ヒナコが、続きを借りに…きたことは。 クリスマスには、だまって、おく。
[ないしょを、ひとつ、共有して。
後日。 クリスマスが読み終えて、帰って来た本を、見て。 ヒナコがとても、嬉しがっていたのは、よく、覚えている。
そんなに、待ち遠しかったのだろうか…?*]
(554) 2015/10/08(Thu) 00時頃
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わたしも、他のみんなに会えたらつたえるねー!
[別れ際にクラリッサにはそう伝えました。 とはいえ、このまままっすぐ食堂に向かうつもりなのですが]
(555) 2015/10/08(Thu) 00時頃
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