41 アンデッドスクール・リローデッド
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ネルは、理解したくない、とゆっくりひとつ瞬きをした。
2011/12/11(Sun) 22時半頃
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…。 マリーちゃん、とりあえず逃げるよ。
[大声で叫ぶほど確証があったのか、あるいは油断を誘う演技か。 どちらにせよ緊迫した状態であるのは事実のようだ。 万一襲われでもしたら、抵抗するのは難しいだろう。 ゆえに、ローズマリーの方へ駆け寄って、その手を取って廊下を走ろうとする]
(21) 2011/12/11(Sun) 22時半頃
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[視界が歪む。 振り払うように瞬きひとつ。 けれどそれでも治らない。
喉が引き攣れる]
ぁ、なんか、目 回る
[呟こうとしたはずの言葉は口から出ずに 頭の中で反響した]
(*4) 2011/12/11(Sun) 22時半頃
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俺のナカダヨ。眠ってるンか死んでるンかハもうシラネ。
[既にこれほどにボロボロとなり、顔半分をリンダの血で真っ赤にしていれば、人でないことくらいわかるだろう]
正シクは同化シチマッタ感じカネェ。 今までのコウドウも全部ベネットでアッテ…俺でもアッタ訳ダケドネ。
(22) 2011/12/11(Sun) 22時半頃
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…イラッシャイ。
[何の気まぐれか。ただ、このアンデッドが、 コーネリアを殺すつもりでこの行動をしたのではないのは確かだった]
コチラ感度良好。聞こえたら返事ネガウヨ?
(*5) 2011/12/11(Sun) 22時半頃
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[返事もできぬまま、レティーシャ>>21に手を引かれ走り出す。体勢を崩しながらも、彼女へとついていこうと足を動かす。]
い、今バーレーさんがアンデッドって それじゃあ、それじゃあ……!
[田原の言葉が頭の中で繰り返される。 広い屋敷の中、ばたばたと忙しく動かす足音がやけに大きく響いて]
彼を止めないと、終わらないの……?
[後ろを何度も振り返る。田原はどうしたのだろう。コーネリア、とヴェスパタインが呼んでいたあの同級生はどうしているのだろうかと。]
(23) 2011/12/11(Sun) 22時半頃
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[一度コーネリアへ視線を投げて…また田原をみやる 田原が叫んだということは、レティーシャやローズマリーもこの階にいる…というより、まだあの部屋にいるのだろうか?
にたりと口元を歪ませると、一度田原に向けて真っ赤にそまった日本刀を突きつけた]
ドースル?センセ。ベネットと俺ナラ、トーゼン俺をコロスよネ?
(24) 2011/12/11(Sun) 22時半頃
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[後ろに一歩よろける。今度こそ、今度こそ。 助けられれば、いいと思ったのに。高橋と猫が、先輩の分離した体が脳裏に浮かぶ] ベネット、は。 もう、助け、られないの?もう、だめ?
[聞いておいて、耳を塞ぐ。 階段から逃げ出す様に駆け上がろうと背を向けた。 震える足は思うように進んでくれない。
ただ階段を上りきるぐらいはできるだろうが。 上りきった廊下の先、ちらと見えた人影に追いつけるとは確信できない。]
(25) 2011/12/11(Sun) 22時半頃
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[コーネリアが階段を上ろうとするのを横目に、奴の言葉>>24に思ったよりも落ち着いた声で返す。]
ああ――――殺すよ。
[ふっと息を吐く。頭の中では本能的に危険を告げるアラームががんがんと鳴り響いている。勝てるかどうかは判らない。だが。]
かわいそうな、お前を、殺してやるよ。
[ぎらり、と手の刀が光った気がした。 刀も相手を、鬼と見たか。]
(26) 2011/12/11(Sun) 22時半頃
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だれ ああぁ頭、がんがんする。
[苦しげな呼吸は更に視界を歪めていく。 耳を塞いでみても声は聞こえる。 反響するように輪郭のぼやけた声が頭を埋め尽くす。
背を向けたのは何から逃げ出すためだったのか。 けれど鼓動のリズムが崩れ、足が思うように上がらない。 重たい、体は、熱を持つ頭と逆に冷えていく心地がした]
や、だ うる、さい。 なに、した の
(*6) 2011/12/11(Sun) 22時半頃
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分からん。 今の言葉が嘘って可能性もあるし…何が本当かなんて、分かれへんもん。
…それに。
[言いかけて、言葉を止め。 何事か考えるように首を振って。 ふと目に付いた適当な部屋の扉を開けて、中へと入る。 どうやら他の部屋とは違い、書庫のようなものらしく、そこには本棚がいくつか並んでいた]
(27) 2011/12/11(Sun) 22時半頃
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悪イネ。俺がベネットカラ離れラレナインダヨ。 生キテルちゃぁ生キテルシ、死ンデルッチャァ死ンデルヨ。
トリアエズ…
[田原を見て下卑た笑いを浮かべる]
可愛ソウって、ナニサ。 俺のナニガ、カワイソウ?
(28) 2011/12/11(Sun) 23時頃
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[思い出すのは、誰も信じるなというかの人の声。レティーシャも言うように、丸々飲み込んで信用することはできない。けれど、頭の隅に引っかかっているのは、走り去る前の田原>>6:108の表情。]
っわ!
[後ろに気を取られていたせいで、部屋に入ったことに気がつかず声をあげた。 バランスを取りながらも辺りを見渡して]
ここは……書斎?書庫でしょうか。
[書架を見上げ、その間を見て回ろうと]
(29) 2011/12/11(Sun) 23時頃
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……。聞コエル、カ。。
[今までの行動だって、ベネットとしてウソではなかったのだ。 それに…今は、セシルが余計なことをした。 人であった時の感情が、僅かに戻った時の記憶からにじみ出る]
マ、お前サンもナカマに鳴ってもらったってトコカナァ。 お前、ヘンナやつダッタカラサ。
(*7) 2011/12/11(Sun) 23時頃
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[田原は、その言葉に笑いで返す。そう、哀れみに満ちた笑い。]
ずっと一人で、未来永劫一人で生き続け、自分では死ぬこともできない。 そばに寄り添う者もなく、理解する者もない。
お前は、俺たちが持ってないものを全部持ってるのかもしれないが、 お前は、俺たちが持っているものを、何一つ持ってないんだよ。
[ははは、と嗤いは口に出る。]
これを可哀想といわずに何ていうんだ?
[それは挑発かそれとも本心か。]
(30) 2011/12/11(Sun) 23時頃
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[自分以外の足音が無いことに気付いて2階から振り返る。 アンデッドと対峙する教員にかけるのは]
センセ、そこ、じゃ、ゾンビが……!!
[ぐ、っと握った拳。力を入れ過ぎて色がない。 それでもベネットの方を見れずに、すぐに視線をずらす。 焦りか緊張か。じわり汗をかく。]
(31) 2011/12/11(Sun) 23時頃
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…なんか難しそうなもんばっかりやね。 漫画とかあれば良かってんけど。
[本棚を見上げながら、物珍しそうに歩く。 一番高い棚は恐らく自分では、背伸びしても届かないだろう]
でも… 障害物としては機能してくれそうやね。 誰かが来ても、上手くすれば逃げれるか知れんし。
(32) 2011/12/11(Sun) 23時頃
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な、にそれ。仲間、って、アンデ……? [汗がにじむ。 呼吸の苦しみか、不整脈の苦しみだったのか。 それは分からなかったけど。 ひときわ強く、鼓動が鳴って、ぶつんと意識は暗転された。]
[けれど覚醒も早かった。瞬き一つ分の時間で失われたのはなんだったのだろう。 まるで先の会話の続きと言いたげに、思考で返した。]
それじゃ理由になってない。 第一、変じゃないし。
(*8) 2011/12/11(Sun) 23時頃
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[ネルの声に一言返す]
終わったら行く!お前は二人を守るんだ!
[田原も守れずにずっと悔いていた。だから、まだ、退けない。 今残っている生徒たちを、少しでも守らねばならない。]
…それにしても。
[後ろのゾンビたちを見て心の中で苦笑いする]
――――漫画だったら死ぬパターンだよなぁ。
[死亡フラグ、ってやつだな、と心の中でつぶやく。 そんなことを考えられる程度には、状況を冷静に見れるようになってきた。]
(33) 2011/12/11(Sun) 23時頃
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別に……同情サレルヨウナコトジャ、 ナイト思うンダケドネェ…。 ソレハお前達ニ必要ナモノデあっても、 ドーシテオレニまで必要ナワケ?
ヨクワカンネェナ。 それ、アンタは犬猫ニモそうオモウ訳? ドーブツだって、同じジャン? 人間ってダケで、カワイソウトカミクダスンだ?
ソレって…タダノゴーマンじゃ、ないのかネェ…。
[田原の言葉に、単純に疑問だけを返す。 必要ないものばかり。いらないものをもっていないからと、何故同情されないといけないのだろう?]
で、そんなカワイソウな俺を殺す理由ってナニ? 俺ベツにアンタにカワイソウなんて思われる必要ナインダケド。
(34) 2011/12/11(Sun) 23時頃
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ウン、そう。 アンデッドじゃネーナ。正しくハ考えるゾンビってヤツカ。シノブみたいなモンダヨ。
ヤ、ジューブン、オマエ、変。 アンデッドでも逃げてトカ言ってンの。
(*9) 2011/12/11(Sun) 23時半頃
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何かの技術書……でしょうか。 これも、読めませんね。
[一冊手にとって見たものの、何かの構造や計算式を表す書物だということしかわからない。]
本を抜けば身体ごと隠せそうですが そんなに時間はないですよね。
[奥行きも本棚ならば隠れることもできそうだが、あまり悠長にしている暇もなさそうだ。手元に武器になるものはない。読めぬ技術書をそっと抱きしめる。]
……こちらに、来るでしょうか。
[何が、とも、誰が、とも言えず。]
(35) 2011/12/11(Sun) 23時半頃
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取引シネ?
お前が俺の邪魔シナイナラ、 俺は俺のナカのベネットをコロサナイでオクヨ。 俺もオマエをコロサナイ。
俺が死んだら、間違いナクベネットも死ぬシ。 ドウヨ?
ソレニ…
(*10) 2011/12/11(Sun) 23時半頃
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ああ、……そー。 じゃあ、しのぶちゃんみたいに、なんのかな。 いまいち違いわかんないけど。 [とっくに成ってしまった体で、そう呟く。] それなら、おまえにチューセイとか誓うべき、なの?
……、ベネットだったら逃げてほしかったけど。おまえは、べつに。 逃げてって言えば、今、センセと大変そうな状況だよね 助けたほうがいい?アンデッドさま それともやる気が出るように可愛い女の子連れてこようか。
(*11) 2011/12/11(Sun) 23時半頃
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[端的な返事が返ってくる]
センセ、勝てる、の。
[瞳が揺れる。教員の背中から、肩口へと視線が動いて]
だって。肩。……撃っちゃった。
(36) 2011/12/11(Sun) 23時半頃
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[奴の言葉>>34に、ああ、そうかと田原は理解する。 奴は赤ん坊と同じなのだ。ただ食べたいから食べる。遊びたいから遊ぶ。それの何がいけないんだ?と。]
―――犬猫だって誰かに懐くし、相手が死ねば悲しむさ。 お前が可哀想なのは、それにまだ気づいてないところだ。
[そう言って、やはり嗤い返す]
まあ、餓鬼にゃわからんさ。
殺す理由か…
「ベネット」は俺のかわいい教え子でな。 かわいい教え子が可哀想な馬鹿餓鬼に乗っ取られてんだよ。 ビンタで目覚めりゃいいが、そうはいかないんだろ? それにな。
[ぎりり、と刀を握り締める]
お前を殺さなきゃ、お前は俺らを喰うだろうがよ。
(37) 2011/12/11(Sun) 23時半頃
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ベツニチューセイなんてイラナイサ。 ジャマだけスンナってコト。
[先程は何かいいかけて、やめた。 セシルが作っているウィルスの駆逐薬のこと。 これが効いてくるとわかれば、コーネリアもこちらを裏切る可能性がある なぜなら、特効薬に見えるそれは、いわゆる再度死ぬ薬であるから]
アァ、逃げる連中は…オマエがクエバ?
[ゾンビであれば持つだろう食欲は、いつ沸いてくるのだろう?]
(*12) 2011/12/11(Sun) 23時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/12/11(Sun) 23時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/12/11(Sun) 23時半頃
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ソウ。ソーユーノ、わかる必要もナイカラネ。 これ以上ハ、ムダだね。
俺、別に今は腹へってねぇけど… ココは、殺しテオクトコダヨネ。
あのネー先生。俺、ベネットの中ニハ餓鬼ン時からイタンダヨネ。 ダカラ、アンタのかわいい教え子モ俺ッテコト。
[正確には、覚醒するまでのヤドカリなのだが]
(38) 2011/12/11(Sun) 23時半頃
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[取引の内容に、ふむ、と一言間を置いた]
……おまえを助けたら、ベネットを助けることにもなる、の? ならいいよ。取引、結ぶ。邪魔しないどころか、手伝いだってしてやんよ。
[「それに」の続きには気にするような気配をさせたが 続きがないようであれば、別段尋ねることはなかった。]
……食べられるんだ、はは、本当に怪物になったんだ、なあ。 [教員の肩口を見たときから感じる焦燥感。 喉がざわつく。視線を奪われたまま、少し暗んだ声で返した]
(*13) 2011/12/11(Sun) 23時半頃
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ナル。ソレハ約束スルヨ。 俺のナカにベネットがイルンダカラサ。
オマエ、素質アッタンダナァ。 普通、俺の血でもそこらとオナジゾンビニナルンダゼ? ナノニシノブミタイニナリヤガッタ。 遅かれ早カレ、コウナッテタンジャネーノカ?
(*14) 2011/12/11(Sun) 23時半頃
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/* 中発言ごめん。 くそおおお猫め!俺の癒し!!!くっそう、くっそ。 あとで撫で繰り回してやる……。 猫を動かしてもらってるとか思ってなくて超うれしかった。
そしてタカハシに会える、……のか……?!状態。 メモで撫でられてて超はげた。
(*15) 2011/12/11(Sun) 23時半頃
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