268 オリュース・ロマンスは顔が良い
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…ンでもよ やってみたら案外難しくてさ。 うまくいかねーの。 客こねーの。
そしたらどっかのブチ猫が見かねてさ。 営業猫よろしく足元に座ってくれてンの。
………
[グラスについた水滴がぽたん、と滑り落ちて。 出来たカウンターの小さな水溜り。
人差し指を差し入れて、 つぃ──… 線を描く。 あの時見た流れ星のように。真っ直ぐに。]
(26) lunaway 2019/08/07(Wed) 03時頃
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……
猫のおかげでよ。 やーーーーーーーーーっと 初めての客が来てさ。
[言いながら片手をズボンのポケットへ。 弄って取り出したのは、]
もう閉店間際なンだろ。 先にテーブルチェックでも イーイ?
…コレ。 靴磨きの、初給料。
[剥き出しのままの使い古された紙幣を取り出し。 カウンターの…先程水で描いた流れ星の横に、置いた。**]
(27) lunaway 2019/08/07(Wed) 03時頃
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─ 遊歩道で ─
それ言ったら、おれも。 団長に言われてびっくりしたんすけど、サガラさん、じつは結構、うちの人形劇、見に来てくれてたん、ですね。
あっいや、別におれに会いに来てくれてたんだとか己惚れてるわけじゃなくて! 純粋に、観てもらえて嬉しいなって意味で!!
[>>5慌てて訂正を入れ、プルプルンの羽をばたつかせて誤魔化したけど、その中に、でもやっぱりちょっと、目当てのひとつに自分の存在ががあったらな、なんて。 ちょっと思ったりもしたから。 どうなんだろう、って、ちらりとだけ、伺うような視線を向けた。 恥ずかしいから口には出さないけど。]
(28) nordwolf 2019/08/07(Wed) 11時頃
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来年は、近いところで……うん。 でもやっぱ、早いほうが、嬉しいなおれも。
[>>6団長の説得は、きっと容易だ。 人形の修理の件だって、とても喜んでいたし、それがマーケットの公演中に更に便利になるとなれば、反対する理由なんてないはずだ。 むしろ説得するまでもないかもしれない。
……問題は、己の感情が先走りすぎて、訝しがられないかどうか、だけど。]
(29) nordwolf 2019/08/07(Wed) 11時頃
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……おれだって、その……。
[接客時に見せる、優しい笑み。 木彫に向き合う真剣な眼差し、横顔。 気を抜いたときの欠伸……は、好きだけど黙っておこう。
尤もどれも、先にサガラから並べられる言葉たちが、あまりに面映いものだから、相棒の羽を撫でて赤面を誤魔化すのに忙しくて、まだ伝えられてないのだが。 けど、もう焦る必要なんてないのだ。]
(30) nordwolf 2019/08/07(Wed) 11時半頃
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[それからしばらく。 遊歩道を歩きながら、時折、流れる星を探してみた。
ひとつ、見つけた。 少しだけ、勇気をくださいって、願った。]
…………あの。
サガラ、さん……。
[相棒を片腕に抱いて。 空いた片手を、小さく揺らして。]
(31) nordwolf 2019/08/07(Wed) 11時半頃
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なるべくね。行くようにしてた。 外せない用事が入るような仕事じゃないし。
[>>28気楽な商売ということもないが、比較的時間は作りやすい。 注文や打ち合わせはネット経由のものが多いし、そうなると直接対面で言葉交わすような約束は少ない。 なればこそ、気軽に留守にして食事に行ったりもできるというもの>>0:47。]
そう? 純粋な気持ち? でも、君に会いに行ってたんだけどな。
[伺い見る視線向くのとほぼ同時、己惚れではなく事実だと肯定する。 もちろん、同じオリュースで活動する同士劇団や人形たちの様子見をする目的はあったけれど、そこはいうなれば建前だ。 彼のことを意識するようになってから観劇の回数が増えたのに、彼目的がないわけないじゃないか。 ばたつく翼に、小さく喉鳴らし笑う。]
(32) mmsk 2019/08/07(Wed) 14時半頃
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そうだね、早いほうがいい。 けど、説得力ある話ができるかは、自信ないなぁ。 近くでやれる利点もいろいろ言ったけど、結局のところは、その。
近くにいたいから、だし。
[いくつもの建前という嘘を、彼の近くにいるために織り交ぜてきた。 観劇しかり、出店しかり。メンテナンスも、様子見も。 だというのに、いざ箍が外れたらもう隠し通せる自信がなかった。 傍にいたいし、傍で見たい。]
(33) mmsk 2019/08/07(Wed) 14時半頃
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うん?
[思いが行動力になりはじめると、動くのは早い。 すっかり蝋も冷え固まったキャンドルをひとつずつ外し、鞄に収めていく。 中央の、赤い羽根のキャンドルホルダーも丁重に箱に戻した。 そんなさなかに、何事か言いたげな様子>>30を見かけて、疑問符。 その先は歩き出しても、得られることはなかったけれど。]
(34) mmsk 2019/08/07(Wed) 15時半頃
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何? あ、星流れた?
[呼びかけられた時には、一瞬視界の端に走った気がする光の筋が錯覚ではなかったかと浮いた声を上げた。 が、すぐに追いかけ触れた手にどきんと心臓が跳ねる心地がして。]
(35) mmsk 2019/08/07(Wed) 15時半頃
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[目尻を下げた彼に申し訳なさがちくりとなる。 落ち付いた分、彼の様子も先ほどよりも分かる気がした。あれほど遠いと思っていた距離が今は近い。
彼の気持ちに気付かぬまま、用意したシャーベットはひんやりと冷えていた>>14。 夏の日、祖母が用意してくれたお茶とは異なる冷たさで、彼に触れたいと願えば。
其れは叶えられる。手の形は成人し成熟した男性のもの。 ごつごつでがっちりとした、働く手だ。]
(36) sudati 2019/08/07(Wed) 18時半頃
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ありがとう。
[甘えている。彼が許してくれることに。 彼が話をしてくれたことに、握りしめれば傷痕に触れる気がした。落ちるシャーベットを、ぁと見る間もなく、隣を見る彼と視線が絡む。―――思った以上に距離が近い。
先程はあった机が無い分、 彼の吐息が近く、息の止まる音を聞いて]
(37) sudati 2019/08/07(Wed) 18時半頃
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…そうだ、内緒だ。 ……これ以上は、言えない。
[彼の手を握る手が震えてた。 拒絶を恐れる癖、口許を曲げた彼を見て、我儘のように頑なを重ねる。これ以上言えばきっと恥ずかしさで倒れてしまう。彼の顔を直視できなくなる。眼鏡越しでも頬が赤くなるのに。
そう、眼鏡越しでも彼の表情仕草ひとつに見惚れる
―――ああ]
(38) sudati 2019/08/07(Wed) 18時半頃
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[今、彼を想わず。 何時想うのか。彼がシャーベットを含むまでの僅かな時間、固まって動けなくなった自分が居た。甘酸っぱさを口にする前にとけてしまいそうだ。否定は、ただの不意。
頭を一度、二度と振って。 彼の手を自らの唇近くにと誘えば]
(39) sudati 2019/08/07(Wed) 18時半頃
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[キャンバスが繋いだ運命だ。 あの日、――いつだっけ。 海に惹かれた日。
マーケットという非日常が日常すぎて、 出店も土産物屋も目新しいものはなにもなくて。 観光客が目をみはるオレンジ色の屋根色くらい、 それら全部、背景にすぎなかったのに。
特別でない景色が特別になる。 見慣れた光景を煌めかせる。
出会えてよかった、そう思ったのは最初は「絵」で。 そしてそれは「運命」に出会わせてくれた]
(40) 茄子 2019/08/07(Wed) 19時頃
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[キャンバスを受け取ってから、触れてくるなんて、 よかったのか、残念なような。
腕の中に収まるその肩を、腕を、 抱き寄せたくなって、望遠鏡にキャンバス、という二つの宝で手が不上がっているんだ。
でも、いいか。 丘を指さすその指の先には、待っている。 幸せとか、色々。欲しいもの全部。欲しいと気づいていなかったものも全部]
いっぱいあっても目移りしそうだ まあ手が届く星が一つあれば、
あとは、……そうか 全部運命だってことにしちまうか
[一緒に見る星を。 遠く離れても、見上げる星を。 同じ星を見つめるなら、それも全部、運命だってことにしてしまえばいい*]
(41) 茄子 2019/08/07(Wed) 19時頃
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― 約束の丘で ―
[夕暮れの残るまだ早い時間。 この時分に見る流れ星もすごく綺麗だ、なんて言いながら、 キャンバスを返して空いた手で、空を見ずにサイラスの髪をなでていた。 随分とこの柔らかさを気に入ったようだ。 ずっと触れていたいくらい。 髪も、触れることによって変わる表情も、 ずっと、見ていたい]
来週、オリュースを出るんだ だから今日を運命の日にするって決めた。
[離れたくない、傍にいたい。 けれど、海から離れる気も、ないんだ*]
(42) 茄子 2019/08/07(Wed) 19時頃
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− マーケットとグスタフと −
[少し意地の悪い試し方をしてしまったかも、と 取り消すべきかと自分の下へ 引き戻しかけたキャンパスは力強い彼の手から 離れることは無かった>>-152
いや、彼の元へ渡ったのはキャンパスだけではない]
ほんと、に?
本当に……全部……いいよ。
あげる。
(43) pannda 2019/08/07(Wed) 21時半頃
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[離さないで、とは言えなかった。
予感がしたから。 彼が離れる予感が。
そして遠からずそれは当たるという事も]
目移りする程綺麗な星があるんですね。
僕も見てみたいな。
銀の砂漠も何処までも緑が広がるジャングルも。 オリュースの壁よりも白い砂浜も。
[彼の言う目移りする程のものがあるなら その星はきっと美しい>>41 微妙に勘違いしている可能性は 残念だが僕の頭の片隅にすらない]
(44) pannda 2019/08/07(Wed) 21時半頃
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全部運命。 良い言葉ですね。
そうですよ。 全部、出会う人も、今日のこの日も 明日も昨日も皆何処か運命で繋がっているんですよ。
[だって星の数なんて数えるのも面倒なくらい 沢山の数があるらしいから。 その数だけ運命があって然るべきなら。 みんな、みんな運命なのだ。
彼と僕だけでなく、見上げている人も 見上げていない人たちにも平等に降る運命。
海と陸では遠すぎるから、空の星が互いに 繋げてくれるはず。
丘へと向かう途中まで両手が塞がっていたとしても 僕たちを繋いでくれた星の糸は離れない*]
(45) pannda 2019/08/07(Wed) 21時半頃
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− 宵と闇と星の下 −
[空のキャンパスが青から一瞬だけ オレンジと紫と濃紺をたなびかせたカーテンを引く。 昼が仕舞うカーテンが開けば夜が始まる。
その合間も星は次々と流れていた]
あぁ、綺麗ですね。
って……ちゃんと星、見ててください。
[空のパノラマの端にグスタフが見える。 空じゃなく僕を見て、優しく髪を撫でる手に 夕焼けが耳や頬に映って困る。
夜とは違い、はっきりと見える彼の表情に まともに見返すことが出来ない。 今正面を見てしまったら、僕は多分死ぬ]
(46) pannda 2019/08/07(Wed) 21時半頃
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[もっとあなたを見ていたい。 髪を撫でる手に導かれるように、その胸に 頭を投げ込みたい。
でも死ぬから出来ない。
これから星がもっと流れると言うのに。 どんどんどんどん、あなたの事しか考えられなくなる。
どうしよう、これから何を言えば良い? 考えても纏まらない茹で上がった頭だけど]
(47) pannda 2019/08/07(Wed) 21時半頃
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そ、っか。
そうだよね。
あなたはいつも、青を見てた。
海の碧、空の蒼、陸にはない色。 知ってた。
(48) pannda 2019/08/07(Wed) 21時半頃
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[案外声は落ち着いていた。 故郷が此処だとしても、彼は海の男だ。 錨を下ろしても、いつか海に焦がれて 海へと船出すると、判っていた。 予感が当たったそれだけ。 少しだけ運命が早かっただけ。
だから驚く聲も出さずに送り出す。
それがとてもグスタフらしい、と。
なのに]
(49) pannda 2019/08/07(Wed) 21時半頃
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― 5週目・海の寝どこ亭 ―
…はぁ
[やっと客が少なくなってきた閉店間際、思わずため息をつくと、肩の力を抜いた。 ペルセウス・マーケットも最終盤、この時間でも外を歩く人々の姿が多く見られるようになっていたが、さすがにラストオーダー15分前、と言われると、皆他の店を探して去っていく。 今日一日も、終わりを迎えようとしていた。]
…
[力を抜いたまま、入口の方を眺める。 結局、来なかった。 自分が余計なことを言ったから。
会いたかった。 それは、彼が犯罪者だろうと何だろうと変わらなかった。 でも、彼の方はそうではなかったのだろう。 自分がそう思わせてしまったのだ。]
(50) wallander 2019/08/07(Wed) 22時頃
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…
[黙ったまま、客の居なくなった席の整頓を始める。 その時、入口の扉が開いた。]
いらっしゃ…
[顔を上げ、客の顔を目に入れた時、習慣で口に出していた言葉が止まった。
彼の髪に、橙の店の灯りが滑っていく。 綺麗だった。 目が離せなかった。 やっぱり彼は、顔が良い。 そして今は、その中身も知っている。]
(51) wallander 2019/08/07(Wed) 22時頃
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一杯だけなら、今からでも…
[彼の言葉を聞きながら、戸惑い気味に答える。 彼はどこかのん気に、ビールふたつ、と注文してくる。 何も無しに、ビール二杯でいいのだろうか。 それに、自分の言った事を何とも思ってないのだろうか。
でも、追い返すことなどとても出来なかった。]
(52) wallander 2019/08/07(Wed) 22時頃
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[彼の注文通り、ビールを2杯、ジョッキに注ぐ。 じっと自分を見つめる彼の視線を感じ、思わず動きが硬くなる。 こちらから彼を盗み見るどころではない。 これまではずっと逆だったはずなのに、突然姿を目で追われて、無駄に気恥ずかしい。 彼が何をしたいのかわからず、困惑したまま、彼の待つ席へとジョッキを2杯持っていった。
そこで、彼に、ビールを一杯預けられた。 戸惑いしかない。 乾杯、と鳴らされたグラスにも、彼のそれに合わせるだけで、何となく気が引けて口が付けられなかった。 そのまま、彼が静かに話し出す。
黙って、その話を聞いていた。 先週、彼が姿を見せなかった理由が分かった気がした。
そして、その囁きも。 自分と同じように、彼もまた、自分を見て居た。 そして自分と同じように、彼もまた…
彼が、皺だらけの紙幣を、カウンターへ、どこか見たことのある形の水滴の近くへと置いた。]
(53) wallander 2019/08/07(Wed) 22時半頃
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…
[黙ってビールを持ったまま、彼の隣の席に座った。 そして、隣のシーシャの顔を見た。]
シーシャさん。 もう一度、乾杯しましょう。
かんぱい。
[小さく言って、彼の持つジョッキと自分のジョッキを合わせると、今度は口を付けた。 そして、ごくごくと一気に半分近く飲み干した。 そして、はー、と大きく、息を吐いて、シーシャに笑いかけた。]
シーシャさん、労働の後のビールって、めちゃくちゃ美味しいですよね…!
(54) wallander 2019/08/07(Wed) 22時半頃
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[そして、少しの間の後、続けた。]
…さっきまで、もうシーシャさんに会えないくらいなら、別にいいやって、もうシーシャさんが犯罪者だろうと関係ないって思ったりしてました。
でも、こうやって貴方と、何の引け目も負い目もなく、他愛のないことを話せるのが、凄く嬉しい。 多分僕は、貴方とこうやって過ごしたかった。 だから、ありがとうございます。
[彼を見て、微笑みながら小さく首を傾げるように、礼をした。 そして、椅子を引いて立ち上がる。]
(55) wallander 2019/08/07(Wed) 22時半頃
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