253 緋桜奇譚・滅
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― 幕間・へりんへいも ―
[かつて東国にある妖がいた。 へりんへいもと名乗るその妖がどこからやってきたのか。
それは誰も知らない。 神社の片隅の唐傘が変化したとも。
病に倒れた女の怨念が実体化したとも噂され。 傘と女……どちらも本体であり、それゆえの連携攻撃。
東の筋者でも、ある程度名の知られた妖だったが。 京に来て素性を隠す為に、あえて別々の妖の素振りをしていたのだった。
それと、もう一つ。]
(25) 2018/11/14(Wed) 20時頃
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だってほら、その方が切り札になるじゃない?
[今回もそう。 女の方をきっと本体と思ったのだろうから。
だから唐傘の攻撃によって窮地を免れたのだ。]
(26) 2018/11/14(Wed) 20時頃
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褌とは失礼であろうよ、確かに似てはおるが
[そこまで言ってない>>17]
命懸けで時間稼ぎを申し出たのじゃからな。
[緋桜の紅さは今にも冥府の門を開くともつかない 恐らくは強力な妖が逝ったのだろう。>>3:240
一刻でも天狗爺の判断が鈍れば。 一寸でも一反木綿の消滅を引換にする 決意が揺らいでいれば。
――たった今、冥府の口は開いていたともつかぬ]
(27) 2018/11/14(Wed) 21時半頃
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[天狗としては門封じが目的であり、 提灯娘から絶大な妖力>>17が流れにくくなったのは 思いがけない副産物であった。]
なんじゃ…。 桜の――――
[桜に影響をされていたのか。
そう言いかけて。]
(28) 2018/11/14(Wed) 21時半頃
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おんし……桜を使っとる気でおるが、
最早桜に『使われて』おるのではないか。
[桜が妖になってきているという見解は>>1:#0 天狗爺も同じ感想を抱いていた。
使うもの 使われるもの それらの力均衡が崩れた末、どうなるか。 やはり、止めねばならないと 甘くなりそうな心に叱咤を入れる。]
(29) 2018/11/14(Wed) 21時半頃
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安心せい。 儂が向こうで共に探してしんぜよう。
[この戦いで果てようと、そうであるまいと。 この数日間で消耗した妖気は著しく 老い先短きにゆらぎを感じ得ない。
前者の方が可能性としては高く有る。 あの大きな熱球を防げるか否か>>19]
(30) 2018/11/14(Wed) 21時半頃
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顔……?
いや、それも気になるが
[完全な真円ではなく南瓜のように横に歪んだ形状]
おんし、見えておるぞ。
[釣り糸にぶら下がった位置と>>6 屋根の上では童女の方が視点高く。 死の瀬戸際という刻であるというに 鼻血がつぅーっと伝う。 ……少し元気が出てきたような……]
(31) 2018/11/14(Wed) 21時半頃
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[―――その時。
新手。>>3:234
黒い獣数匹と髑髏が寺の下まで詰めている。 三峯からの伝言にやはり、と見解を色濃くする。]
のう、めりけん娘よ。 何故異国の妖と組んだ。
(32) 2018/11/14(Wed) 21時半頃
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思う限りでは、あの者は おんし個人の願いで加担するようには どうにも思えなんだ。
[どうして二妖が組んでいるのか。
それを知りたいというよりは――
盾一枚を拵えるが限界点である今 『信仰』により妖力が少しでも この老いぼれた身に戻ってはくれまいかという 時間稼ぎでもある]*
(33) 2018/11/14(Wed) 21時半頃
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琴、そこまでは言ってないぞ。
[布切れもそれはそれで暴言ではあるのだが、 下着とまでは言ってない。 『使われて』いると指摘されれば、口をへの字に曲げ]
使ってても、使われてても、かんけーないんだぞ。 門が開いて、父ちゃんと母ちゃんを見つける標になるのなら。
[巨大な鬼火はゆらりと牽制するように揺らめき―――]
(34) 2018/11/14(Wed) 21時半頃
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―――――助平爺!!
[ひゅんっ と視界を遮るように移動した。]
(35) 2018/11/14(Wed) 21時半頃
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[それはそれとして。]
異国……?いこく……イコク……
[自身もまあ半分は異国なので首を傾げて。 合点がいったように目を瞬かせる。 そういえば、独特な名乗りをした者がいた。]
手を? 知らないぞ。 琴も誰も、あいつがなんで暴れてるのかなんて、聞いてないんだぞ。
[それは、かの妖はまったく別として動いているという告発にも等しかった。]
(36) 2018/11/14(Wed) 21時半頃
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―しばし後―
くっ……どこだ、ここは。
[街中から、随分流された>>22ような気がする。辺りを見渡せば、鴨川の近く、ただ相当下流の方だろうか。道士服が水浸しになっており、肌も水を吸って膨れている。だが、何とかあの場から離脱はできたらしい。 大蛇となった伽耶の姿も見えない。もっとも、もしこちらを逃がさないつもりであったとしても、本当の致命傷だけは負わなかったであろうが。 伽耶が最終的に巻き込んだのは、ツェンの本体ではない…偽の死体だったからだ]
(37) 2018/11/14(Wed) 22時頃
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解屍法…… 白骨婦人が孫悟空と戦った時の古い手だが、日ノ本ではまだ通用するようだな。
[とは言え、かなり満身創痍といった体であり、しかも何か呪いをかけられているようだ。功夫も弱まっている今、自力で解呪するのは難しい]
くそ、醤油臭い国の醤油臭い妖風情が…… 忌々しいぞ、これではしばらく身を隠さねばならぬではないか……
[桜は後だ。まずは安心して休めるところを探さねばならない。 跳べるだけの力は残っておらず、焦げ付いた体を引きずり、京の中をほうほうの体で歩いている*]
(38) 2018/11/14(Wed) 22時頃
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……まったく、これだから若いもんは無鉄砲で困る。
あれが何者にも手の付けられぬ 強力な妖怪となれば 繋がっとるおんしを喰うとも おんしそのものを乗っ取るとも限らんわい
そうならなければ探すこともできるじゃろうが 老いたとはいえ儂と互角の妖気を注ぐ邪念体。 なにを企んでおるか分からぬぞ。 [そうはならないかも知れない だが、そうなってしまえば この子はこの子で居られなくなる。>>34
童女の純粋な願いと途方もない寂しさに つけこんだ挙句蹂躙するような真似を この桜が仕組んでいるならあまりに許し難き。]
(39) 2018/11/14(Wed) 22時頃
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むしろ感謝せい! 教えてやったというに…!!
[童女の着物――裾奥を凝視する爺も 許される存在ではないという話は横に置く>>35]
(40) 2018/11/14(Wed) 22時頃
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異国…ええと 清じゃな、めりけんやえげれすではないぞ。 [どこからどう見ても日本の妖ではないことは 身につけているもので知っていようにと、 面識の有無も分からず思ったものの>>36]
なんじゃと…? あやつ、何故…… 一体この國になんの恨みがあるというのか
[碁を打とうと口にした時、嫌々口裏を合わせた―― ようには見受けられなかったが…。
それに誰も、とも言っている。 やはり火鳥は童女が生み出したものでは無いと知る。]
(41) 2018/11/14(Wed) 22時頃
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聞いたとおりよ。 轆轤の、戻って伝えよ。
[あんたらは骸骨遣いが荒すぎると文句を立てつつも、 恐らくは匂いで所在伝える為なのか 黒い獣を一匹残し、再び路を戻っていく。]*
(42) 2018/11/14(Wed) 22時頃
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っ、でもでも! そうしないと、父ちゃん母ちゃん会えないんだぞ!!
[最早それしか道はないというように。 時間稼ぎにも気づかず、言い返す。 開けたときどうなるかは知らない。 レンと名乗るあの男の声はそう言っていた。 それでも、会いたかったのだから。]
(43) 2018/11/14(Wed) 22時半頃
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シン……
[地理のおべんきょうもしましょう。 面識は一瞬あったが、自身が奇抜な装いのためあまり気にならなかったのだった。]
知らないぞ。 桜にも、そんな興味なさそーだったし。
[面白いからと言った烏に、 明確に会いたい者のいる自身といえ。 それと違い、あの男は完全に紛れ込んだ何かだった。 それでも桜が咲けばそれでいいから、と、とくに干渉することもなかった。]
(44) 2018/11/14(Wed) 22時半頃
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[だから、骸骨が離脱するのは見ていたが、そのまま見送った。 よくわかんないから。 協力するうちはとくに襲う必要もないが、だからといって、 桜に用もないのに混沌に陥れる輩を助ける義理もない。]
(45) 2018/11/14(Wed) 22時半頃
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― 大将軍八神社 ―
[爪で引き裂き、牙で食いちぎり。 ヒトに喰らいつくのは久方ぶりだけど、冷たいし、血も流れないし、なんだか厭ぁな気分ばっかりしてくるねぇ。]
グルル……ガウッ!!
[お堂のあちこちから聞こえていた呻き声は、そんでも、だいぶ少なくなってきた。 ここには、親玉らしいのはいないのかな。]
(46) 2018/11/14(Wed) 23時頃
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ふむ… 桜に興味がない、か。
えげれすとの戦争で植民地化が懸念されておると聞く。 大勢の珍妙なる半死人、 意味は其処にあるのやもしれん。
[何一つ断言できることこそ無いけれども。
道士であったと聞く限り、妖力から見た所では あの者自体が相当の法力の使い手であろう。 桜に興味なく、暴れるだけであれば あの様に数を増やす必要はない。 御所を囲む神社を狙っていただけに 想像もつかない目的があるかもしれないが。>>44]
(47) 2018/11/14(Wed) 23時半頃
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[さて――――、]
(48) 2018/11/14(Wed) 23時半頃
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[ほんの少し――― ほんの少しだけ、 考えてしまった。
どうしても冥府の扉を開けて、 今の童女として両親と再会したいのなら。 老い先短き命を食わせてやる事も。 天秤にかけるべき話でも無いというに。
天狗爺は老いても天狗。 この命を吸わせれば冥府の扉は開くであろう。
桜を抑える封陣は一反木綿の生気で保つもの。 天狗爺が死のうが半日程度は保つ。 後世を生きる者に預けるのも、一つの選択と。]
(49) 2018/11/14(Wed) 23時半頃
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暖琴よ。 ……これが親心というものやもしれぬなあ。
おんしに変わって貰うのは困る。 おんしはいつも飛び跳ねて笑っておったではないか
万に一度すらも根に縛られ 年に一度しか咲かぬものになって貰っては困るのう
[けれども。 その様な手抜きや他妖任せは、止めた。 京の為、 この子や亡き親の為にも。 此処で、この娘を冥府に連れて行く。 例え、天狗爺の命尽きようとも]
(50) 2018/11/14(Wed) 23時半頃
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[暫しの小休止のお陰で、妖力は若干だが戻った。 片膝つかずとも立ち上がれ。]
さあ、さあ。 終わらせたいのであろう。 儂を捧げて食らわせたいのであろう。
[しかし、始めに襲った時のように、 奇襲を仕掛ける訳ではなく、 合図の号をこうして掛け]
ゆくぞ。
[風の刃を発生させ、四方に舞わせ―― 団扇を童女に向けて掲げ、『集め』ようと。]*
(51) 2018/11/14(Wed) 23時半頃
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ゆき、おゆきさーん。 そっちのほうはどうかな、なんかいる?
[境内を巡回してくれていたゆきに、何か怪しい影はなかったか聞いてみたけど、見かけたのはやっぱり動く屍ばっかりだったらしい。 まぁまぁそれにしても、この神社一帯だけ、すっかり雪化粧だ。]
今夜も冷え込んでるし、これ、朝まで溶けないかもね。
[なんて暢気なことを言ってる場合でもないんだけど。 八坂と六道珍皇寺のほうは大丈夫かな、伝令は無事に飛んだかな。]
(52) 2018/11/14(Wed) 23時半頃
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んー? 爺は親って歳じゃないぞ。
[そういう話ではないのだけど。 続く言葉を聞けば、こつんと足元の提灯を1つ蹴る。]
……母ちゃんが言ってたぞ。 琴は笑ってるのが一番かわいいって。 だから、
[指が天を向く。 周囲の提灯が、一斉に妖しく発光しだす。]
(53) 2018/11/14(Wed) 23時半頃
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だから
[風の刃の狙いはわからない。 それでも、単純な弾数は勝ると。]
終わらせるんじゃないぞ! これから、またいつまでも続けるんだぞ!!!
[指を振り下ろす。 灯る提灯が、一斉に焔を吐いた。]
(54) 2018/11/14(Wed) 23時半頃
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