人狼議事


184 【RP】Septimo Oves Errantes【R18】

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【赤】 許婚 ニコラス


[不思議そうに首を傾げつつも、吐かれた唾>>23には…………思わず口元に微笑。


(人形を無意味に壊す趣味はないんですけどねえ……。…一度バラバラにして組み直せば、美しくも見えるでしょうか?)

その後の罵声など半分も耳に入らぬ。
ただ、足音でも聞こえれば>>20そのまま彼女の腕を無理やり引っ張り────そうだ、強欲の部屋にでも行ってしまおうか?]


そうそう。私、貴方のことを醜い醜いと形容していましたが、……貴方のその瞳の色は気に入っているんです。屋敷に同じ色のドレスを着た人形がいましてね?……嗚呼、きっと彼女にその瞳は相応しいだろうな、と先程から見ていたんですよ。

[静かに淀んだ瞳のまま、口元だけに笑みを浮かべ 男は饒舌に語る。

他人の人形に手を出す趣味はない。いや、なかった。────さっきまでは。]

(*2) 2016/03/02(Wed) 20時半頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2016/03/02(Wed) 20時半頃


【人】 看板娘 櫻子

──扉の間──

[カツッ、コツッ、カツコツカツコツ。
小刻みな踵の音が扉の間にいる者たちに聞こえたか(>>23>*2)
チラリと、先に訪れた娘はその騒ぎは見たかも知れない。
しかし、扉まで辿り着いて訝しげに其方を見遣るのみ。
あの人の玩具(>>23)などと自分を卑下する様は眉を顰めるだろうし、
もし強欲の部屋に連れ込もうとするならば目を眇め小さく溜息をついただろう。
娘は"傲慢"の扉の前か、扉の間の直前でそっと様子をうかがっているのだろう]

(25) 2016/03/02(Wed) 21時頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2016/03/02(Wed) 21時頃


【人】 墓守 ヨーランダ


いや!離して!!離しなさい!!
私をどこへ連れ去るつもり!?
私に手を出してみなさい、きっとお前は報復されるのよ!私を100回殺したのなら、お前は101回殺されるんだわ!

[少女は、泣き喚く。
血のついたナイフと血痕と斬られたネクタイ>>24を憤怒の扉の前に残して、少女は男に引きずられていく。>*2もはや少女の声が男に届かないのと同じように、男の声もまた、少女には届かないようだ。]

――っ!

[強欲の扉が開かれ、中へと引きずり込まれようとした瞬間、背後を振り返れば広場へと入ってこようとしていた黒髪の女>>20>>25が見えた。そして、もしその後ろからやってくる愛おしい人の姿も見えたのなら]

ケイイチさ――、っ?

[なぜ二人が一緒に居たのだろうか。なぜ彼は自分をおいてあの女と?
自分よりも大切なもの>>3:91はまさか――?

妬む少女の心は、疑心暗鬼に震えて怯えて、もう壊れる寸前。

もっとも、愛おしい人の姿が見えなかったのなら、黒髪の女を睨みつけるだけだっただろうが]

(26) 2016/03/02(Wed) 21時頃

【赤】 墓守 ヨーランダ

[そして、無常にも扉は閉じられた。
真っ暗な部屋に、おぞましい男と二人きり。]

いやぁぁぁあ!!開けて、離して!
出して、出してぇぇ!!!

[少女はまた、悲鳴を上げる。その甲高い声が、男の神経を逆なでしているとも知らず。]

(*3) 2016/03/02(Wed) 21時頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2016/03/02(Wed) 21時頃


【人】 許婚 ニコラス

嫌だなあ、人を殺人鬼みたいに言わないでくださいよ。

[100回殺したのなら、なんて物騒なことを言う彼女>>26には心外だとばかりに笑う。
自分は殺人鬼ではない。
そもそもこの世は意志を持って動く人形ばかりで、嗚呼人形を壊すことを"殺人"と評価するのなら そうなのかもしれない。────なら、その呼び方は悪くない。

尤も人形は丁重に大切に扱っているが。

黒髪の美しい人形──サクラコが見えたのなら、口元に浮かべただけの笑顔が一段と深まり、彼女に一礼。

扉を閉めるときに、黒髪の警官の姿はあったか?あったとしても、ないとしても。失礼しますとばかりに礼儀正しく一礼をして、扉を閉めたのだろう。
その前にもしも何かが飛んできたのなら、何も庇い立てることできずに当たってしまったに違いない]

(27) 2016/03/02(Wed) 21時半頃

【人】 許婚 ニコラス



……その醜い声を止めろ。煩くて煩くて手元が狂ったらどうするんですか。

[部屋に引きずり込めば、すぐにでも彼女をその辺の壁に縫い付けて。…嗚呼、暗闇のせいでそもそも視界が良く見えない。────手元も危ういかもしれぬ。

……甲高い叫び声は響くが、その動く動きが見えないのは幾分か心地が良い。]


……大人しく、可愛らしく静かに待っていれば悪いようにはしませんから。…ね?

[優しい声音で語りかけるが、彼女の耳に届いているかは知らない。
それでもなお彼女の声が止まないのなら、ポケットから先程しまったナイフを取り出してその口の中に勢いよく突き立ててしまおうか。

────刺すつもりなどなかったが、手元が狂いそのまま刺してしまったかもしれない。

彼女が大人しくなったのなら、満足そうに笑み、それから彼女の頭を撫でてナイフを取り出すのだが。]

(28) 2016/03/02(Wed) 21時半頃

【人】 学園特警 ケイイチ

[ ────広間に着いたのは、
強欲の扉が既に閉じられたあと。
呑気にも、何も気付かずに通り過ぎ。

憤怒の扉の前にきて、立ち止まった。]

  ──……ッ!?

[ 彼女に渡したナイフと、男物のタイ、それに血痕(>>24>>26)。タイには見覚えがあるような無いような。拾い上げる手はガクガクと震える。

何故こんなものが落ちている何故こんなものが何故こんなものが何故こんなものが何故こんなものが何故こんな何故こんな何故こん……嗚呼、吐いてしまいそうだ。

ガチャ、憤怒の扉を開け。]

  ……ヨーランダ、ちょっと寝過ぎだぞ…?

[ ぺたりぺたり。暗闇の床に膝と手をつき、探し始める。
そう、彼女は寝ている筈だ、自分が出た時とかわらず。そうにちがいないのだ……──。]

(29) 2016/03/02(Wed) 22時半頃

【人】 看板娘 櫻子

[嫉妬の女が睨みつけてくる(>>26)
何故睨まれるのかさっぱり分からない。
此方に命乞いをするのだとか、助けを求めるなら分かるのだが。若しくは、助けを求められたあとに断ったなら恨みがましく見られても仕方ないとは思うのだ。
────無論、こんな女の為に自分の身に危険を負わせるつもりは無いが。

そして、強欲の男の笑み(>>27)も見えた。
パチリと目を瞬かせ、然し言葉を発しないまま此方も笑みを浮かべて膝を曲げての一礼をしてみせる。
その現場を色欲の男が見ていたならば、奇妙に映る事だろう。
然し、この笑みは挨拶の笑みと言うよりは労いのもの。
"嗚呼、あの騒がしい女をどうにかしてくださるのね?"
そんな意味が込められていた。
自らを玩具などと称する女、同じ女として嘆かわしい。
ならば本当に玩具に────あの男の言うところの"人形"にでもなってしまえば良いのだ。
また、"色欲"の男が居たならば、手元のファイルを相手に差し出してみよう。
居なければ、色欲の扉の前にそっと置いて、自分は"強欲"の扉へと向かう]

(30) 2016/03/02(Wed) 23時頃

【人】 看板娘 櫻子

[その前後だったのだろう、"憤怒"の男が扉の間に現れたのは。
だからきっと、自分が逆恨みされただけ。
なにやら探している風の男が少し気になり、扉に手をかけながらも暫し其方を眺めていた。

そしてふと。先程"小瓶"を手に入れた扉が全て開け放たれている。
それに気付けば、何かあったのだろうかと其方の奥へと歩いてみる事にした]

(31) 2016/03/02(Wed) 23時頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2016/03/02(Wed) 23時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

[傲慢な女に助けを求めるなんて思考回路は、少女には持ち合わせていなかった。睨みつけたのは>>30ただただ、その彼女が憎かったから。

あの張り紙を書いたのはこの女だということを根拠もなく確信していた少女は>>3:111、強欲な男に連れ去られている今も、全てはあの女の策略だと勝手に思い込む。
そう。全ての責任は他人に押し付けるのだ。
自分は悪くない、自分は不幸の不幸はお前が私を陥れているからだ、だから妬ましくて憎いのである。

だから引きずり込まれる瞬間には、憎悪の視線を向けたのだった。*]

(32) 2016/03/02(Wed) 23時半頃

【赤】 墓守 ヨーランダ

[暗闇の中で、男は少女に『黙れ』と脅す。

しかし少女には男の声など届かない。声が届かなければ会話など成り立つはずも無い。]

出して、出して、いや、あぁぁ!!ここから出して、出して――ひ、ぐ……!?

[暴れる少女に、男はナイフを突き立てた。
男は少女の口の中に突き立てるつもりだったのだろうが、目測は外れ――しかし、あながち大ハズレというわけでもなく。]

耳……がっ、あぁぁ!!痛い、痛い、ぃぃぃっ、ぃぃ"……!!

[ナイフの刃先は少女の左耳を切断した。
根本から切断されて耳たぶの下の部分だけがブラブラと揺れてまるでイヤリングのよう。
血が吹き出し、その痛みと恐怖でますます少女は泣き叫ぶ]

(*4) 2016/03/02(Wed) 23時半頃

【赤】 墓守 ヨーランダ


いや…いや、顔は傷つけないで……!
あの人に捨てられる……!醜くなってしまったら、あの人に、捨て……捨て、られ……っ!

可愛いって、い、言ってくれたんだもの!
綺麗だって、言って――

[もはや少女は悲鳴を上げるというよりも号泣していた。見えないながらも必死に腕を振り回そうとするだろう。それがダメなら、足もばたつかせて。それでも男の凶刃は、避けられない。暗闇に目が慣れてきてしまえば、今度は寸分の狂いもなく、貫かれるはず。

舌は切られなかったが、喉の奥を突き刺されて壁に刃先がのめり込めば、少女はもう頭を振ることもできず、悲鳴を上げることすらできない。男の望通り『静かに』はなるだろう。しかし『大人しく』は相変わらずしていなかった。]

(*5) 2016/03/02(Wed) 23時半頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2016/03/02(Wed) 23時半頃


【赤】 学園特警 ケイイチ

[ ──────愛する少女は、大罪人だ。

こんなにも他人に惹かれたことは無い。
こんなにも愛おしいと思ったことは無い。

だが今お前の瞳は何を映している?
嗚呼、駄目じゃないか。
俺様以外を視界に入れては。

勝手に出て行っては駄目だろう。
どうして鳥籠に留まっていなかったんだ。

俺の愛だけでは足りないとでも?
もう、飽きられてしまったというのか?
こんなに、こんなに、愛しているのに!!!!

────嗚呼、アレはなんて罪深い生き物。
お か し く な り そ う だ  ]

(*6) 2016/03/02(Wed) 23時半頃

【赤】 許婚 ニコラス

[自分の目測では、ちゃんと口に突き刺したはずだ。…はずだったの、だが。
どうやら口に刺した時とは違う手応えに、首を傾げる。

ご丁寧に彼女>>*4がどこに刺さったのかを教えてくれたようだ。それなら、ナイフを抜き取りながら 情けなく笑ってみるのだ。]


ああ、すみません。無意味に傷付けるつもりはなかったんです。…だから、そんなに喚かないで?

[より一層喚く彼女に、ほとほと困り果てたように眉を下げた。…尤もこんな暗闇ではまともに見えていないだろう。…噴き出す生暖かい液体に、ああこれでは服が汚れてしまうな などと思い。

号泣しながら「醜くなったら捨てられてしまう」などと喚く姿には……心底不思議そうに。]


…醜く?いえいえ、何をおかしなことを言ってるんですか。はは、変なことを言う人ですね。

(*7) 2016/03/03(Thu) 00時頃

【赤】 許婚 ニコラス


今よりもっと、ずっと美しくなれますよ。
約束します。

きっと貴方の持ち主も、綺麗だと喜んで下さるのでは?

[彼女の白い皮膚は魅力的ではあるが、それよりも瞳だ。たとえそれを無くしたとしても、今の彼女よりはよほど素敵になれるはずだろうに!

全て自分の美醜の価値観で測る男は、ケイイチという男が喜ぶに違いないと確信している。だからこそ、真剣に本気の瞳でそう語るのだ。

次第に目が慣れてくれば、腕を振り回し逃げようと足掻く姿が見えるだろうか。
ならば、不愉快そうに眉を顰めて。
自らの足で彼女の足を押さえ込むように体重をかけ、]


…余分な傷を作りたくないんです。だから、大人しく貴方のその美しく可憐な瞳をいただけませんか?

[欲に押されて気が急いてしまったからか、喉元を切るより先に彼女の瞳を、その目尻の方にナイフの切っ先を沈めようとしただろう。

恐らく先程まで縫い止めていた手を離し、彼女の顔を固定しようとして。]

(*8) 2016/03/03(Thu) 00時頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2016/03/03(Thu) 00時頃


天のお告げ (村建て人)

扉の奥へ進む者がいたのなら。きっと、何処よりも白く輝いた部屋が見えたに違いない。その先には?

────7つの半円形の台。

その奥には一つ、赤い扉が見えただろう。


その先にはまだ進むことができぬまま、それでもその姿を見ることはかなったようだ。

(#0) 2016/03/03(Thu) 00時半頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2016/03/03(Thu) 00時半頃


【赤】 墓守 ヨーランダ

[部屋の外では愛おしい彼が怒り狂い、心配しているなどということは、今の少女にはわからぬこと。>>*6
ただ、怯えて泣きながらもずっと彼の人のことを想っていたことだけは確かだ。]

ヒック……う、ふぅ、おかしいのは、どっち……ぁぁぁ……っ、この、この狂人め…っ!

[目の前の男は妙に優しい声音で諭してくる。これからより美しくなるのだと言われても、耳に走る激痛の前には説得力などあったものではない。
この男が何をしようとしているのかは未だわからない。まさか目が綺麗だとか言っていることが、目玉をよこせと言っているなどとは少女には理解の範疇外だった。]

え……

[それでも、今度は聞こえた。男は今はっきりと言った。『貴方のその美しく可憐な瞳をいただけませんか?』と。
少女は自らの耳を疑う。……もっとも、片耳しか残っていないが。]

(*9) 2016/03/03(Thu) 00時半頃

【赤】 墓守 ヨーランダ


ひぎ……っ、ぎゃぁぁぁ!!

[喉にナイフは来なかったが、その代わりに目尻に突き刺さる鋭い痛み。逃れようとしてもしっかりと頭を掴まれてしまっている。
もはや逃れられない。
それでもこの男は 本 気 で 少女の瞳をえぐりだそうとしていることに気がつけば、少女の慟哭が響く。]

いや、いやぁぁぁあ!!!痛い、痛い痛いいたいいたいいいいいいやぁぁぁぁいあああ!!、助けて、たすけっ、て……ケイイチさ、ま…!たすけ、て……いたいぃぁいやぁぁぁあ!!

[自由になった手で男のナイフを持つ手をどかせようとしたり、自由を奪われた足を動かそうと必死だ

それでも、やはり。

少女は無力。
男の力には敵わないのだ。

今まで彼の『人形』に"された"61体の女達のように]

(*10) 2016/03/03(Thu) 00時半頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2016/03/03(Thu) 00時半頃


【赤】 許婚 ニコラス


狂人?…いやいや、おかしいのは私ではないでしょう。

[耳の傷は計算外だ。後でそのケイイチという男に会うことがあれば、詫びておこう。ああ、でも片方だけになった耳も美しいかもしれない。

男は元々美醜の価値観がおかしいのかもしれない。いや、冷静に考えたらおかしいに決まっているのだ。今まで肯定してくれた人物などいるはずもなかった。

男の人形はその殆どが元の人間の形など保っていない。────もっと言えば、妻と娘以外は元の人間の形など保っていないのだ。
腹部に穴を開けてはそこを眼孔に喩え、美しい琥珀色の瞳を沈める。その瞳が此方を覗けば男はより一層感激してその人形を愛でる。
手の美しい女性に会えば、その手はより美しい人形へのプレゼント。増えればさらに美しい。]

(*11) 2016/03/03(Thu) 01時頃

【赤】 許婚 ニコラス



そんなに動いたら折角の美しい瞳が壊れてしまいますよ。……痛いですか?それはね、まだ貴方が美しくなれていないからです。貴方がより美しさを望みそれを手に入れればきっとそんなものを感じることもなくなりますよ。それこそ永遠で美しくて、嗚呼そうなった貴方を愛してみたくはありますがきっと叶わないのでしょうね。ああそういえば、先程見かけた少女がね。自らその美しさを手にしようとしてくれたんですよ。素敵なことだと思いませんか?ほら、漸く私の思いも報われました自分からそれを望んで命を絶ち完全な美を手にしようとしてくれるなんてねえ素敵でしょうでも残念なことにこの空間には生しか許されないようで本当に残念彼女は美しくなり損ねた嗚呼でも静かになった彼女はより完全美しい貴方もすぐに綺麗な人形私が全部きれいにして貴方もすぐに美しい彼女もきっと残念に嗚呼……貴方もそう思うでしょう?

(*12) 2016/03/03(Thu) 01時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ

ー 暴食さんとの会話>>17>>18>>19オスカー ー

簡単にねぇ……俺もあんたのと自分のしか見てないや
ここの全員分の資料があるとしたら探すの面倒くさいな

[他の人達が誰の資料を何人分読んでるのか分からないけど、俺以上の情報を持ってる人物は居るかもしれない
だからどうという訳でもないが、”最も罪深きものを示せ”というやつは考えやすそうだなと思っただけ
…そんな人が居たら聞いてみてもいいかもしれないけど自分の資料については教えてもらえない気がする]

………うん、思い出して良かったな

[ちゃんと分かっていそうな反応だったけど、俺から始めてしまったやつだから仕方なくそう返して締めてあげた

こちらの”普通”という言葉に苛ついているなんて知らないけど、知ったとしてもその理由はきっと分からないだろう
だって俺は大した意図もなく言っていたのだから
『勝手に苛ついてるなぁ』と思うだけになると思う]

(33) 2016/03/03(Thu) 01時頃

【赤】 許婚 ニコラス



[にこりと微笑んだ。

男は笑顔のままヨーランダ>>*10の瞳の際に、目尻からナイフを入れ そして、彼女に語るのだ。
それこそ、欲しいものをようやく手に入れられた子供のように無邪気な微笑みで。────暗闇に目が慣れたのなら見えたろうか?いや、泣き叫び痛みに震える彼女には見えなかったかもしれない。

それでも男の手も、口も止まることなく。…これほどまでに男がお喋りになったのは、いつぶりだろうか?家族を失った今、────いや家族がいた時は男は物静かな人間だった────人形相手にしか饒舌にならぬ。

そのまま周りの肉と眼球を引き離したのなら、眼球の裏側までナイフを回し繋ぐ神経や筋肉を全て断ち切ろうとしただろう。]

(*13) 2016/03/03(Thu) 01時頃

【人】 樫の樹の子ら リツ


……まぁ、少なくとも俺はそう思う

[”何かの間違い”というオスカーの言葉が本心かはともかく、俺は少なくともそう考えていたから否定もせず

”逃げなきゃ殺さなきゃ”と笑う姿を見ても無表情で眺めるだけ
死にたくなければ逃げるか抵抗をするしかないし、この男の言葉だけは間違っていないのだから何かを言ってやる必要も無いだろうと]

[軽い感じであんたも死んだら復活するかも、なんて言ったけど流石に試そうとは思わなかったらしい
死にたいなんて物好きはそういないだろうから別に変な事でもない
しかし、殺してみたいかと問われれば]

(34) 2016/03/03(Thu) 01時頃

【赤】 樫の樹の子ら リツ


もう少しあいつに似てたら
”黙らせたい”とは思ったかもな

(*14) 2016/03/03(Thu) 01時頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2016/03/03(Thu) 01時頃


【人】 樫の樹の子ら リツ

[なんて答えながら立ち上がる、”あいつ”というのは弟の事である
殺したいとまでは思っていない、思っていたら今この瞬間にもそうする手段を考えているところだろうし
無表情なままの為それが伝わるかは分からないけど
そうして腰のあたりをトントンと叩いてまた口を開く]

俺はそろそろ行くとする、結構話し込んでたし
……無いと思うけど、付いて来たいなら勝手にどうぞ

[唐突に思えるその言葉は、復活してからずっとここに居る為他の場所も見に行ってみようかなと
金髪男と顔を合わせたら問い質したい事もあるから
オスカーが付いて来るようならチラッと一瞥だけして追い払う事も無かっただろうし、別の場所に行くようなら『したっけ』とさよならの言葉を告げて歩き出すのだった*]

(35) 2016/03/03(Thu) 01時頃

樫の樹の子ら リツは、メモを貼った。

2016/03/03(Thu) 01時半頃


【赤】 墓守 ヨーランダ

(おかしい。

     おかしい やはり  変だ

   この男は変だ     いや 狂 っ て い る

 痛い 痛い痛い!!!
       ああ、なんて酷い痛みなのだろう!!

 刺されたところが 痛くて 苦しくて 

  ああ 私の瞳が奪われてしまったら もう二度とあの人を見ることはできないのね
 可愛いと愛おしげに見つめてくれるあの瞳をもう見つめ返すことはできないのね
 
 きっと目を失った醜い私は彼に捨てられるんだわ。きっとそうなのよ。そしたら私はもう二度と もう二度と 愛されることはないんだわ……――

ああ、憎い。憎い、妬ましい。
どうして私ばかりが こんな目に遭うの?

 どうして 私ばかりが こんなに 不幸なの――……?)

(*15) 2016/03/03(Thu) 02時頃

【赤】 墓守 ヨーランダ

[嘆く少女の不幸は、全て、自業自得。

愛おしい人に何度も刺され、殺され、遊ばれた時には嬉しく思った痛みでも、相手が違えば吐き気がするほどの恐怖と痛みを伴うということを少女は身を持って知ったのだった。

けれど、それは当たり前のことなのだろう。

なぜなら、あれほど義父に抱かれることが嫌だったというのに、相手がケイイチだったのなら喜んで体を開いて抱かれたのだから。

そのうち少女は血の涙を空虚な穴から流すのだ。眼球がなくなっても、人の体は涙を流せるものだから。

男の言葉も>>*11>>*12、少女には死刑の宣告のように聞こえた。まるで身に覚えのない罪状を挙げ連ねられて、執行を待つだけの罪人のような気分。
いずれこの男にそんな思いを味あわせてやることはできるだろうか]

(*16) 2016/03/03(Thu) 02時頃

【赤】 墓守 ヨーランダ


ひっ、ぎ……!!

[男の見せた子供のような無邪気な笑みなど見えるはずもない>>*13。少女は必死にナイフの侵入を拒むために目を閉じていたのだから。

しかしその努力も虚しく、こめかみと眼球の間に入ったナイフの刃先は、まぶたを突き破ってまず涙液に浸った。その薄い膜を超えたあとは角膜へと到達する。
しかし眼球を傷つけることなく手に入れようとする男は、前眼房までは傷つけずに、角膜の被害ですら最小限だったに違いない。
シュレム氏管を経た後に眼孔に沿って刃を滑らせ、上直筋と下斜筋を切り落としたのだろう。
外側の筋肉が切れたことによって、少女の目玉は内側の眼筋に引っ張られてぐるんと裏返る。
そうしたなら眼球の裏側が丸見えだ。
きっとすぐに上下と内側に残るの筋肉と神経も切断できたことだろう。
尤も、その作業をするにあたっては少女の上瞼と下瞼が非常に作業の邪魔をしたようだから、まずはその邪魔な皮膚を切り落としてしまったほうが早かったかもしれない。]

う"ぁ……あ……ぁぁ……

[そして片目の作業を終えた頃には、少女は大人しくなっていたはず。
あまりの恐怖と絶望と痛みに耐えかねて、気絶をしてしまったようだから。]

(*17) 2016/03/03(Thu) 02時半頃

【赤】 墓守 ヨーランダ

[そう、まだ気絶である。死んではいない。

故に、男にとっては幸運なことに(少女にとって実に不幸なことに)、処理を終えた片目を放置したままもう片方の目へと作業を進めても問題はなかったようだ。再生はまだしていない。

筋肉と神経を切断した目玉を繰り抜くのに、手慣れた男であればさほどの時間は要さなかったはず。
慣れぬナイフ一本だけでは、いつもと勝手が違ったかもしれないが。]

(*18) 2016/03/03(Thu) 02時半頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2016/03/03(Thu) 02時半頃


【赤】 許婚 ニコラス

[きっと彼女の心の声が、その一部だけでも聞こえていたのなら、彼女にそんなことはないと語ったに違いないのに。
瞳がないと悲しむのなら他のものを埋め込めばいいし、その穴を醜いと恥じるのなら縫い合わせて仕舞えばいい。

────元の持ち主が愛さなくなったのなら、より美しくなった彼女をこの男が愛すだろう。

尤もそんなもの、彼女には必要がないのだろうが。]


…それでね、娘は昔からその人形がお気に入りで寝るときもずっとそばに置いているんです。可愛らしいでしょう?でもねその人形をベッドに入れるのは止めなさいと何度言っても聞かなくて。ああ、そんなところも可愛らしいんですが。もうすぐ社交界デビューなので新しいドレスを新調しなくては。ああ、貴方の瞳のように鮮やかな菫色もいいかもしれません。少し落ち着きすぎてますかね…似合うと思うんですが

[男はベラベラと口走る。
ナイフの侵入を拒むようにその瞳が閉じられたなら、当然その邪魔な皮膚は切り落とす。作業の効率化を図るなら周りの皮も少しだけ剥いてしまったかもしれない。
そうすれば筋繊維を切り落とすのさえ簡単に行えただろう。

(*19) 2016/03/03(Thu) 03時頃

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