151 宇宙船は旅浪者の夢を見るか?
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お疲れ様です。ああ、よかった……。
[どうやら、苦しい状態からは脱したらしい。>>15>>16 ほう、と息を吐いて安堵した**]
(24) 2015/03/08(Sun) 01時頃
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[腰が抜けて動けない時は、力が全く入らない クリスティアは、信じられないと言った様子でなんなのこれ、どういうこと、と呟いている が、すぐに私の肩に白衣を掛けてくれると、私の事を気遣ってくれた]
ごめんなさい、手を貸して……腰が抜けて立てないのよ……
(25) 2015/03/08(Sun) 01時頃
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[片手でメールを打てた事から確信が出来たのは、全く身体が言うことを聞かないわけではなさそうだ。 ダメ元で這いずって、机の影に引っ込むと、端末に文字を打って、2人の方に放り投げた。]
『To: Message: 色々と誤解がある。これはちょっとした実験の事故だ。』
[メッセージは誰かに送るメールではなく、画面上の問題である。 言葉足らずだが、自分の実験を誰かに知らせるわけには現状いかないので、仕方がない。]
(26) 2015/03/08(Sun) 01時頃
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[このまま息を詰めたらどうしようかと怖くなり始めていたが、 水で流し込むことができたようで安堵の溜め息をついた。>>15 突っ伏したミルフィの肩をゆっくりと慎重に叩く]
あたし、川の向こうにいっちゃうかと……! ああ、良かった
[落ち着いて安静にというトレイルの案に頷いて>>20 水のお代わりも用意してミルフィの近くに置いておいた]
(27) 2015/03/08(Sun) 01時頃
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[女生徒にはクリスティアがすぐに駆け寄る。 だからフィリップは、呆れた声を男へ投げた。 残念ながら、自分は白衣など纏ってはいない。 だから即座に着せてやれるものなどなく、結果呆れた表情ばかりをケイイチへと向けることとなった]
お前、何やってるの。
(28) 2015/03/08(Sun) 01時頃
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[とりあえず、すぐにどうこうということはなさそうだ。 女生徒は無事のようだし、変態…もといケイイチは、既に大人しくなったようでもある。
通報するなら教務だろうか。 そんなことを頭の隅で考えながら、端末を取り出した。 ちかりとランプが点滅している。 そういえば、先に着信があったのだったか]
……、
[アイリスからのメール。 普段ならば喜んで返信をするところだ。 ただ、今は少し手が止まった。アイリス・ソノダ? これは偶然か?同じファミリーネームの変態男を、まじと見下ろす]
(29) 2015/03/08(Sun) 01時頃
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[フィリップに視線を移しながら、首を横に振る。 誤解だ、という事を伝えたいらしい。 声を出すと余計な誤解が生まれると思ったのが要因だ。]
………
[今度は腕に付けている腕輪を指差す。 こいつに原因があると言いたげに…。]
(30) 2015/03/08(Sun) 01時頃
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[クリスティアに手を貸して貰って、ゆっくりと立ち上がる 彼女の微笑みがもの凄く辛く、痛々しくみえて、心が痛んだ 立ち上がっている内に、変態は机の影に隠れて、こちらに端末を投げ込んできた 踏みつぶしてやろうかと思ったけど、何か文字が表示されていたので内容を確認すると]
……あなた、やっぱり私の事を実験に使おうとしていたのね!
[さらに誤解は深まってしまった]
(31) 2015/03/08(Sun) 01時頃
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[クリスがくらりんと呼んでいた彼女のセリフに頭を抱えて首を振る>>31 確かに、過去に自分が誰かを人体実験に使おうとした事があるのは認めるが、危険のある実験だ。最終的には自分が実験台になっている。
返答を返したかったが、端末が帰ってこないことには返答は出来ない。 流石にペンを持つ程の力は戻っていない。]
(32) 2015/03/08(Sun) 01時頃
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[そもそもフィリップが近くに寄ってきてくれたのであれば、端末に打ち込み、フィリップに見せて、それを伝えて貰えばよかったのである。 当然ながら、端末が戻らなければ、その後の会話は出来るわけがない。
当然、アイリスからの返答にも気付くことはなく…。]
(*2) 2015/03/08(Sun) 01時頃
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ケイイチは、自分の端末がメールの着信を知らせていることに気がついていない。
2015/03/08(Sun) 01時頃
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[私の悲鳴を聞いて駆けつけただろう男が呟いた言葉で確信を持った 彼は、クリスティアが嬉しそうに話していた婚約者その人だ 机の影に居るだろう彼の方をにらみつけて]
ケイイチ・ソノダ……貴方、クリスティアの婚約者なのよね 何か言い訳があるなら聞かせて貰うわ
[この場にいる全員が端末を読んでいたなら、端末をケイイチが居るだろう方向に投げ返して、返事を待つ]
(33) 2015/03/08(Sun) 01時頃
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────生憎だが、
[全裸男と視線が交わる>>30 とりあえず、浮かんだ疑問は頭の隅に押しやることにした。 今聞いて解決出来るものでも、すべきものでもないだろう。 それより、緊急に片付けるべき問題が目前にある。 全ての疑問はそれからだ]
それじゃ、まったく分からないね。
[にべもなく告げて、ジャケットを脱いだ。 上着だけだが、ないよりはマシだろう。 ポケットからは大事なチップ入りファイルを取り出して、上着をケイイチへと向け放りやる]
(34) 2015/03/08(Sun) 01時頃
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は?婚約者ァ?
[クリスティアの駆け寄った女生徒…そうだ、くらりんだ。 そのくらりんの尖った声に、思わず間抜けな声が上がった。 驚いた表情で女生徒を、クリスティアを、そしてケイイチを見る。 そういえば噂になっていたなと、ぼんやり思った。
なんなんだ。 つまりこれは、俗に言う修羅場なのか]
…んー、取りあえず無事でよかったけど。
[くらりんは元気そうに見えたから。 困ったように口にして、やれやれと眉を下げた]
(35) 2015/03/08(Sun) 01時半頃
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[返ってきた端末を確認して、それからどういう言葉を告げようか考える。]
(考えろ、しっかり思考能力を戻せ。 ここで言葉を間違えたら完全にクリスへの誤解は解けない…。)
『実験は、俺を実験台にしていた。 ある程度実験は成功したが、いくつかの副作用が生じた。 事故というのはそのことだ。 副作用で服が消失した。この実験の副作用としては些細な問題だったので、深く考えていなかった。 このような事態に陥ったのはそれが全ての理由だ。』
[我ながら完璧な言葉回しを選べたと思う。 そう思いながら今度は端末を放り投げることはせず、端末をフィリップに見せた。]
(36) 2015/03/08(Sun) 01時半頃
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か、わ? そんなの見えなかった、けど……。
[死せる魂が渡るという川のことはよく知らない。>>27
へろへろとした表情のままマドカを、モニカを、トレイルを見やる。
ここで窒息死――なんてことになっていたら、 昨日やると決めたことも果たせないまま。 先程トレイルと言葉交わす中で決まった、 部室の印刷機の寿命を延ばす件もパーになるところだった。>>12
「なるべくすぐがいい」とさっきは告げたが、 この調子だと明日以降に伸ばした方がいいかもしれない]
(37) 2015/03/08(Sun) 01時半頃
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……分かった
[とりあえず、この場から離れよう、と言ったクリスティアに、小さく頷いて けど、確かに私の耳はクリスティアの声が震えていたのを聞き取ってしまった]
私はその、大丈夫 襲われかけた、だけだから
場所を移すなら、音楽室に行きましょう
(38) 2015/03/08(Sun) 01時半頃
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そういえばごたごたして流れちゃったね。
ルームメイトのモニカ。 バイオリンを作ってて、焼いてくれるお菓子が美味しいんだ!
[トレイルとモニカは知り合いだっただろうか、とりあえずはミルフィに向けて ひとまず事態が落ち着くとモニカを引き寄せて紹介する。 ルームメイトは遠慮がちなところがあると思っている、 一度紹介しかけてもう一度紹介し直すのは勇気がいるかもしれないと]
で、ミルフィもさっき会ったばかりなんだけど。 宇宙言語学……であってるよね? あと小説書いてたとか。
どんなジャンルやってたのかあたしも知りたいな。
[>>5さっき近くで聞きかじった情報の一部も加えてモニカに伝える。 ついでにミルフィに気になっていたところも聞いて。 小説は少女にとって機械ほどではないが好んでいるものだ。 この時勢だから電子小説ばかりで紙媒体は手に取ったことがないのであるが]
(39) 2015/03/08(Sun) 01時半頃
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[返ってきた端末にメールの着信があったことにようやく気がつく。 それを見て、少しだけ嬉しそうに笑ってしまった。]
『To:アイリス Message: 残念ながら完成ではない。 とは言え、かなり驚く結果が生まれていることは間違いない。 だが…終わったのは兄の課題ではなく…人生だと思う…。 アイリスの兄は今日犯罪者になるかもしれない。 嫌いになってくれて構わない、もとい、学園内では、家族の縁を切ったと言うようにしたほうがいいかもしれない。』
[妙にリアルな返答をして、溜息を零した。]
(*3) 2015/03/08(Sun) 01時半頃
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ケイイチは、フィリップから借りた上着を掛けて丸くなっている。
2015/03/08(Sun) 01時半頃
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ん?
[何やらケイイチが必死の表情で端末をいじって寄越すのに、軽く眉を上げてそれを受け取った。 示された文面を二度ばかり読み、眉を寄せる。 そうして再び彼へ向けた視線は、お世辞にも納得したとは言い難い]
実験の副作用で服が消えたって、お前。
……それと彼女を押し倒したのじゃ話が通じないだろ。 もう少し、真っ当に状況を説明しろ。
[手放しに彼を変質者と決め付けるには、妙な違和感がある。 だからと顔を顰めて先を促したのだが]
(40) 2015/03/08(Sun) 01時半頃
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[場所を移動する前に、端末が目に入った>>36 副作用で服が消失して、このような事態に……? 全裸の理由は理解したけど、その後の行動についてはどういう理由なのかは分からない]
貴方が最初から全裸だったのは分かったけど、 何故私を押し倒して、挙げ句に 「まだやるべきだった」「だまれ いいからやらせろ サンプルだ」 と発言したのはどういう理由なのよ そっちの理由も説明出来なければ然るべき場所に通報して処分は任せるから
[と、きつい口調で言葉を投げかける 私の肩を支えてくれているクリスティアは、俯いてしまっていた その様子を見て、ぐっと、強く拳を握る]
(41) 2015/03/08(Sun) 01時半頃
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────…、
[はあ。と、ため息が落ちた。 何故自分はこんなところにいるのか。 今は一刻も早く、論文を再び完成させなければならないというのに!]
クリスティアと、えーと…くらりん? ここは僕が引き受けるから。 辛いなら、離れていていいよ。
ええと君は怪我はないかい? その……、…大事にしてくれ。
[どっちの、何が。とも言えず。 ひたすらに俯いているクリスティアと、ボロボロな様子のくらりんとどちらの衝撃がより大きいかなど分かりっこない]
(42) 2015/03/08(Sun) 01時半頃
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[あまりここで長居していてはクリスティアが辛いだけだろう この場は駆けつけてくれた男性に任せて、一旦離れることにしよう]
ごめんなさい、そこの貴方……後の対応を任せてしまっていいかしら 私はそこの音楽室に居るから、申し訳ないけど、お願いします
[憔悴しているようにみえるクリスティアを落ち着ける場所に連れて行かなければ 着いてきてくれるようなら音楽室へと向かう]
(43) 2015/03/08(Sun) 01時半頃
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あ……、と。誰か呼ぼうか?
[咄嗟に思い出していたのは、先日アドレスを交換したマドカのことだ。 彼女たち二人だけでは心許ないだろう。 そう考えて、追いかけるように声を投げた]
(44) 2015/03/08(Sun) 01時半頃
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クラリッサは、フィリップに怪我は無いから大丈夫です、と言った
2015/03/08(Sun) 01時半頃
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………
[更に無言になる。 元の要因はそこだ。 とは言え、押し倒すつもりはなかったが、その結果は自分の愚かしい行動にも要因はある。 しばらく迷ったが、ようやく観念したように端末に文字を打ち込む。]
『実験の結果、衣服は消失したが、自分自身には何の問題もないと判断していた。 衣服がなくなったので替えの服をどうしようかと教室で迷っていた際に彼女が部屋を間違えて入ってきた。 誤魔化しようがなかったが、実験内容を伝えるわけにもいかないので、イカれた化学者でも演じて誤魔化そうとしたが、ひどいタイミングで人体に影響のある副作用が発覚した。 三半規管に異常を来した俺は体のバランスを崩し、彼女に覆い被さるように倒れこんだ。 そして現在、言語の一部に麻痺が生まれているらしく、単語が途切れ途切れになってしまうので、端末を利用している。 もっとも、言語障害は、実験の副作用か彼女にアレを蹴り上げられた痛みによるものかは分からん。』
[なんの実験か?そこは伏せる。]
(45) 2015/03/08(Sun) 01時半頃
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—ほんの少し前—
昔聞いたんだ。 お花畑と川があって川の向こうに行くと死んじゃうんだって。
あ、水まだいる?
[信じているものによって見える物は違うらしいと補足を加えて、 へろりと力の抜けた表情の彼女に水を勧めてみる。>>37
死にかけたときに川が見えるのはどこかの電子小説で見たのだとか、 紙の本が読めるのはすごいなとか落ち着くまでのんびりぽつぽつ語っていた]
(46) 2015/03/08(Sun) 01時半頃
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───ん、分かった。
[そう返したのは、それぞれへ向け。 怪我がないと言う彼女と、人は呼ばれたくないというクリスティアと。 なら、ひとまずは二人にしておくのがいいだろう]
あとで顔を出すよ。
[念のためだ。 居場所を教えてくれた彼女>>43へ声を投げ、二人が行く様子を見送った]
(47) 2015/03/08(Sun) 02時頃
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あー、トレイル…フォスター君にかな? Ok,預かった。確かに渡しておく。
[果たしてこれを彼女が託したのは、自分へかケイイチへか。 普通に考えれば婚約者への頼みごとなのだろうが、決して視線を向けてこない彼女の様子にそうとも言えず、ひとまず、声が出ないらしいケイイチに代わってオレンジ色の錠剤を請合った]
(48) 2015/03/08(Sun) 02時頃
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[クリスが出て行く気配を音と声で理解する。 悔しげに唇を噛めば、やがて仕方がないと言わんばかりに首を横に振った。 そうして、完成間近だった瞬間移動装置を投げつけてやろうと振り上げる。 これは自分の卒業が掛かっている代物だ…。 腹立たしい事に安易に壊すわけにはいかない。 それでも、力なくそれを放り投げる]
(大人しく…教授の言う通りに論文を書き直すべきだった。 バカな自分のプライドが、大切な人を傷つける羽目になった。 もしくは、最初の予定通りタイムマシンにしておけばよかったんだ…。)
[それでも瞬間移動装置を優先した。優先したかった理由があった。]
『To:クリス Message: すまない。昨日の事、忘れてくれ…。』
[彼女が苦しむなら意味がない事だ。 それを送った後、自分のアドレス帳から彼女の名前を消した。 優先したかった理由は、もう…なくなった。]
(*4) 2015/03/08(Sun) 02時頃
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[深呼吸をする。 水を進められればありがとうと笑ってコップを傾ける。 次いで周囲で語られる話にも耳を傾ける。>>46
ようやく落ち着いて表情にも力が戻ってくるまでを、 そうして過ごしていた**]
(49) 2015/03/08(Sun) 02時頃
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で……、だ。
[そうしておいて、問題の男へと向き直る。 上着を被って丸くなった様子は、惨めとか言いようがない。 打ちひしがれた様子に微かな同情も覚えつつ屈みこむ。 そうして、再び示された文面に目を通した]
お前、なあ……。
[突っ込みどころがありすぎるだろうと、息をつく。 そもそも、服が消えれば問題がありすぎるだろうとか。 その状況で何故その誤魔化し方を選ぼうとしただとか。
それは幾らケイイチの主張が正しくとも、誤解されて怒られても当然だ───急所蹴りは誠に気の毒としか言いようがないものの]
(50) 2015/03/08(Sun) 02時頃
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