262 【R18】軽率に花見…何でここに薔薇が!?
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[聞こえない音の代り
―――瞳で、『聞いた』彼の声を。]
……ぁぁ!!!っ、ふぁ
[たった五文字。 その言葉が涙を溢れさせる。 卑怯や、ずっこい。ずるいわ。やってこんな、 俺の答えを封じてしまうんやから。兄ちゃんの意地悪]
(15) sudati 2019/04/01(Mon) 22時頃
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[捻じ込まれた舌を必死に押しかえそうとしたのは彼の声に答えたいから、視覚いっぱいに広がった多幸の音を口にのせたかったから。
でもやがては、彼の舌に翻弄されて 力はなくなっていく、絡めるように添うように。 指先はピクっと震え腰を揺らす。届けばええと思うた。腰のリズム、とんとんとんとんとん。の5回。五文字。
――少しだけ唇を蕾め、甘噛んで 最奥で彼を締める。此処に欲しいと告げるように。 『愛している』その言葉をもう一度。]
(16) sudati 2019/04/01(Mon) 22時頃
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俺に ちょーだいや。
[此処にちょうだいって奥を望み。 果てる階段を上り詰める為に枷を外そうと心みた*]
(17) sudati 2019/04/01(Mon) 22時頃
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[ 嬉しかったなんて>>*4 この生き物は愛らしいさは何だろう。 唇を撫でられて自然と笑みが零れた。 嬉しいのだと言外に細まる眸は彼のみぞ知る。
露わとなった窄まりは慎ましやか>>*5 女性のように勝手には濡れないし 本来ならその器官ではない。 だが最近噂によると子宮のなり損ない?が 前立腺にあたるのだと誰かから聴いた。
ならば実質今からする行為は 彼を孕ませられるのではと 湧いた頭が曲解するあたり春だった ]
(*11) 24kisouth 2019/04/01(Mon) 22時頃
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大丈夫、大丈夫やから……。 れん、ここ、怖くないから大丈夫。
[ 愉悦に滲む目許は赤い。 違和感に跳ねて目を瞑る姿すら初心で きゅうきゅう指を咥えこまれたら>>*6 男を知らない生娘を犯しているようで 興奮を隠しきれず吐息が彼を擽る。 それだけでなく愛咬の跡を吸い付いた。 そうすると彼と体が弛んだ気がして ]
(*12) 24kisouth 2019/04/01(Mon) 22時頃
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[ いっとう甲高い声が聴こえた>>*7 ]
(*13) 24kisouth 2019/04/01(Mon) 22時頃
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何……すご、……かわええ。
[ 蕩けるような声が甘ったるく垂れる。 口許は緩んだまま下がることを知らず 必死に堪え兼ねる彼>>*8を尻目に ドキドキと心臓が高鳴っては止まらない ]
指、熱い。……ほんと、無理。
[ 尖った八重歯が覗いた。 その声がもっと聞きたい。 鼓膜を揺らす溶けた嬌声が欲しい。
張り付いた髪を払ってやるのは 彼の顔が見たくて仕方がないから。 欲しがりな媚肉は雄を欲しがり締め付けるが いつまでも焦らし抜きたいのはきっと、 涙を零す彼があまりにも愛おしくて堪らなく 支配してしまいたいくらい、可愛らしいから ]
(*14) 24kisouth 2019/04/01(Mon) 22時頃
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[ 伸びる手>>*9 囁かれた言葉が何故か無性に涙腺を刺激する。 衝動の意味なんか分からない。 未だに鈍い男は二本の指をもってして 焼き切れそうな理性を唇を噛む事で抑えた。 糸が完全に切れたのは硬い爪>>*10 ]
も、――……あか、ん。
[ ぐちゃぐちゃのシーツの上で顔を真っ赤に逆上せさせ、 赤い唇を晒して必死に誘う彼の唇を吸った。 同時に引き抜いた指の隙間を埋めのは剛直の先端。 そそり立ったそれは最早別の生き物のように 熱を滾らせ、我慢できないと彼に聞かずに 奥へ奥へと侵入を目指す ]
(*15) 24kisouth 2019/04/01(Mon) 22時頃
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がまん、できない。 好き、好きや、……、
[ 無意識に唇がかたどった名前はたった一人。 さくらと呼んだことがバレないようにと 再度濡れた唇を覆ってしまった。 熱くて赤い舌を捩じ込む際に残る風味は桜の味。
彼の両手を支えるようにして捉えれば そのまま指の隙間を埋めるかのよう絡め ゆっくりと、腰を推し進める。
みちみちと粘膜と混じり合う音を立て その度に苦しそうであれば誤魔化すよう 舌を擦り合わせようと動かした ]*
(*16) 24kisouth 2019/04/01(Mon) 22時頃
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[ ずっとお兄ちゃん振りたかったと。 理想のお兄ちゃんじゃなければ 必要とされたくなってしまうんじゃないかと そんな事考えてしまうくらいに こんなにも幼馴染の事が好きなのは 自分だけだと思っていた。
不安を見透かされて>>11 目尻の涙を掬った舌>>12に目を見開く。 小さな言葉とはにかみだけで 容易く一瞬止まった心臓は彼が愛しくて 背を撫でるその手に懐くまま震えて ]
何なん。……男前過ぎる。 こんなん俺ばっか惚れてしまうやん。 あほや。……あほ。
[ 可愛い癖にこんな時ばかりイケメンで>>-50 頬を噛んだ時と同じ温もり>>13が落とされる ]
(18) 24kisouth 2019/04/01(Mon) 22時半頃
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[ 変わらない顔で求めてくれる恋人に>>14 最初は遠慮がちなストロークも今では ぐちゅぐちゅと卑猥な音を立てながら 快感を貪って息が上がる。 彼の腕に足に絡め取られ笑った。
濡れた唇を吸い取りながら耳を塞いだのは いらない意地と恥ずかしさから。
溢れた涙>>15に愛おしさが募る。 口付けながらも笑ってしまったのはそんな理由。 きっと数十年前の自分達が見たら びっくりしてしまうかもしれないくらい 情けなくも彼からの愛を請うて>>16
その頭に響くのは自分の音だけでいい。 目論見は容易くしてやられるのだけど ]
(19) 24kisouth 2019/04/01(Mon) 22時半頃
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んっ……ッふ、さく、おま……っ
[ ほんの少し唇を離し抗議したのは 揺らめく腰が伝える意図を察して こんな手段を用いる彼にどうしようもなく ]
ほんま……お前には昔から、勝てへん。
[ 笑みがこぼれてしまった。
それから、ゲームに勝とうと いつも負けていたのは此方なのだと 明かしてしまいながらも汗の伝う首筋をそのままに ]
(20) 24kisouth 2019/04/01(Mon) 22時半頃
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あい、してる。……あほなくら、いっ [ 伸縮を繰り返す、腸壁の奥底を叩く ]
さくら、ぁ、……ずっと俺のそばにおって。
[ ぐっ、と噛みきれなかった歯が覗き、 唇を奪おうとして笑みを浮かべた。 混じり込むのは昨日の記憶。 選んだ先は昨日の自分が奪った赤い花。
これも俺のものなのだから 噛み付く強さは甘くない。 痛みすら感じるものだろうけど ビクビクと怒張が震えると同時最奥に 種子が注ぎ込まれる。 その間も彼の肩を抱いたまま、 ]
(21) 24kisouth 2019/04/01(Mon) 22時半頃
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[ 彼がどれだけいやらしくて魅力的なのか。 自覚症状は薄いのかもしれない。>>4 彼への愛情が過保護に拍車をかけているとはいえ 自身が共に居ない状況下で卑猥な行為をするのは、 酷く心配になるし、何より。 淫らな姿を一時でも見逃すのは あまりに耐え難い所業とさえ思う。
生理現象までまとめて面倒を見ると 言わしめるほど、彼は己の宝物なのだ。>>5 ]
(22) motimoti 2019/04/01(Mon) 22時半頃
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放っておかないし、……おけないよ。 まだ俺にも性欲は健在だし。
ただ…… 昨日の今日でこんなに余裕が無くなるほど 君を求めてしまうなんて思わなかったな。
[ 他人との性行為そのものに未知ならば 妻帯者だった此方が気を効かせるべきであり 手を取って導いてやらねばいけないのに こんなに性急に――屋外や車内で 彼を求めて、追い詰めてしまうなんて。
幻滅されてもおかしくは無いことだが 純朴な彼は、自然に寄りかかってくれる。 喜びでいよいよ調子に乗りかねない。 ]
(23) motimoti 2019/04/01(Mon) 22時半頃
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[ 離れて暮らせば彼との時間を 少しでも増やしたいと渇望するのは目に見えて 会社であっても死角になれる場所を探して 彼を求めてしまいかねないから。
やっぱり、一緒に住もうかと、 やや本気の声で彼に問いかけてしまうあたり 彼のことに関しては、自制が効く自信が無い。 *]
(24) motimoti 2019/04/01(Mon) 22時半頃
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良いんだよ。 気持ち良かった証だからね。
君は――そうだな。 もっと我儘になっていい。 俺が、我儘だからね。
[ 射精をする事も、出したものを飲むのも>>6 そうさせたのは自身であり そうしたいと望んだのも自身だ。
彼には非など存在しない上に 愛しい彼の欲求も我儘も、 きっとすべて受容できてしまう。>>7
安堵の表情を見つめながら>>-38 けれど、もっと彼を欲しいと望み 共に感じたいと乞う。 そう言われて断れる子ではないと知っている。 だからこそ打算的だとは思えど、 ]
(25) motimoti 2019/04/01(Mon) 22時半頃
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[ 背凭れに身体の前半身を預けるように 体勢を整える彼がタオルを用意するのを見て 改めて社用車という事を思い返す。 ]
窮屈だが、今のところは我慢してくれ。 俺の愛車は、バンだからね。
[ 車内が広い車を所持しているのは 元は妻子が居たお陰ではあるけれども 彼との今後に活かせるなら 売り払わなくて良かったと思う。
臀部を掴むだけでも感じ入る様。>>9 体勢が理由で正面から顔を見れないのだけが 残念でならないが、 明るい時分に淫らな場所を 惜しみなく観察出来るのも堪らない。 ]
(26) motimoti 2019/04/01(Mon) 22時半頃
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――――… ……ああ、
[ 彼の言葉を聞きながら。 双球を割り、狭間に指を突き入れる。
慎ましかった場所は言葉どおりに―― 此処を受け入れる場所だと理解しているようで 指を差し入れるのは難しく無かった。 溜まった精液が未だ潤滑油の役割を 保っているのもあるのだろうけれど。
昨晩、此処に挿入った事実を 一生懸命伝えてくれる事も嬉しいけれど>>10 ]
(27) motimoti 2019/04/01(Mon) 22時半頃
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[ にちゅりと音を立てながら指を旋回させ 肉の襞を掻き分けて、狭さを確かめる。
臀部を片手で掴みながら前後に指を揺らし このまま挿入出来るかもしれないと 内壁の柔らかさから見越して、指を抜く 糸引く指は少し埋めただけなのに 彼の体内が熱くて追い縋るからふやけていた。 ]
――ほら、一輝。 君の中は、こんなに熱いんだ。
確かめて御覧。
[ その指を頬を通過し、彼の口元を覆うように 唇に寄せ、口内へ含ませようと。 キスがしづらい体勢であるからこそ 舌を捕まえる動きをして。 ]
(28) motimoti 2019/04/01(Mon) 22時半頃
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[ そうして――擬似的な接吻を与えながら スラックスの前を寛げ、熱を下着から引き出す。
彼の痴態や愛くるしい声で育ちすぎた場所は 鈴口から熱いカウパーを垂らし、 すっかり反り返って垂直に近い角度を保つ
亀頭を欲深い蜜孔の表面へと宛行い、 浅い場所にだけ沈める事にした。 慣らすように小刻みに揺れて。 ]
ん。 ……っ入る――入ってしまうよ。 ……君が欲しいのは、ここ? そうでないなら、… っ何処だろう
[ すぐに奥まで押し入りたい。 これ以上は忍耐がもたない。
だが、彼を強引に犯すのは本意ではないし なにより可愛い彼が甘える声を聞きたい。 ]
(29) motimoti 2019/04/01(Mon) 22時半頃
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――俺も、 君の中が…俺を求めてくれたのを 忘れていない、 ――欲しい。
[ 少しばかり意地悪ではあるけれど。 性癖を隠さず、たっぷりと焦らしてから、
グッ と ――――深く突き入れよう。
内壁を一気に広げ、体積を捩じ込む快感。
彼を自分のものにしている実感。 腸内に陰茎を根元まで包まれる多幸感。 ]
(30) motimoti 2019/04/01(Mon) 22時半頃
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――ッ、く…… 一輝………!
[ 快楽だけではなくて、別の欲にも満たされる
先走る体液を、肉壁に擦り込んで 情欲までも、染めるように塗りつける。
淋しがり屋な彼は、 身体の奥まで淋しがり屋なのだ。 その証拠に、―― 男の欲望を受け取る器官に排泄孔を変えている。 ぎちぎちと掴んで離すまいと締め付けて。 彼の身体のすべてが、愛しい *]
(31) motimoti 2019/04/01(Mon) 23時頃
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[自分の躰に子宮のなりそこないがある。 など知るよしもない、ただ躰の奥>>*11が彼を欲しがっている。子どもを孕む事も出来ない。
けど、心と躰は彼を求めている。幼い日からずっと。 夢のような始まりの季節で彼に暴かれたがった。
が、身体は男のモノを受け入れる為には出来ていなかった。そして、心の方も>>*12彼の指を食する現状に 理解が追いつかない。]
(*17) sudati 2019/04/01(Mon) 23時頃
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……やっ 、ぁ 怖い…… 助けてや… せんぱ …い、きょうすけっ さん
[零した言葉は、『兄ちゃん』と何度もかたどりかけた。 違和感が目を瞑らせる。溢れる涙で頬を濡らさせる。救いの手を求めれば、何時だって兄ちゃんが助けてくれた。 けど、今兄ちゃんは俺の事を覚えてないのだ。 その誤解が、彼を慕った名で呼ぶのを躊躇わせ。
擽られるたび、吐く息は段々と甘くなりはじめる。 ――躰の中、自分が自分でないようで
唇の感触が心を引き戻してくれる]
(*18) sudati 2019/04/01(Mon) 23時頃
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[そうして、ある一点。其処を押され>>*13 身体は快感を覚えた。味わった事のない気持ち良さが躰を支配する。なんやなんでと慄く声は唇の中に。口を開けば、先ほどのような嬌声が漏れてしまいそうで。彼の『かわええ』に肩を震わせた。
『かわええ』――?今のが、ええん。
彼が聞きたいのなら、そう思うのに一歩は踏み出せず。 やぁと彼の指に触れる熱の多さを伝えられて赤味を増した]
(*19) sudati 2019/04/01(Mon) 23時頃
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(恥ずかしいっ …言わんといて)
[堪忍、と唇は指先を噛む。 八重歯がのぞく口は頑なに声を出したくないと思う。彼の望みには気づかずふるふると頭を振って、そうして額に張り付いた髪を払われる。そうすれば視界が広がった。ぎゅっと瞑っていた目が彼を写す。 それがどんなに嬉しい事か、嬉しさから>>*14]
(*20) sudati 2019/04/01(Mon) 23時頃
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[蕩けた媚肉と、開いた花が早くと願い。>>*15 囁いたのは彼に対する思い。ずっと秘めていた感情だった。寂しくて逢いたくて逢えなくなる日追いかけたとき。
本当はあの時。 届かなくて泣いて転んだ俺を迎えに来てほしかった。 零れた思いは、二本の指を締め付ける事で誤魔化してしまう。忘れられへん。その心とともに、彼の躰に痕を残し]
…… ぁ … にぃ …
[先輩、と呼ばなかった声が途中で唇に吸われた。 身体から二本の指が引き抜かれる。その勢いに腸壁は引きづられ、霰もない声が彼の喉を揺さぶっただろう。ただそれだけではすまず]
(*21) sudati 2019/04/01(Mon) 23時頃
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―――――っ!!!!!ぁあああ
[焼けるような痛みが躰を走った。 二本の指とは比べものにならない大きさのモノが躰を開いた。裂かれるかと思うほどの勢いにのぞけって、身体は果てた。生存本能のように。だけど、其処から先は――背に立てた爪が伝える]
……ぁ ぁ ぁ っ あ ひ
[奥へ奥へと侵入するそれに駄目だという声はない あかんとすら言えなくて、だが、満ちていた。彼のモノを咥えた其処が幸せに音を鳴らす、ぐちゃぐちゃと挿入音を響かせて。漸くと見たのは
―――『さくら』の文字。此れは蓮の失恋なんやろか。 違う男の名を呼ばれ、唇を覆われて
何も言えなくなる。]
(*22) sudati 2019/04/01(Mon) 23時頃
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[けど、それでも良かったとそのときは思った。>>*16 捻じ込まれた咥内はすでに媚肉を潤わせた花の中のように熱く、彼の舌を捕えて離さない。桜の香りを押し付けて分け合ったときのように。
涙ととも、足裏で踏ん張れば、腰の動きに気付き。 少しずつ躰が痛みに慣れはじめる事も理解した。
いやむしろ、快感を拾い始めている。みちみちと満ちた箇所。其処は少しずつ排泄場所から、性感。性器にと変わりゆき彼の形。合わさる舌に自らも舌を絡めようとして涙の奥。
――はっと目を覚まし、彼の髪を引っ張り]
(*23) sudati 2019/04/01(Mon) 23時頃
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