253 緋桜奇譚・滅
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やれやれ……オイラ、静かに平穏に暮らしたいんだけどなぁ。
[オイラは人狼。 けど、普段はヒトとそう変わらないなりしてるし、妖ものが多いこの京でなら、多少の妖気が漏れたところで、そんなに問題にはならないだろうって。 実際、ここに居を構えてからは、ほんとに平和な日々をおくれてたんだ。ヒトや、ほかの妖たちとも、オイラ的には仲良くやってね。]
けど、そうも言ってらんないかもだし……。 最悪も本気で考えとかなきゃなぁ。
[鼠や雀を狩るとき以外は、殆ど出すことのない爪と牙。 鈍ってなきゃいいんだけど……**]
(24) 2018/11/10(Sat) 14時半頃
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― 翌朝 ―
[朝から、京の都は騒がしかった。 騒ぎの中心は、六道珍皇寺。 赤い、紅ぁい花びらが舞い散るように、噂は広まっていく。
―――住職が怪死を遂げたと。]
(25) 2018/11/10(Sat) 15時半頃
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昨日より赤いんだぞ?
[ゆるぅく首を傾ける。 前々から噂になっていた寺の住職が死んだ。 それも、並々ならぬ奇っ怪な死体で。 昨日の今日だ。人々は不安を隠せぬ顔で話題に出す。 それはきっと、瞬く間に妖怪の間にも広まるだろう。]
みぃんな、怖い顔だぞ。
[きょろきょろ。 周囲を見渡し、肩を落とした。]
(26) 2018/11/10(Sat) 15時半頃
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[見渡す周囲に、見たい顔はいない。
いない。
いない。]
(*3) 2018/11/10(Sat) 15時半頃
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─ 前日・三峯茶房 ─
[もぐもぐとパンと珈琲を口に放り込む。 珈琲の香りはとてもいいものだと思うけども。 味噌汁と米を求む。]
八手って天狗の爺さんか。 爺さんが雨降らせてんのは見たけど、あのお人火も使えるん?
[天狗なら本領は風だと思っていたが、さてどうだろう。 元より天狗は老いているとはいえ油断ならぬ相手だと認識しているが。 どうであれぶつかるべき一つの壁である事は確かだろう。]
(27) 2018/11/10(Sat) 15時半頃
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[爪輔が早く出て行けという空気を出している>>23 もしかしたら珈琲を飲む最後の機会かもしれない。 だからゆっくりしたかったのだが仕方ない。]
ごちそうさん、今日も美味かったで。
[米と味噌汁を恋しく思った事は包み隠して笑顔でそう言った。 それからお代を爪輔に渡してそのまま出ていった。 その後はぶらぶらと京を散策して。 そして夜中に住職と遊んで男の一日は終わる**]
(28) 2018/11/10(Sat) 15時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/11/10(Sat) 15時半頃
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─前日、六道珍皇寺。揺籃と>>1:250─
背に木々が生えるまでじっとしてるなんて、八岐大蛇って随分とのんびり屋なのね。 [誤解をしていた事が分かってホッとしたけれど、なんか揺籃の方が神代の蛇神様について詳しくない? 内心へそを曲げそうになったところで、毛が擦り切れそうなほど重たい手に撫でられた。]
禿げるぅ〜
[そうしてたどり着いた軒下で、衝撃の現場に遭遇したのでした*]
(29) 2018/11/10(Sat) 18時頃
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─前日、六道珍皇寺。いえと>>1:247─
[昨日出会って、今日も会えた。 ハイカラな少女とのやりとりがひと段落ついたと思ったところで、ぴったりとお姉さまに寄り添った。
昨日抱き寄せられた時に感じた衝撃は、懐かしい母に会えたような心地だったけれども、 本当の母ではない事は明らかで、だから私はいえをお母さまではなくお姉さまと呼ぶ事に決めたのです。
天狗爺との会話は余さず聞いていました。 好きだと思った方のことは何でも知りたいですもの。>>1:200、>>1:213、>>1:215、>>2:220、>>2:222、>>1:225、>>1:235、>>1:241、>>1:242
子どもがいなくなって一人になったから人身御供にされたと思っていたけど、離れ離れになっただけなのかしら?
ならお姉さまの望みを叶えるために力を貸してくれる天狗爺をお助けしないといけないわね。]
(30) 2018/11/10(Sat) 18時頃
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[お姉さまに寄り添うと、またかわいい、いい子と声をかけて貰えました。
本当はまた撫でて抱きしめて欲しかったのだけれども、人前で、自分からそんな事を言い出せるはずもありません。]
お姉さまにはそんな事情がおありでしたのね… 私、天狗爺がお姉さまのお力になれる事を切に願ってますの。
[天狗爺がお姉さまの身の上を的確に理解していく様に感心して、誘われた故にその場を後にする。>>1:251
心奪われた方に誠心誠意尽くすのが蛇女のさがでございます。
もしもその好意が踏みにじられたらなんて、今の伽耶には考えられようもありません*]
(31) 2018/11/10(Sat) 18時頃
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─前日、廃寺へ。八手と─
[寺へ向かう空中での問いに>>1:251少し大きな声で]
記憶が甦ったりとか─ そういうのは─ ないの─
[ちゃんと聴こえているので答える。 空の散歩はとても楽しい。 落ちたとしても、伽耶は水の守りを持っているので怪我などしない。
それでも龍神様のその妻という方とお知り合いになってときめくのは、記憶には関係ない事のように思えて、それ以上は続けなかった。]
(32) 2018/11/10(Sat) 18時頃
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[廃寺に着くと、早速薬を作り始めた。 言われるまま薬作りを手伝えば、合間に問う]
お爺様、今日の火烏は異常、でしたわね。 何か一騒動起こりそうですの?
[天狗爺が何というか。 相槌を打ちながら、六道珍皇寺で感じた事を告げる]
私、例の噂を確かめに六道珍皇寺に向かいましたの。 そうしたら以前よりずっと妙な気配が濃くなっていて、私の中の人間の娘があの世に逝きたいと引かれていたのです。
冥界に通じるというのは本当なのですね。
[封がされていたけれども、開いたところなど見たくもない、そうとも告げて。**]
(33) 2018/11/10(Sat) 18時頃
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― 翌朝 ― [ひとり宿の中。 朝餉を運ぶ者も、火を焚く者もいない。 透き通った空気、音一つない宿でおいえは起床する。 寝間着から着物に着替え階段を降りていく。
ぴちゃん
一階の廊下に降り立つ時に水音がした。]
あら あら わすれていたわ
[足をつけたところから廊下の先にまで広がる、血の海。]
あら、まあ、 足を洗ってから 残り物を いただこう かしら
[ぴちゃぴちゃと音を鳴らしながら水場へと向かう。]
今日はどこへ行こうかしら。*
(34) 2018/11/10(Sat) 18時半頃
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―薬膏づくり―
[記憶が戻ってはいないようである。>>32 あの人妻が龍神の妻というのであれば 蛟と何らかの縁があると 当たりをつけている伽耶が 何かを思い出してもおかしくないと考えたが 風を切る音で震えはしていたが 張り上げられた声は呑気そのものであり そうかそうかと相槌を打つ。
それから、伽耶の手伝いに肖りながら 火傷の塗り薬になる原料をすり鉢にかけたり 鍋で煮詰めて作業を進めていく。
そのさなか、鳥に人の顔が張り付いたような 面妖な姿かたちの木葉天狗も帰ってきた。 炊き出しで握り飯を貰ってきたらしい。 一段落したところで伽耶にも握り飯を勧め 熱燗をいただきながら――の、宵の口。>>33]
(35) 2018/11/10(Sat) 19時頃
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[長火鉢で煮ている薬の原料を時折かき混ぜ、 貰い物の酒の旨さに喜んでいたのも束の間。]
……そうじゃのう。 乱心で暴れた―――というには 『引き』が早くもある。 警戒は解かぬほうがええじゃろうな。 …緋桜のこともある。 [その緋桜のことに話が移れば、 思わぬことを彼女の口から聞く事となった。 成仏したいと訴えかけていた――]
(36) 2018/11/10(Sat) 19時半頃
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いのちの灯火や魂魄を吸い取るとも言われておる どこまでが真実でどこまでが吹聴かは 測れてはおらんが、………。
あっこが冥府に繋がっているという口伝は まこと……なのじゃろうな。
[京の町に古くから伝わる話も交え>>16 引きずられそうになったという話から 言い伝えの信憑性を見出しては 大きなため息をつきながら、相槌を打つ。]
(37) 2018/11/10(Sat) 19時半頃
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あの――龍神の妻とやらじゃが。 この話を知っておるんかのう。 [人身御供となる前に子供と別れている>>0:248 という話まではあの会話で至れてはいない為 入水してから子供や村人が居なくなっていたと 誤解している天狗爺ではあったけれども。
子供探しに打つ手の有無が薄いことを>>30 少なからず悟っているのは確かだった。]
儂は水妖の類ではないからこれは聞いた話じゃが 水底というのは時のうつろぎが短く感じるらしい。 竜宮から帰ったら百年も経っていた―― そんな御伽噺もあるがのう
[あれは舞台が海ではあるし、一概には重ねられないが]
(38) 2018/11/10(Sat) 19時半頃
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人のころに宿した子供であるというのなら、 生きておるとは限らんもの……。 この京に移住しておるどころか、 現世にあるかどうか、分からぬものよ。 あの婦人がややこを探して 冥府に心惹かれることがなければええがのう。
[鬼になったという経緯を細かには聞いていないが 揺籃が案じていた懸念は天狗爺も持ち得ている。 元から獄門番をしている大酒呑みの鬼と違い 何かの変異で鬼となった存在は 怒りや憎しみ、悲しみや苦悩が関与しているともいう。
慕うの度合いがどうであれ、 伽耶が気にかけているのは傍目に解った。>>31 京にいるものなら探してやりたいものだが 冥府の扉を開かねば探せないものとあっては 人間からの信仰がなければ存在できない天狗爺は 力になってやることは出来なかろう。]
(39) 2018/11/10(Sat) 19時半頃
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それはそれとして。 桜と井戸の周辺に引かれた結界じゃが… あの類の術式は、術師が生ある限り 他者が打ち破れはせんものよ。 平安の頃であればあのような冥府の裂け目を 陰陽師たちが集って封印をかけておった。 住職には長生きして貰わんと、のう。 [それからどんな話をしたか――
いずれにせよ、天狗爺の願いはひとよに潰える。]**
(40) 2018/11/10(Sat) 19時半頃
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― 翌朝 ―
ふ
わ ぁ … 。
[朝の飯炊きの湯気に紛れ。 煙は欠伸のような声を上げる。]
(41) 2018/11/10(Sat) 19時半頃
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[結局、捕まえた烏は動かなくなってしまった。 錬を探そうにも茶店は閉まっていたし。 彼の居所を煙は知らない。]
もくもくも。 探そう、探して殴り飛ばす……ううぅん?
……。
あかい、赤い。赤い花。
[だから、朝になったら探そうと呑気に構えていた。 けれど飛んできた昨日よりも赤い桜の花弁を、暫く煙の中で転がし、弄び。]
(42) 2018/11/10(Sat) 19時半頃
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何かあったのかなぁ、なあ。
[昨日とは先らかに違う空気に。 六道珍皇寺への方へとふわふわと移動を始めた。]
(43) 2018/11/10(Sat) 19時半頃
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― 六道珍皇寺 ―
[住職が殺された。 その知らせは飛び交い、大きな騒ぎになっていただろうか。
人の足元を、薄っすらとした煙はするすると滑るように抜けて、桜の木の根元までやってくる。]
香る、香るなあ。 血の香りだ、あの香りだぁ。
[真っ赤に染まった花。 その木の根元も血で真っ赤に染まっていた。 地を這うように薄ら龍頭を作り出して香れば。 烏と同じ匂いを感じ取れた。]
(44) 2018/11/10(Sat) 20時半頃
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すきすき、なのになんでだぁ?
[模した鼻先で落ちていた金色の羽>>0:274を突き。 心底不思議そうに呟くと。 羽はそのまま置いて、またふわふわと漂いだす。]
(45) 2018/11/10(Sat) 20時半頃
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―明朝―
[伽耶を送り出した後のこと―――。
さまして出来上がった薬膏の瓶は 木葉天狗の暗躍にて、 医者に罹れず火傷に啜り泣く者の居る家、 町のほうぼうに届けられた。
流石に一晩かけて根詰めておったもの その翌朝、覚醒は年寄りにしては遅かった。 木葉天狗の甲高い鳴き声に起こされた後も 掛け布団を端をしっかと掴み 敷布団の上でぐるんぐるんと横転する]
(46) 2018/11/10(Sat) 21時頃
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いやじゃいやじゃ! 疲れておるのを分かっておるじゃろうがッ! あと小半時寝かせぃ…!!
[布団をひっかぶりテコでも抜け出したくない。 木葉天狗に引っ張られてもなかなかにしぶとく。 けれども、最終的には腕力で負けた。 若いもんに力と体力では勝てる筈がない。]
チッ…法悦なる夢をみておったというに… 空気の読めん奴よ
[朝から新鮮な鼻血で染めた布団から 仕方なしに這い出て。 差し出された懐紙で長鼻の下を拭う。]
(47) 2018/11/10(Sat) 21時頃
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ぬぁっ…… なんと……!それはまことか!
[しかし、焦りを滲ませた木葉天狗が 口を割った訃報に顔を固くする。 六道珍皇寺の住職が何者かに殺された>>1:272 その話は既に町内に触れ回っているようで>>44]
ええい―――……ぬかったわ。 …意地でも匿うておけば… [その場にあった金色の羽までは 木葉天狗も目の当たりにはしておらず。 昨日の騒ぎがあってのこと、 下手人は人ではなく妖怪ではないか、 ということくらいしか現状、知れず。
皺だらけの額に青筋を立て、 正体知れずの下手人に激高を孕む]**
(48) 2018/11/10(Sat) 21時頃
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― 翌朝・往来 ―
[鼻歌混じりに往来を歩いている。 普段なら活気溢れているその通りも今はひっそりと静まり返っていた。
人々は怯えている。
人攫いの噂。 緋桜の狂い咲き。 火の烏の来襲。 そして六道珍皇寺の住職の怪死。
真夜中に光を見たという者もいた。 あれは雷であったのだろうか。 菅原道真公の祟りやもしれぬ。 いやいや、あれは火の鳥の翔ける姿だった。
様々な噂が飛び交っている。]
(49) 2018/11/10(Sat) 22時頃
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[六道珍皇寺の近くに行けば緋い花弁が風に乗って舞い散るのだという。 それは緋い風が吹いているかの様。 それを美しいと感じる者もいただろう。 だが大半の人間はこう言った。
嗚呼、まるで血の様で不吉だ。
緋い風は六道珍皇寺周辺で見られるが。 徐々にそれは範囲を広げていっているようで。 そのうちに京の都中を覆うのではないか。 そんな噂もあった*]
(50) 2018/11/10(Sat) 22時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/11/10(Sat) 22時頃
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─ 三峯茶房 ─
そうか…それは僥倖だったな、店主。 六道の寺の辺りが随分騒がしかったらしい。
[別に本心から安堵しているわけでもない、ただの社交辞令ではあるのだが、店主の世間話に付き合う>>5。]
そうだ。我はつい先日清から此方に来た。 峨眉山は知っているか?かつて趙公明や鉄冠子が洞府を持っていた霊山だ。この国の富士山とあまり変わらぬほど高い。 我はそこで長く修行をしていたのだが、清も今は列強の干渉のため随分不況でな。 やむなく此方に渡ってきた……というわけだ。
[少々身の上を話し過ぎた気もするが、まあいいだろう。 珈琲が出されれば、まず一口黒いままに飲んで、顔をしかめる]
(51) 2018/11/10(Sat) 22時頃
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む……漢方でもない味だな。苦い。薬か?これは。
[砂糖と牛乳を混ぜるのだと言われればその通りにして飲んだ。そうすれば確かに玄妙な風味だと思わなくもない]
なるほど……こういう味か。列強の人間はこんなものを毎日飲んでいるのか………なるほど。
いや、店主。この一杯で十分だ。すまぬな。
[長居は控えた方が良い>>23と分かれば、飲み終えればすぐにその場を後にしただろう。夜になれば、仕込んで殭屍となった女子供達も動き出す。数を増やし、どこか日光の当たらぬ場所まで引き連れていかねばならぬ。功夫(クンフー)の足らない殭屍はツェンのようにまともに日光を浴びる事もままならぬのだ]
では、また。落ち着いたらまた来よう。 珈琲にあう菓子もこの店にはあるのだろう?用意しておいてくれ。
[そう言い残し、その日は店を後にした*]
(52) 2018/11/10(Sat) 22時頃
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