270 「 」に至る病
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わかりました。
回るお寿司…… また何かの資料にでも?
[夕飯メニューを聞き手を休めてそんなことを。
お寿司やおにぎり、そして香草たっぷりの料理 仕事の資料集めも兼ねているのか 珍しかったり、異国風のものであったり そんな料理を口にするのも珍しくはない。
今描いている仕事に関係するものだろうかと 手伝い途中の原稿を眺めては首を傾げ]
(28) 2019/10/08(Tue) 14時半頃
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──せんせ、 ここ、文字が違います
[丁寧な話し方を学んだのはここ数年のこと。
男性、女性、幼子に老人 特に文章においては登場人物の役割ごと 話し方がわかれていたりもするから 覚えておいた方が便利だから。
以来、仕事中は『先生』と呼ぶようにしている 公私をわけるとは言ってもあまり意味はなく 半分は新しいものを学んだ嬉しさから*]
(29) 2019/10/08(Tue) 14時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2019/10/08(Tue) 15時頃
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おはよ。パパ。
[パパが微笑みながらこちらを見つめてくるから。 さっきまでのぷりぷりは どこかへ飛んで行ってしまって、 あたしはあたたかなトーストに笑顔で齧りつくんだ]
……お使い?
[パパの口から「吸血鬼」という単語が出てきたことに あたしはしぱしぱと目を瞬かせた。 それは、普段パパが忌諱する話題だったから]
(30) 2019/10/08(Tue) 16時頃
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[あたしはパパの家族で、娘で、生徒で、 ……そして眷属だ。
だというのに、パパはそれを認めたくないように 吸血鬼の話題を避け続けている。
きっと眷属にされなければ あの灰色の曇天の日に、あたしはとっくに死んでいて。 だからそれは、別に避けるような話題じゃないのに。
パパは、出会ったあの日以来 あたしの血を吸ってくれない]
(31) 2019/10/08(Tue) 16時頃
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("Daddy, why am I by your side?")
(32) 2019/10/08(Tue) 16時頃
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[血を吸わないならどうして、 あたしを傍に置いておくんだろう。
あたしがママに似ているから。 それだけが理由なのかな。 そうパパに問う勇気は、有りはしなかった。
父と娘。今の関係が心地よかったから]
(33) 2019/10/08(Tue) 16時頃
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[でもね。
あたしはどんどん大人になって、 パパはずっと若いままで。 段々と外見の年齢が縮まって。
いつまでこの関係が続くんだろうって、 あたしの中のもやもやは 日に日に大きくなっている。
あたしはちょっぴり、ママが羨ましい]
(34) 2019/10/08(Tue) 16時頃
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("You should have surely sucked mom's blood.")
(35) 2019/10/08(Tue) 16時頃
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("...Daddy.")
(36) 2019/10/08(Tue) 16時頃
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[パパ以外の吸血鬼に会うのは怖かった。
あたしは、パパに血を吸ってもらえない 出来損ないの眷属で。 きっと何百年も生きてきた彼らにとって あたしという存在はおかしなものに映るだろうから。
「血も与えない眷属が、なぜ吸血鬼の傍にいるの?」
そう問われても、あたしはきっと何も答えられない。 怖かった。パパとの関係を否定されるのが]
(37) 2019/10/08(Tue) 16時頃
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……うん、わかった。お茶してくる。
あたしとーっても可愛いし、 よその吸血鬼さんに そのままナンパされても知らないから。
[すこしは嫉妬してくれるといい、って思って そんな可愛げのないことを口にしてしまうの。
そのお使いが眷属と吸血鬼の定期健診であることは うっすらと分かっていたけれど、 「お茶してきて」ってあっさりと送り出されるのも なんだか癪だと思って。
本当にあたし、パパ相手だと可愛くなれない]
(38) 2019/10/08(Tue) 16時頃
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[そうしている間にもパパは朝食を終えて、 あたしを置いてスタスタと歩き出してしまう。
真面目なパパは、 娘相手にえこひいきをするつもりがないらしい。
レポートという単語>>24に唇を尖らせて]
(39) 2019/10/08(Tue) 16時頃
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え〜〜〜〜〜〜〜〜。けち。
あ、でも。 単位落として留年したら、 ずっとパパの生徒でいられるのかな。 それもいいかも。
[呑気なことを言っていると、 パパは本当にひとりで家を出て行ってしまう]
(40) 2019/10/08(Tue) 16時頃
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[慌ててトーストと紅茶を 無理矢理に口の中に押し込んで。 ――これじゃあ、世界一のパパの朝食が台無しだわ! あたしは鞄を引っ掴むと、家を飛び出したんだ]
待って、パパ! 置いてかないでよ!
[これがあたしたち親子のいつもの日常。 やさしいパパは、 きっと次の曲がり角で待ってくれているはず]
(41) 2019/10/08(Tue) 16時頃
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[あたしとパパは毎日がしあわせよ。 ――ねえ、ママ]**
(42) 2019/10/08(Tue) 16時頃
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[>>28外に食事に行く際は資料目的の事が多かったからだろう。 メルヤの問いかけに首を横に振った]
今日は単純に俺が寿司の気分なだけだ 今朝チラシが入っててな イクラが俺に食ってくれと語り掛けてきたんだ
[件のチラシを胸ポケットから取り出すと、 折っていたそれを広げて作業台の上に置く。
チラシは回転寿司のものだけではない。 最新の女性物の服装のチラシも出しておく。 >>29ここ最近(数年)で言葉遣いも変わってきたが、 服装に関しては興味はなかったろうか]
(43) 2019/10/08(Tue) 16時半頃
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その文字はそれで良い 読みが少し違うからルビを打っておこう
[文字と読み方が違うなど日常茶飯事である。 丁寧語の次はそうした言語も覚えさせるべきだろう。
然しながら『先生』と言う呼び方は大変甘美なものである。 次の本は"吸血鬼"ティーチャーと女学生物にしよう。
二百年以上も描いていればネタが被ることもままあるが構うまい。 高貴なる"吸血鬼"ジャーディン・ヴィラドメアの活躍が 世に広まればそれで良かった]
(44) 2019/10/08(Tue) 16時半頃
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……ああ、そうだ 今度、定期健診で他の吸血鬼のとこ行くことになったぞ
[誰がという主語を抜かして届いた手紙の内容を告げる。 昔ながらのペン入れ作業を続けながら、 メルヤにとっては初めてのお使いであったか**]
(45) 2019/10/08(Tue) 16時半頃
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独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2019/10/08(Tue) 19時頃
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── 現在 ──
[大人ふたりが寝ても余白のあるベッドにて、 ぐ、と両腕を伸ばす。 あちこち跳ねた細毛を掻き、欠伸をかみ殺しながら 洗面台へと向かう。
鏡の前には、20年前と変わらぬ少年の姿。 薄く骨の浮く胸に残る歪な手術痕も当時のまま。
白亜の建物だけが、まるで生きているかのように 年月を思わせる劣化を続けていた。]
(46) 2019/10/08(Tue) 19時半頃
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[資料目的ではなく 単にそういう気分なのだという>>43
なるほどと相槌を打つけれど 自分はというと、あまりそういう経験はない あれば食べるし、なければ適当に ただ、辛いものは苦手なのがわかってきた。
食べたくなるものといえば コットンキャンデー。あれだけは特別 ただし、保存にはあまり適さない]
(47) 2019/10/08(Tue) 19時半頃
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イクラが あぁ、赤いから……
[食べてもらえる食材 一瞬、羨ましいと思ってしまう 視線を逸らし広告を覗き込めば そこにあるのはずらりと寿司ネタの写真 デザートメニューもあるものの 流石にコットンキャンディーの姿はない。
下の方に服の広告もあったものの そちらにはあまり興味はなく 資料に良さそうなものがあれば印をするけれど]
(48) 2019/10/08(Tue) 19時半頃
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あ、これ いえ。なんでも……
あっ、誤字ではないんですね 読み方が違う……うーん、難しいです
[チラシの中に見えた丈の長いパーカー フードに猫の耳が付いていて 白黒や三毛の模様が可愛いらしい。
こっそりと隅の方に丸を付け ベタ塗りの作業へ戻ろうとすれば]
(49) 2019/10/08(Tue) 19時半頃
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[次の言葉に時が止まった>>45 他の吸血鬼の元へ──誰が いつまで、と疑問は続き]
えっとそれは ご主人様、どこか具合でも…… 居なくなったりしませんよね
[思うのは自分の血をあまり吸わない主人のこと 食事はしても栄養にはならないと知っている 他の生き物の血は、汚泥に等しいものだとも。
無理をしているのではと心配は続いていき]
(50) 2019/10/08(Tue) 19時半頃
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……っ、お願いですから
ずっとそばに 離れないでください
(51) 2019/10/08(Tue) 19時半頃
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[距離を取ることも忘れ 椅子を蹴り倒す勢いで駆け寄る。
自分の勘違いに気付くことなく ぎゅ、と強くしがみついた*]
(52) 2019/10/08(Tue) 19時半頃
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[二周りほどサイズの大きなシャツは主の古着で、 気に入りの寝間着のひとつ。 膝から下は剥き出しの侭、顔を洗い終えると ダイニングテーブルに片膝立てて腰かけた。]
おはよ、グスティ ……見慣れない封筒だね。 それ [端に置かれた郵便物に一瞥を向け、>>1 それから朝刊を手に取る。 時事にさして興味を持てずにいるのも相変わらずだが 社会から取り残されぬために必要なことと目を通し。] ああ…ついに、追い越しちゃったな
[生みの親、もとい、シューマッハ社の前社長の訃報に 薄い唇をたおやかに綻ばせる。]*
(53) 2019/10/08(Tue) 20時頃
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――墓地――
[長く生きている間に世界はどんどん変わっていった。
祖国は大きな戦争に負けたというニュースも耳にしたが、その時両親がまだ生きていたのか、既に死んでいたのか、それともその戦争で命を落としたのか、確かめようもなかったし確かめる気もしなかった。 祖国は既に遠く、男の居場所は「此処」にあった。]
便利な道具がいっぱいできて、家事はスピーディになったけど、墓参りの時間は伸びるばかりだな。
[並ぶ石碑に花束を投げ、今だ生き返っては来ない師匠と兄弟子を思う。 その近くには、自分が眷属となった日までアオの一番近くで彼の生を支えていた犬の名が刻まれた小さな石碑。 他にも、小さな石碑は人間よりも短い年月が刻まれ、点在していた。]
……まだ、生きてる。
[こうして墓参りも出来るし、仕事も順調だ。 最近はネットショップも開設し、販路を広げている。 きっと自分は依存症を克服した最初の眷属となるのだ。]
(54) 2019/10/08(Tue) 21時頃
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─ むかし・がたり ─
X月, X日 新しくこのノートを日記帳にする 前のノートはまた、例の眷属のびょーきの研究をしているとかいう連中に送りつけておいた
X月, Y日 このノートの初めに、書いておく 私にとってはどうでもいいが、これを読むどこぞの誰かが知りたいのなら
(55) 2019/10/08(Tue) 21時頃
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うちは早死にの家系らしい 少なくとも母はそう信じていた
調べてみたことがある たしかに母とその家族、祖先たちはみな若く──あるいは子供の頃──に死んでいた 遡れる限り、35の齢を無事に数えた人間はいない
母の口癖だった はやじにのかけいなの わたしたちすぐ死んでしまうのよ
幼心に思ったものだ ──ならなんで絶滅してない?
(56) 2019/10/08(Tue) 21時頃
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母に人間的な魅力はあったのだろう 夢見がちで儚げで、少女のままのような愛らしい女だった 自分を悲劇の主人公と思い、それに依存していた 彼女の人生は彼女が主役、それはそれで良かったのだろう
けれど親としてはマジでクソ
早死にの家系だと信じていたのに、何故二人も子供を産んだ?ばかなの? ああ、それに学のない女だった 死んでしまうのだから勉強なんてする必要ない、働く必要だってない
彼女には、愛してくれて、養ってくれて、 彼女の死を悲しんでくれる人がいれば良かった
(57) 2019/10/08(Tue) 21時頃
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